ここのところラブライブ!のCDがよく出るなぁ。聴くのにちょっと忙しいけどしっかり楽しい。
今年は春から秋まで虹ヶ咲の軍団が途切れなくて新曲をリリースしてくれて助かる。今年はユニット曲をプッシュしている。各ユニットのシングルが秋にも連続リリース中。そんな中でまさか同好会全員曲もアニメ終了後にまた出すとは、これは充実の1年だな。アニメが終わった後も色々と楽しませてくれてありがたい。
通常販売CDにプラスしてアニメBDのおまけCDでも新曲が聴ける。今年だけでいくつ新曲を出したのだろうか。でもそろそろソロ曲を集めた5枚目のアルバムも欲しいな。
ニジとスパスタのLiella!はセットで追うことにしている。こちらの足は二本、目は二つしかないのに、見たい軍団達はそれぞれ分かれて活動しているので追っかけるのが大変。楽しいと同時に確実に時間がかかることへの文句も言っちゃう私が一生いるのな。
スパスタ二期の挿入歌シングルも遂に出し尽くした。今は最後に出した挿入歌シングルを聴いている。
ニジとLiella!でこの秋は楽しいことになっている。
じゃあそこんところを振り返るか。
Shadow Effect / DiverDiva
やべぇ!めっちゃ格好良い!
初視聴時には、とりあえずすごい事をやっているんだろうけどあっという間に終わってしまってよく分からんという状態になる。そしてリピートしていくうちに裏付けがはっきりした格好良い曲だと分かってくる。
月をテーマに歌っているが、その考察が何だか深いような気がする。
表から見ればピカピカ光っている星だが、それは一面に過ぎず角度を帰れば影の世界である。表を見ただけで全部を知った気になってはいけない。
光と影の領分は太陽の采配によって変わるし、二つの要素は相反するけど紙一重で離れようにも離れることが出来ない。
という二つで一つの愛しい世界の事をめっちゃご機嫌にカッチョ良く歌っている。
一見して見えにくいこの世の真実を歌った歌詞は興味深い。それを思いっきりクールに歌っているのが良い。まずは歌詞が好き。
全体的にテンポの早い攻め攻めな曲調が格好良いし、バックに聞こえる宇宙的音もお耳に心地よい。
もしかするとDD史上一番の傑作かもしれない。こんなにゾワゾワきてリピートしたいのは無いぞ。
前作シングルの「Eternal Light」も度肝を抜く凄さがあったが、早くもアレを更新したのではないか。
愛さんの舌を持っていかれそうな高速ラップがまた進化している。今回は果林さんのパートもめっちゃ早い。滑舌良く高速で歌う技術が試される。声優向けだな。
愛さんというか、中の人の村上奈津実がここまで出来るとは思っていなかった。彼女の進化に感動する。すごい格好良い。相棒の久保田未夢はやり手のアイドルだから最初からすごかったけど、そこに見劣りしないくらい力をつけたな。
コレ、マジで歌えないんだけど。DD史上一番真似して歌えない。歌唱するには難解なリズムと歌詞だ。これをしれっと歌えちゃうプロの技がシャドウスキルなのか。
ライブでやれって言われたら疲れるから嫌だな~と思ってしまうくらいカロリーを持っていかれる曲だな。次のライブで生歌でコレが出来るのかな。一箇所歌詞が飛んだらそのまま高速テンポで終わりまで流されそう。ダンス付きでこれを歌うならめっちゃ疲れるだろうに。
というわけで、今一番ライブで聴きたい曲。
カップリング曲の「Kiss the Sun」はゆったり目。これも良いな。
一昔前のゆったり目アニソンのそうな懐かし切ない感じが良い。
今回シングルは1曲目が月、2曲目は太陽とテーマがはっきり分かれている。ニジでやる太陽とシスコムーンな感じで良かったな。
永遠の一瞬 / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
ザ・青春している歌だ。
なんだかこの12人もキャラと中の人を含め貫禄が増したな。オールスター感が前より強い。
一曲目が割りとゆったり目で、二曲目の「OUR P13CES!!!」は弾ける元気ソングで楽しい。それとなくメンバーの名前を盛り込んだ歌詞がユニーク。
同好会メンバーとファンの心を繋ぐ素敵プロジェクトによる産物であり、ファンが投稿した歌詞を盛り込んだ作りになっているという。素敵やんか。
三曲目には、9人時代の伝説の曲の12人版「Hurray Hurray (12人 Ver.)」が収録されている。これは泣ける。この曲の2番の愛さんからせつ菜へと繋ぐパートが好きすぎるんだよな。
青春という基地に滞在出来る時間は極僅かしかない。ゆえに愛しい。重ねてゆえに大事に生きようって思うもの。友情の尊さも盛り込みつつそんな大事な事を言っている青春ソングで大好き。
3人分声が足されているのだが、足されてた分の変化がちょっと分かりにくい。ソロは9人で振り分け、追加の3人はユニゾン部分だけだからな。
BD特典としてしか聴けないレアソングだったのが一般販売されて簡単に聴けるようになったのは良いことだ。
Sing! Shine! Smile! / Liella!
なまいきなウィーンちゃんを黙らせた勝負の一曲だった。
ウィーンを黙らせるのならもっと攻撃的な曲調で来るのかと思いきや、ふわっと優しさで包んで宥めるかのようなスマイルソングだった。
ガツガツ来る相手に対して、ライブは楽しく笑顔でやるのが良しと言っている平和な内容で良かった。
MVめっちゃ良い。
未来の音が聴こえる / Liella!
Liella!2年目の最終形態で挑んだラストソング。この曲で遂に優勝をもぎ取った。あそこはちょっと泣いた。
1年前に飲んだ悔し涙を吐き出すかのごとくやり返した神パフォーマンスだった。輝く栄光を掴んだLiella!に拍手。
ちいちゃんがお団子を解放して本気モードでステージに立っているのが確認出来るMVは必見。最後に9人で星を作る振り付けも良かった。
ここがゴールでなく、まだまだ光る未来は先にあるからしっかり目指すという意気込みを感じる歌詞が良い。
カップリングの「TO BE CONTINUED」もテッペンの先をまだまだ目指す内容をアップテンポで歌っている。こちらの曲も格好よい。
スポンサードリンク