こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2022年の良かった曲(4月・5月)

 

  

 

 今年発表された楽曲の内、この忙しくも愛しい春を楽しませてくれた作品を振り返ろう。

 音楽がなければ生活に潤いが足りない。地球にはいつも音楽が溢れている。

 

 

恋は世界定理と共に / DIALOGUE+
恋は世界定理と共に

恋は世界定理と共に

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 テレビアニメ「恋は世界征服のあとで」ED曲。

 友崎くんのアニメとかでも主題歌を担当していた歌える声優軍団だ。そんなわけで以前からちょっと気にはなっていたが、ちゃんとフルで楽曲を聴いたのは今回が初めて。これが今までで1番の傑作だと思う。

 

 まずはこのアニメが萌え萌えして楽しい。そして毎週の放送の締め括りがこの曲。

 切ない乙女の恋心をメロディアスにお届けしている。めっちゃキュンキュンくる萌えるソングで良い。それでいてタイトルがなんだかインテリチックな点は、インテリな私に受ける要素となった。

 

 EDアニメでは、とにかくヒロインのデス美の可愛らしい女子の部分をピックアップしている。曲の可愛さの効果も手伝ってデス美がめっちゃ好きになる。このアニメにこの曲で良かった。

 

 ただ可愛いだけでなく、ちゃんと音楽的な盛り上がりのある職人の技が出た良質ソングだと思う。かなりセンスが良い。

 ラストサビを歌い終えたと思ったところで畳み掛けるように最後のパートが来る所がお耳に心地よい。

 

We are DREAMERS!!

 

 いつも通り歌っているヤツの数が多くて各員の声の把握が大変。

 今放送中の虹ヶ咲2期に歌わない役で出ている矢野妃菜喜がこちらではしっかり歌っている。なのでとりあえず彼女の歌声に注目。結構歌声が可愛い。

 

 3月にNHKの「アニソン!プレミアム!」で中の人が披露したのを見て感動したものである。テレビやゲーム内で楽曲発表してから結構待って、4月後半にやっとCDが出てフルで聴けた。同日には虹ヶ咲2期の主題歌CDも発売だったのでそっちと交互に鬼リピートだったな。馬ドルもスクドルも可愛くて楽しい地球の遺産。

 

 ジャケットにキタサタコンビ(とマチタン)がアップで描かているのが嬉しい。アニメでは先輩達の背中を追うデビュー前のチビだったのに、あれから1年してしっかりセンターで歌って踊れるようになったのか。こいつは北島のサブも小躍りしていることだろう。

 

 君の声が力にも未来にもなると曲中で言っている。これはコンテンツを応援してきた我々に向けてのことなのか。そう思うと泣ける。ファンとも繋がれることでタイトルの「We」が愛しく感じる。

 

 競馬とかマジでやったことないけど、こういう素敵なコンテンツが生まれるきっかけになったのだから、それまで長く詰んだ歴史にはめっちゃ価値があるなぁ。と競馬素人のアニメ好きも納得。

 

五等分の軌跡

 

 必殺の4曲入り「五等分の軌跡 EP」としてこの春発売した。

 5月にはこれでファイナルとなる劇場版が公開。しかし、毎度のごとく諸々の都合からBD化まで待って視聴組(の予定)である。なのでまだ見ていない。

 見る前の予習として楽曲のみは抑え、全てのオチが知れる近い未来に備える。

 さぁ風太郎は5人の中から一体どれを選ぶのか。映画レビューや原作漫画を見れば今から半日と待たず答えは分かるのだが、あえて調べないぜ。

 でもなぁ~この曲に未来のネタバレが潜んでいるような……。歌詞とか歌割りに何だか多分答え?のようなものを見つけてしまった感じもしなくはない。

 とにかく誰も答えを教えに来ないでくれ。最近は街のオタクの声には耳を塞ぐことで五等分のオチ情報を回避している。

 

 曲はもちろん可愛くて萌える。この5人が集まったのが奇跡だと思う。皆か可愛くて綺麗な声。このコンテンツの5人姉妹の歌っどれも外れがなく、安定して名曲を生産している。

 

 収録曲の内「ラブ☆バケーション」は二乃のソロ。二乃の芝居には竹達彩奈ツンデレ芝居の良さが出まくっている。そんな都合でキャラも役者も推せる。

 この曲はアイドルしていて良い。よそのアニメの話が出てくるのも変だけど、これを聴いた時には「kiss×sis」の頃から竹達彩奈に着いて行って良かったと思えた。同じ感想を抱いた同志も幾人かいたはず。

 

 ニンテンドースイッチゲームの主題歌も入っている。こちらも普通にめちゃカワで萌える曲だった。これはゲームも楽しみたくなる。今からゲームを遊んで映画のBDが出るのに備えるのが1番有意義な待ち時間になるだろう。でもスイッチ持っていないんだよな。楽しい妄想をしただけのお話。

 

チキチキバンバン / QUEENDOM

 

 テレビアニメ「パリピ孔明」OP曲。

 

「えっ、何?誰?車の映画じゃないの?」というのが初視聴時の素直な感想。とにかく曲も歌手も謎すぎて気になる。

 

 アニメで一回聴いてすぐに変な歌だと思った。それにOPでは皆して緩いグルーブの中で変な踊りしてるし。とにかく変だらけのイメージが膨らむ一曲だった。

 

 だがその変な感じが妙にハマる。聴くたびに謎にハマるスルメソングだった。

 ノリノリなハズなのにどこかアンニュイさも感じる不思議な曲だった。

 

 外国のヒット曲のカバーらしい。情弱なのでオリジナルを知らなかった。

 これも「U.S.A」のように直球の格好良さではなく、ちょいダサな格好良さのある曲なのだろう。

 

 歌詞の「みんなスーパースターの卵さ」の所は明るいメッセージ性があって好き。

 

The Answer / なにわ男子

 

 近所の子供が「はにわ」って言っている。そんな彼らの2ndシングル。

 予想外にブリブリしてきた1st(←絶対に悪口ではない)と打って変わってゴリゴリに格好良いじゃないか。こちらの方が断然好み。

 1stはどピンク衣装だったのに、今回は漆黒。黒を羽織っても映える集団だと見せつけtあ。西畑を推す。

 

 ちょっとダークでミステリアスで「謎めいて~」な曲だった。コレはすごく格好良いぞ。 

 可愛い系から格好良いまで振り幅を見せてくれるなぁ。なにわはこんな格好良いのも出来ますって見せつける圧巻のパフォーマンスだった。

 

 聞き所は大橋くんのパートかな。綺麗な高音がこういう速いテンポの曲でも格好良く聴こえて合っている。最後の「君とミステリ~」の所が格好良すぎる。大橋というボーカリストの使い所が良かった。

 

 1番サビ前の英詩パートは藤原丈一郎が歌っている。ここなのだが、MVで見ると丈一郎にロックオンでカメラを振るというちょっと変わったショットになっている。格好良いのだけどこれにはどうしても笑ってしまう。MVでの丈一郎の見せ方がナイスだった。

 

 5代目金田一を務めた道枝くんセンター曲なのだが、その割にソロを歌っていないと気づく。周りが歌えるから配分としてはこのくらいで良いのかもしれない。というかシングルニ作連続で道枝くんのドラマ主題歌になっているのはスゴイ。みっちーも売れたよな~。

 

 両A面シングルのもう一曲「サチアレ」は明るく楽しくで全然曲調が違う。緩急をつけて別口の魅力を見せてくれる。

 緩急の見せ方としての組み合わせとしては良かった。だが「The Answer」が強すぎてサチアレがA面曲として弱い。そうなるとB面感がしないこともない。

 サビ部分がHey! Say! JUMPの「Magic Powe」とちょっとだけ似ている気もする。他にもそう思った人いないのかな。

 

 2枚目シングルもこんなに売れたのはビックリ。ぶっちゃけここまで人気者になるとは思わなかった。

 春からは少クラのレギュラーにもなってもっと活躍の出番が回ってくる。これからのなにわにも期待。

 

 そんなこんなで、なにわの可能性が大いに見られる有意義な2ndシングルだった。

 

踊るように人生を。

 

「Lovin' You 」とのダブルA面曲。神宮寺の出番が美味しい「踊るように人生を。」の方が好み。

 

 曲調は全然違うものの、言っている事はSMAPの「がんばりましょう」みたいな感じがする。仕事とかその他いろいろ人生を頑張って楽しもうと思わす元気を貰える。そんなわけで朝に聴いてテンションを上げるのに向く一曲。

 優しい曲調を優しい歌声で歌うキンプリの癒やし術が見える今までにあったようで多分新境地な一曲なのだと思う。

 

 歌い出しの神宮寺の声が綺麗。前々から神宮寺の歌声は良いと思っていた。なのでイントロ無しでいきなり彼の声がしっかりと聴けるこの構成はナイスと思えて仕方ない。

 最後の岸くんの高音パートも綺麗で良い。

 

 ここ最近平野の髪型がちょっとアレで、というかスマンけど似合って無くて気になっていた。今回のシングルのMVでも例の髪型のままだが、テレビで歌うのに合わせて綺麗にカットしてくれて安心した。というわけで曲と関係ないメンバーの髪型の話、おわり。

 

 

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