こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

夏の始めくらいから今日まで聴いている曲 WUG関連

 最近益々食欲が増してよく眠れる。かと思えば体も元気なので起きている内にはよく動ける。そんなわけで体も順調に秋モード。

 こうして日々ひしひしと伝わる命の躍動感に、私は1人ジワリと感じ入るのである。感じやすいお年頃です。

 

 これが叶うのは心身共に健康な証。心のケアは日々己でやっているから人の手は借りていない。体が健康なのはそもそも丈夫に産んでくれた親のおかげ。感謝します。加えて自分でも筋トレをしたりその他良いことをしているからしっかり元気なのだ。

 

 涼しくなったところでこのように自分を見つめる余裕が出てきた私は、季節問わずいつだって音楽を聴いている。

 音を聴く。これぞ永劫の人生お楽しみ要素。音楽という文化を作った人は偉いなぁ。令和になってまだ無かったら私が音楽の父になってやろうって思ったのに。

 

 じゃあ発表の新旧問わず夏くらいから聴いて楽しんだ曲を振り返っていこう。

 

WUG

 なぜこのタイミング?ってくらい久しぶりのコンテンツだけど、年明けからずっとWUG関連曲を聴いている。

「極上スマイル」とかずっと良いからずっと聴いている。多分年間でも一番聴いている。何気に今年のマイナンバーワン再生曲。日本の笑顔に上書きされた私だけの音楽ランキング事情がある。良いことです。

 

 ベスト盤でグループ曲をずっと聴いていたけど、ここの所はメンバーソロ曲も聴き込んでいる。

 箱で好きってことで何かしらのグループのCDを聴くことがあるけど、内の1人をしっかり聴こうってなると意外とハードルがあったりする。

 全員曲が好きになって入り込むものだから、人によってはアルバムに入っているソロ曲は飛ばしてもいいかってなることもあるだろう。私も例に漏れずで、飛ばして終わりで良いとまでは思わないものの、先に全体曲に行くべきでソロは後回していいかなってなっていたのだ。普通の思考だと思う。

 今年の上半期は全体曲をしっかり聴いたので、夏休みくらいにはソロ曲も聴いてみたら普通に楽しかった。無くなったグループだけど良さはいつまでも変わらないと思う。英語でいうとフォーエバーで良き。

 

 ソロ曲もしっかり作っていて全部良かった。その中でもお気入りなやつを上げていこう。

 

WOO YEAH! / 岡本未夕(CV.高木美佑)
WOO YEAH!

WOO YEAH!

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 WUGソロ曲ならこれが一番良い。元気で明るくてライブ映えする。夏休みにライブBDを見たけどしっかり映えていたなぁ。

 楽曲テーマはライブに見る一体感。なのでまさにライブ向けな一曲。ライブは楽しくてキャッホーな場だとアイドル目線から歌っている。

 

 楽しくてノリノリな曲だが、それだけに歌うとしんどい。尺の割に歌詞が多くテンポも早いのでこれを1人でやるのは疲れるだろうに。息継ぎの隙もそんなにないかも。

 ライブで言う「WOO YEAH!」は、場が盛り上がる魔法の言葉なのだ。そんな感じのことを言ってる清いアイドルポップスだった。

 

 サビ部分が「一体感がうまれちゃうぶー」に聞こえると田中美海がラジオで言っていたことがあった。確かにちょっとそう聞こえる面白さもある。

 

それいけオトメ / 片山実波(CV.田中美海)
それいけオトメ

それいけオトメ

  • provided courtesy of iTunes

 

 こちらも元気で可愛くて楽しい。そんな乙女ソング。

 それいくのはアンパンマンだけではない。乙女だって時代を元気に躍動して負けない。抽象ベースで簡単に言うとそんな歌。 

 

 タイトルがそのままサビ歌詞に来る。「それいけオトメ」のワード含めてサビは頭に残りやすい。

 歌唱担当の田中美海はキャラソンが上手い。アニメでも元気に良く食う子を演じ、その子のテンションのままマイクに声を持って来ている。芝居だけでなくアイドル力としても達者な人材でした。

 

スキ キライ ナイト / 菊間夏夜(CV.奥野香耶)
スキ キライ ナイト

スキ キライ ナイト

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 演奏に和楽器が使われていて格好良い。意外と和ロックな感じ。

 サビの歌詞「スキ キライ ナイト 歌が好き」は印象的。嫌いも経由しつつ結局最後は好きで締める。これがかやたんマインド。

 ここの部分をライブで聴いたら「歌が好き」の部分をオタク(通称ワグナー)がめっちゃ大声で合唱しているのが面白い。ステージの下に見る団体芸ってのがあります。未参戦の身なので、当時仲間に入れたらと思いました。

 

オオカミとピアノ / 久海菜々美(CV.山下七海)
オオカミとピアノ

オオカミとピアノ

 

 サビ前でシャンシャン言ってるところが可愛い。これも可愛さを前面に出したアイドルポップスな。

 オオカミとえいばグリム童話ってことで歌詞にグリム童話が入っている。でも私はどっちかっていうとアンデルセン童話派。図書館で借りてめっちゃ読んでいた。そんなわけでちょっとファンタジックな感じも可愛い曲。

 

運命の女神 
運命の女神(Team S ver.)

運命の女神(Team S ver.)

  • I-1 Club
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
運命の女神(Team M ver.)

運命の女神(Team M ver.)

  • I-1 Club
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 WUGソロを通過したら改めてライバルチームI-1clubの曲も聴いた。で、一番好きなのはこの曲かもしれない。 

 まずこの曲の誕生エピソードと内容が面白い。

 アイワンは大所帯グループで、リアルで言うとAKBくらいめちゃいっぱいいる。その内部でチームをM、Sの2つに分け、同曲を同日にリリースして売上を競わせるという運営の面白い仕掛けのもとでこの曲が歌われるのだ。

 これは次期センターを賭けた聖戦なので、仲間内であっても本気のぶつかりあいになる。

 可愛いアイドルにもしっかり牙はあります。潰す相手はしっかり潰しにかかる闘争心くらいなきゃ業界では生き残れない。アイドル達のマジが見えるナンバーでもある。

 

 こういうバックがあれば曲名が「運命の女神」なのは何とも的を射たものでグッド。 

 曲内容としては勝利への渇望とエゴを強めに言っている。正直です。

 出だしの歌詞は「譲れない」。2つのチームがぶつかりあう中、運命の女神が微笑むのは片方だけという都合からサビでは「正解はこっちでしょ」と女神を誘い込むフレーズが用意されている。戦っている都合が見えてくる歌詞内容だ。

 

 ノリがよく演奏もおしゃれで格好良い。アニソンの要素を排除しても普通に聴きやすい。秀逸ポップソングだが、アニメを見てどういう経由でこういう曲になったのかを知ると結構エグい感じもする一曲。

 生まれた過程からして面白い曲でした。

 チームMバージョン、Sバージョン共に良いので、どっち推しとかはなくどっちも聴いて楽しんでいる。

 

 ていうかアイワンも中の人は歌唱が達者な者が揃い踏みなので、アイワンオンリーのツアーをして欲しかったな。意外と楽曲が多く用意されたし。メンバーのつぼんぬ(大坪由佳)、安野希世乃の声とかすげぇ好きなんだよな。

 

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