こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

楠木ともりの優木せつ菜役降板について

 11月1日は衝撃で一杯だった。

 午前中はタッキーの電撃退社でビックリした。それからしばらく、晩飯でも食おうという時になると、次にはアニメ的衝撃が来た。

 高野麻里佳楠木ともりの人気者声優がダブルで病気による仕事降板を発表した。しばらくは二人の名前がヤフートレンドワードの1、2フィニッシュを飾ることとなった。

 先週は櫻井孝宏のスキャンダルで持ち切りだったのに今週はコレかい。エンタメ界に変化がありすぎてビックリ。ビックリしすぎて疲れる。

 

 景気の悪いスタートとなった11月1日の衝撃については今後も長く記憶に残る気がする。

 

 ゴージャスおじさんの横で輝くウマ娘声優の高野麻里佳も体調不良かぁ。ホント、ここ最近は声優の体調不良ニュースが続くな。人気者になってアニメだけでなく顔出しのバラエティや映画にも出ているから疲れたんだろうな。

 適応障害というちょっと込み入った事情の体調不良を起こすこととなった。これも現代病的なやつなのかな。怖い。

 

 そして個人的にここ最近で一番精神にダメージが来たのは、楠木ともりの体調不良の件。こちらは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーなので、私の注目度が高い。ニジライバーにとって今回の件は只事では済まない。

 

 数年前から激しく運動すると関節が痛む体調不良があると発表され、ニジのライブでも一部の曲は彼女不在で行っていた。この度、本当に聞いた事のない謎の病名が発表され、ドクターストップがかかり優木せつ菜役を降板することになった。これは素直にヤダが出てくる。悲報すぎる。 

 完治が難しいのだろうとは思っていたが、まさか降板になるまで深刻だったとは。こうなる未来も予想の範疇には入れていたつもりだが、やはりいきなり告げられるとキツイ。

 

 ニジのライブパフォーマンスを見て超良いじゃんと思い、それからは他の出演作での芝居にも注目していた。遊戯王セブンスのロミンちゃんや今やっているチェーンソーマンのマキマの芝居もめっちゃ良い。

 

 ニジというコンテンツを推していたので、優木せつ菜を降板する事のショックはデカい。来年3月31日をもってニジを脱退すると決定した。遠いようですぐだな。その日が来るともう一回落ち込むと思う。

 

 確実にデカい穴が空く未来が見えた。そんな発表を行った次の日が所属ユニットA・ZU・NAの新シングル「BLUE」のリリース日だった。新曲発売日の前日にこんな悲しいお知らせを聞こうとはな。新曲のBLUEは楽しくて可愛い良曲なのに、なんともブルーな気分で聴くこととなった。今も新曲を聴きながらここに書き込んでいる。

 

 ニジの中で最年少メンバーの有望株だったのに、ダンスと歌がもう見れないのは辛い。キャラとのシンクロ率はなかなかのものだった。

 真面目に役と向き合う人だから、長く寄り添ったココをこの形で離れるのは絶対に悔しいはず。他のメンバーもどんな想いで受け止めるのだろうか。

 

 体調不良によりフルパフォーマンスが出来ないことについて、本人はとても悔しい思いをしたはず。ライブMCでもそんな想いを語っていた。あれを聴けば仕方のないことだが残念で泣けてくる。

 自身と優木せつ菜の今後を考えて出した決断については何も文句を言えない。とにかくこれまで頑張ってきた彼女の勇姿を推すし、そのことを忘れない。

 

 2020年にニジのアニメがスタートしてからはずっとこの軍団で活躍する彼女を見てきた。これよりもっと前から見て来たファンは更に動揺するだろう。

 アニメ放送よりも巻き戻って1stや2ndのライブも円盤で見た。こうして過去映像を販売してくれたことにはマジで助かった。巻き戻って過去も知っているからよりショックがデカい。元気に格好良くライブをしていた頃の彼女の勇姿を思えば泣けてくる。 

 

 ラブライブで役者の降板は初のこと。これはどうなるのだろう。交代要員を呼んでくるのかな。かれこれ5年くらい育てたコンテンツの中のキャラの引き継ぎとなると、交代要員のプレッシャーは半端ないだろう。

 他コンテンツだとバンドリやD4DJでも役者の降板があったが、あちらよりもう一歩突っ込んでキャラとキャストに一体感を求めるのがラブライブだ。思えば特殊なコンテンツだな。だから普通のアニメで声が変わるのとは事の重大さがもう一段階違う。ライバー達の動揺も只事ではない。

 

 ラブライブ公式サイトでは、本人の直筆コメント、他メンバー達のコメントも掲載された。

 読むとなんか涙が出る。この長い期間苦楽を共にした仲間の脱退を受けて想う内容は、素人には想像出来ないことだろう。

 ライブを見たら良いチームだと思えるものだった。ゆえに欠員を出すのが惜しい。

 

 これを受けて後輩のリエラも大丈夫かなとやや不安になる。向こうはバッチバチに踊る曲をたくさんやっているからな。あれで疲れないわけがない。

 

 声優というのも突っ立っているだけの仕事ではない。役者は大変だし、パフォーマーとして大観衆の前にも立つ。本当にすごい商売だなと想う。

 まりんかのこともそうだけど、若くて才能ある人がそれをフルに活かす事が出来ない状態にあるのってなんとも歯痒い。勿体ないんだよなぁ。

 

 というわけで楽しいコンテンツの中でも色んな事が起きている。動揺する部分もあるが、気持ちをキープをしてこれからも健全に優秀なコンテンツを楽しんでいこう。

 

 残り半年を切ったけど、優木せつ菜役の楠木ともりを応援するぜ。これまで素敵で熱いライブをありがとう。

 

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