こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2021年のアニメ感想(4月~6月)その4

 

 

ゾンビランドサガ リベンジ

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 まさかの二期到来。種田梨沙が元気に芝居をしているのが見れて良かった。

 いまいち元気が無かった春クール作品の中では1位くらいに元気だった作品。これは好きだった。

 

 波乱の二期開幕早々このアニメらしい意外な展開をぶっ込んできた。それというのが、アイドルなのに皆バイトをしているということ。やはり厳しいアイドルの世界。本業以外で小遣いを稼がないとやっていけない時期がある。アイドルパフォーマンスでなく、まずは出勤して社歌を歌うことで喉の調子を見せてくれるという印象深い開幕シーンとなった。

 

 伝説の山田たえが一番の謎にしてネタ要素になる本作だが、もはやココに関してはいつまでも影の伝説として楽しむことにして、光に晒すことはしなくても良いと思う。だから山田たえのことは良いとして、他に一期から残る謎がゆうぎりの過去だった。二期では長らく謎だったゆうぎりの個別エピソードが見どころになっていた。

 

 子役の出し物合戦エピソードでは、田中美海演じるリリィと高山みなみが演じるガキ、二人の「みなみ」がそれぞれ子役スターを演じてバトルする展開が楽しめた。これってやっぱり名前キャスティングなのかな。高山みなみが演じたガキがかなり態度悪くてウケる。子役の闇も深そう。

 

 熱い女の二階堂サキのことが一期よりも好きになった。笑える要素もアリのホワイト竜の話が印象的。ホワイト竜って白竜なのかと思ったらやっぱり白竜だったので更にウケる。

 

 急遽フランシュシュに加入して一瞬で消えた花澤香菜演じるメガネおっぱいも可愛くて良かった。へ来てまさかの花澤香菜参戦なのは嬉しく楽しい要素だった。そして彼女の友人二人を堀江由衣田村ゆかりが演じてるのは豪華。ここ

 

 後半では、前触れ無く佐賀が激しく被災し穏やかでない展開になる。この方向転換も意外。まぁ災害ってのはカウントダウン無しでいきなり起きるものではあるが、それにしても急だった。クレヨンしんちゃんを見てたら急に家がぶっ壊れてまたずれ荘に引っ越す事になるあのエピソードのスピード感を思い出した。

 

 余計なCMを排除して魂の27分をお届けした最終回は熱い。これは面白いとかつまらないとかでなく、熱量が良い。熱を持って人が作ったと分かる作品になっていたことに好感が持てる。クソアニメ2クール分の熱量をたった一話で凌駕する力強さのあるラストだった。

 被災した中でよくぞここまでのライブを見せた。最終回の怒濤のライブパフォーマンスは魂に響くものがあった。

 

 幸太郎が血を吐く、そして謎の航空機が飛来した後に大爆発が起きて街が死ぬという謎を残して終わっている。最後のアレはどういうことだ?衝撃のオチだったのでどういうことなのか知りたい。

 

バクテン!!

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 私もV6のライブを見たのをきっかけにバク転に挑戦したが、とにかく飛んで回ることは気持ちよく楽しい!そんな飛んで回っての男子新体操をテーマにした爽やかな青春アニメだった。

 主人公を取り巻く人物達を演じる声優が謎くらいに豪華だったのが良かった。主人公側の部員達もライバル校の部員達も個性的だった。

  

 第一話目からガッツリ新体操演技を見せた。これがなかなか迫力があって楽しめた。アニメだけど、ちゃんと演技を見たのは初めてだった。結構演技時間が長く、これは絶対に疲れると想う。

 

 学生達の部活動がメインに描かれる。それを指導するコーチの目線で見せる物語も結構見どころだった。コーチにとっては指導者として二度目の青春である。

 部活動で部員に怪我をさせた場合、その責任のとり方は厳密にはなく、ただ責任者として罰を受けるのみという指導者の覚悟と矜持が語られるシーンは「大人だぁ」と想って見てしまった。良いコーチやん。

 話題に上るけど誰も会ったことがないコーチの嫁について、「そういう設定」ということで実はいないのではないかと部員達が噂する流れにソワソワした。本当にいなかったとしたら怖いと想って見ていたが、後半にちゃんと嫁が出たので安心した。

 

 最終回のタイミングで映画化も決定したという。おめでとう。

 

Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~

Fairy蘭丸 ~あなたの心お助けします~ 5(特典なし)[DVD]

 現代人特有の心の疲れを癒やすため、イケメンの妖精たちが活躍するもの。

 腐女子が喜ぶ要素に、現代社会を生きる人間の闇というやや社会性が見える要素もかけ合わせたものになっている。そこそこ楽しめた。

 後半ではややBL要素も見られた。

 

SDガンダムワールド ヒーローズ

 武者頑駄無シリーズが好きでゲームや漫画をよく楽しんでいた。というわけでガンダム達が鎧で固めてくる今作もノリノリで視聴。

 

 三国志はじめ、時を越えて色んな有名人の名を持つガンダムがホイホイ出て来る。ガンダム戦国BASARAみたいなもんかな。節操なくあれこれの偉人+ガンダムを無理やりくっつけたネーミングに一瞬笑ってまう。

 

 ハロが大変ありがたいお宝になっている世界の話が展開する。お話のことはまぁ置いといて、派手な武装を決めたガンダム達がたくさん出るのは格好良くて華があった。

 

蜘蛛ですが、なにか?

蜘蛛ですが、なにか? Blu-ray BOX 第4巻

 前クールからまさかの継続となった2クール目。

 後半も後半に迫った6月最終週でまさかの放送休止になったことから、現場のキツサが伺える。キツイ中で放送したキツイアニメだった。

 

 1クール目でも同じ感想が出たが、これは悠木碧が好きでないと視聴がキツイ。てなくらいこの作品は悠木碧に助けられている。同じく女子が異世界転生するスライム狩りまくりアニメが今期にはスタートしたが、そちらでも悠木碧が主演を張っている。てなわけで、広く女子の異世界転生ものは悠木碧に助けられている。ありがとう。

 

 主役の蜘蛛女が2クール目もとにかくうるさい。寒いギャグもかますし好きになれない。暗い女よりは明るい方が良いけど、それでもうるさい女は駄目だよね。

 蜘蛛女とシュンの二人の視点を切り替えて物語を追って行くという、いつぞやヒットしたノベルゲームのような仕組みは好き。でもそんなに楽しい内容でもない。

 この手の異世界転生ものは、ヒロインが可愛ければとりあえずなんとかなるものだが、本作はヒロインもそんなに可愛くない。でも敵のソフィアだけは好きだったし、演じた竹達彩奈のことも推している。

 東山奈央がヒロインのカティアを低い声で演じるのも好きだった。

 魔王がロリ女っていうのがいつから流行るようになったのか謎だが、悪くない趣向。

 演じた石川界人には悪いけど、シュンの同級生のユーゴーくんが色々痛いし腹立つ。

 

蜘蛛ですが、なにか?」って問いかけのタイトルだったが、見てみるとなんてことないものだった。

 

すばらしきこのせかい The Animation

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 いつのゲームやねんって想うくらい古いゲームが今更アニメ化。といってもやったことがないのだが。とりあず10数年に前に発売したDSソフトは買ったまま押入れに住んでいる。その内やろうかなとも想う。

 

 渋谷の街を舞台に生き残り、というか死に戻りをかけて少年少女達がデスゲームを繰り広げるというもの。

 線の太いキャラ絵は好きだった。キャラの衣装や絵柄のタッチ、そしてイカしたサウンドなどからおしゃれな感じのするアニメになっていた。

 ヒロインのシキは可愛かった。

 

 楽しいオタク文化のあるこの世界に生きる私は、いつだって「すばらしきこのせかい」を感じている。

 

BLUE REFLECTION RAY/澪

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 私のお兄ちゃんが世界の端っこでこっそり遊んでいたPS4ゲームソフトがアニメになっている。気になってちょっと見てみた。

 

 女子ばかりが集まって行う闇のバトルものだった。変身して武器も持っちゃう。

 まずキャラ絵が独特。たくさんヒロインが登場するがそんなに萌えない。

 若き乙女が持つ普段人前には晒さない突っ込んだ心理を浮き彫りにしたこの闇の感じには、ウィクロス的何かを思い出す。微妙にユリくさい。

 お話は暗くてちょっと小難しくそんなに楽しいものではない。

 

 マゾっ子ウタちゃんの存在は無視出来ないものがある。強烈なキャラ性があり、ちょっとエロい感じもあるウタちゃんは気になる人物だった。

 

 もう終わっても良いのでは思ったところで、まさかの2クール目が既に用意されている噂が舞い込んで来た。マジか、かなり意外。

 

 あくまでも個人の手応えだが、2クール目がありそうと思ったものが1クールで終わり、2クール目は無いなって思ったものが逆に2クール目に突入するパターンが最近多い。

 

結城友奈は勇者である ちゅるっと!

 結城友奈もちびキャラスピンオフが出来る程キャラを増やし、シリーズが長く続くものになるとは思わなかった。ちっこくて可愛くて萌えた。

 勇者ってこんなにいたのかって思った。ヤベェ、たくさんいすぎてコイツ誰ってのが何人かいるのでお勉強不足だな。

 

妖怪ウォッチ

 いつの間にかY学園のやつが終わり、4月から初代のに戻っている。そういう意見がたくさんあったのかな。Y学園のも結構好きだったのにな。

 このシリーズがここまで息長く続くは思わなかったな。まぁ前作からの流れでこのまま見ようと想う。

 

  相変わらず小学生受けしそうな緩いギャグを飛ばす流れが平和。

 冒頭に入る妖怪ニャハ体験のショートコーナーは脳の運動に最適。

 

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