こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

おかえりのセクゾ松島

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 先日放送した大型音楽番組「THE MUSIC DAY」で遂にSexy Zone松島聡の復帰が見れた。これはセクゾの歴史を見てきた者として大変喜ばしいことだ。松島の合流なくして真のSexy Zoneはありえないと日々思っていたので、これにて一旦の完成形を見れたことに安心だ。

 それにしてもこの番組の放送時間が長く「セクゾを早く出せ!」と思って結局全部見ることになった。セクゾの出番はかなり後ろの方だったのでそれまで待つのも大変だった。

 

 そんな訳で松島について、そして新生セクゾについて思うことをつらつらと書き殴っていこう。
 


 松島復帰を発表したセクゾオフィシャルサイトの声明文に「これより5人での活動を再開します」とあるのを見た時には「なんだコレ、熱い」と思った。5人で再スタートの流れが熱いし格好良い。
 
 


 松島の活動休止期間は1年と9ヶ月続いた。長かったな。

 2018年後期の名盤シングルとなった「カラクリだらけのテンダネス / すっぴんKISS」の発表からちょっとの間を置いて松島は病気療養で引っ込んでしまった。あの衝撃は未だに覚えている。これらダブルA面曲をTV披露したものには、松島の活動休止ギリギリで収録が間に合った5人バージョンと、悲しくもお休み後に収録した4人バージョンが存在している。松島復帰を受けて我が家のDIGAのHDDに眠る映像を確認し、4人バージョンを見た時には寂しく思えた。特にすっぴんKISSはマジ神曲だと思っているので、真のセクゾに成長した今こそ再び見たいものだ。この曲の松島のソロパートには癒やしをもらう。

 

 セクゾは4人体制でシングル、アルバムを各2枚ずつリリースしている。松島がいなくなった面でパワーダウンが見られたものの、4人体制時の発売曲はかなり良かったと思う。そもそも、序盤のセクゾはちょっと変な曲も多かったし、昨今になってやっと作風をセクシーな感じに合わせてきたと思う。
 昔のセクゾの曲がちょっと変ということに関しては、最近放送した「関ジャム」でも触れられている。ドゥバイの曲とか夏なのにクリスマスやっちゃう例の曲の存在が音楽業界の異端児ヒャダインの目に止まり、楽しいトークネタにされていた。結果としてヒャダインにありがとうだ。

 

 昨年末に発売した「麒麟の子 / Honey Honey」はかなり強烈なダブルA面だったと思う。どちらも良かったから単発シングルで小出しにしても良かったかもしれない。
 この二曲を視聴した時、ネタでなくマジで「めっちゃセクシーや!」と思った。荒廃した世に抗ってでも強く前を見て生きて行くというちょっと変わったサイドから攻めたポジティブ上げソングの麒麟の子。対して、アイドル感とセクシー感増し増し、聴けばミツがたっぷりの蜂の巣の中の気分になる仕上がりなのがHoney Honeyである。対照的な魅力をぶちかましているこれら二曲は未だに聞いている。メンバー個々のボーカル力もパワーアップしている。

 麒麟の子も是非5人で見たい。サビ始まりの歌詞「ワンダーチャイルド」はまさに松島のことだと思う。「黄金のたてがみ」の歌詞の時に一列になり、前の人の頭の上で手をワサワサする楽しい振り付けを5人でやっているのを見たい。5人でツアーをやればこれも見れると思う。未来が楽しみである。
 

 今年8月には最新シングルにして早くも名曲となった「RUN」が発売となり、これが景気よく売れている。そこに来て松島が帰ってくるというこの流れである。今、セクゾが熱い。
 それにしてもRUNの発表は後に後に伸ばしたなと今になって思う。よくよく考えると3月にはケンティー平野紫耀が司会の音楽番組で発表したのに大分待ったな。マジでいつ発売すんだよ、曲の歌詞通りそれこそ発売が「止まらないで!」って常々思っていた。

 

 松島復帰ステージとなった「THE MUSIC DAY」では、最新曲RUNの5人バージョンを披露した。これまで4人で歌ってきて、CD音源ももちろん4人の声しかない。そこに一人足された新たなバージョンが聴ける、見れるとなるとレアで嬉しい。
 考えてみると、ジャニーズの場合はメンバーが減るばかりで、そこからまた増えるというのが珍しい。減ったメンバーの穴埋めで他のメンバーがCDとは違うパートを歌うことに新鮮味を感じたことがあるが、今回の新鮮味はそれとは全く違う。嬉しく、ありがたい新鮮味だった。CDでのマリウスパートを二分して久しぶりに松島の甘い声が聴けた。松島の歌うところが格好良い。すごい、同じ曲なのに5人で披露するとやはりパワーが違う。私はただ嬉しく、感動した。

 

 帰ってきた松島に、めっちゃ太っている、痩せている、または禿げているなどの恐ろしい変化が見られなかったことに安心した。ちょっとばかし痩せたみたいだが、健康そうだ。男前度はアップしていた。まだ20代そこそこなのでこれから脂が乗って本番となるところだろう。本人としても、事務所としてもこれくらいの年齢からどんどん男前になる成長を見せたいだろう。私はこれからも松島の成長を見ていこうと思う。

 

 松島復帰について、菊池は「学生時代の仲間に会ったみたい」という内容は簡単だけど彼らの距離感が分かる心温まる一言を発していた。確かにそうなのだ。私と松島は全然友達ではないのだが、なぜか突っ込んだ親近感、つまりは友達感を抱いてしまう。それだけ彼が気安い癒やし系としてキャラを確立しているのだと思う。
 
 ケンティーは松島が帰ってきて「真のSexy Zoneになった」という確信を突く一言を発し、曲終わりには「We Are Sexy Zone」を叫んでいた。5人で真のチーム、それが分かる気の利いた一言だった。
 佐藤勝利は不動の顔面国宝だったし、マリウスは不動ではなく見る度にデカいというわけで成長が楽しみな男である。

 

 やはりセクゾは絶妙なバランスの5人だ。グループ結成時には、それに伴って解体されることになる「B.I.Shadow」のことはどうするんだよという反発意見をちらほらと聞いたし、私も言ったことがあったのだが、今を見ればセクゾを作って良かったと心から思える。

 デビューから約10年のグループだけに進退色んな歴史があった。だからこそ成長を見ていると楽しいではないか。

 これからブーストをかけてまだまだ上の舞台に駆け上がってくるセクゾの挑戦が楽しみだ。セクゾは止まらない。

 

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