こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

「君に届け」3期が来る喜び

 平成時代をしっかり生きて次の令和時代にも付き合ってきて良かった。「君に届け」3期が見れるならそれはもう良かった。たくさん生きていると何があるか分からないものだ。コレはいつの世でもその時を生きている人間なら皆言っていること。

 

 今朝起きてヤフーサイトを見るとニュースにこのことが上がっていた。こういうサブからメインまで色んなカルチャーをカバーしているヤフーニュースときたらとても実用的で頼もしい。

 

 来年2024年に3期をやるという。ということはそれまで死んでいられない。今は死んでもそこまで不思議ないレベルで暑い。残暑シーズンにここまでとは地球も来るところでまで来たようだ。暑さがマジで残りすぎ。とっとと暑さに退場して欲しい地球環境事情である。このように日々暑さへの文句が止まらない。

 

君に届け」のアニメはリアタイしていなかった。しかし巷ではとても人気。親戚の子が漫画を買っていたので、私も部分的にちょっと読んだりしていたな。なので人気が出た時にその名前くらいは知っていた。

 アニメを見たのは数年前のこと。あの時は丁度ニンテンドー3DSモンスターハンター4が出た時だった。私は未だに3DS未体験なレトロゲーマーなのだが、当時は知人に頼まれて予約注文してやったんだよな。それを店に受け取りに行った日にも君に届けのBDを見ていた。で、知人にゲームを渡すため喫茶店で会い、その時には今見ている「君に届け」ってアニメが面白いと報告したのものだ。その知人は既にアニメを見ていたので楽しくアニメ感想を語り合ったものだ。そんなあの日最新ソフトだったモンハン4もさっきハードオフ行ったら100円で並んでいた。しかも4本くらいあった。このように時代は確実に回って回ってまた戻ることもある。

 

 時代が振り戻ってまた「君に届け」のアニメが見れる。嬉しいではないか。原作は完結しているようだ。じゃあ最後まで是非やってくれ。

 2から3の間が空くことすごいものでなんと13年。ストック貯めすぎだろ。あの日漫画を買っていたギャルズももうおばさんになっているやないか。そんなに前のアニメだったのか。

 視聴者達の年齢も深まるのだから、この期間で役者達も同じく年を取る。作品のメインキャラを演じる人間は続投で行くらしい。それは良い。変えてはいけないと思う。サワコは能登麻美子、風早くんは浪川大輔、もう頭が完全にそれで記憶しているので、変わったら違和感がすごいと思う。コレを変えたら荒れると思う。極まった声優オタクはキャラの声が変わることでめちゃ文句を言いがちだからな。

 

 中の人もすっかり極まったお姉さん、お兄さんになっているので、今になってあの頃の感覚を呼び起こして学生役に挑戦はキツイかもしれない。でもプロはすごいからきっとやり抜くのです。

 能登麻美子の女子学生役がまた回ってくるってありがたい。アイカツあたりからはもう次のステージのお母さん役を極めて行き、最近ではママンやりがち声優の仲間入りしているし。近々だと水星の魔女でも怖い覆面ママをやっていたし。それから女教師で出てくることもあるな。

 

 アニメ1期をやった当時でも年齢的に学生役でメインはもう最後かもしれないから頑張ろうってメイン二人が言い合っていたはず。何かの機会のキャストトークでそういうことを言っていたと思う。13年経ってまたその挑戦があるからメイン二人は緊張するんじゃないだろうか。

 

 このアニメは他にもユニークなキャラクター達が出てきて、それらもやり手声優で固めていた。これからまた全員集合なら令和に見るには豪華メンバーになりそう。出ていた人間達も当時以上に名が売れたものな。声優界の歴史も見えてくる。13年もあればいろいろありますわな~。

 

 サワコの意地らしくも純とした真っ直ぐな乙女ラブハートが見える点に萌えるアニメだった。ちょっとずつ確実に綺麗になって行くサワコにキュンとくるのが作品のポイント。その過程をしっかり演じる能登麻美子の芝居も良かった。

 見る程にサワコの可愛さにハマるアニメだったが、平野綾演じるくるみちゃんっていう曲者女も結構好きだった。あの子がまた出てくるのも楽しみ。あの声でこういうキャラはハマっていたと思う。微妙にウザいけどそこが可愛くて愛せるキャラだった。

 くるみちゃんはメイン二人のラブを面白おかしく引っ掻き回す良い役どころだったと思う。恋愛ものってこういう冴えてるお邪魔キャラがいることで話が次章へとスムーズに動きやすいよね。必要悪ってやつか。

 

 この前やっていた「スキップとローファー」というアニメが雰囲気やマインド的に微妙に「君に届け」に似ていると思っていたところである。そこで新作到来だから嬉しい。時代はこういう純としたラブを必要としている。

 13年ぶりにあの学級に再会出来る。嬉しいではないか。サワコはもちろんだが、このアニメは男子の風早くんもそれはそれで萌える可愛いさがあったから色々お得なんだよね。

 

 このクソ暑い夏を乗り切って来年になったら3期が見たかった私の想いも作品に届き切る。素敵なことですね。

 それから今回の嬉しい報告を受けて思ったけど、近い時期にやっていた「おおきく振りかぶって」も面白かったのに続編がずっとないのでさっさとやって欲しい。

 こうして思えばアニメって未完が多く、完結までやり切るのって一部だよな。アニメってのも原作売上アップのための販促活動に過ぎないのかも。今の深夜枠を盛り上げたりかき乱しているなろう系アニメとかが特にそうだし。完結までわざわざ映像で見たくないってのもあるし。「君に届け」は漫画が終わっているなら完結までやって欲しい。

 最近ならフルーツバスケットのアニメも完結までやり切った。連載中作品の宣伝でなく、漫画が終わったのを最後までアニメにするって愛のある仕事なのかも。こんな感じで色んな事を想いますね。

 そんなこんな多感な時期にある2023年夏でした。今日もかき氷食って涼を取れ取れ!

 

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