こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2023年のアニメ感想(1月)

 紅白歌合戦ジャニーズカウントダウンを見たのが昨日の事のように思える。でも、ちゃんと数えればあれから早いもので1月が過ぎた。

 まじかよ、たった12ヶ月しかない愛しき期間の内1ヶ月がさっそく終わった。こりゃ今年もマッハだな。

 そんなマッハの時の中でもしっかりアニメを楽しむのだ。

 

 23年開幕クール作品には、良いのも酷いの含めたバラエティ豊富な顔ぶれが揃った。

 なかなか波乱の年明けを迎えてから1ヶ月の段階でも、順調にフィナーレを迎えた作品がちらほら出て来た。

 

 それから、放送スタート1ヶ月を待たずして志半ばに万策尽きて休止したアニメもちらほら出て来た。今年も1ヶ月目から実に色んな事が起きる。

 

 ではここ1ヶ月のアニメを振り返ろう。

 

令和のデ・ジ・キャラット

ブシロードスリーブコレクション ハイグレード Vol.3373 令和のデ・ジ・キャラット『D.U.P.』

 去年10月からスタート。年内で終わったのか?と思ったら、ちょっとだけ年明けに持ち越しの後半戦が残っていた。この1月で全16話が完結。

 

 最新アニメーションで見るでじこもまた可愛い。可愛さもリニューアルで楽しかった。

 高いのか低いのか謎のテンションで展開し、マジですぐに終わって行く。そんなユニークな物語の16連発だった。

 

 平成版でも披露した隠された名曲「PARTY☆NIGHT」を1話丸々使ってダダ漏らすだけの回があったり、マジで一瞬だけゆかち(井口裕香)の出世作うさだあかりが出てくる回があったりと、後半も楽しかった。

 うさだあかりはとても可愛い。うさだあかりが歌うウサ耳の変な歌には笑ったものだ。

 

 こういう考察させる間も与えずマジですぐ終わるベリーショートアニメも良いと思う。可愛さと勢いだけで戦う感じが潔くてナイス。

 最近は25分が辛いというアニメも多いので、この手の見る者を疲れさせず、それでいて可愛くてなんか楽しいという枠は地味に助かる。

 

 また次があっても良いと想う。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女

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 オタクはだいたいガンダムが、ていうかロボが好き。それの新作ということで大変楽しく拝見した。

 

 昨年中に放送出来なかった最終回のみを、遅ればせながら年明け早々にドカンと放送した。

 別枠でもダラダラと感想を書いたけど、この最終回が色々とスゴイ、そして酷い。そんな意外な仕掛けがたっぷり見られたのである。

 絶望たっぷりな前半戦のオチとなった。ここから希望に続くのかどうかまるで謎な後半戦が超楽しみ。地球の魔女とかいう謎戦力の事も気になる。

 

 先日、親戚がスレッタのフィギュアをUFOキャッチャーで見事キャッチした。で、私に譲渡してくれたのだ。ありがてぇ。そいつを眺めながら(←お触りは厳禁)後半戦開始を待とう。

 

 男も女もオドオドしているヤツはダサいしイジメたくなる。なのでそんなに好きくない。そう思っていた私だが、オドオド系乙女のスレッタは例外であり、妙にハマった。市ノ瀬加那の声も良かったし。推せるヒロインとなったスレッタの物語の新章が早く見たい。

 

 変なアニメもたっぷりある中、まともなアニメであるという証拠の「ガンダム」を冠した作品は大変光って見える。そうなれば皆が期待して見ること間違いなし。ガンダムの四文字には、安心と信頼、そして希望が持てるのだ。というのが、ガンダムで育った者のオタクマインド。

 そんなわけで、腐る程いるガンダム信者の期待を裏切らない見事なオチが来るであろう未来で待っている。

 

デリシャスパーティ プリキュア

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 1月29日をもって全45話が堂々完結。

 

 放送開始早々、局が謎のジャックにあい放送が一時止まった。そんなムカつくトラブルも乗り越えてよくぞ頑張った。だいたい一月くらい止まったから、あの洒落にならない騒ぎがなければ、その分話数が伸びて49か50話まで行ったのかもしれない。そう思うと過去を振り返って悔やむばかり。

 長らく推してきたゆかち(井口裕香)が遂にプリキュアになれた晴れ舞台だったから少しでも長く放送があればと悔やまれる部分もあったが、大変ユニークな作品で良し。

 

 ニチアサにこういう輝く枠があるという存在感だけでもプリキュアは良しなんだよな。ヤムヤムが可愛い。

 

 全ての決着へと向かう後半戦はシリアスさもあり、その中で高品質な作画力が弾けるバトルシーンも見れて楽しかった。終盤のアクション作画はかなり頑張っていた。そんな中でもやっぱりヤムヤムは可愛い。

 

 やはり命ある者を真に救うのは美味い飯。悪漢だって愛の爆弾のようなおにぎりを握ってもらったのを腹にぶち込めば改心するってものだ。悪者も飯の持つハートフルな力で宥めることが可能という希望を見せてくれた。

 飯が平和を呼び、人と人の絆も強くして万事解決。最終的には、丸っと地球の揉め事全部をぶっ飛ばす。そんな感じの事が伝わる教養ある萌え萌えなアニメだったぜ。

 

 ヤムヤムは超可愛い。美味しいの独り占めは良くないということは分かったけど、ヌードルエモーションって何?と未だに謎。

 

 最終回にもしっかり出てくれたキスマイの宮っちもありがとう。プリキュアも良いけどキスマイもね。ジャニーズがここにいるっていうのもなんかスゴイ時代が来たって感じ。

 

 来週から始まる新プリキュアとの出会いも楽しみ。

 

LUPIN ZERO

 去年12月から配信スタート。イレギュラーなスタートラインに立ちやがった。年を越した1月で全6話が完結。

 

 あの大泥棒ルパンが盗みに手を染める以前の世界に巻き戻り、なんと中学生時代の物語が描かれる。

 この時分からルパンの手癖は悪く、良い女に反応するスケベレーダーも作動していたと確認が取れた。大成を迎えるに至る片鱗が既に見えていたわけである。

 そして次元も実は同じ学校にいた。学生の分際で銃をぶっ放すし、煙も吹かしていた。ガキの頃からも渋いのが次元大介という男の生き様だった。

 

 作画もお話のテンポも良い感じで見やすく、普通に楽しかった。ルパン一世、二世も登場した。ルパンの家族構成や過去が知れるのでお勉強になったぜ。

 

 去年だと同じく泥棒やミステリーを要素に含んだ「名探偵コナン」もふざけたスピンオフを出したので、ルパンもそっち方面で新しく攻めたのかと注目してしまった。往年の名作を、こうしてちょっと変わった角度から再度掘り起こすのも面白いものだ。

 

 

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