日本にいる以上、6月のこの付き合いは必須。それというのが梅雨ね。困る。
じめじめして鬱陶しいし雨で洗濯物が乾かない。そんなストレスの素が飛び交うシーズンでもそれを解消するコンテンツがある。それが音楽だ。
というわけでここのところ聴いている曲をピックアップしていこう。あ～ヒトカラやってみてぇ。
光の中へ / 結束バンド
相変わらずグループ名がまるで仮題みたいで目にすると間抜けに思えてしまう。しかし内容はしっかりとした秀逸ロックバンドである。今期アニメに登場したガールズバンドには、モジャモジャひげガールなんてのもあったから結束バンドの方がましだな。
アニメが終わって半年くらいのところでありがたい新曲が来た。ラジオや舞台イベントなんかは調子良く進行中で、まだまだ勢いがある。ぼざろも元気なコンテンツになったものだ。
今回も青春ロックしている。一聴して清い。そして長谷川育美は歌が上手い。
まるで流れる川のごとく心地よい音を響かせる前奏のギターが格好良い。あそこのギターだけCOMPLEXの「恋を止めないで」のイントロっぽい。
歌詞にぼざろ的世界観が出ているのが特徴的。たくさん学問に携わって来た私でも全く聞いたことがないぼざろ式音楽方程式が歌詞に盛り込まれている。こうして少女達はロックに沼って行く。そう分かる微妙に遠回りな青春表現が心地良い。
聞けば分かる。めちゃくちゃ光の中だわと感じる清らかロックでした。
青い春と西の空 / 結束バンド
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「光の中へ」のカップリングソング。
曲名に青い春と入っているから直球で青春ソング。
こちらの方がよりうっとり青春のあの頃気分に酔いしれることが出来て好き。
ホント、青春が大好きなんだよな。だからいつまでもその中にいるのです。というわけで私の心を震わす要素たっぷりソングでもある。未だ終わらぬ我が青春のお供に出来る曲を発見出来てよかった。
「青い春を食らってみたんだ」の表現は一聴してお耳に残る。青い春のワードと食らうの概念を組み合わせた発想は奇抜。でも言われてみれば私もそれを食らって来たんだよなぁと思い出す。言葉にして言われると新鮮だが、その内容は履修済みと来ている。そんなわけで共感度の高い一曲。
ゆったりしっとり聴かせるロックの中で響くちょっと切なげなボーカが良い。心にジワって心地良いシミになる。
二曲とも出来が良い。どちらの曲も卒業式の後に聴いて青春の余韻を楽しむのに向くと思う。
Moving Pieces EP / Travis Japan
最近は話題になる動きが多いキンプリ、新曲が好調なSnowMan、SixTONESに注視しがちだが、トラジャもセカンドムーブメントを決め込んだ。今こそ虎者から目を離すな！
5月に単体で配信解禁した「Moving Pieces」に強いおまけが付いたEPを発表。梅雨にありがたいトラジャソングが新たに3曲も公開された。チャカちゃんイカスぅ！
ぶっちゃけこれの発表時には、EPとあるからEP盤、つまりはちゃんと物（CD）が出るのかと期待したのだがそうではなかった。今回もエアーCD気分で聴くのみ。まぁトラジャの新たな声が聴けるなら何でも嬉しいじゃないか。ノエルのバク転もイカスぅ！
追加された3曲「Charging!」「Still on a journey」「Keep On Smiling」は、何れもポップで都会的なおしゃれソングだった。海の向こうの華やかな街並みの感じもするが、普通にジャパンポップの感じでも聴ける。どれもカフェとかで流ぜばマッチすると思う。
各員結構声に伸びがあって聴かせるなぁ。各員の歌声とユニゾンも好き。
良いグループなのだからもっとテレビでやって欲しいな。
KAGAYAKI Don't forget!
Sugar Sugar Yummy Yummy Parfait / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
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ニジの新曲遂に来たぁ！
何故か事前にYou TubeでPVをアップしない宣伝弱め体制の中でのリリースとなった。
本日リリースなのでリリース合わせでしっかり聴くのだ！
にしてもニジも数が増えたな。モー娘。くらいいるんじゃないかな。かすみん推せるぅ～！
表題曲の「KAGAYAKI Don't forget! 」は、ときめきも輝きもこれからだ！ってくらい未来に希望を見える虹らしい元気ソング。ときめきと輝き、どちらも人生において長く維持したい大事なもの。それを布教するニジの軍団は良きアイドル。
まぁ「輝き」をローマ字表記にしたら微妙にダサ間抜けい～な感じもするのだけど、ニジが歌うならナイスです。
同好会を卒業した楠木ともりが、この曲だけは例外として参加している。ともりるせつ菜はにじよんでラストと思っていたが、ちょっとだけ再会出来て良かった。ありがとうマイベストアイドルよ。
ともりるは今期アニメなら変な魔法少女アニメの変なマスコットキャラ役で出ているよな。卒業しても同好会魂を胸にお仕事を頑張ってくれ。
そしてカップリング曲の「Sugar Sugar Yummy Yummy Parfait」が会心の出来だと思う。こっちの方が好き。
こっちの曲では林鼓子の魂が入ったせつ菜が歌っている。彼女がせつ菜としてCDに声を乗っけるのはコレが初のことか。祝デビューだな。WUG系列でラブライブに参戦した者は彼女だけか。WUG、ランガの想いも籠めてニューアイドルの仕事を頑張って欲しい。こうしてアイドルがアイドルを呼び込むシャイニングラインは終わらないのだ。
この曲は可愛くて面白くて何か不思議。そんなお耳に残りやすいソング。ニジは微妙に王道外しのちょっと変な曲を上手いことやりがちだよな。この曲も微妙に変だけどそこがすごく好き。
シュガシュガヤミヤミ言ってるフレーズは面白いので一発で覚える。あゆぴょんとかすみんが担当する「テンプテイション」のところも可愛い。かすみん、相変わらず声が色々すげぇな。好きだわ～。
それからテンプテイションとは誘惑するとかめっちゃ魅力があるっていう意味。パフェの誘惑から逃れるのは簡単ではないのだ。
というわけで闇パフェの歌でした。いちごが良い感じに仕入れやすい時期になったので、そいつを乗っけたパフェでも食いに行こう。
メロウ / 須田景凪
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絶賛放送中の推しているアニメ「スキップとローファー」OPソング。良いアニメである。
何か見たことのある字面の人が歌っている。音楽番組で見た事があるような気がするが、ちゃんと歌を聴いたのは今回が初だった。良い歌じゃないか。
爽やか青春アニメのOPを飾るなんとも多幸感溢れるきらめきポップスだな。
1番力強いワードとしてプッシュしている「青い温度の正体が恋」の歌詞にキュンと来る。これは胸に刺さる。そういう言い換えで聴いたのは初のことだが、言われてみれば恋ってそういうものだと共感出来る。恋して来た人間が書いた詞なんだなぁ～。私も恋と青春が趣味の人間です。
この歌詞に刺さるものがあって気になったのだが、アニメで見て気になるのはこの曲に合わせてみつみちゃんとシマくんがなんとも可愛く踊る光景。2人のダンスが映える楽曲ということからもなんかキュンキュンきたのでフルを聴いてみようとなった。みつみちゃん可愛い。シマくんも男子なのにどういうわけか可愛い。
青春大好き人間だから青い温度を感じまくれるこの曲のことも好きになった。良き出会い。
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