こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

ラブいゲームに熱中していたらピンポンが鳴っても気づかないということに気づいた

 スーパーの惣菜コーナーに桜餅が並ぶようになった。あれは大変美味しいが年中置くやつではないからな。春めいて来たあたりから春が終わる頃までは惣菜コーナーの端っこに陣取っている。そんなピンクなあいつが気になっちゃうこの時期の惣菜コーナーにドキドキ。

 2月も中盤を迎える段階で遂にヤツの出番が来ましたなぁ。今年もそんな時期か。正月がさっきの感覚だけど実際はこれだけ経っているからまぁ速い速い。

 というわけで今日は桜餅を食ったぜ。マジで美味いな。最高!

 しばらく見たくないですってなるくらい一度にかき込みたいものだ。まあそこは適量ってことで二つばかり買ってペロリだったぜ。

 

 そうして菓子食って平和なだけな日であれば良いと思ったところで喧しく電話が鳴る。なんだと思って出ると親戚からだ。

 今日届くよう荷物を送ったという。あれ?発送前連絡がないんだけど。ビックリ抜き打ちギフトだった。

 で、そろそろ届いているはずだから、受け取ったなら一報よこせとのことだった。美味い物を送ってくれているから感謝するが、ちょっと乱暴な手順の進め方。

 

 でも予定の時間が過ぎまくっているのに荷物が来ていない。どうしたんだ。

 ドライバーがポカやって家をスルーしたか、それともまさか配達の車がどこかで事故してひっくり返ってでもいるのか。

 そう思ってとりあえず表に出てみる。ポストを見ると不在通知が来ている。不在通知が入れられた時間を見ると、その時間は確かに家にいたと分かる。なんでいたのにこんな紙とご対面なの?

 配達員が来て気づかないなんてことはまずありえないんだけど。デビルイヤーかってくらい耳が良いし(←デビルマンファンをやって早幾年)。

 ちゃんとピンポンを鳴らしたのかよ。押しが甘くて音がしなかったのでは?

 

 だが考えてみればその時刻はイヤホンをしてラブいゲームを遊んでいたんだなぁ。ということはラブいゲームに熱中してピンポンが聞こえなかったのかな。そんなにやかましいゲームではないのだが。あっ、PSPのギャルゲーのことっす(←まだ現役引退ならずな優れもの)。

 

 ラブいゲームのラブボイスとBGMに負けてピンポン音が届いていないってことで、これはピンポン音量をもっとデカく設定しなきゃいけないぞ。そうなるとメンドイぞ。

 

 後でドライバーに電話して、もう今日はゲームしないで筋トレしながら一日家にいるから好きな時に来てと言っといた。

 家にいたのに出なかったことで二回も配達させることになってすまん。ちゃんと配達のお兄さんにすまんしといた。

 もっと軽いと思ったらクソ重い箱で来たからもっとすまん。缶コーヒーくらいあげたくなるすまんレベルに達したが、多分そういうのは受けとんなって専務から言われているはず。ていうかコーヒーのストックもなかったんだけど。

 

 箱で届いた食い物の中には、大変立派なキャベツと白菜があった。おぉ、こいつがどこぞの大地が産んだ傑作なのか。ありがたや~。どこ産かは記載なしだな。あったかもだが、今日は字を読むのがメンドイ。

 こいつは立派も立派。下手な姿勢で行けば腰をやられるくらいズシリと来る白菜にキャベツだ。こいつは片し甲斐(食べごたえ)があるぜ。軽くジュルリだな。私レベルになると、料理になったビジョンが新鮮すぎるくらい脳内に見えることから、食材を見ただけの段階でも口内の汁量が増える(←美味しそうでよだれが出るのもっと生々しい表現)。

 

 つうわけで今日も平和。

 桜餅を食って再配達を受け取ったら、腰を痛めないよう重量ある野菜を運んで片付ける。で、今晩はもらった食材でごちそうだ。

 

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