こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

到着!キンプリ新時代を飾る新曲「なにもの」

 ついに来たなぁ。キンプリ新時代幕開けを飾るソングが届きました。届いたならさっさと中身をチェックするべし!

 

 今日になって到着とか言っても、一昨日の木曜日晩にはYou TubeにてMVが解禁されていたんだけども。

 ここのところヤフオク出品を始めたものだから、落札された分の梱包や出品用に写真撮影してアップしたりとかに忙しくてゆっくり見るのが遅れた。いや~個人でやっていても、そこはプロ商人と同じ作業だからなぁ~。物を紹介して売ってちゃんと届ける、それって大変。キンプリの二人もそこら辺のことはしっかりやって良きものを我々に届けてくれているのである。レン&カイトに感謝。

 

 で、そんな二人っきりで放つ初のシングル「なにもの」の出来だが、なかなかに良い。

 MVを見れば当然だけど神宮寺くんがおらん!とはなるものの、二人だけでもなかなかしっくり来る自然なフレームの収まり具合。単体で画になるから、キンプリは数で物を言わせる戦法とはちょっと違うんだなコレが。思った以上に数における物足りなさ、寂しさ、不自然さがなかった。最初からこの二人でやってたんだよっていう世界線があるなら、それはそれで「そうなんだ~」と納得も出来そう。バランス良き二人が残ったと想う。平野くん、神宮寺くん何食ってるかな?元気かな?と思いつつも、今のキンプリに安心した。

 

「なにもの」と書いて読めば、字面や語感的になんとなく「バケモノ」を想起する私の発想は貧困にして稚拙なのかもしれない。でもバケモノも一緒に思い出すワードではる。

 二人でバケモノ、つまりはモンスターを連想させる感じになったので、10年くらい前にSMAPの香取くんと山Pが出した「MONSTERS」みたいな微妙におどろおどろしい感じの曲を連想していたのだが、聴けば全然違った。我ながらこの発想はアホっぽいとは想う。

 

 今回曲は究極にポップな仕上がりになっていた。めちゃ聴きやすい。

 ちょっと前に出したベスト盤で歴史を復習しても想うが、キンプリってもしかしてジャニ史上一位くらいにポップソングシンガーなのでは?

 ふんわりマイルドでお耳に超心地良いメロディを届けてくれる。

 

 メロディーラインに漂う優しみには前作「Life goes on」の感じがするし、ゴージャスでご機嫌なジャズバンド演奏が映える仕掛けは「踊るように人生を。」ぽい。ていうか優しみっていう言葉って正式にあるものなのか?何か最近普通に使ってしまっている。

 

「なにもの」のタイトルから、もっと謎めいたメロディ構成や歌詞で来るのかと思いきや、変にひねったものではなかった。むしろなにものなのか分かりやすい。とにかく最初の印象は、思ったやつと全然違っていたということ。

 

 新体制を迎え改めてキンプリとはこういうものだと見せつけるのに良き内容のソングだと想う。何者でもないならこれから何にでもなれるやいか!という希望たっぷりな爽やかソングだった。これから素敵な事をなんでも書き込める白い地図がそこに広がっているって感じの景気良い曲だった。これはこれで新しい地図

 

 数が減った恩恵とでも言おうか、個人がカメラを独り占め出来るターン、またはカメラが個人を独り占め出来るターンが圧倒的に増えてレン&カイトがたっぷり見れる。ここは間違い無く良きポイント。

 海ちゃん推しなんでそっちを語らせてもらおう。ココへ来て益々ビジュが良い。ちょっと前まで声変わりもまだのちびっ子をやっていたのに、こんなに綺麗になるのか。髙橋海人の今後の伸びに期待しかない。

  

 カメラ二分割で二人をたっぷり見せてくれる。ラスサビでは二人がステージに向かいしっかり踊る。あそこは何かじーんとジワる良さがあって好き。

 そして最後に二人がステージ下の世界で合流して終わり。まるでキンプリ的人生絵図のような爽やかでちょっとキュンと来る構成だった。MVが良い。ダンスも何か可愛い。

 

 にしてもプロジェクトの展開が早かったよな。ここ半年以上、キンプリには色々ビックリをもらっている。

 

 キンプリ5歳の誕生日でもう新曲を出すと発表したのにビックリだし、そこから10日くらい待ったらもうMVも解禁で、6月には音楽番組に出てCDも出す。勢い留まることなくやっていくんだな。

 こっちなんて未だに2つか3つ前のシングルの「TraceTrace」を聴いているのに。出すのが早い。まぁちゃんと追いつくから問題ないのだけど。ちなみにレンの髪型は今よりもトレトレのMVの時の方が好きっす。海ちゃんは「なにもの」のMVのちょっとモジャっとした髪型がすげぇ~良い。

 

 ネットでファンも言っていることだが、2人になって早々コレがが叶うということは、5人時代末期からも既に2人仕事は動いていたってこと。これを想うと色々複雑ではあるよな。5人仕事と2人仕事、それぞれ兼業だったレン&カイトはとても珍しい心境で仕事をしていたはず。覚悟を決めて二人でやり始めたとはいえ、ちょっとは不安とかもあったと想う。グループで1番年下で、ジャニ全体で見ても若手の二人が、この年齢でこんな人生の波を越えて行くことある?って話だよな。それだけに、頑張って二人で新スタートを切った二人を応援したい。

 

 自分たちがなにものなのかは、次に迎える音楽番組あたりでしっかり世に向けて発信して欲しい。

 頑張れ、レン&カイトの新生キンプリ。私だってこれから素敵な何者にでもなってみせる!

 

 アイドルは人生の質を底上げする素敵コンテンツです。大事に箱推しして大きく育てて行きましょう。

 

 以上、梅雨と戦うアイドル論者の戯言でした。   おわり

 

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