明けた明けた。見事に明けたぞ2023年。
その明け時の直前までをご一緒するのが紅白歌合戦である。昨日はしっかり見て楽しんだな。今朝は保存したいところ残して後は切り落とすという編集作業で忙しい。
2022年がスタートしてそんなに経った感覚もないのだが、気づけばラストデ-。ならば見よう紅白歌合戦。なんと今回で73回目の開催である。めっちゃやっているのな。曾祖父さんの時代からもあった歴史的音楽特番である。
紅白なんて見ない、つまらん、などなどの意見があちこちから飛びはするものの、やっぱりやれば見るわな。そしてなんだかんだ言ってもやっぱり楽しい。というわけで2022年の歌合戦も楽しかった。
大体はジャニーズ目当てで見ている。今年はSixTONES、なにわ男子、SnowMan、キンプリ、関ジャニ、KinKi Kidsが参戦。SMAP、TOKIO、嵐が常駐だった時代からすればジャニ勢の面々も変わった来たな。
司会は嵐の櫻井くんで、ゲスト審査員には松潤がいた。5分の2嵐が共演でピースして写り込んでいたのはちょっと良かったぞ。
今年の分を見て顕著に現れている要素といえば、アイドル軍団が多いこと。なんとなくジャニーズに注目しているから気づきにくかったが、最近はジャニ以外の男性アイドルが増えたな。国内外含めて何か一杯いた。女子グループも元気だ。韓流ブームがまた来ているようだ。
ワンピースのウタや分身ユーミンを見れば、もうVチューバーですやんって話だ。何かすごい時代になったな。昭和の時代だったら、こんな演出でこんな事になろうとは誰も想像出来なかっただろう。ウタがめっちゃ踊って歌っているという技術革新に感動した。
親が持っているベスト盤を聴いて意識無く予習が完了していたことで安全地帯のステージも楽しめた。来ることを知らなかったので急に来て懐かしくなる。
懐メロブームに乗っかって懐かしのアーティストも多数参戦で結構楽しかった。懐メロも良いものだ。
開幕はSixTONESのステージだ。出演者全員集合状態で「Good Luck!」をやるのは華々しい景色となって良かった。
一部メンバーがNiziUの振り付けをやっていたが、そこも含めてストの良さ。かなり楽しく素敵なOPで良かった。
毎回ココで盛り上がるというポイントが郷ひろみのターンである。もうすっかりおじさんなのに、キラキラ&ギラギラお兄さんオーラを出しまくり。郷ひろみの毎度の紅白ステージは確実に楽しい。根っからのアイドルであり、パフォーマーなんだな。声も良く出ている。
往年の一発屋ないし当てても数発屋の芸人を集めてユニークなパフォーマンスをしていた。ゆうたろう、めっちゃおもろい。意味なくデカい邪魔なグラスはどこに売っていて、誰が買うのだろう。笑ったわ。
なにわ男子は今回が初登場だった。良かったな。
かつて西畑くんは、古巣の仲間だった永瀬廉や平野紫耀が先に紅白のステージに立っているのをテレビで見て悔しかったと語ったことがあった。今回は並んで立てて良かった。なんならスノのジーコもいたし。
SnowManは今年もめっちゃ活躍したな。ラウールのメイクとヘアセットがいつもより張り切っていて、ブロードウェイで何かやる人みたくなっていた。
「ブラザービート」は面白可愛い。歌詞に「おそ松」が入っていて、振り付けにシェーがある。これには草葉の陰で赤塚先生も喜んでいるだろう。しっかりとマンガタイトルやキャラ名がジャニーズ楽曲に含まれているのも珍しい。そういえばSMAPの「音松くん」ってのがあったのも思い出す。
で、今回はココが一番良かったというのが、昨今世間も私も大注目しているキンプリのステージである。
2022年にはシングルを3枚もリリースしたのに、そのどれもをスルーして披露曲に持ってきたのがアルバム曲の「ichiban」だった。この選曲は読めない。
聴いた話によると、ほとんどの場合はNHK側がこの曲をやって欲しいというオーダーを出すとか。NHK側でシングルに比べてマイナーなアルバム曲を知っていてオーダーを出したということなのか?だったら結構ナイスなお仕事。それともキンプリ側で推した楽曲なのかな。
いずれにせよ、ちょっと長めに見せたこの楽曲でのパフォーマンスはマジで素晴らしかった。海ちゃんのダンス、超格好良い。曲終わりには松潤もいい顔で拍手を送っていた。
めっちゃシンドそう。やりきった後には5人ともハァハァ言っていたし。この振り付けはマジでエグい。年内リリースだとトレトレとツキヨミの振り付けも結構ヤバかった。ダンスが光るグループだな。
5人で出るのはラストだというのでマジで勿体ない。もうこの2ヶ月くらいずっとそれを思っている。やっぱり脱退は撤回しろや。こんなに素晴らしいパフォーマンスをもう見れないなんて色々損している。
それからおまけに、Mステ年末ライブでやった「彩り」のフルパフォーマンスはカメラワークが神がかっていて良かった。あれとセットで録画した分を見返している。
そして大御所のKinKi Kidsは25周年の節目で登場。そんなにいたのか。上が抜けて活動グループの中でキンキが一番お兄さんになった。あの日一番弟だった自分が今は一番お兄さんってどんな気分なのだろうか。人生経験を積めば見える景色と感覚も違ってくるよな。四半世紀を戦って来たお兄さん2人を見て色んなことを思った。
披露した「Amazing Love」は普通に良い曲だな。その前に出した「高純度romance」も負けず劣らず良かった。25年目は良いシングルを2つリリースしてくれて助かった。
ジャニーズも上から下まで色々揃えて来て楽しかった。ちょっと前にデビューしたばかりのトラジャも次にはここに並べると良い。
この合戦に関しては勝敗とかまるで気にした事がないのだけど、今回は一応白の勝ち。ジャニーズがたくさんいる軍が勝てて良かったね。
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