こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

とっても良い買い物だ!ハンディクリーナーとの出会い

 野っぱらを駆け回るのも楽しいが机の上でなんかやるのも悪くない。というわけで日々デスクワークを行うのが私の人生。机無くして我が生活の安寧は無い。

 

 相棒の机の上で色々行えばやっぱり汚れる。綺麗に使っているつもりなのだが、つもりの意識にも限界がある。どこかしらに油断があって綺麗が崩れる。そうなったら綺麗好きの私は都度掃除をするのだ。しかしそれもいい加減面倒臭い。でもそれを理由に汚れを放置にしておけない綺麗好き人間だから、いくら文句を言っても結局掃除を欠かすことが出来ないのだ。←多分良い性格している。

 

 机なんて平べったいアイテムは、物の見方を変えれば上から降りてくる埃キャッチャーなんて代物にも見えてくる。とにかく天板の端から端までよくもまぁそんなに~と思えるくらい埃が積もる。それも思った以上に短期間でのことだ。これは嫌だな。

 

 埃の他に消しカスとかその他何かしら散り散りとしたゴミが見える。これは嫌だ。

 机の上に常にセットされているアイテムが、今こうして文字を打ち込んでいるパソコンである。こいつは公私共に私の相棒だ。

 パソコンは1日の中で割と長期間開きっぱなしになっている。閉じている時間だってそこそこ。なので気づけば閉じた画面裏部分、開いた画面部分、キーボード部分にも結構な汚れが見えるようになる。これも思ったより短期間の内にそうなる。嫌になる。

 

 最近気づいた異変がある。パソコンのキーボードで何か入力すると何処かのキーの反応が悪いぞ。だから文章を打てば部分的におかしいことになって入力失敗となる。

 分析して気づいた。「K」の周辺のキーを押したら沈み込みと返りが悪い。

 

 上からよく見てみると、真っ黒ボディのパソコンには不自然な灰色が見える。キーとキーの隙間まで本来は真っ黒なのに、購入時には見えなかったその隙間部分に灰色が見えるのだ。

 

 なにコレ?

 

 不思議に思った私は、気になる隙間にプリントの端を突っ込んでホジホジしてみた。上手いこと先端部分に引っかかったそれをすくいあげて見てみる。するとびっくり、まるで綿みたいに成長した埃が出てくる。

 

 うわっ、汚ねぇ。こんなのがキーの下に潜り込んでいるから不要なクッション性が生まれて、押しても反応しないことがあったのか。

 これはいかん。パソコンのキーボード部分が汚れると作業効率が落ちると分かった。

 

 なんとか綺麗にしたい。しかしこれは人間の手を突っ込んでなんとかなる隙間ではない。プリントの端でやっと入る狭い隙間だ。掃除しようにも手が出せんぞ。

 そして冷静になって他部分を見ると、あちこち灰色の埃が詰まっている!これまで気づかなかったが、こうして汚いのが詰まっていると気づいてしまうとやはり気になってしょうがない。

 なんとか排除したい。息を吹きかけて見るか。肺活量の限界まで大風を吹かせてみた。思った以上に小さいゴミが詰まっていて、それらが舞い上がって顔にあたる。目に入る。おまけに口にも。

 ゴホゴホとなって最悪の気分。

 

 だめだこりゃ。

 そこで私はこういったデスクワークを妨害する汚れをなんとかするにはどうすればよいのかネットで調べた。するとハンディクリーナーというのが出てきた。

 ほぅ、前からなんとなく知っていたような、それでいて馴染みがなさすぎるからやっぱり今知ったような。そんな小型掃除機だった。

 掃除機といえばデカい、邪魔、うるさい、でもちりとりよりは楽で便利というイメージがある。メリットもあればデメリットもある。比べてこの小ささと来たらイカす!

 

 一気に興味が湧いた。小さいといっても掃除機だから当然ゴミを吸う。対ゴミにおいて我々一般人は「吸う」の一手しか頭になかった。そこが変わってくる新たな概念と機能性があるのが新時代機種。

 なんとこの小型掃除機、従来通りの吸う以外に「吹かす」が可能なのだ。吸って吐いての両方が可能。へぇ、掃除機は吸うものであって、逆に風を吹かすなんて事はしないで良いだろうとしか思わなかったが、吹かすことでゴミをなんとかすることも可能。

 

 キーボードの隙間に風を吹き込んでゴミを外に出す。これが叶う。

 パソコンメンテに便利だし、普通に狭い所に口を突っ込んでゴミを取りたい用事もあったのですぐにポチった。

 

 で、2日後に届いた。こいつをパソコンに使う。

 まずは吸えるのは吸おうということになり、細い口をキーボードの隙間に突っ込んでガチャガチャやってみる。

 うわぁ、上からは見えないけど実はいた埃の固まりがめちゃ出てくる。超汚ねぇじゃん。一番ビックリなのはエンターキーの下。絨毯みたいなのが出てくるやんけ。

 まじかよ、ここまで繋がって固まってが叶うくらい埃が入り込んでいたのか。

 最後に粒ほどのゴミを出すために風を吹かす。うわぁ、出てくるなぁ。

 

 全部終わるとキーが押しやすい。入力が快適だ。これはめちゃ嬉しくてワクワクする。

 良い買い物だった。今はこんなに小さい掃除機があるのか。デスク周りの汚れをやっつけるのに大変便利だな。

 

 私のように細々とした物をコレクションする者なら、収納用の棚やケースについた埃にも困る。そういった時にもこいつが使えるな。

 なんか最近は吸うのが楽しくて普通に床とかにも使っている。実家に初めてコードレス掃除機が来た時にも使用すること自体が楽しくて家中の廊下を走ったものだ。あの時もめちゃゴミが取れたな。

 私ってば綺麗好き属性とは別に、掃除機を使って楽しみたい属性持ちだったのだな。掃除機、好きかもしんない。今度売り場に行ってすごい新型とかを見てみよう。買わんけどね。

 

 ハンディクリーナーでゴミを吸っただけでこれだけ色々思って言いたい事があるヤツもそんなにいないかも。快適掃除機ライフをゲッツしました。

 

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