こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

Snow Manの3rdシングル「Grandeur」がとんでもなく良い

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 1月20日に発売したSnow Manの3rdシングル「Grandeur」が素晴らしすぎて興奮が止まらぬ!曲がめっちゃ格好良く、これはインストだけでも欲しくなる。歌詞も前向きで良く、そして何よりダンスが素晴らしい。

 

 そんな訳で、新曲の良さと最近のSnow Manについてあれこれと殴り書いて行く。

 

 今のSnow Manはとにかく勢いがスゴイ。なので、例え「カエルの歌」をシングルにしたってCDは数が出る。そこへ来て、今回は1stも2ndもぶっ飛ばすくらいに素晴らしいものを上げてきた。本人達や公式さんの理解はどうなっているか知らないが、私個人としては、今回の3rdシングルは1stも2ndを越えた最強のものになっていると想う。なんならここまでスゴイの出してくると、次の4thで前作を越えられるの?と不安になるくらいだ。

 そのくらい素晴らしい一枚だったからこそ、今回も笑えるくらいCDがヒットしている。1日で70万枚以上出たとか、スゴイな。これには彼らの上に控えるタッキーもきっと笑っていると想う。これこそミリオン行って欲しいよな。

 

  今回のCDを売るにあたってのキャッチコピーに「一人じゃないって最強だ」「全力で生きると絆になる」というものが使われいる。なんだろう、思わず胸をノックする熱い文言である。軍団で心を一つにして最強のパフォーマンスを見せるという意気込みが感じられる。Snowも溶かす程に胸アツにしてくれるファミリー感を見せてくれるではないか。これだからSnow Manは推せる。

 

 YoutubeでPVを絶賛公開中だが、これがマジでどこから再生しても格好よく、まるで千歳飴のような出来になっている。つまり全部美味しい、この場合だとショーとしてどこを取っても楽しめるということだ。

 デビュー曲「D.D.」のPVは、2019年のだいたいクリスマスくらいにアップされた。こちらの新曲もそこからだいたい一年後の公開となった。2年連続でSnow Manからのクリスマスプレゼントといった感じでドカンと公開された。というかデビューから早くも一年か、同時に出てきたSixTONESと共に、破竹の勢いで2020年を駆け抜けた軍団だったな。と、彼らの成長を染み染み思いながら、現在ハマりまくっている「Grandeur」PVを1日一回再生する今日このごろとなっている。調子が良い時には4、5回見る日もある。現段階だと、私一人で100は回しているはず。

 

 去年の末に放送したベスアで本曲のパフォーマンスを初めて見た。急に見せた新曲パフォーマンスだったわけだが、これの出来には一発で感動した。これを見た時には、とにかく自分はすごいものを見せられたと思ったものだ。この意見に共感出来るお客さんはたくさんいると想う。

「Grandeur」をもっと見たい、そう思って他番組でのパフォーマンスを楽しみにしていたが、12月末に宮舘涼太ことダテがコロナ感染してグループが一時活動休止。これには衝撃を受けた。CDTVクリスマススペシャルに出るからと楽しみに待っていたら、アナウンサーが今日はこれなくなったと告げるので残念だった。年内で活動休止だと広く宣伝してラストスパートをかけていた先輩の嵐に先駆け、最新デビュー組のこっちが休止だから良くも悪くも話題を持っていったなと想う。年末のMステや紅白までお休みなのにはビックリだった。

 ダテが復活した年明けからは色んなところでバンバン披露している。これは嬉しい限りだ。Mフェアのみダテを欠いた8人構成で披露している。ダテ抜きなのは、かっぱ巻きを注文したのにキュウリがないみたいな寂しさが目立つ状態だった。まぁこれはこれでレアな回になったかなとも想う。復活したダテの顔がちょっと痩せていたような気もする。

 最近は私の中でCDTVの株が上がっている。先日の放送では、ケチケチした短縮カットなしでGrandeurのフルサイズパフォーマンスを見せてくれた。大盤振る舞いだよな。音楽番組なのにバラエティに時間を割き、肝心な音楽をピックアップする時間が少ないという無駄構成が他の番組に見える中、この番組では一曲をフルに見せる努力を行っている。あれこれ考えて時間潰しするよりもコレに限るよな。ライブ番組として先輩のMステをねじ伏せる勢いで最近はCDTVが優秀。令和になって楽しい番組が出来たよなと高く評価している。

 

 本曲のダンスの出来には衝撃を受けた。これまでのジャニーズの歴史にこんなのあった?ていうくらい超絶スゴイものだった。最初から最後までずっと踊りっぱなしで、本人達もこれまでで最難易度のダンスだと語っていた。それも確かなことで、素人が見ても振り付けの手数がバカ多いということが分かる。絶対に疲れそう。格好良いけど、疲れそうだから真似したくない、と思いつつも出来たら気持ちよさそうなのでお家で真似してちょっと踊ったりしている。特にお気に入りの箇所は、繰り返し出てくる2丁拳銃をバンバン打つみたいな振り付け。これには西部劇好きの私も思わず「まるでジャニーズのワイアット・アープや!」とツッコんでしまう。マジでかっけぇ。

 

 全員で合わせて踊る良さはもちろんのこと、複雑なフォーメーションをなんなくこなす職人感が見える点も良い。メンバーそれぞれが固定ポジではなく、激しくあちこちに動いている。前列と後列でやることが違っていると思えば、即座に合流して9人一緒に踊る流れが綺麗過ぎる。ゾロゾロと数がたくさんいるだけの軍団ではなく、数の多さを無駄にすることなく、それを武器に最強パフォーマンスを産んでいる。すごいな、社会的手抜きは抜きに、全員が全力で行うことで皆が主役になっている。 これは集団芸の極みとも言える出来だった。

 センターがコロコロ変わってそれぞれに見せ場が周ってくるのも良い。見た感じだと、阿部くん以外は皆センターに来るようになっている。そんな阿部くんだが、今回では「フ~!」とか「イェーイ!」の合いの手をここぞというタイミングで入れてくる割と重要な役を担っている。最近阿部くんがエロい。彼の成長にも注目だ。

 オリジナルメンバーでは照くん、合流組ではジーコを推しているので、特にここら辺の活躍が良い。照くんについては何も言うこと無しにずっと良いので、何も言わないでおこう。今回はジーコがセンターに来る時間が長いと想う。後半の2丁拳銃の振り付けがスローになるところでジーコが長めにセンターに陣取っているのでこれには嬉しい。

 

 2番からの曲構成がややトリッキーなものになっている。1番の入りとは全然違ったここ独自のメロディ展開が見られる。佐久間くんのファンキーなラップで入り、次にはダテが貴族の行進をしながら前進してくるのが格好良い2番のパフォーマンスが良い。

 2番のダンスは、佐久間くんがセンターの5人、次にダテがセンターの5人の軍団が前後入れ替わって別々のダンスを披露している。前後軍団合わせて10人になるので、一人がダブって両方に入ることになる。そのダブリ要員がフッカである。今回はフッカの仕事量が多く、見せ場も様々。あと、髪型がちょっと変わったのか、PVのフッカがいつもより格好良い。ダンスで魅せると「流した涙で越えるボーダーライン」の好きになる歌詞をソロで歌ってくれ、そして2番後半の2丁拳銃を打つところではセンターに来る。あまりセンターに寄るイメージがなかったフッカがセンターに来ることにやや感動。この前の「櫻井・有吉 THE夜会」でもグループの端の方にいる人間だと自ら紹介していたし。そんな訳で今回の曲ではフッカの活躍にとても注目出来る。

 CDTVで佐久間くんの口から紹介があった「康二・ザ・スパイダー」も見せ場となっている。今回はジーコがかなり美味しい。

 

 無念の一時活動休止となり絶対に悔しい想いをしただろうが、そこは逆境の先にあるANSERを信じてまた頑張って欲しい。今のSnow Manの心境がきっとこうだ、というものが新曲の歌詞から感じられる点も熱い。

 2021年の開幕を彩る素敵な一曲となったのが「Grandeur」だった。今年もジャニーズが、そして音楽が元気だ!絆のことは抜きにして、とにかく私も全力で生きるのみ!

 

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