こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

遂に来たノエルのターン「アイカツオンパレード!ドリームストーリー」

アイカツオンパレード!ドリームストーリー」は、2020年3月28日から2020年7月11日にかけて配信された全6話のアニメ。

 1話は15分。BDには30分で3話の形式を取って収録されている。

 

 オンパレのテレビ版が終わった時には「なんかノエルの話もあるらしいよ」と噂に聞いて知ってはいた。だが当時の私は情弱でネットに弱いことから、配信まではチェック出来ていなかった。そんな訳で存在を知りながらもこれまで見ていなかった。

 先日オンパレのBDをチェックしたところ、こちらの素敵な物語も収録されていた。発表から2年も経ってやっと見れたぜ。

 

 プラネットを別物と考えると、こちらの物語をもって本当に既存のアイカツシリーズは一旦のピリオドだったんだな。

 年明けからアイカツシリーズをゆっくりと見てきたが、これで最後と思うと寂しい。

 

第1話 ノエルドリーム

 

 あの音城セイラの妹ノエルが遂にドリアカからデビューして成り上がっていくドリームストーリーが展開する。これはマジで夢だわぁ。

 まずドリアカに焦点が当たるのが嬉しい。セイラはじめドリアカ勢は好きだぞ。

 

 初代アイカツの中盤から登場し、後半では正式にドリアカの門をくぐったノエルがどれだけ鍛えられたのかが分かる展開は見ものだぜ。見る前からもワクワクする。

 

 やっぱりカワエエ!

 セイラお姉ちゃんもめっちゃ良いけど、ノエルも良いな。イケメンのセイラとはまた違うおっとりとした可愛さがある。

 ノエルめっちゃ可愛いよな。おでこ丸出しでイケてる女って本当に顔が良くないとダメとかどこかで聞いたことがあるけど、ノエルがそれだな。

 たった3話しかないのがもったいない。ノエル主役のこちらも、らきちゃんの物語と同様2クールでやれば良かったのに。

 

 らきちゃんの辿ったオンパレシナリオのままの世界線らしく、らきちゃんが出てくるし、スターライト、四ツ星、スターハーモニーの3校も出てくる。そしてエルザ様率いるビーナスアーク一派も登場する。ここにドリアカも加わり、各勢力代表アイドルがバトルするのだ。これはなんかワクワクする構造。

 今回、エルザ様はプレイヤーではなく、ティアラ学園長と共にMCを行って大会を回す側にいる。なんだか物言いがずっと偉そうだけど、パーフェクトアイドルだからそんな言動にも異論なし。そこがエルザ様の魅力。

 

 この戦いにはノエル、そら、マリアの三人でチームを組んで出場。セイラ、きいの二人は今回はセコンドにつく形でオケオケオッケーということになった。セイラも出てこいやとついつい思ってしまうが、妹の事は横ではなく後から支える方が効果的と考えてのことだろう。それにしてもセイラ役の石原夏織の声がすごく好き。

 

 他の勢力のよりぬき3人衆もなかなかの顔ぶれ。スターライトはおとめ、あかり、さくらの歴代クイーン連合で来る。これも良いな。おとめちゃんの破壊力はラブユーでヤバい。

 

 ノエルの実力はやはりすごかった。デビュー戦とは思えない好スタートを切っている。姉のセイラもとんでもないロケットスタートを切ったビギナーズラッカーだったが、妹もヤバい。やっぱり持ってるんだな~。ドリアカで特訓を受けたおかげもあるが、最初からカリスマ性も持ち合わせていた。

 

 ノエルのライブも可愛い。ノエルの歌唱担当も新顔でここがお初。シリーズに新しいボーカルが加わった。結構特徴的なボイスだな。

 それにしても、らいちくんと一緒にアイドルの追っかけをやっていたあのチビがそらちゃん、マリアちゃんの間に立ってパフォーマンスをしているとは、マジに感慨深いものがある。

 

 デビューしたら記事にしてやるという約束通り、らいちがノエルの記事を書いている。なんかこういう関係も良いよな。

 こうなるとらいちの心境はどうなのだろうか。オタク仲間がデビューしてステージ側に回っているのだから、これにはドキドキしそう。あおい姉さんの事もあるけど、ノエルの事も意識し始めるのではないだろうか。そういう所も気になる。やっぱりらいちは諸々リア充勢だったな。

 

 新顔のノエルにもやっぱりやらせるのがアイカツ名物の崖登り。あかりやらきと一緒に楽しくやっていた。ほんと、崖を登らさない限りには前に進ませない鋼の掟を置くアニメだよな。たった3話しかない中でもしっかりこのシーンは入れてきたな。

 ノエルのモチベーションは、あかりちゃんを追いかけることにある。ここにも見えるシャイニングラインがある。あかりとは同級生だけど、先に行かれてしまっているからしっかり追いかけるのだ。ここにノエルの熱いアイカツが見える。

 

 ここであかりの変遷についても思い返してしまう。当初は本当に何にも出来ない泣き虫だったのに、よくぞスターライトクイーンまで這い上がったものだよな。一度は不合格になり、補欠合格みたいなもので学校に入った女がこうなったのはすごい。

 最後はそんなあかりちゃんに挑戦するが、ノエルは惜しくも負けてしまう。あかりが最後には光ったな。

 

 よく頑張った妹を抱きしめる姉の顔全開のセイラに萌える。クールに振る舞ってもやはり妹が可愛くて仕方ないラララ~な良き姉。妹はルルルーを言ってる。音符系ワードが好きな面白姉妹。

 二人が幼い頃の回想シーンにも萌えとホッコリがあって良かった。音城姉妹には萌える。もっと共演が見たい。

 いちごちゃんのファンだけど、なりたいのはお姉ちゃんみたいなアイドルというノエルの言葉にはキュンと来る。皆を元気に出来る存在になりたいというアイドルとしては上等な志を抱くノエルは素敵はスーパーアイドル。

 

 とまあこんな感じでかなりノエルラブのテンションで短いストーリーを完走。

 ラララ~かつルルル~な楽しいアニメだったな。

 これでアイカツ終わりかよ。もっと見たいな。

 そうは思いつつも、オンパレがこれまでのキャラも楽曲もテーマ性もしっかり見せて盛り上がった集大成であり、大団円で良いのかなとも思う。この出来なら有終の美として綺麗な思い出にもなるだろう。やりすぎも良くないから、ここらで終わりで良かったのかもしれない。

 

 今年の夏にはプラネットの劇場版をやるという。テレビではないが、とりあえずまだ新作が来ることは約束された。頑張れアイカツ。これからもアイカツに幸あれ。

 

 つい最近知ったけど、ニンテンドー3DSでソフトが出ているという。先日、親戚に本体をもらってやっと3DSデビュー出来る状態になったので、安く売ってたら買って遊ぼうかなと思う。

 

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