こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

続・イケてるお姉さんの配達員が面白かった

 日々忙しく大陸中を駆け回って荷物配達を行う方々、ホントありがとう&おつかれさま。まずは感謝の言葉から入ります。

 

 で、そんなたくさんいる配達員の中の一人が、名誉か不名誉か、我が家のエリア担当になっています。今日はそいつの話。

 

 どういうシフトなのか知らんが、我が家には若手のお兄さん、お姉さんが交代交代で来る。そのシフト都合を計算してしっかり掴んじゃったとしたら、その時が私にもストーカースキルが芽生えた瞬間になるのだろう。という変態&アホい話はもうしないよ。

 

 その二人の配達員にはいつも感謝しています。態度がとても良く気持ち良い人間達ではあるのです。

 だがしかし、かなり前にもここに何か書いた気がするが、お姉さんの方が私に過度な印象を残して帰ってくれるから困るようでおもろいようで~な状態なのだ。とにかく思い出の女になっている。

 

 ピンポンが鳴れば直ちにドアを開けるじゃないか。我が家は外開きの扉がついているので、まずは扉の前の人物にぶつからないよう静かに、極力狭く開ける。そして私が外に出て扉を閉める。そこから荷物のやり取りを始めたい。

 広く扉を開けてそこからやりとりをすれば内部が丸見えじゃないか。見られて困る世界の用意はないが、わざわざ見せる物でもないと思っている。じゃあ見せないの方針で日々生きるしかねぇ。

 

 そこへきてこのお姉さんときたら、私のやりたいコトを妨害するかのごとく封じ手を打ってくるのだ。これが困るようでなんか面白い。

 扉を開けたらマジですぐそこにいる。こちらが一旦出て閉じる隙間も時間もない。

 扉が開いたらまずは私が第一歩目を外に踏み出す。すると向こうも近すぎるくらい間合いを詰めてくる。これでは扉を閉められない。圧迫感すげぇな。

 そこから「サインを!」と求めて来るのだ。そりゃするけども、ちょっと待てやい。

 

 もっと狭く開いてさっと外に出て閉めてやろうと何回か挑戦しても、必ず狭いスペースにねじ込んでくるから全て失敗している。

 この女ぁ、鋼の意思でクローズドアを封じに来やがる。若干ファイターの感じもしてくるからおもしれぇ。

 そんな感じで配達毎に緊張感のうっすい陣取りゲームが展開するのだ。まぁ全部こっちの負けなんだけどね。

 

 で、距離が近いんだよ。笑えるくらい近い。

 もうおっぱい当たってるから。3回に1回くらいはマジで「微」がつく程度の感触があるから。

 

 いやまぁ全く悪い気はしないんだよ。お姉さんは格好良い感じで可愛い感じもありの総合的にイケてる女です。全く臭くなく、むしろフローラルな香りがして後で鼻の調子が良い。マジで無駄に良い香りがするんだよな。

 でもね、余計なワクドキの刺激とマジでちょっとの罪悪感を抱きもするから、やっぱりいらんイベントかもしれん。

 

 パーソナルスペース感がやんわりバグってると思うんだけど。目が悪いのかな?

 お姉さんだから決して文句は言わんけど、これが汗臭オヤジだったら許さんでしょうが。

 

 外に出て扉を閉めたいのが本音だが、それは無言の内にやるのが自然であって、わざわざ配達員に「こっちはこうしたいんだよ」と告げるのもなんかアレだし。で、言えないわけだ。

 

 決して嫌じゃないからやめろと言うつもりはないが、ちょっとどうだろうかと思うこともある。なんとも言えん複雑なイベント。予想だにしないこんなイベントも抜き打ちで来るから人生ってば暇がないよね。

 

 まぁ担当が移り変わるとか、あの姉さんが会社を卒業するなど、向こうの転機が来るまでこのまま変わりなく生きよう。こっちは同じ家で同じことして生きるだけだからそれ待ちしかないよね。

 

 というわけで待望の荷物と共に良くも悪くも人生を退屈させない刺激を運んでくれる配達員さんにありがとう。今日も私が住んでいるエリアと我が心は平和だ。

 

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