冠婚葬祭ってマジで急にやって来ますよね。
死ぬことは本人も家族も予想がつかずで急にってこともある。でも結婚だって急にするヤツがいるからな。もっと前もって式の予定掴んで連絡よこせや。という文句も浮かぶ今日このごろ。
そんな冠婚葬祭関連のことでこの私が重い腰を上げて移動することになる。まぁ全部お家でってわけには行かないから腰も上がるよね。
とにかく元気。筋骨隆々、足腰もバッキバキにキテいる。で、時間も割と余裕がある。そんな一日だったのだ。
だから私は、健康のためが2割、残り8割は交通費をケチりたいがために会場までチャリで来た!を決め込むことにしたのだ。
まぁ駅3つか4つ分くらいだし行けるっしょ。極めて軽いノリだった。
結果、すげぇシンドかった。地道に足で進む、そのことを舐めてました。
体を使い慣れていないってことはなく、普段から運動が足りていないこともない。そうは思っても、通常運転の距離を結構越えての移動だったから素直にシンドかった。
そんなシンドさを越えて、今はお気に入りの音楽を聴きながら愛しいアニメについてブログにまったりあれこれを書き込める。コレが幸せっす。
ちょっと筋肉痛が痛む中、今日も夏アニメをいっぱい振り返ろう。既にいっぱい振り返ったのにまだあるからマジで1クールにどんだけやるねん!
無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~
タイトルの情けなさ、恥ずかしさなら1位じゃね?
でも良いんです。その情けない、恥ずかしい所を包み隠さず正直に吐き出す。それが叶いやすいのがこの手のコンテンツ。ファンタジーは精神の自慰にしても良い。それで見世物として成立するなら何でも良いのだ。この作品はそんな悲哀を伴う正直さが見えるから良いです。
すごく正直な男の困難の極みに踏み入って行くのが今回の重要テーマになります。
男性諸君よ、寝起きはじめ日常の何でもないタイミングでも感じるジュニアの唸りってものがあるだろう。そこがエレクトロしてなにをしてチョメチョメしないと私が親の腹に宿るという過程を踏むことができなかったわけだ。これって大事な機能なんです。
今回のルディくんに襲いかかる大ピンチとは、その大事なジュニアが労働放棄を迎えたこと。なんと股間がエレクトロしないのだ。こうなったオスほど惨めなものはない。若い身でありながらも種がないってことで、生殖動物としての価値を著しく落とす、というか無に帰すのである。つらい。
異世界物は修行無しで最初からチートのストレスフリー。だからドラマ性が無くて話が薄い、軽い。そういう文句もある。逆に苦難を乗り越えて強くなっていく主人公には好感を抱く。そういう評価もある。
今回はルディくんに命の危険はなかった。しかし、間違いなくと「男」としては死に瀕した。見ている男子諸君はビビったのではなかろうか。めっちゃピンチに追い込まれます。
主人公に困難を課すことで話を盛り上げる。その手数はこれまでも多くあった。で、今回のコレだが、数ある主人公が危機に追い込まれる盛り上げパターンとしては、ある意味一番辛い内容ではなかろうか。この追い込みパターンはなかなか無い。
ジュニアの不調ともなると、ちょっとのトレーニングで何とかなることではない。心身ともにケアが必要なことだ。
コレは彼の身になって考えると、当然自分を情けなく思って傷つく案件だと思う。普通に怖くなった。幸い私にはこういった悩みはない。他人事で済んで良かった。
夢と希望いっぱいのファンタジー世界でかつてないほどリアルに怖い内容をぶっこむのはやめてよ。肝が冷えるって。
かなり前に「アニメで分かる心療内科」というタメになるアニメをやっていた。そちらでも今回ルディくんがかかった病に関する説明をしていたな。あの時から怖いと思っていた。
異世界冒険で何やってんだって感じだけど、1クールかけてルディくんが失った男子の機能を取り戻すという内容でした。
でもただジュニアの都合にフォーカスするには終わらない。
エリスに捨てられ、次の冒険で仲良くなったサラを前にジュニアがストを起こして男女互いに恥をかき、ルディくんは精神的に追い詰められます。サラもかなり可哀想だった。
しかし、次に始まった学園ライフ編は明るく楽しい。ケモミミ娘と仲良くなる。久しぶりに再会した例の変態紳士と奴隷少女を購入して一緒にフュギュアを作る。手が多い魔神みたいなおっさんと決闘する。放送コードすれすれお姉さんのあだ名を持つエリナリーゼとの付き合いが始まる。などなど、1クールの間にいろいろなことがあった。楽しかったっす。
生意気なケモミミ娘コンビをお縄にひっ捕らえたルディくんは、しばらく放置プレイをかます。この後のシーンが結構衝撃的。
そういえば縛られて動けなくても人なのだから腹は減るし、飯も欲しくなるよね。そうして拘束されても体は元気に機能する。となればトイレも行きたくなるよ。でも立てないからその場でってことになるよね。というわけで、可愛い娘が着衣のまま漏らします。
敵対者を捕獲する場面がある作品ならこれまでだって山程あった。その中でリアル過ぎるゆえ描くことをしない、またその必要の無かった排泄の都合をまんま描いたことにについては、なんて正直な作風なんだと感心しました。でも女子のそういうのを見て楽しむ趣味はありません。普通に可哀想だと思う。
情報として目立つのは、ルディの他にも転生者がこっちに来ていたこと。ナナホシという少女が日本から来た元日本ギャルだとのこと。おおっ!そっちの舵の取り方もやってくるのか。
彼女は日本に戻る方法を模索するが、ルディはもちろん戻りたくない考えでいる。だって34歳無職であの体だぜ。おまけに家族からゴミ扱いだし。戻ってもまた転生を選んじゃいそう。ルディの場合は振り返っても戻る道はないよなぁ。なんか悲しくもなるリアルを感じちゃう。人生を振り返って戻る道がある内が華だな。進路選択は慎重に行こう!
なんだかんだあってもハイライトは幼馴染のシルフィとの再会。
そういえば一期ラストはシルフィの姿がチラ見状態で終わったんだよな。今回の幕開けはシルフィの物語からスタートした。彼女がお姫様の屋敷に突っ込むことになり、そこで護衛に任命されることで2期はスタートします。
可愛かったシルフィが女であることを隠すために男装し、クワトロ・バジーナみたいなゴツいゴーグルをしているのに違和感がありまくり。
学園でシルフィ改めフィッツとルディが出会うが、ジュニアの不調で頭が忙しいルディはシルフィだと全く気づかない。おい、早く分かれよ!と焦ってツッコむ私がいる。
ルディと再会してからシルフィの愛が深まる。そして姫様を前に「僕はルディと添い遂げたい」と願いを吐くのだ。おめぇよぉ、言えたじゃねぇか。ここのシーンは胸キュンでした。私がもし酒飲みなら、このシーンを肴に美味い酒が飲めたかも。でも下戸なのでカルピスで行きます。
護衛対象のお姫様、同僚のイケメン護衛共に優しく、ルディと仲良く出来るようシルフィを後押ししてくれる。マジで良い職場だな。
姫様も可愛いし、演じたうえしゃまの声も良かったっす。うえしゃまめちゃ好きなんだよな。
シルフィと愛を深めることで遂に家出状態だったルディのジュニアが帰還を果たす。最終回も終盤に迫って映る白いシーツに一つ目立つ赤。あれが事が順調に終わった証拠です。
シルフィを抱きしめて心からの「ありがとう」を言うルディ。良かった。このありがとうには複数の事に向けての意味が含まれるが、ジュニアの復活への礼が強めに含まれる。
良かったっす。同級生がソレで悩んで自信を落としているのを見て気の毒になる。その感覚をリアルで味わいました。沈んだ同級生が無事浮上してくるまでを見た想いで最後は私もスッキリ安心です。
ジュニアが元気になったことで景気よく展開する(予定)第2クール目もその内くるとのこと。元気に見よう。
ジュニアが元気に可動している間が人生の華だ。今作を見た男子諸君よ、その事を胸に素敵な男子ライフを歩んでくれ。
それから手には職をつけておこうね。無職よりは絶対お得だから。
死神坊ちゃんと黒メイド 第2期
想像できるだろうか。愛した者に触れることが出来ない人生を。←嫌すぎて無理!と思った私は既に想像しちゃっている。
というわけで、解かない限り一生童貞が確約された困った呪いからの開放のために戦うお坊っちゃまの物語第2章がスタートだ!
しかし、想像する程に嫌な呪いだなぁ。これを考えた作者、恐ろしいけどナイス!
開幕いきなりアリスが可愛いのだけど、クソ暑い放送時期にああもしっかり喪に服されると視覚的にも暑苦しい。対してカフちゃんはなんたる爽やかホワイト。
そんな文句も見越してか、初手から水着回で攻めます。最高!一気に五臓六腑に染み渡るこの涼しさよ!
今期は黒メイドの他に白聖女なんてのが出てくるアニメもあった。色つき女が楽しい夏になったぜ。私ってば、めちゃ楽しんでいる!
坊っちゃんとアリスが益々ラブラブ。もう何も隠すことなくラブっている。一期より明らかにラブ度が高い。こうなると見ていて恥ずかしいのレベルを通り越していっそ清々しい。こいつらめちゃめちゃ仲良しだな。
楽しい気分になるとディズニーアニメのミュージカルタイムみたいに急に歌い出す2人。これも楽しくて可愛い。花江夏樹って歌上手いよな。
カフとザインのサーカスな2人の恋愛関係に踏み込むターンも豊富。巨乳好きなフザけた鳥のザインが、今回はちょっと男を上げます。にしてもカフちゃん、マジで可愛いなぁ。逞しい胸部には「G」の称号がついているとか。すごい!
敵キャラと思っていたダレスだが、今回はチョロイン化計画が導入され、すっかり可愛いお姉さんへと成り下がってしまった。いや成り上がったのか?
覆面時代のダレスは骸骨の面を被っていた。顔は白骨化が進んだ見た目なのに、その下は肉付きが良くてザインも認める巨乳だから、そのアンバランス感がエロさに拍車をかけるよね。というわけで、今後顔は骨で下は逞しく肉がついている女子がイケる。
ウォルターとダレスが仲良しになってくのは今回の新ルート。こういう道も開拓が進んだのか。ウォルターと絡むことでダレスのキャラ崩壊が進んでね?
後半は魔術学校にぶっこむことになった。こんな展開は予想出来ない。今回はサーカスデビューもしたし、坊っちゃんが屋敷に引きこもるターンが少ない。
学校で技術を磨いて真のボスらしいシャーデーを倒す準備にとっかかることになる。過去世界を覗いてちょっとだけ見えたシャーデーのキャラ性だが、なんかこわい。妹の顔にあんな酷い傷を作る女だしクレイジーなようだ。これを打倒するであろう続きの話は3期に持ち越すことになった。
やるなら見るっきゃない。まさか3期まで続くアニメになるとはこれも予想出来ないことだった。女子が可愛いしラブで平和で良い作品だと思う。続きも楽しみに待つ。
英雄教室
教室系ならスパイ教室で間に合っています。
川島零士は、ハッコンが見たら「ざんねん」を連発しそうな残念転生枠「聖者無双」に続いて今期二作目の主演。売れっ子なのか。
こちらは聖者無双よりも無双しまくりな英雄パワー持ちの強い主人公だった。演じている川島零士も「あれ?俺こっちのアニメでの方が無双してね?」って思ったはず。どこかで会えたら聞いてみよう!
聖者無双よりはずっと良かったです。
内容は魔法学校でダラダラするだけのこじんまりとしたもの。今期のファンタジーな学ものといえばココと「七つの魔剣」だったな。
内容はマジにどうでもものだが、作画が結構綺麗だし、ヒロインが可愛い。第1のヒロインのアーネストを演じる山田美鈴は「七つの魔剣」にも出ている。あちこちの学園ヒロインなんだな。
アーネストがいきなりチョロインだったな。メインヒロインの割には汚れ役もありで、くいすぎてデブになる回もあった。その時には炎の魔法で脂肪まで燃やしてチート痩せしていた。ずるい。
褐色肌ヒロインのイェシカがすごく好きだった。めちゃ可愛いし健全なある美がある。格好がエロいし。三番手以下の順番のヒロインだが、本作では一番好きだった。
主人公のブレイドのキャラ性もそうだが、あの白黒真っ二つのツートンカラーの頭は間抜けだな~。すげぇ髪色してる。
英雄に匹敵するパワーをを持つ戦士を人口的に生み出す闇のプロジェクトがあるという設定だけちょっとシリアス。その実験の末に生まれたソフィが被検体ナンバー12なことから、かの有名なクローン人間プルトゥエルブを思い出す。
皆で仲良くスクールライフをエンジョイし、その中で可愛いヒロインを眺めて楽しむ。その要件だけは済むアニメでした。ヒロインが可愛い、異世界ものはそれだけクリア出来れば及第点です。
同じ川島零士主演作品でも聖者無双よりヒロインズがずっと可愛かった。
あとカツカレーを美味そうに描き、美味そうに食うシーンがあることからこっちも食いたくなりました。カツとカレーって神がかって最高の配合だよな。考えたヤツがすごい!
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