4月にになれば春風の囁きの他に何を聞きますか?私は春の音は音でしっかり聞くが、それとは別にスピーカーを介して聞こえる電子の音にも耳を傾けますね。せっかく耳がついているんだから自然の音でも人口の音でも心地よく聞こえるものは何でも楽しんでしまうのがお得ってものです。
ガキの頃、親に「耳なし芳一」を読んでもらった時には「耳を大事にしよう。そして大事にした分いっぱい聞こう、人生の音を!」と思ってから一体幾年が過ぎたのだろうか。まぁそんなことはどうでも良いので、今月を盛り上げてくれた人生のアシストマン達に集結願おう。集え、春の音達よ!
私ってばもしかして春が一年の間で一番元気になる人間なのかもしれない。そのくらいエナジー満点状態です。
- 瞬発的に恋しよう / 岡村靖幸、中島健人
- 季節を抱きしめて / 大藤史
- BEEP BEEP / Hoshimatic Project
- il vento d'oro / 菅野祐悟
- Long Long ago,20th Century / 坂井紀雄
瞬発的に恋しよう / 岡村靖幸、中島健人
この4月から放送スタートしたテレビアニメ「ガンバレ!中村くん!!」OP曲。
おいおい、何がどうなって岡村ちゃんとケンティーが組むことになったんだよ。最近のケンティーはどこにでも突っ込んで行くな。こないだのホロライブのカリオペちゃんと組んだやつだってビックリだったし。今回の組み合わせもビックリ&嬉しい。
岡村ちゃん好きならケンティーの先輩のA.B.C-Zのトッツーがいるよな。彼もいつだかのテレビ企画で「あの子ぼくがロングシュート(以下略」)を歌っていたことがあったし。とまぁ岡村靖幸も例の事務所のアイドル達も好きなわけです。
歌っているどちらも好きな私としては嬉しい組み合わせ。最近はなんだかボーカルのネットリ感が欲しいと思いながら岡村ちゃんの古い曲を懐かしく聴くことがあったんだけど、その矢先にケンティーと組んで新曲が出ると知って嬉しく思った。
楽曲はちょっとアンニュイさもありつつ乗れる作り。全編に渡ってアンニュイ感があって、そんなに声を張らない感じなのね。そのテンション感と中村くんの恋の道には結構重なるものがあるのかも。
演奏部分を聴けば、岡村ちゃんの過去曲「ビバナミダ」を感じる部分がある。あれも良い曲だった。
タイトルは恋の伝道師である私(自称)から言わせればまさにその通りなものだと言える。恋なんてのは事前にみっちり計画してから始めるものではなく、ある日突発に始まるゲリラ戦線みたいなものだからね。瞬発的に始めるものだから事前の準備なんてしているのが野暮かつ無駄ってもの。逆に瞬発性を備えていなきゃ恋なんて出来ない。
つうわけでこの気持ち良い4月の風を浴びながら瞬発的に恋しよう。春は恋のゲリラ戦線をやるのにうってつけの季節ですから。
季節を抱きしめて / 大藤史
名作恋愛ゲーム「季節を抱きしめて 」主題歌。
これのプレイステーションバージョンならかつてハードオフのジャンクボックス(青箱)でたくさん見たものだが、PSPバージョンは今も昔も全然見ない。というのが市場に見る事実。
めっちゃ春を感じる素敵な曲。演奏がもう春風到来の合図を告げるそれって感じ。歌い始めの歌詞が「4月になれば」なことから、やっぱり4月になれば聴いちゃうヤツ。
萌え~なギャルゲーソングではあるものの、歌詞や旋律に見るエモさと綺麗さから一級歌曲だと言える。ゲームソングとは言えどもこのクオリティだから侮っていはいけない。心して聴きましょう。
ギャルゲーにはガチの曲が多い。それはオタク世界で古くから言われていること。ユーミンや竹内まりやあたりが歌っていそうな爽やかポップスです。
というわけでこいつを聴きながら春風を思いっきりハグしましょう。
BEEP BEEP / Hoshimatic Project
星街すいせいプロデュースによるホロライブの精鋭9人からなるユニットの新曲です。
「BEEP BEEP」は電話の呼び出し音のこと。電話がしたい恋する乙女の心情を歌っている。電話越しの会話に対して、こんなに近くにいるのになんだか満たされないと感じている内容がグッドにキュンです。電話片手に恋に惑うのは、高度経済成長期くらいから今日まで続く若者青春イベントですな。
ノリノリアップテンポの楽曲で3分半しかないため、聴く度にマジであっという間に終わった感がすごい。ダンスやカメラ切り替えまでが速くて忙しいMVは、それこそあっという間のものだから何度も見て各員の可愛さを確認しなきゃ!の状態でした。まぁつまり視聴していて楽しいってことですね。MVはめっちゃ可愛いので必見ですぞ。
歌っている心情やダンス、そしてメンバーの顔面は大変可愛らしいものだが、曲はノリノリリズムで格好良い。最近はメロディが頭から離れないので鬼リピですね。皆声も良いんだわ。聴いていて心地良い。
複数回登場する「Hey wait a minute!」の歌詞を歌い上げるまつりちゃんの声が良い。あそこは好きです。
楽曲構成も面白くて聴き応えがある。1番と2番でAメロが異なる、2番サビの後とラスサビの後にも異なる新規メロが出てくる、とまぁずっと同じパターンで行くものではなく新規メロ出現ポイントが多いことで、短い楽曲時間の割には聞き所がたくさんです。ラスサビの後にもまだ知らない新規メロを突っ込んでくる追いメロディ攻撃は結構好き。このパターンで来る曲にはハマる傾向にあります。
4月になれば色んなところに電話をかけたりかかって来たりすることがあるので、こいつを聴きながらマナーに気をつけ、万事ベストテレフォントークに持っていこう。
il vento d'oro / 菅野祐悟
黄金の名作テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」挿入歌。
タイトル読みは「イルヴェントドーロ」。意味はイタリア語で黄金の風である。
4月の頭までYouTubeにてジョジョ5部の配信があった。それをしっかり見て黄金の青春カムバックなのです。めっちゃ面白かった。カスみたいなアニメを見た後にこれを見れば一層名作の味が染みて良き。
あと聴いたところによると、大リーガー 大谷翔平の入場曲にも使用されたのだとか。有名だから知っている選手ではあるが、そういえば野球をプレイしている所は見たことがあったっけ?
世界の大谷にも知れることになった名曲ってわけだ。大谷もまた黄金の精神を持つ野球侍なのかもしれない。頑張って大リーグボールを投げろ!
ジョルノ達が冒険の中で悪者をぶっ飛ばす戦闘シーンの良いところで流れる。所謂処刑BGMってヤツです。
こいつを聴けばジョルノが「無駄無駄」言いまくって悪党(チョコラータのカス)をぶっ飛ばしているシーンが思い浮かぶぜ。キング・クリムゾンにも打ち勝てる闘志が湧くものです。
ブチャラティチームと共に冒険したぜ~という没入感強めなアニメなので、私の心にもこの曲がしっかりと刻まれました。
ノリノリ疾走感が最強に格好良い曲でめっちゃハマる。何度聴いても良いな。特に後半でピアノソロが入ってからのラストに持って行くパートはドラマティックに格好良くて耳残りが良い。
ギャングの戦いには覚悟が必要だ。その心得を刻める思い出ソングです。視聴後にはあなたの耳穴にもきっと黄金の風が吹き込むことでしょう。
Long Long ago,20th Century / 坂井紀雄
特撮テレビドラマ「仮面ライダーBLACK」ED曲。
4月前半までYouTubeにて配信されていたのを見ていた。それきっかけで最近も聴いている。
ヒーローソングらしい熱いOP曲と違い、一気に静かで寂しい感じのするED曲となっている。このギャップもBLACKの良さ。
過ぎ去りし古き良き20世紀のことを思って歌う内容は心に沁みる。あの頃の自然はこうだった、あの時代の男や女はこうだったというあの頃を生きた者には沁みるであろう深い事を短い歌詞の中で言っている。覚えていたい事と忘れてはいけない事がこの世界にはあるってわけですね。
しかし今となっては20世紀も更にLong Long agoになっちまったな。21世紀だって四半世紀が過ぎたからな。感覚的にこの早さだから、次の創世王や世紀王が出てくるのもすぐだぞ。
子供向け番組のED曲にしては意外な作風で印象深い。でもしっかり良い歌なので私の胸にめっちゃ刺さります。
今が過ぎ去ってしまわぬ間にしっかりと楽しもうね。
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