こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

ガッチャ的大捕物の末にりんねちゃん覚醒!「仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦」

仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦」は、2023年12月22日に公開された特撮映画。

 

 最近は特撮が見たい特撮脳が結構キているので見て行くしかない。←特撮オタにはこういうこともあります。 

 ここ半年くらいはホロライブの配信をすごく見ている。だって楽しいからさ。そこに所属するフブさんこと白上フブキちゃんが、こんこんき~つね!(普通に狐のこと)のケミー役で本作に声優として出演していると聞いた。じゃあ見るか。ライダーもフブさんも好きだからね。

 というわけで、数ある特撮作品の中でコイツに絞って見る理由がしっかり決まったわけである。あとは心して見るべし!

 ではガッチャなこんこんき~つね!を見ていこう。←意味はないがただ言いたいだけ。

 

仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦

 

 

内容

 高レベルのケミーが出現。一行は捕獲に向かいます。

 いつものガッチャードファミリーに加えてギーツからも出張戦士が参戦。皆でチームを組んでケミー捕獲作戦に出ることになった。

 

 今回の騒動を仕掛けたケミー クロスウィザードは、魔法の力で皆を夢の世界に閉じ込めてしまう。

 何もかも都合の良いまるでなろう系のようなクソ世界を打破して現実に戻ってきた宝太郎達一行は、次なる敵にして真の黒幕である錬金術師 釘宮リヒトの打倒のためラストバトルに打って出るのである。

 

 ケミー捕獲に悪い錬金術師の撃破にと、ガッチャードとギーツは忙しくその青春を邁進するのであった。そんなとても楽しいだいたい1時間半の2大ヒーロー揃い踏みのクロスオーバー映画になっています。

 

感想

 始まって早々展開するのは、大事なケミー捕獲ミッションの出動に寝坊遅刻した宝太郎くんの冴えない朝を描いたシーン。戦士の務めを放棄して居眠りとはダメだな。ちゃんと起きろ!ガッチャマンのみみずくの龍がミッション中に居眠りしていたのを思い出した。

 そして次にはナンノママンに出来の悪い学校のテストの答案を発見されて説教が始まる。まるでのび太くんの日常みたいなパートが到来。

 宝太郎くんが目指す錬金術師の道は厳しく険しい。それはもちろん分かる。分かるけども、あのテストの出来はぶっちゃけゴミっている。お前そんなにダメだったのか。ダメダメ点数でした。

 ママが朝に起こしてくれない。おまけにゴミった成績のテストを発見されて小言を言われる。これを受けて宝太郎くん、等身大の小物学生ムーブに出ます。何をするかというと、全部自分が悪いのにママンに逆切れしてしまう。ダメだな。

 ここで甘ったれ息子に対してママンも反撃。自分が小さい頃はおじいちゃんがもっと厳しかったと言いながらどこぞのスケバンが携帯していそうなヨーヨーを握りしめていた。そう、ご存知の通り、ナンノママは少女時代に自身で外せない鉄仮面を被って暗い青春を過ごした元スケバンなのである。だからこのレベルで文句を垂れる甘ったれ息子に対しては、やはり甘えてんじゃねぇと強気に出るわけである。

 お前も強制鉄仮面でガキ時代を過ごしてみろ。そしたらそんな甘ったれなんて言えねぇぞ。そう言わんばかりのスケバン刑事ネタが入った序盤シーンでした。ココ、ちょっと嬉しいポイントっすね。

 このシーンの宝太郎くんを見ると「こいつぅ~ママンに楯突いて酷いことも言いやがって。これは一発殴った方が良い」と想いました。ママは大事にしようね。

 そのママンとはラストで仲直りするので、これは広く見れば彼がママと喧嘩して仲直りするまでの物語でもありました。

 

 で、遅刻して現場に駆けつける宝太郎くん。優秀な同僚のりんねちゃんが場を収めて不要の存在になっていた。いきなり見せ場を持っていかれている。

 ここで懐かしのジャマト出現。そことセットで懐かしの道長くん、景和くん、ネオンちゃん、そして英寿くんも登場。英寿くん格好良い!

 もちろんギーツからはツムリ姉さんも顔出しがあった。ツムリ姉さんも格好良い。

 ここからはギーツから4戦士追加で高レベルケミーの捕獲に出ることになる。

 クロスウィザードの魔法能力で道長くん、景和くん、ネオンちゃんがケミーぽい見た目に変えられてしまった。こいつらの見た目が可愛い。

 各員チームを組んでケミーゲットのためガッチャ作戦に繰り出します。

 

 道長くんとスパナの組み合わせは絶対に喧嘩するだろって思ったわ。

 英寿くんとりんねちゃんのコンビはレアなものとして印象的。りんねちゃんのピンチにギーツがお姫様抱っこするシーンがなんかいい感じだった。

 デカいお城のケミーの中に入って二人が赤いきつね緑のたぬきカップうどんを食っているシーンには美味そう~と思った。アレ、食ってみたいっす。以前食ったのが昔過ぎて味を鮮明に思い出せないが、とりあえず美味かったはず。

 英寿くんはリバイスとのコラボ映画の時にはスシローで寿司を食っていたし、今回はうどんを食っているしで良い想いをしてるな~。

 

 景和と宝太郎くんのコンビが冴えない。今回は宝太郎くんってこんなに落ち着きなく幼稚な感じだっけ?と思うくらい3枚目な点が目立つ。テレビ本編でもここまでだったっけ?

 ママと喧嘩して任務に遅刻し、ケミー討伐もギーツに出し抜かれて自分はダメージを負うターンが多かった。ドタバタしたヤツだな。それと比べて先輩のギーツの落ち着いた戦士ぶりがすごいこと。先輩として後輩のガッチャードに良い道を敷く役目を担っていたな。

 

 今回の捕獲対象となったケミー達のデザインがどれも良かった。デカいカブトムシや飛行機のヤツは格好良かった。

 漂々した感じのクロスウィザードを演じた高橋李依のお声も印象的。このクロスウィザードが今回の第1の仕掛け人。ヤツが仕掛け人となって第1の面倒が発生し、それも映画の半分くらいで一旦終わった感じになった。

 ターゲットのケミー捕獲が完了して半年後、宝太郎くんは立派な錬金術師として認められて~とかいう夢世界に入っていくことに。これはすぐにもだろうな~と分かるくらいにおかしいことになっていた。

 こちらはクロスウィザードが発動させた夢世界であり、そこにいる錆丸先輩はコミュ障ではなく普通に喋るし、スパナと道長くんはパリピみたいに明るいキャラ崩壊状態になっていた。テレビ本編とは全然違う各員のキャラが見れて楽しかった。

 こんな都合が良い過ぎておかしいなろう系みたいな世界が自分の真実のはずがない。そう気づき己で現実に帰ってきた宝太郎くんは偉いぞ。いつまでもなろうばっかり見てんじゃねぇよ。とか言いながらも現在放送している分は全部見ているクソアニメハンターな私。まぁ夢も現実もそれぞれ妙味ってのがありますわな。

 

 クロスウィザードの夢を打破したところで出てきた真の黒幕が釘宮リヒトだった。なんか怖そうなおじさんだな。

 こいつの正体は、2000年前からギーツをストーキングしている闇ストーカーだった。どんだけギーツとやりあいたんだよ。2000年前はどこぞの国で剣闘士をしていたことで二人がマッチングしていた。剣闘士な英寿くんが見れました。

 この悪者錬金術師がクロスウィザードを吸収して変身した姿のウィザードマルガムは良いデザインだった。邪悪そうで良い。

 次にはフブさんが可愛く声をあてたギーツケミーを取り込んでギーツキラーへとまた変身する。こちらの見た目は悪いギーツって感じでやはりナイス。

 

 バトルシーンは爽快なもので格好良く撮れている。

 倉庫内で大合戦になった時に、ガッチャードが上に乗ったまま大きな台が倒れたシーンが印象的。あれは危ねぇと思って見ていた。倒れかけて傾いた台から飛び降りるガッチャードを見せるあのシーンは格好良かった。しかし危ねぇ。

 仮面ライダー、敵の化け物、合わせて数が多いから派手な混戦となって心が熱い。ライダー側がピンチになった時にりんねちゃんが覚醒し、ここで初めてマジェードになる。この時はテレビでの変身がまだだったのだな。戦闘時にはギーツやナーゴに守られていてなんで?と思ったらまだ変身能力を得ていなかった。

 こちらはテレビより先行してのりんねちゃん初変身場面だったとのこと。思い出のシーンですね。今の時代は女子だって守られてばかりのお姫様でなく、進んで悪を狩りに行くハンターの心と体でいなきゃ。というわけでマジェードの戦いも見所。応援します。

 

 ギーツキラーとの最終戦では、ギーツ、ガッチャードがバイクでだだっ広い砂地広場を駆け抜ける。

 ラストバトル会場は人気のない広々とした場所で、これはいくら火薬をぶっ放しても大丈夫だなと思った。思ったところで派手に爆破演出を入れている。爆発が綺麗だ。そこもこの映画の良き味。

 ギーツキラーが巨大化して大暴れしてヤバい。これを鎮めるためのバトルは想像性に溢れていて面白い。

 ガッチャードが先にガッチャしてきた高レベルケミーの力を開放してなんかゴツいモードに変化。そいつらの力を使って放つのは、五芒星を描いて蹴り込むスーパーキック。あの五芒星を描く発想がナイス。この技の発動シーンは格好良かった。

 

 ギーツキラー討伐の後にはギーツケミーとのお別れシーンが待っていた。

 ギーツケミーの正体は、その昔英寿が飼っていた犬のコンスタンティンだった。あの日英寿くんがコンと呼んで愛したワンちゃんが、ケミーの姿となって彼を守護していた。なんとも泣ける恩返しエピソード。

 最初はなぜこの狐が自分に親しげに接してくるのか分からなかった英寿くん。それがお別れ間際になって正体に気づくのは切ない。

 お前、コンだったのかと最後に気づくシーンを見れば「ごんぎつね」の最後でお前、ごんだったのかと気づく男のあのシーンみたい。それのオマージュだったのかな。なんかチビの頃に親に紹介してもらった古い本の話です。

 コンコン言っているケミーの中の人となったフブさんのお声が良かったです。EDテロップのラストでもコ~ンを言っていたし。最後はフブさんのお声で締める映画となりました。

 

 宝太郎くんもバトルの後は実家に帰ってママにごめんなさいを言って親子仲直りが叶った。母は大事にしろってことね。それも伝えた内容だった。

 ガキくせぇことを言ってママを困らせた宝太郎くんだが、飯を作れる男子な点では大変ポイントが高い。

 何かを生み出すのが錬金術師だからな。食材から美味い飯を用意する術も心得ているのは良きこと。錬金術どころか飯の用意も出来ない困ったさんもいる世の中だ。であれば学生の身分でそれが出来ている宝太郎くんはなんだかんだ偉いぞ!宝太郎くんの飯も美味そうだった。

 でも気になったのが、彼が用意したスペシャルランチのセンターを陣取る米が青色だったこと。ブルーライスの見た目が爽やかでもあり毒々しさも感じるものになっている。というわけで気になる。あれはどんな味なのだろう。

 

 そんなこんなガッチャ!な見所たっぷりの楽しい映画でした。これを見て君も素敵な青春をガッチャだぜ!

 

 

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