6月中旬のことだ。我々クソアニメハンターに嬉しい原作を育てる場「小説家になろう」のサイトが何者かにサイバー攻撃を受けた。サイトで小説を見たことがないのでYahooニュースで知ったっす。
先にニコニコ動画が本格的に襲撃を受け、そのおまけくらいの爆撃も受けたのが我らがなろうだったそうな。
これは行き過ぎた言いがかりではない。ただの事実として、クソアニメの温床とも言えるサービス なろうが狙われた。
これの実行については、クソアニメの芽を狩り尽くすことで、ジャパニメーションの粛清、または浄化を叶える狙いがあったのでは?と考えることも出来ないこともないのでは?←このように「?」が多くつきまとう事案だったのである。
悔しいが、その意見を強く言われたら同じ強さと勢いで反論が出来ない。だって実際に低クオリティがわんさかあるのが「なろう」という嬉し楽しなアンダーワールドだから。原作が低クオリティなら、映像化してもそりゃまぁそういうことになるわな。
そういった点で考えれば、今回のなろう攻撃には良い側面もあったのではないかと言えないこともないが、やはり全滅したら寂しいジャンルではある。
今回の事件について振り返ると色々興味深い気付きが出来るんだよな。←もちろん個人的に。
ジャパニメーション全体の質を上げたいのであれば、なろうアニメ(極一部を除いたほぼ全部)の存在はその目標に向けて足を引っ張る要素となる。じゃあ切り捨てて前に進めば良いじゃないかっていう単純な意見で片付きそうなものだが、私ほどアニメウォッチャーをしてきた者からすればそう単純にはいかない。複雑怪奇なオタク心理は、より多面的に一つの分野を楽しむことを求めるのだ。
名作があればゴミがあっても良い。そのどれを見ても楽しめるのが真のアニメ好きである。つまり全作名作である必要はないっていうか、それはそれで視聴するのにカロリーを持って行かれすぎて疲れるから止めて欲しい。たまには全く疲れない中身が空っぽのバカみたいなクソ作品も味変として良いのだ。
コース料理が全部メインの肉なわけがなく、野菜やスープなどの軽いジャブも混ぜるのは当然のこと。全部メインのおかずだと胃もたれがするので、他の物も必要枠として出てくるのだ。だからなろう発の低クオリティだって必要悪としてしゃぶって楽しむのが私のやり方なのだ。もちろん全部が前菜程度のコースとなっては困るから、増えすぎも困るのだけどね。
というわけで、このなろうっていう物には価値がないようで、一方ではその価値の無さに用があるというなんとも言えない向き合い方で接するとこになるのだ。これは聞けば複雑だと分かる想いではなかろうか。とにかくこの私とクソアニメという文化は、繋がりが深いだけでしかない。
まぁなろうについては良いところで半分潰すくらいの勢いで良かったんじゃないのかな。とまぁ私もなんだかんだすごい破滅的な開拓論を言っちゃっているかも。破滅と開拓がごっちゃになって何か矛盾な感じもするなぁ。
今回の事件を受けて、なろうアニメを残すか潰すか、賛否両方の意見が言えてしまうのが私の理解だと分かった。深い気付きが得られる6月後半となりました。
現在はなろうサイトも復旧しているそうなので、とりあえず今の気持ちは「安心」で良いのだと思う。
この複雑怪奇な心理を持つ人間、中でも私ってヤツと向き合うのが中々に楽しいっす。
ではそんななろう系クソアニメもたくさんあった春クールの愛しき連中をプレイバックだ!
なろうにはこれ以上栄えあれとは言わないが、死ぬなとは強く言っておきた。親しき悪友へ贈る想いがこんなところだろう。
終末トレインどこへいく?
ファミコンみたいな音がして「ガタンゴトン」言うOP曲が耳に残る。それが最初の感想。
現在の世界では、5Gが時代的にキテいるとかなんとか聞く。そんな中、私はちょっと前に3Gを卒業して4G携帯へとGのステージをあげた。Gがランクアップしてもまだガラケーなんだけどね。3Gガラケーはそろそろ死滅する世界になるらしい。
そうしてリアル世界では3~5あたりのGを行ったり来たりしている間に、このアニメの世界では7Gの世界を迎えた。いつだってアニメの方が時代を先走っている、アトムや鉄人の頃からもそうだってジイさんが言ってた。それとこれだけGとかジイとか言ってると、まるであの黒い虫のヤツの話をしているような感じになるよね。動体視力に長ける私は、あの黒いヤツをハントする腕にも長けるハンターです。
導入部分から中々興味深い。新時代の開幕たる7Gスイッチを押した途端、世界は一体何Gなのかマジに謎な世界へと形を変えていく。その変化の波の中で、人も姿形を変えてしまうのだ。これが恐ろしかったり笑えたりでカオス。現代が異世界になるって感じだった。
普通の人だったのが動物になったり、キノコが生えて頭がおかしくなったり、ゾンビになったり、ガリバー旅行記みたくサイズが変わったり、マジでおかしいことになった。
世界が一気におかしくなって終末感が出てきたのを見ると、去年やっていた「天国大魔境」をちょっとだけ思い出す。
消息不明になった友人女子を探して、制服ギャル4人が電車旅にGO。これは同期作品に類を見ないオリジナル性あるオモロそうな流れ。
私も年上の従兄弟にもらった「電車でGO」の電車コントローラーセットのヤツで腕を鍛えていた。もしもこんな素人でも電車を飛ばさないとやっていけない世界が来たらその腕が役立つかもしれない。そんなバカ妄想が捗る終末電車アニメだった。
ギャル、電車旅、終末世界、これらオタクに嬉しい要素で攻める今期のちょっとした話題作となりました~。前期のトップオブクソアニメ枠を堂々と飾った「もふなで」と同じ会社が作った割には楽しく見れた。
日本アニメ業界も見方、考え方によっては現在が終末期とされる中、この終末アニメは一体どこへと向かうのか。その舵取りが最終話まで気になるものとなった。結構好きな枠です。
電車で訪れる先で変な事件が起きる毎度の展開は退屈なく見れました。変なギャグノリもありなカオス展開が目立った。出てくる声優も豪華で楽しい。
萌えアニメの世界観を反映した変な街に行き着く回が特にフザケていた。ヤギ人間が電車に体当たりしてくる厄介地帯はシュールで笑った。
きのこが生えた人達が出てくるところが一番印象的かも。全体的に悪くはなかったが、回によるシナリオクオリティの幅が結構広かったとも記憶している。良い回とクソ回が交互に来る感じだったかも。←偉そうに評論してスマン。
女子4人も集まって長旅をしていたら、それなりにギスって揉めることもあり。
金髪ギャルの玲実ちゃんは可愛くて好きだったがとにかく喧しい。そんな彼女と相棒の晶が絡むともっと喧しい。女子3人も要らず、こいつら2人で十分に姦し娘ズだった。うるさいけど2人がギャンギャン言い合うのを見るのが結構好きだった。女子が喧嘩して面倒臭いことになるのを傍で見て笑っているのが小学校の頃から続く趣味です。←性格悪いって言われるけど、好きな物は好きなんだからしょうがないじゃないか。
最終話の第12話を控えた直前で、万策尽きる一歩手前の小細工 速すぎる総集編を放送したことについてはヒヤッとした。1クール経たない間の振り返りはスパンが短すぎて要りません。よそのオタクならともかく、私にはそんな短期間の復習は必要ない。だって覚えの良いインテリだから。
この処置については、電車アニメだけに終点前緊急停車とか鬼遅い徐行などとネタっぽく言われていた(らしい)。でもちゃんと6月中に終点に到着したので拍手です。同期放送作品の中には、停車っていうか脱線事故を起こしてクール内完走が叶わなかったものがいくらか出ることになったから、終末トレインはゴール出来ただけ立派。
その内来たるであろう7G世界に対しての心構え、諸々の予習が叶う悪くない作品となりました。
ただいま、おかえり
ハートフルBLストーリー。前期のBL枠「チェリまほ」と入れ替わりで今期はこいつがBL界を先導する。
もう今の時代は多様性だから。男だとか女だとか犬だとか猫だとかでラブを区分けする時代は終わったのだ。そういう事も理解してこの春開放されたBL新世界にレッツらゴー!
ネット記事でこの作品の名前を見た時には「みなみけ」の新作が来たのかと思った。思い返せばみなみけにも「ただいま」「おかえり」のシリーズがあったのだ。ついでの話をすれば、みなみけも新作をやってくれたら良いのに~とも言っておこう。
始まってみるとなんだか不思議な世界。夫がいて嫁がいて子供がいる。後にはもう1人追加で子供が増えてと、まるでしんちゃん一家のような構成。ちなみにどちらの作品でもお父さん役は森川智之。こちらでは弘(ひろむ)さんという名前のパパで、しんちゃんパパの「ひろし」とも読める。この点から更に共通感が強い。というしんちゃん好きが行ういらない考察。
家系図で見る構成上は普通の家族だけど、不思議なのは夫も嫁も皆男であること。どういうこと?
チェリまほでも最終回はBLカップルが結婚していたけど、こちらでは結婚して子供も生んでいる。どうやら男同士でもイケちゃう世界と設定されている。恋愛だけではなく、ここでは生殖に関しても性別フリーなのだ。人類にとっての新世界ですね。少子化問題を打破出来る新たな希望となる進化だぜ。
私としては社会常識、因習、法律、性別、種族、そして重力、どれに対しても「捕らわれたたくない」と常に思っているので、性別の問題がフリーな分にはまぁ勝手にしてって感じ。そんなわけで、寛大な心をもって世界観をホールドしてやることが出来る。
性別の他に種族があり、オメガとかアルファとかベータに区別されている。同時に階級の要素もあり、下の者は社会的に冷遇されるみたいな文化も見える。そこがフリーな人間もいれば、古い考えの人間はまだ差別してくるというシーンも見られる。こういった思想のせいで苦しむ真生さんが可哀想。
こういう種族による格差社会の要素を含んだBL作風をオメガバースっていうらしい。今回始めて知った概念。なるほど、新しい!悪くないもので結構面白かった。
そこら辺の面倒が絡んだ上で主人公夫婦が自分達の家庭環境を守っていく物語を楽しむことが出来た。男だろうが女だろうが犬猫だろうが、真に愛を貫くのが美しい生き方だ。そういう真実の愛が見える物語で良かったです。
主人公夫婦以外のキャラを見れば、年の差BL要素もありだった。年齢差についてもうるさいことを言わないんだな。
男だけで全て事が終わるから女は不要なのかといえばそうでもなく、男女の夫婦もいるみたい。愛の事は性別を問わず各員好きにしてくれなのだが、そうなると生殖的に女性の価値はどうなっているのだろうとは気になる。
夫婦の子供を種崎敦美がバブ声で演じてるのも注目ポイント。アーニャの芝居が恋しいフレンズには一聴の価値あり。
後半になって登場する望月親子の存在にも注目。望月パパが藤吉家に関わることで、シナリオ的にちょっとした波が立つことになる。
望月パパと真生さんの間にほんのりラブの気が見えて、不倫コースへと舵を切る事も出来そうじゃんと興味が湧いた。まぁそっち方面には深く切り込んで行かなかったけど。
種族間の差別意識をどうしても消せない望月パパの言動に重要性がある。その先で、しょうもない大人の差別意識を子供の友情にまで持ち込んで邪魔すんな、というメッセージ性と学びを得られた。
大人の問題は大人の時代だけで解決し、次代の子供達にまで文化や風習の汚れを継承することはない。そんなことも見えて来る内容だった。リレーするならバトンの渡し方が大事ってね。←元選手です。
最終的に作品が言いたいことは、諸々の面倒を排除して「真の愛」を求める美学を示すものだったと理解出来る。
最終回での弘パパの語りにそこら辺の事情が集約されている。周囲から差別意識を向けられることがあっても、価値観を理解してもらえなくても、最終的には愛を貫徹して嫁を抱き、良き家族を作って行ければそれで良い。そうして自分の信ずる愛のエゴイスト精神で突き進むのがベストアンサーだと導き出した彼の生き様は清い。格好良いっす。「よう言った!」と拍手して迎えたセリフです。
楽しいBLを入りの要素にし、その奥では余計なフィルター全外しで真の愛の見つめ方を描く清い作品だった。良きです。
Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ
異世界道中の2期をやり始めた時には、J.C.STAFFもパワーが落ちたなと思ったものだが、それはコイツのOP映像を一生懸命作るためにパワーを温存していたのか。そう理解出来ちゃうくらいOPアニメに全振りな異世界ものだった。
メインヒロイン フェンリース役の釘宮理恵が誠心誠意萌えに徹して歌い上げた楽曲、それに合わせて踊るフェンリースちゃんの可愛さが楽しめるOP映像は必見。こいつには一見でも二見でも価値がある。
でもそこだけで全部のパワーを使い切った感じで、あとは普通にいつもの我々の世界。言ってしまえばOP映像が全ての番組です。
人体機能の多くを廃れさすのが「加齢」である。長いキャリアの中でそれを迎えてもなお廃れがなかったのが釘宮理恵の萌えの精度だった。芝居のアンチエイジングはさすがです。萌え芝居を磨いて来た釘宮理恵の腕はここまでに達してしたのか、と彼女の役者としての偉大さが見える1作となりました。それを世に知らしめるきっかになっただけでも原作には生まれた価値がある。
まぁ中身は凡作ですわな。少なくともレベル2は突破した作品だったが、まぁ良くて18止まりかな。とりあえずタイトル負けだけは回避した。それだけで及第点!←毎度何様?のツッコミ、どうぞ歓迎です。
主人公がいて相棒が狼娘。今期だと近い時間帯にやっていた「狼と香辛料」と要素が被る。
異世界ネットスーパーのアニメだと主人公の相棒の狼役だった日野聡が、こちらでは狼を相棒に持つ主人公というわけで立場がシャッフルしているのな。
主人公はあくまでもフェンリース一択で愛するふらふらしない良い奴だとは思う。でもそこに女4人パーティー+アルファが突っ込んでくることでやんわりハーレム体制になるのがいかにもなろうな感じ。女剣士のバリロッサは可愛かった。
全然役に立たない金髪勇者の存在感が中々際立っている。彼はウザ面白かった。何気に名物キャラ。最後まで追っ手から逃げて穴掘ってな冴えないギャグキャラだったな。
話題になったのはOP映像だけでなくメインを日野聡、釘宮理恵の分かる人には分かる黄金コンビに任せたこと。まぁシャナとかゼロ使の人達っすね。制作会社も同じだし。
他にも川澄綾子、井口裕香、高橋美佳子らゼロ使に出ていた懐かしの面々が揃っている。あの頃のラノベに湧いた勢には嬉しい布陣。
こうも会社「J.C.STAFF」としての黄金期を築いて支えた役者達を揃えてお祭り企画にしたあたり、これで終わりにする気なのか?
まるで会社を畳むから最後にあの頃のオールスターで仕事をしたかったみたいな勘ぐりも出来るんだけど。まぁ何にせよ会社としてある内は頑張れよ。←クソ偉そうだけど心配からの声掛けです。
月が導く異世界道中 第二幕
さぁ~て来ましたよ。冬アニメの残り滓の消化試合です。ダメ道中でしたね。
1期だけでもよく映像化出来たなと思う。その1期を見逃してやったとしても、2期目が出来たのはホントどういうことなんだろう。しかも枠拡大で2期は2クールも。消化試合の2クール目が疲れるっての。これってどこに対してそこまで人気があるんだ?
話はまぁ特になんともって感じだし、絵も上手くない。キャラの顔が美形じゃないからヒロインも可愛くないんだよな。声優だけは良いんだけどね。
若様がブスだし、周囲の女子達もなんかのっぺりもっさりで萌えない。それといくら早見沙織ボイスで濁しても擬人化がいい加減な豚ヒロインはキツいっす。
若様が調子悪いのか。こいつずっと面白くないぞ。
これも総員で若様わっしょいアニメだからキツい。だれか若様をボコボコに出来る猛者が来ないのか。
いけ好かないお坊ちゃんの生徒が、幼馴染のメイドさんにちょっかいを出して来る面倒臭い話の落ちがついたことにはスッキリした。なんか勝手に病んで可哀想になったあの坊っちゃんの落ちはあれで良いっす。
勇者ヒビキとモブ顔若様が会って前世フレンズだと分かった。コレ忘れていた。そういや以前からも前世に関係のあった女子の話を挟むことがあった。あれがヒビキだったのか。もうすっかり忘れてた。
うえしゃま演じる性格の悪い女神様がまた出てきたな。あの女神様のことはよく覚えていた。うえしゃまは好きです。
楠大典が演じる腕の多い化け物と戦うところで思い出したが、彼は無職転生でも似たようなキャラを演じていたな。
若様がヒーローみたいなバトルスーツになるのはちょっと良いやんけ。特撮ものが好きなのでちょっと反応した。あのブス顔が隠れて格好良いならずっとあのスーツでええやんけ。
チートで不都合をぶっ飛ばすこの手の話にしては、若様側にちょっと不都合があったのが作品のちょっとの印象的ポイントだった。オーク顔で言語が異世界人に通じないことが若様にとっては疎外感となる不都合だったのに、今回シリーズの最後で言語の直通が叶ってしまった。チート成分がひとつ追加されてコレは個人的にマイナスです。
一つ小細工を挟むことでやっと会話出来る面倒と疎外感がある。そこに別世界人のちょっとばかりの悲哀を見るのがこの道中の数少ない魅力だったのに。ショートケーキからイチゴを落として同じ値段で売るみたいな余計なことしてんじゃん。←我ながらどんなイレギュラーな深堀りをして、それをどんな例え話で説明してんだろって思う。
ブスは疎外感や孤独を背負ってこそ真にブスとして味わいがある。それを捨てたら終わりだぞ。捨てたからといってイケメンになれるわけじゃないんだからね!←大変オコである。
OP映像で皆で指差しポーズをするアレとED映像で皆で「ないない」ポーズをしているのは面白かった。
月の導きで二度コレと引き合わされるはめになるとは思わなかった。月の光に導かれ何度も巡り合うなんて言ってる歌もあったが(ヒント:セーラー戦士)、もう3回目は要らないっす。次は勘弁して。
そんなわけで月の引力に対してちょっとの懐疑心も膨らむコンテンツでした。月の導きもいい加減なものだなぁと思える2024年上半期になりましたとさ。←酷い感想
追伸:とここまで感想を書いた数日後に知ったことがある。なんと3期をやると決定した。マジかよ。よく出来たな。2期だってなんで出来たの?なのに3期もやるの?
すっきり終わったからこれで打ち止めで良かったのに。これは3度ダレるターンが来ることになりそう。ていうかコレ、どこにそんな人気があるんだ?
まったく月の導きってのもいたずらでテキトーなものだ。この度は月に「めっ!」だな(←子供を叱りつける時に言うやつ)。
2期を完全に忘れきった頃に次が来るだろうから、その時にはまた若様と愉快なオマケ共の冒険に付き合ってやろう。どこかのブスの変な道中を見て己の精神を鍛えるのもまた私の異世界ウォッチ道中なのだから。
そんな感じで最終的に悟れるアニメでした。
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