こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

2024年のアニメ感想(10月~12月)その13

 今年もアニメが元気だな~。前期から継続物以外の新顔がバンバン出てきている。

 その中でもヤバいくらい異世界ものが多いんだけど。正月には現世で公道をしっかり走る若者達の祭り(つまり駅伝)が見られたくらいなんだから、彼らを見習って異世界に逃げ込むばかりせずココ(つまりリアル)でもっと頑張れよ!と声を大にしてツッコミたい。それを思うと同時に、そんなB級大衆文化に本気になんなよとツッコむ自分もいるわけで。

 そんな次々始まったクソアニメ臭がする異世界アニメ達をひとつも見逃さす全て見ながら前期アニメの振り返りをする私の人生ってば、ある意味超自由で贅沢なものなのかもしれない。

 というわけで異世界クソアニメは悟りを開くゲートになる点で実用性があるコンテンツなのです。という無茶苦茶にこじつけたセールスポイントをプッシュしたところで今日のブログ活動を開始するぞ~。

 とにかくゴミから名作までアニメの全てが好きなんすよ。我、アニメティック博愛主義者なり。

 

 

星降る王国のニナ

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 内容は悪くない。ニナの人生がただのシンデレラストーリーに終わらず、結構激動な分には刺激がある。

 今日の飯を用意するのもギリギリな貧民生活から始まって、偽物のお姫様生活に入る人生の激変ぶりを描く導入はスムーズだった。最初にニナを罠にはめて人買いに売り出そうとした貧民のお友達は許せん。アイツにはドロップキックをお見舞いしたい。

 アズとセト、2人のイケメンの間で揺れ動くニナの思春期なハートの行方が見所。この安心定番の三角な愛(これを人はおしゃれにトライアングル・ラブと呼びがち)も楽しい要素。

 油断すればすぐに飢えて死んでしまう貧民の世界でやって来た経験値があるだけに、ニナの生命力の強さは精神にも宿っている。そんなわけで、いざという時には豪気な言動に出れるだけの肝の強さも有している。良きことです。

 物語は1舞台に固定ではなく、ニナが最初はアズのもとにいて、中盤からはセトの城に行って新しい生活を始めるのが印象的。メインの舞台が変わることが刺激的です。

 セトくんは怖いだろうが。こいつはちょっと歪んだ攻め系王子様キャラだった。ちょっとヤンな男子な感じもあるが、彼もなんだかんだ愛の人だった。で、ニナの事を愛してくれるから問題だ。

 アズが迎えに来たところでニナはどっちに行くんだよ!となんかハラハラ&ジリジリしながら見ることになった。私ってば、彼女の立場で動く愛の物語をしっかり楽しんじゃっているよな。というわけで他人のラブの面倒事を対岸から眺めるのが好きです。

 

 シナリオに感じるノイズはないのだが、視覚的にどうしても気になるのが絵。この絵柄はなんだろうか、多分下手なんだろうな。キャラデザにクセがあって美だとは思えません。

 アズの顔を見ると丁度1年前にやっていたトロケた作画アニメ「お嬢と番犬くん」の番犬くんを思い出す。なんかあいつと顔、雰囲気が似ている。それと声がどちらも梅原裕一郎だったし。

 

 落ちがニナの追放エンドになっているじゃないか。従来の悪役令嬢の処遇なんだけど。最近ちょこちょこ出てくる悪役令嬢の転生ものだと皆さんその道を回避しているのに、真面目に少女の物語をやっていくこちらでこういう厳しい道を敷くのか。ニナが可哀想。二期があるなら彼女を救ってあげて下さい。

 

マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド

第5話 「レディー・ブ・ラック」

 これはまた香ばしい。B級な見世物臭がすごいやつが来たぞ。

 クール頭に合わせて放送するという業界的セオリーはガン無視の11月中盤から放送がスタートした。

 

 内容がまたチープにして安定を狙えるゾンビパニックものというのが一周して愛せる。ソンビものといえば去年の「ゾン100」のやらかしがあるから、こいつは大丈夫かよと心配になります。そんな中で見ていく。

 

 ゾンビだらけの世界に謎解き要素を足したものになっている。そんな中で少女達はなんとかして行くしかない。

 あと主人公少女は記憶喪失なのでそこの謎もなんとかするしかない。

 メインの少女達も決して繋がりが強固なわけでもなく、隙があればお互いになんか怪しいと思って疑うこともあり。そんな女子特有の微妙なギスり具合も楽しんでいくしかない。

 

 まぁよくありそうな内容ではあるので、大きく困惑したり突っ込んだりなこともないかな~と思っていたらちょっと気になる点もあり。

 本作は昨今だと1クールに1つ、2つは出てくるCGアニメになっているんだけど、そのCGの作りはなんともアレな感じで、まぁ言ってしまえば雑い。

 メインのヒロイン達は微妙に可愛さが足りないし、なんか随分ゴツく見える子がいたり、歩くシーンにやや違和感があったりもする。同クールのCGアニメなら「カミエラビ」2期なんかが割と頑張った作りになっていたので、比べるとしょぼく見える。

 

 ネタ枠な感じもするのでその点には期待して今後も見守っていこう。

 

テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL

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  テニスラケットを手にして異能力を放つ集団のアニメです。前回の終了から再会まで寂しい思いをしたぜ。まずは再会に祝福を。

 コレ、マジで最高でした!コレ、めっちゃ面白かった。うちのお兄ちゃんが爆笑して見ていたよ。彼は本作の漫画を一話から読んでいたのだが、いつからこんな異能力バトルものになったのだろうと思いを巡らせていた。確かに最初はもっと平和かつ地味にやっていたような。

 今回も見所となるのは、やはり選手達のとんでもない必殺技。巨大化、姿と能力含めた他者への変身、認識阻害を起こさせてダブルスの相棒を見えなくさせる、挙句の果てにはタイムリープと、コートの上が超常現象絵巻になっている。タイムリープはやべぇ。あとお頭こと平等院は海賊のスタンドみたいなのも出していたし。

 本作の良い所は、ラケットを持って球を打ち込むというテニスの基本ルールにして最後の要素を残した上で、後はマジでその場で思いついたんかい!みたいなとんでも要素を何でもぶっこんだこと。カオスなごった煮鍋状態だが、これがベストマッチ調合となって結果美味しい。この仕上がりに私は感動した。これぞジャパニメーション、それ以前にエンターテイメントだ。面白すぎる。クソ笑いました。

 これがエンタメの成功の形なんだな。スポーツマンの清い熱意、後はギャグとしか思えないとんでもネタ、それらが黄金比で混ざり合っているからフザケたクソアニメにはならず、エンタメ性として高得点を叩き出すことが可能になっている。笑えるし、ちゃんと興奮して楽しめる盛り上がり所もありで良し。

 キャラもイケメンがいたり、オニさんや平等院みたいなおっさんまでいたりと華やか&ユニークさがあって良い。

 何でもやるからには突き抜けてやるのが良いんだよ。それぞれの要素を中途半端にしているから滑ったクソアニメが生まれるんだよ。そこに来るとこのアニメは熱と勢いが凄まじい。作り手もツッコまれる隙が生まれまくりなことは見越してのことだろう。そこにツッコミを入れれることに爽快感と喜びを得ることが出来た。これは成功の仕掛けだな。

 

 そんな本作、ツッコめるポイントにツッコミまくるのが実に楽しい。

 これだけイケメンズが揃った中で、初戦をおっさん顔のオニさんに任せたのはナイス。彼は別作品から引っ張ってきたみたいに思える。オニさんは熱い男なのでお気に入りです。

 後に色々あったから今となっては最初の方に出てきた巨大化能力が弱く見えてくるぜ。

 ダブルスなのに両チームの片方ずつが休んで変速シングルマッチが始まる展開も発想が自由でユニークなものだった。これも笑えた。ダブルスの意味は?

 今回の一番の見せ所となった平等院の戦いはすごい。ツッコミ所が多い。しかし平等院鳳凰とはまた縁起良しな名前だな。 

 平等院の修行シーンがすごいんだけど。前クールに見ていたケンガンアシュラの黒木玄斎ばりの格闘家に弟子入りし、その後には徳の高い和尚さんにも弟子入りしていた。心身共に磨きをかけるためにこの二人なんだな。

 あのクマ男みたいな格闘家の師匠が試合を観に来ているのは周囲から浮いた絵になって面白かった。修行ではシャーマンキングの黄泉の穴みたいなヤバい修行場にこもっていたし。そこもすごいツッコミ所。

 平等院が敵からタイムリープ能力を食らうのはヤバすぎる。それが発動する理屈は、自分よりも強すぎる相手に出会ってショックを受けたことで脳が思考停止し現実逃避を始めることだとされていた。ちょっとそれっぽいことも言っているような。でもやっぱりありえん。

 コートにブラックホールを作るやつもいればタイムリープ現象を起こすヤツもいるからすごい大テニス時代到来だな。波動球が可愛いものに思えてくるレベルで後続がヤバすぎる。しかしよくこんな面白いことを考えつくなぁ。話を作っているヤツが天才過ぎる。よろしければ私が先にそのアイデアを書きたかったと終えるくらい。

 辛くも勝利した平等院だが、殺し合いでもやっていたのかってくらいボロボロの血まみれなんだけど。ここまで出血する試合ある?

 感動の勝利だが、ベンチに帰還した時の姿が予想外すぎてもはやギャグとして見て笑えた。

 このすごい熱量でやりきった感でまだ準決勝だからな。もうワンステージ上が残っているのに皆燃えすぎ。続きが楽しみだ。

 いや~すごいわ。面白い。クソアニメばかり見た後でクソ要素もぶっちぎったこんな素晴らしいアニメを見せられたら目が覚める。「テニスの王子様」、最高のエンタメ性を持っているな。めっちゃ良かった。曲者コンテンツすぎて大拍手です。

 次はガチのファイナル戦で会いましょう。まだ見ぬ世界へ、限界を越えていきたい。私も越前もそこを目指しています。

 

アオのハコ

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 今は少年ジャンプでこんなのをやっているのか~。最近は本誌に全くノータッチなので知らんかった~。これを見るに少年漫画より少女漫画の感じがしなくもない。

 事前の売り込みが結構エグかった印象がエグ目に残っています。社運を賭けての売り込みのようだ。主題歌には若者に人気があるらしい名うてを起用している。そしてメインヒロインを演じるのは我らがうえしゃま(上田麗奈←応援してます)と来た。

 人気作で人気者のうえしゃまがいる。じゃあ見ていくか~。という自然な流れからチャンネルを合わすことになった。

 

 タイトルのハコってのは、部活動を頑張る皆の魂と汗が染みた体育館のことだった。へ~体育館をハコって呼ぶのは初めて知ったぞ。数年前にやっていた「ハコヅメ」というアニメではハコは交番のことだったし。他にも色んな業界ワードとしてのハコがありそう。

 主人公の猪股大喜はバドミントン部、ヒロインの鹿野千夏ちゃんはバスケ部、もう一人のヒロインの蝶野雛ちゃんは新体操部。こうして見れば体育館も激戦区で色んながヤツが使いたいのだな。皆仲良くハコの中っすね。

 

 メインの人物の名前を並べると「猪鹿蝶」と気持ち良いワード3つが揃っている。NARUTOで知ったシカマルくん達の班の三人のトリオネームだよね。猪鹿蝶を知ったのはそれがきっかけで、その後にはどこで覚えたか花札が出来るウチのお兄ちゃんから花札用語でもあると学んだ。忍者漫画にも兄貴のちょっとの趣味にも教養ありっすね。

 ここで気になったのは、猪俣家のママの声がNARUTO山中いのを演じていた柚木涼香だったこと。おそらく狙った配役なのだろう。いのちゃんは猪鹿蝶の猪担当だったからな。これは声優さんも懐かしく思って猪の名を持つキャラを演じたのではなかろうか。というNARUTOアニメも声優も好きなオタクがすぐに思いつく感想。

 

 バトルもおバカなギャグもなく、爽やかに部活して恋もする青春ものになっていた。品性、清潔感、教養に欠ける作品が同クールにちらほらあっただけに、このように清々しく青春している枠が新鮮かつレアに思える。

 出てくる子達はスポーツに対して真面目で情熱で良い子達なんだけど、一つ気になるノイズめいた要素が……。そこは無視が出来ない話なので触れていこう。これが作品の大きく目立つポイントなんだけど、初っ端から主人公とヒロインの同居イベントが発生する。これはブッ込んでくれるなぁ~とビックリです。

 ネタ要素抜きの真面目な感じで行くのかと思いきや、そこだけ切り取れば同クールのおバカラブコメ「甘神さんちの縁結び」みたくなっている。しかし甘神には困ったなぁ。

 まさかのコテコテなラブコメやギャルゲーみたいな導入になったのには困惑します。そこ以外はネタ抜きのリアル路線で行くからこそ、一つだけありえん男女同居展開がやっぱりありえん浮きまくり要素になってややノイジー。まぁ可愛い子ちゃんと同居してなんかラッキースケベなイベントでもあればな~というのは、中2童貞願望の中でも上位に来るやつだからな。この要素のせいで一気に安っぽくなったと言えないこともない。まぁ私レベルになればアニメに対しては総受けでイケるから大丈夫なんだけど。

 しかし一応リアルなツッコミをしておけば、いくら物語の中で都合をつけて説明しても、年頃の娘をこれまた年頃の男子の家に預けるとかありえん。男子サイドの家には「邪魔だから」という理由で両親の存在をテキトーに消す設定がありがちだが、こちらでは家族全員集合の上で千夏ちゃんを受け入れている。お母さんもお父さんも家にいるなら尚の事ありえなさそう。親無し同居コメディにもありえんを言いまくってきたけど、いるならいるでもっとありえんよなぁ。しかも高校生男子なんていう世界で一番スケベな生き物と言っても過言でない者がいる場所にだからな。

 というリアルな都合をアニメに持ち込むその思考が既にノイズだから、全てを消し去った上で千夏先輩と大喜くんとの同居生活を眺めていくべし。

 なんだかんだいっても秘密の同居関係にはそれなりにドキドキもするわけで。というわけで楽しく見ています。

 

 大喜くんは最初から千夏ちゃんに憧れを抱いていて、彼のラブメーターはフルまで行っちまっている。この状況で脇から雛ちゃんが入ってきたら、よっぽど攻め入っていかないと負けヒロインになるぞ。初手で雛ちゃんが負けイン寄りだから、そこからどうするのかが問題だ。

 私個人の要望だと、雛ちゃんとくっついて欲しい。先輩のことはキレイな思い出として過去にしよう。それとOPアニメで雛ちゃんが新体操のポーズを決めているのが格好良いです。

 1クール目後半で来た夏祭りエピソードは楽しかったっす。汗臭いハコの中だって愛しき青春の基地だと言えよう。だがたまには伸び伸びとお外で遊ぶも良し。というわけで大喜くんと雛ちゃんで夏祭りデートにGO!

 雛ちゃんを応援しているので、彼女にとってもアドバンテージとなるこの夏祭り回が気になる。浴衣で決めて髪もしっかりセットして来た雛ちゃん、めっちゃ良いじゃないか。可愛いと褒めてやれば喜んでいる様も可愛い。

 大喜くんはもう先輩の事は忘れてこっちと仲良くやってろって。

 ここで運命が雛ちゃん視点での邪魔をしてくる。大喜くんが千夏ちゃんと一緒に迷子を助けるあの余計な話はやめろ。彼が困っているガキを放っておけない気の良い少年なのは分かった。それは良いことだが、雛ちゃんを待たせているのによそのガキがどうこうとか考えんな。そこは先輩に任せて速く女のもとに帰れ。そう思って見ていました。降って湧いたかのような雛ちゃんの恋のお邪魔エピソードに焦れる。

 そして放置された雛ちゃんのもとには学校のモブ男がナンパしてくる。お前は帰れ。

 この夏祭り回には感情がたっぷり乗りましたなぁ。雛ちゃんを演じた鬼頭明里は、同クール放送の「2.5次元の誘惑」でも微妙に1番手ヒロインに押し負けるマケインポジだったから、こっちでもそうなると残念だ。

 話の落ちは知らないが、この作品だと雛ちゃんが幸福になるルートを行って欲しいです。千夏ちゃんに魅力がないなんてことは全くないが、雛ちゃんの方が放っている輝きが強いとは言っておこう。とまぁ女の趣味が出る感想でした。

 

 作画はとでも綺麗。同期の絵が下手なアニメとは一線を画す仕上がりになっている。キャラ絵はちょっとのっぺり気味で、ヒロインにそこまで萌えないかも。

 あとちょっと気になったのが、やり手バド選手の兵藤くんが結構老け顔だったこと。最近の学生の中には課長みたいな顔のヤツもいるから、これはこれでリアルなのかも。

 それともうひとつおまけで言いたいのが、大喜くんと仲良しな同級生のボソボソ喋るメガネ男子について。爽やかな子が多く登場する中、彼のキャラ性や見た目はゴメンけどちょっとノイズってるかも。主人公の相棒ポジならもっと冴えている格好良い男子を置いた方が良かったかも。という趣味の話です。

 

 バドミントンはプレイするのも好きなので今後もアニメを見ていこう。バドでも恋でも決めるべきはカッ飛びスマッシュ!ってね。

 

ハイガクラ

第壱話 神楽之舞

 人と仙人がいて四凶というヤバい4つの勢力がいてああだこうだというファンタジーな世界観は、結構面白い設定でいい感じだったのかも。主人公のジョブが歌士という歌でなんとかする人という設定もちょっと興味深い。

 月の卵、仙桃といった独自のアイテムの設定もRPGみたいでちょっとワクワク。仙桃と聞けばドラゴンボールの仙豆を思い出したなぁ。

 

 主人公の一葉とそのお供を中心に1話、2話と話が動き、続く3話はなんか別の場所に移って別の人間が出てきてどうゆこと?となった。がしかし、見ていけばそう繋がるのかぁと納得。唐突に過去編が到来してまた現在に帰って来るという感じだった。

 中華風ワールドでずっとやっていくのかと思えば途中から日本に旅立つ展開になる。日本が出てくる世界観とは思わなかった。

 喋るデカい白猫まで出てくるファンタジー世界になっている。今期は夏目友人帳7期でも猫の声をやっていた井上和彦が、こちらの作品でも喋る白猫の白豪を演じている。猫繋がりなそこもまた思い出。

 

 山本和臣がウザくて怖い感じに演じたウサギ仮面は結構良いヒールポジをしている。あのムカつく演技もキャラにマッチしていて良し。←役者を褒めています。

 

 7話までやってとりあえず一旦は切り良く終わっている。この続きはどうしたんだろうと思ったら延期扱いになっていた。数週間経って知ったぞ。これは計画的でなく息が上がってこうなったのだろうな。

 

 設定、世界観、お話はそんなに悪くないと思うんだけど、こうして遅れが出るなどアニメ的作りの部分ではマイナスだったかも。続きを作ったらまた放送するはずなので、そちらに期待だ。

 

koshinori.hatenablog.com

 

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