いつもなら3ヶ月に一回お気に入りの曲を振り返るのだが、最近ちょっとだけ忙しかったし、この夏は暑すぎてパソコンを触る気にもならなかったので一回飛ばすこととなった。なので今回は一気に半年間分の音楽シーンを振り返ろう。この半年でよく聴いて楽しんだ曲を次々上げていこう。
暗雲立ち込めるコロナ時代でも我々の心を支えるのはやはり音楽である。
- aranami / tacica
- Hurry Love / 和氣あず未
- Lost Princess / ペコリーヌ (M・A・O),コッコロ (伊藤美来),キャル (立花理香)
- DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理 / 鈴木雅之
- 恋に落ちたら / PRINCESS PRINCESS
- 大丈夫 / RADWIMPS
- 証拠 / ジャニーズWEST
- 間違っちゃいない。 / ジャニーズWEST
- 芽ぐみの雨 / やなぎなぎ
- センチメートル / the peggies
- NAVIGATOR / SixTONES
- JAPONICA STYLE / SixTONES
- Mazy Night / King & Prince
- ANIMA / ReoNa
- RUN / Sexy Zone
- ココロノック / YuNi
- GAME OVER!!! / A.B.C-Z
- ENDLESS SUMMER / Kis-My-Ft2
- 桃色タイフーン / 春奈るな
- ORESEN / King & Prince
aranami / tacica
テレビアニメ「波よ聞いてくれ 」OP曲。
アニソン感弱め、人生という荒波を越えて強く生きるんだ的な熱が伝わる良い曲。心が震える。
Hurry Love / 和氣あず未
テレビアニメ「社長、バトルの時間です!」OP曲。
最近アニゲーイレブンの司会をやっていることで気になる人物だったのが和氣あず未である。彼女の楽曲を初めてフルで聴いた。これは可愛くてハマる。まずまずの中毒性がある。
繰り返す「ハリララ~」のフレーズが可愛いし楽しい。
ちなみにアニメでは彼女が演じたヒロインのアカリが推しだった。
Lost Princess / ペコリーヌ (M・A・O),コッコロ (伊藤美来),キャル (立花理香)
テレビアニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」OP曲。
初見にして一瞬で思ったことがイントロが「ゲキテイ」ぽいぞということ。調べたら同じ作家先生が作った曲だとのことなので安心だ。
可愛いヒロインが可愛い声で歌うけど格好良い曲なんだよな。ハマるスルメソングだわ。「君と出会い君と行く」って素敵なフレーズだよな。
三人の中だと絶対にペコリーヌちゃん推しである。
DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理 / 鈴木雅之
テレビアニメ「かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」OP曲。
アニソン界の大型新人再びということで、鈴木雅之にとって二発目のアニソンである。
今回もおしゃれでキャッチーな景気の良い曲で好きになる。
ゲストボーカルによそのお家の若い鈴木を連れてきて挑んだことで話題を呼んだ。
恋に落ちたら / PRINCESS PRINCESS
修行を頑張るお坊さんの青春をコミカルに描いた映画「ファンシィダンス」主題歌。
1989年の楽曲だが、最近になってテレビ放送されたの見て再び聴いてみようということになった。プリプリが残したものは時を越えて今日でも楽しむことが出来る。これだから音楽は年代フリーで楽しい。
恋に落ちる女子のあれこれの都合を綴った歌詞が胸に刺さる。そしてなんだか郷愁に駆られもする平成元年のヒット曲であった。
大丈夫 / RADWIMPS
アニメ映画「天気の子」劇中歌。
約一年前の発表となった楽曲だが、BD化した「天気の子」を見て大変気に入った。RADが担当する複数の劇中歌の内、これが一番好きになった。
映画の中で帆高少年の人生にはマジで色々なことがあったけど最後には「大丈夫だ」と言って締める。そのシーンがフィードバックされて良い。私の大丈夫ソングにもなった。
「君にとっての大丈夫になりたい」という歌詞は、男の願いとしてありがちなものではないかと思える。
証拠 / ジャニーズWEST
楽しくお祭りソングを歌うことが多いイメージの彼らだが、今回の曲は歌詞、歌唱法の面でとても力強い一曲になっている。ダンスなしで清い魂を歌うパフォーマンスも良い。
いつだって我々人間が欲しがるものは、人生を歩んだ「証拠」である。「頑張っている証拠」という目には見えない価値を歌う熱い一曲になっていて良い。
神山くんの高音な美声が聞き所である。桐山も相変わらず良い仕事しかしていない。
間違っちゃいない。 / ジャニーズWEST
これを視聴して「あれ、これ聴いたことあるぞ。新曲なのに知ってるぞ、どういうことなのだろう?」と思ったのは私だけではないだろう。実はこの曲、過去にアルバムに収録されたグループ内ユニット曲で、今回はそれをメンバー全員で歌っている。
中居くんのソロ曲の「泣きたい気持ち」を後にSMAP6人全員で歌い直した的な流れを見た。
この曲、とにかく心に響くし、メンバーの気持ちのこもった歌唱法も良い。後半のハマちゃんや桐山の切なげな高音パートとかにはドキッとくるものがある。
メンバーのシゲ(重岡大毅)プロデュース曲というのがびっくり。コイツ、天才や。ライブで聴きたい。
芽ぐみの雨 / やなぎなぎ
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」OP曲。
ついでに言うとED曲の「ダイヤモンドの純度」もめちゃ良かった。
前作シングルの「宝石の生まれるとき」もかなり良かったが、こちらもそれを越えるくらい強い。
「俺がいる」シリーズOPをこれまで歌ってきて、これが三曲目にしてラストを飾ることになる。それだけにどうせ名曲を当ててくるとは思ったがやはり良かった。やなぎなぎの本気を見るならやはり「俺がいる」シリーズである。感動した。
元々は4月放送作品、発売もその時期に合わせていたが、コロナのバカのせいで夏休みくらいまで伸びた。遅れたけどやっと聴けて良かった。
物語を終わらせるためにキャラクター達が行動するアニメ本編内容とリンクした歌詞が胸に響く。物語の終わりにも芽ぐみをという明るいメッセージ性が良い。
センチメートル / the peggies
テレビアニメ「彼女、お借りします」OP曲。
聴いたことある見たことある軍団だと思ったら青ブタで「君のせい」を歌ったグループだった。
好きなんだけどそれを相手に言えない、そんなうだつの上がらない恋する男の心情が分かる悩まし青春ラブソング。アニメの水原を追いかける和也くんの事情とリンクする世界観が良い。
なんだろう、聞くとちょっと泣きそうにもなるとても良い曲。
NAVIGATOR / SixTONES
テレビアニメ「富豪刑事」OP曲。
4月放送作品だったが、2話のみ放送して続きは7月からへと延長した。その関係でCDも先送りになった。
実はこの曲がこの半年で一番聴いた曲だったりもする。ノリに乗るジャニーズの超新星だからという勢い任せのセールスではなく、単純に曲として何から何まで作りが素晴らしい。車を飛ばしながら聴きたい疾走感が心地よい。
曲の良さをについて言えば、ウダウダ説明する余地ないくらいにめっちゃ格好良い。発売が大変楽しみな曲であった。
PVも早く見たくて、Youtubeで先行してPVがアップされた時には、アップ時間にリアルタイムで合わせて見たくらいパフォーマンスが楽しみな曲だった。マジで格好良い。
前作「Imitation rain」から引き続き、歌い始めにジェシーが何か囁いて始まるのが特徴的。イヤホンで聞くとお耳が殺られる。樹のラップの破壊力も凄まじいものである。PV後半で見せる慎太郎のバク転もよろしい。
JAPONICA STYLE / SixTONES
デビュー曲は「Imitation rain」だが、ストと言えばこの曲が代名詞だと思っている。2018年末に滝沢プロデュースで仕上げた衝撃のPVをYoutubeで公開したのが昨日のことのようだ。私の中ではストの始まりの狼煙はこの曲にある。とにかくCD音源化を待っていた。それがセカンドシングル「NAVIGATOR」のカップリング曲として収録されたのだから大変嬉しい。
Mazy Night / King & Prince
今年3月くらいには音楽番組で発表されていたのだが、コロナのせいで二度も発売延期してやっと聴けた曲である。マジでいつ出すんだろうと焦らされたことでムカつきはしたものの、それゆえ想い出深い一曲となった。
これまでの4枚のシングルはキラキラ元気系で攻めていたが、今回はシングルとしては作風を大胆に変えて攻めたロックなダンスチューンになっている。単純に格好良い。
去年出したファーストアルバムで、キンプリは幅広い音楽性を出せることが分かった。そろそろ脱王子様系アイドルのシングルが欲しいと思ったところでこいつがドカンと来たのが良かった。
キンプリは置いてキレイなお人形さんとして見せて行くだけでなく、アクティブに何でもイケるということをプッシュした方が良いというリスナー心理を叶えた決意の一曲に仕上がったと思う。大変良い。
軍隊風に決めた衣装も良かった。
個人的な手応えだが、ココへ来てまた一段と神宮寺がイケ化を迎えたと思う。
ANIMA / ReoNa
テレビアニメ「ソードアート・オンラインアリシゼーション War of Underworld」OP曲。
力強いボーカルと疾走感、そして歌い始めの歌詞「魂の色は何色ですか」のインパクトがすごい。
ものすごく生命力を感じる魂の一曲で好きになった。
RUN / Sexy Zone
同じくドラマ「未満警察」主題歌だったキンプリの「Mazy Night」があれだけ発売に待ったをかけたのに、こちらはもっと待たされた。
ポニーキャニオンを後にした移籍後一発目の景気良い前向き応援ソングとして早くもグループの持つ名曲になったと思う。
走っているかのような速いテンポ感で「止まらないで」と歌う点が格好良い。
CDには4人の声しかないが、発売後に復帰した松島を加えた5人バーションをテレビで見た時にはもっと格好良いと思えた。
ココロノック / YuNi
テレビアニメ「宇崎ちゃんは遊びたい!」ED曲。
去年発売したアルバムを聴いてかなりハマったYuNiがアニソンを担当してくれるのは嬉しい。アニメを見ていてなんか聴いたことある声と思ったらYuNiだったのでビックリしたぜ。
めっちゃ美声。歌詞の世界観も綺麗、PVも綺麗。
ラストサビの前にコンコンとドアをノックする音が入るのが良い。
GAME OVER!!! / A.B.C-Z
我々ゲーマーにとっては死の宣告でもあるワードがタイトルなのだが、マイナスの意味はなく、ここからの再スタートを歌う応援ソングである。そう、一つのゲームオーバーは、イコールして次のスタート地点なのである。
ゲーム用語を用いて人生を頑張る清い心を歌うテーマ性が面白くて好き。
エビの楽曲はやはり良い。聴くほどにハマるスルメ曲だと思う。
ENDLESS SUMMER / Kis-My-Ft2
ジャニーズJr.グループ「美 少年」全員出演のドラマ「真夏の少年〜19452020」主題歌。どれも出ていないのになんでキスマイが歌を担当するのだろうという謎もあったが、そんなことは置いといてこの曲はとても良い。
それにしてもドラマの佐藤龍我と岩崎大昇の髪型はネタだったな。良いドラマだったけどね。
歌詞、振り付けにデビュー曲「Everybody Go」の要素が入っている。「3,2,1」「Camon」などの掛け声が入るので、油断するとそのまま「Everybody Go」を歌ってしまいそうになる。歌唱にあたって気の引き締めが必要である。
千ちゃんの進化が怖い。聴けば分かるが美味しいところを結構持って行ってる。彼については後列で縮こまるような男ではないと常々思っていたので、ぐんぐん前に出てきてくれることが嬉しい。千賀ファンがキャッホーになる夏ソングだった。
桃色タイフーン / 春奈るな
テレビアニメ「ゆらぎ荘の幽奈さん」OP曲。
2018年放送アニメだが、この夏再放送されていた。久しぶりにアニメでこの曲を聴いた時には、改めて楽しくて可愛い曲だと思った。ここのところリピートして楽しんでいる一曲だ。
サビ入りの「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぅ」のカウントが楽しくて好き。
ORESEN / King & Prince
セカンドアルバム「L&」収録曲。
アルバムにはリード曲の「&LOVE」、映画タイアップ曲の「Key of Heart」、世界進出を意識した全編英詩のダンスナンバー「Bounce」などの話題曲が満載だったが、ノーマークで聴いて驚き笑ったこの曲が一番気に入った。
この曲はことによるとアルバムコンセプトにヒビを入れかねない代物で、キンプリにしてはやや遊び心も詰めた異質な一曲だったと思う。
バブル時代の遊技場でもイメージ出来るようなアゲアゲダンスナンバー調で、主メロは岸くん以外で歌い繋いで行き、肝心な彼は何をやっているかと言うと後ろの方で攻めたラップを歌っている。これでもう面白いが、サビ前に「ファイヤー」とか「サンダー」とかいうぷよぷよのアルルが使う技の名前を叫んでいるのがまたウケる。
これが岸優太の世界観か、好きだな。と素直に思える面白い一曲だった。ライブで絶対盛り上がると思う。
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