こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

2024年のアニメ感想(7月~9月)その11

 最近知り合いから色んな野菜をもらって嬉しい。オクラ、ナス、カボチャなど、どれも食卓を美味しく彩る仲間たちだ。野菜は全部好きです。

 で、カボチャを入れたカレーを作ろうということになった。カボチャはルーに溶けるまでグッズグズに煮込んで甘口にするあの形で頂くか、別途焼いて最後にトッピングで乗せるか、どっちのタイプで味わうのがベストなカボチャカレーだろうか。とワクワクしながら我が兄貴殿に意見を聞いたところ「そもそもカボチャ好きくない」と一蹴された。そうか、残念だ。

 私個人で食う時には良いが、家族全体で食う場合には食えないヤツに配慮してカボチャが抜かれます。可哀想。

 あとカボチャの最強の食い方は、天ぷらにして天丼かうどんでだと思っている。

 

 では、カリサクに揚がったカボチャを齧りながら見た夏アニメ達を振り返ろう。カボチャは畑のスーパーエースです。

 

 

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション Blu-rayコレクターズ・エディション(3枚組)

「デ」が多いんじゃ!←第1のツッコミがコレ。

 コレは何も分からない状態で見始めたのだが、全部見ればとてつもない熱を持って作られたすごい物だと分かった。とにかく世界観がすごい。これは誰にでも描けるものではない。

 

 基本の要素として、日本が謎の円盤による侵略を受けているという分かりやすいSF性が敷かれている。分かりやすいそれが大前提となる中、その他複数絡む要素は複雑だった。

 これがしばらく膠着状態で、円盤の下で皆さんは異常事態の中で迎えた日常生活を送っている。円盤といえばミステリアスなものだから、ある日ある時、突然天空から舞い降りて来そうなものだが、誰でも見えるようデッカリとずっと空に浮かんでいる。オカルト的、SF的侵略としては情緒に欠けるポジション取りになっている。

 

 後の世界観の広がりがすごかっただけに、序盤展開だけを見ても作品の全貌が掴めずまだまだ魅力も掴みきれない。これが見ていくほどに不穏だったり胡散臭かったり、その中にも人間の真実を見たりと奥深い魅力に溢れていて面白かった。凄まじい熱を持って描かれた複雑な内容だが、全部終わった時には面白かったし、すごい物を見たという満足感を得られた。いずれにせよそこらの凡庸な作品とは一線を画す変わり種なので、珍しい物として楽しむことが出来て良かった。

 

 人類と謎の円盤を操る侵略者の対立があり、その関係性にある中で展開する一部の人間と侵略者の交流にも見どころがある。人間と円盤サイドの交流も1つの見所だった。

 世界情勢や日本の政治に見る停滞や闇、人々の中に見る過激なカルト団体めいた思想、登場人物達が入り乱れての友情や恋愛模様など、見せたいテーマは様々ある。

 それら全てを包み込んで貫徹する大きなテーマ性は、メインの人物の門出ちゃんとおんたんの女の友情。これは異常な世界の中にあっても不滅な二人の友情物語だったと振り返ることが出来る。

 おんたん役は、先日マキシマム ザ ホルモンとご機嫌にコラボしたことでも話題のanoちゃんが担当した。ちょっと特徴のある彼女の声の芝居もおんたんの変なキャラ性を演じるには違和感がなく、大変マッチした配役だと感じた。

 

 シリアスでバイオレンスでスリルある内容の中、登場キャラは気の抜けた間抜けな感じに描かれていて愛嬌がある。子供向けアニメのキャラデザにも見えてくるところだが、各員濃い人間性を持っていて、内容のあるキャラとしてしっかり描かれている。登場人物は結構多いが、それぞれイキイキとしていたように思える。丸っこく可愛らしいキャラもいるが、皆やけに人間臭い内容なのがなんかリアル。

 

 円盤を操る侵略者のデザインは奇妙にして不気味で、それでもちょっと愛嬌がある意外な仕様になっていた。皆頭に何か被っている。

 内容としてはかなり過激で、武力を用いて命を奪うシーンも度々ある。人間側が侵略者を一掃するシーンもあれば、後半では円盤が攻撃兵器として起動し、東京をしっかりと終わらせてくれる。あっちもこっちもマジでめちゃくちゃ死んでいてやばい。本気を出した円盤がマジにヤバいと分かる終盤展開にはドキリとしました。

 

 政治思想が濃く出ている面でも印象的。元々円盤を相手にするというヤバい状態にある中、人間サイドが内部で揉めている描写もあり。円盤の存在無くしても内輪揉めで結構終わっていたかも。

 徹底して侵略者根絶を掲げる政治団体もあれば、逆に保護したい団体もいて、双方の意志が強くてなんか怖い。

 侵略者との交流の中でチートスキルを手にした門出ちゃんの政治思想が暴走するところも過激でヤバい。世間を騒がすとんでもないことも起こしちゃっていた。こういう方針を取る作風とは思わなかった。ゆっくり病んでいく人間心理と世界が見えるのは怖いっす。

 

 デカい円盤がずっと空に浮かんでいる下で暮らす人々の日常という振り切ったフィクションを扱っていながらも、キャラの心理や言動にはやけにリアルな物を見るのになんだかソワソワした。実際にこういう異常な世界になれば、人はリアルにこう想い、こう動くみたいなシュミレーションをしているような感覚になる。面白いけど全体としてダークで怖い。

 

 侵略によりその土地でまともに生きていけなくなった者は、国から支援を受けなれけばやっていけない。そういう侵略難民の生活を密着取材するメディアがある。このエピソードでは、メディアに見るやらせや偽善めいたものを結構感じて闇だった。弱者が強く生きているという感動をエサにしてメディアへの注目を集めるみたいな感じがあってこれもエグい点をついている。24時間テレビでやらせをするみたいな感じかな。

 

 ダークな中でも「ドラえもん」をオマージュしたような漫画「イソベやん」の世界観を潜り込ませてきたり、おんたんの兄貴がデブのカリスマヒキニートで笑えるなど、微妙にギャグ要素も入れてくるのが印象的。イソベやんがキモカワコワイーのカオスな要素持ちなのも面白い。

 

 凄まじい世界観のまま進む中、終盤では世界がとんでもないことになり、これだと一見バッドエンドに見えてしまう。そんな中でも門出ちゃんとおんたんは共に真っ直ぐ生きて行くという前向きさも感じたことで、ちょっとは救いの要素もあるエンドだった。

 最初はなんだか分からない中で期待もせずぼぅーと見ていのでその分で損した感がある。また機会があれば気合を入れて全編通して一気見の復習をしたい。良い作品でした。

 

杖と剣のウィストリア

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ダンまち」と同じ作家先生が手掛けた新作だとのことです。その関係から巷ではヘスティア神とそのおっぱいを支えるあの紐が出てこないダンまちと呼ばれているそうな。それって要は寿司のサビ抜きみたいなものか。まぁサビのある無しの好みは人それぞれだからこの作品も刺さる人には多分刺さるはず。

「ロシデレ」「義妹生活」に次いで今期3つ目の天崎滉平主演作品である。今期は彼との縁が深まるなぁ。

 

 最近はこの手の設定が多いからまたかいと思っちまう魔法学校が舞台。主人公のウィルくんはそこに通う生徒。魔術が使えないなら人にあらずのレベルで魔力がない者が冷遇される世界ゆえ、ウィルくんはクラスでは劣等生。そして魔法が使えるガラの悪い連中にめっちゃディスられている。可哀想。成績が悪いだけでそこまで追い込む?

 どこまで行っても主人公の味方をしてくれるこの世の光とも呼べるヒロインポジがやはり用意されている。そこに収まるコレットちゃんが優しいし可愛い。でもウィルくんが見つめるヒロインは天上のお方なので、コレットちゃんの将来は涙を流す負けヒロインになりそう。そこは不安。

 魔術が全然だけど、物理でなんとか切り抜けますという見た目を綺麗にしてやっていく「マッシュル」的基本設定だった。「NARUTO」のロック・リーのことも思い出す。

 

 魔法が使えないウィルくんがそれでもここの学校で頑張る理由は明確なものとされており、それは男が1番頑張れるトリガーの女に関することだった。会いたい女がいるからそのためにはここで頑張るしかない。

 なんだよ、所詮女のことで頭いっぱいかよ!と攻めるものではない。何をどうしても頑張れないヤツだっている中、彼は頑張る目的がはっきりとしていて、それを貫徹する。例え女の尻だろうが胸だらろうがを目指しているとしても、頑張れる人のことは褒めた方が良いです。というわけで女の又に力、そしてもひとつおまけに力で成り立つ「努力」の文字の意味するところを地で行く彼のことは応援します。

 

 こんな感じでいかにもなろうなノリなのに日曜夕方にやっている。コレ、意外です。

 ちょっと前のシャンフロもそうだけど、いつから日曜のこんな浅い時間になろう系をやるようになったんだ。夜に寝れない朝日を浴びれないお友達に寄り添ったコンテンツじゃなかったのか。←やや偏見かも。

 

 魔法が駄目なウィルのことをクソほどこき下ろしにくるシオン、ユリウスあたりのクソキャラムーブが目立って印象的。

 しかしシオンくんの方が途中で意外な方向へとキャラ変をしてきたぞ。こいつ、面倒臭いけどちょっと可愛いかも。バカなガキの心理としてよくある、好きな子に構ってもらいたいから虐めるをやってくるタイプの困ったさんだった。ウィルを虐めるシオンくんの本当のところは「僕を見ろ!」だったのは笑ったけど、ちょっとは分かってやれる心。

 後半からはコレットを弾き飛ばす勢いで男子のこいつの方がヒロイン化しているような。こういうのもヤンなツンデレ要素が入った言動なのかな。

 チームで戦う試合の時には、思いっきりこじらせた私情を試合に挟んで、こともあろうにチームメイトのウィルを襲ってくる。あの時にはこのバカは何をしとんじゃ!となって楽しくなりました。そんなシオンくんから目が離せない。

 とにかく意外な心を隠していたシオンのキャラ性は主人公よりも面白かった。面倒臭いけど面白いヤツだな。最近はこういうちょっとおかしいヤツが好きなんだよな。

 こういうキャラを水中雅章が演じたのも意外。彼の声で一人称が「ぼく」なのも珍しいかも。

 ユリウスもクソうざいキャラだった。こいつをバトルシーンの中でボコったのは爽快だった。柿原徹也にこの手のゴミムーブ豊富なキャラをやらすとハマるなぁ。同じ日にやっていた「FAIRY TAIL」では元気で爽やかな主人公役で出ているからギャップがなかなかに強い。

 

 ウィルラブでBLオーラを出しているロスティというヤツも曲者だった。こいつは何を考えているのか本当のところが読めないな。謎が多い彼にも注目です。

 大久保瑠美が演じたヒロインがスパイめいた事をやっていて、過去に彼女が演じた「無能のナナ」の芝居を感じた。

 

 作画が大変良いのが特徴。今期は作画の崩れが目立つ作品が予想以上に多かったので、しっかり描いている分には安心出来ます。そして拍手。 

 バトルの迫力も良し。普段は間抜けなメガネ面でダサく見えるウィルくんも戦闘モードには随分イケメンに見えて良しでした。

 後半回のデカいドラゴンと戦うバトルシーンは楽しかった。ここでタイトル回収となる見せ場のシーン到来。タイトルの「剣と杖」の繋がりの要素がいまいち伝わらないところを、このシーンでしっかり説明していた。ウィルの剣とシオンの杖の力が1つになる所で私の中の中2が弾けた。このシーンは熱くなりました。剣と杖、遂に1つに合わさったな~。

 魔法の杖で遠隔攻撃が出来るのと比べて、敵に接近して切り込むしかない剣の攻撃スタイルはずっと怖い。ウィルの都合を想ってそのように叫ぶコレットが持つ女の熱にも結構グッときました。人のことを良く見ている良い子じゃないか。負けヒロインにしたくないです。

 

 剣と杖と魔法と物理とで魅せるファンタジーバトルものとして楽しめました。ウィルくんはおつかれ。

 2期が決定したとのことなので、そっちも抜かり無く作ってね。

 

天穂のサクナヒメ

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 タイトルの天穂は「てんすい」と読む。結構読めていない人いるので学んでおきましょう。

 数年前に、今は無きゲーム番組「勇者ああああ」にて面白いと紹介されていたことで知っていたゲームが原作のアニメ。

 面白くて教養もあるとのことでゲームの賞も獲ったという。最近はつまんなくて教養ゼロのアニメも多くあるので、そこが満たされる分には優秀ですなぁ。

 

 令和の米騒動が勃発中だとかなんとか聞くご時世において、米を作る大切さをテーマにした作品が放送されるのはなんともタイムリー。奇しくもこんな時期の放送となったことで一層味わいある作品となった。米は大事だし、大事な物を作る作業ならそりゃ当然に大事なのである。大事なことが詰まった良い作品でした。

 

 お気楽に神様生活をしていたら大火事が起きて田舎に島流しをくらい、そこで民達と共に米を作る。そんなサクナヒメの苦労あり涙ありのサクセス米物語を見ていく。

 元気なチビのサクナヒメを演じた大空直美の演技が印象的。彼女にこの手の元気なちびっ子をやらせたら光るなぁ。

 

 サクナヒメ的には都落ちの田舎ライフスタートとなり、一緒に働く民も最初は全然使えない。それなのに米は一長一短では出来ず、収穫までそんなにかかるの?とサクナちゃんも最初はびっくりしていた。そうなんだよね、米って食えるようになるまでの手順が長く大変なんだよ。じゃあありがたく食わなきゃ。

 サクナヒメの周囲にいる最初はザコな人間たちも、その内には各々しっかりと仕事が出来るようになる。人間の成長も見える物語だった。米が育つように人間だってそりゃ育ちますわな。育ちあるものは清く美しく、無いものは悲しく残念だ。そんなことも思えてくる。

 都落ちからのスタートとなったが、労働の喜びを得て、苦楽を共にする仲間との関係も強固なものになり、サクナヒメの人生は充実しておる。その爽やかライフも見ていて心地よし。

 

 米を作る傍らにモンスター退治にも出かけいるから、原作ゲームはルーンファクトリー的な感じだったのかな。PS4やSwitchで出た新時代ゲームなので、まだPSPGBAで日々遊んでいるレトロゲーオタの私には分からぬところ。

 

 ちびっこ少女のゆいちゃんが萌えで可愛かった。彼女のエピソードには鶴の恩返し的な要素を見た。あれも好きな昔話。 

 途中で田舎に合流するココロワヒメも可愛い。一番ファンタジーの人な見た目をしている。背中にゆっくり回る歯車が見えるあの装備が良いよな。

 

 米一粒に7人の神が宿っていると本編中で語られている。では茶碗1杯分では、炊飯器丸ごと分では、そのように計算していくとこの世は神様まみれなのである。何人いようが神様なんてのは崇めて大事にしていればこちらも大事にしてもらえてウィンウィンなはず。というわけでたった米一粒だって舐めてかかるな。大事な大事な食い物様なのだ。私は米が好きです。

 豊穣の国 日本がその栄光の冠を返上しそうな自体にある今こそ、米のありがたい価値を見直そう。にしても米の高騰化をなんとかしてくれ。最近は食卓が麺、パン、あと豆腐あたりに占領されているから。それはそれで楽しいけど、米の出番がもっとあった方が良い。

 キービジュには「米は力だ」のキャッチコピーが刻まれている。ホントそれな。米食ってなきゃ元気に会社にも学校にも行けねぇよ。一日アニメだけ見るオフ日ですら朝から米が食いたいし。米は我々にとってのガソリンです。

 

 今期は3作も制作担当して頑張ったP.A.WORKSによる作画は大変綺麗。キャラ絵は可愛く、広大な田園はじめ田舎風景にも郷愁にかられる美がある。私は田畑と山と野鹿が多く見られる地で育ったのでこの世界に懐かしさを覚えて好きになる。

 

 より米が好きになり食いたくなる教養あるアニメで良かったです。米農家の人は頑張れ!応援しているぞ。ここは米国を遥かに凌ぐ米大国の日本だ!というわけで皆さんおつかれ。

 

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

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 そんなことを言われても知らないが、なぜ自分の書いた物語を誰も覚えていないのか?だったらそれはクリエイターの腕不足に他ならない。下手でも愛と熱を込めて作ったものは必ず誰かの胸に残る。それすら無い者は何をやっても駄目だ。それだけは言っておこう。←何の話よ?

 で、今回の問題は、この自分を覚えているヤツが誰もいない世界にはいりこんじまったアニメだ。

 

 まずはキービジュに感じる既視感。

 この前髪が交差して縮れた変な頭の主人公くんは、前期のクソアニメ「神は遊戯に(以下メンドイので略)」の主人公とよく似ているじゃないか。で、ビックリなのが作者が一緒だった。ついでに今期早々に死んだネタアニメ「キミ戦」2期も同じ。

 

 絵にクセがある。キャラデザが微妙。回が進む毎に絵もシナリオも調子を落として崩れてきている。この部分には、制作を担当したproject No.9のプロジェクトとして未熟な所が看過するには難しい範囲で出ちまっている。今期2作担当した疲弊が本作中盤あたりから顕著になってきたなぁ。だから言ったやないか、出来ない仕事は取って来んなと。色々ギリギリなアニメでした。

 

 昨日までいた世界にそっくりで同じ人間がいるけど、自分だけが異物で誰も自分の事を知らない。そんな放り込まれたら怖そうだけどちょっと興味深い世界でファンタジーバトルをしてあとはそこらをブラブラしてのお話。

 よく分からん世界に行っていきなりヒロインに出会ってのよくある流れが序盤からぶっこまれる。

 また市ノ瀬加那が拾われる系女の役で出ているし。前期もこんな感じの役回りで複数アニメに出ていた。しかし「水星の魔女」以降良い現場に当たらないな。微妙なクオリティのアニメにばかり出ている。そんな彼女の事は応援しています。

 

 結論、なぜ人々が覚えていない世界があるのかというと、それは覚えておく必要がなかった、または忘れることに自然性と整合性あったためにそうなっている。それで正解だと思います。

 このアニメの事も来年には忘れてしまい、覚えていない世界になって行くのだと思います。世の中そんなもの。悟りが捗るアニメでもありました。

 

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