こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

A・ZU・NA最新シングル「Blue!」を慎重に聴きながら楠木ともりのこれまでを振り返る

 ここのところ声優界隈では悲報が続くなぁ。特に体調不良者が続出。これは一体どうしたんだろうか。

 1日には楠木ともり高野麻里佳だったし、それ以外だと大西沙織、髙橋ミナミのラジオコンビも体調不良だ。私が親しみを覚えた者達ばかりではないか。

 

 楠木ともりの虹ヶ咲降板は特に応えた。あの発表から数日経過したが、予想以上に寂しい。その時が来てみないと分からないものだな。

 昔が懐かしくなり、CDで過去曲を聴き、You Tubeで過去動画も漁っている。結構色んな情報が落ちている物だな。

 ニジ加入時だとマジで子供って感じだったんだな。今では見た目も中身もしっかりしている。確実に仕事数をこなして芝居も歌も精度を上げていると分かる。

 

 You Tubeではラブライブ公式が優木せつ菜の代表曲「DIVE!」のアニメMVをアップしている。この悲しい騒動を受けてそちらを視聴したのだが、やっぱり格好良い。この動画の下部分に集中するラブライバー達のコメントも一通り見たのだが、これが泣けてくる内容だった。

 降板の情報を耳にし、2年前の公式動画にライバー達が帰ってきて楠木ともりと優木せつ菜に向けてラブのメッセージを発している。この内容を読めば「皆マジで優しい」と分かる。

 楠木ともりと優木せつ菜はこんなに愛されたアイドルだったのか。病のため途中でチームを抜けることになったが、退く時には間違いなく花道を歩くことになるだろう。本当に稀有な存在。実に良いアイドルだった。

 

 こんなネット世界の端っこからもともりるファンが愛を叫んでいる。その事には素直に感動する。個人で動く配信者達もニュースを受けてこれまでの感謝の想いを込めた動画を次々とアップしている。最近はYou Tubeでその手の動画を見てしまう。めっちゃ泣いてる人もいるからマジで愛されていたのだなと分かるってもの。故に脱退が惜しい。

 これらのいくつかはさすがに本人の目や耳にも届いていることだろう。知れば絶対に嬉しいと思う。 

 

 今回の件で世界に散らばるラブライバーの悲哀と真心こめたラブを感じた。私も彼らと同じ想いを抱きながらA・ZU・NAの新曲「Blue!」をめっちゃ聴く。あの発表から半日くらいしてお店で発売となった。

 残り半年を切った楠木ともりの在籍期間を考えると、A・ZU・NAとして最後の楽曲になるのかもしれない。まだ来年に新曲がある可能性も無しではないが、いずれにせよ終わりは見えている。そうなればいつも以上に集中し、慎重に一音一音をお耳にインプットせねば。これまでにない緊張感の中で新曲を再生。

 

 多くのA・ZU・NAファンがブルーな気持ちで手に取ることとなったであろう新曲だが、内容はすこぶるハッピーで超楽しい!良い曲じゃないか。

 あとジャケットくそ可愛い!せつ菜のウインクが強い。

    ↓

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』A・ZU・NA 3rdシングル「Blue! 」

 

「世界は青いはず~」のフレーズから楽しく景気良く新曲がスタートする。

 毎度のA・ZU・NA楽曲の世界観を踏襲し、まずは楽しく、そしてどこかしらファンタジックな内容に仕上がっていた。今回は綺麗で楽しい海の世界が見える作り。

 ジャケットの仕上がりを見るに、ラブライブでやるぴちぴちピッチって感じ。あっちも可愛くて良かったよね。

 

 カップリングの「Dancing in the Light」は、軽快ステップのダンスが映えるようなアップテンポの楽曲。こちらの方がテンポが早いが、一曲目同様に楽しい。面白い曲調だな。

 一番を歌い終わっての「な~んてね~」の掛け声は可愛い。これはお客さんも一緒に叫んで楽しいやつ。

 

 この3人はガワ、中の人含めて並びが良い。そして皆声が綺麗だな。

 

 とにかく未来は明るい。どちらの曲もそんな感じで暗いニュースを吹っ飛ばす明るくて可愛い曲だった。大満足である。

 

 このCDの初回出荷分には、楠木ともり在籍時だと恐らくラストのファンミ抽選券が封入されている。最後なら死んでも見に行きたいという熱血オタク達がCDを取り合っているという噂をネット世界の端っこで見知った。まぁそうなる気持ちは分かる。

 

 新曲と合わせてせつ菜の過去曲も聴いている。LiSAあたりがやりそうなロック曲が多い中、必殺萌えソングの「ヤダ」がある辺り、表現力と歌唱センスの振り幅がすごいと分かる。ヤダの初視聴時には「すげぇ~」と言うしかなかった。楠木ともりはここまで可愛い事が出来るのだと見せつけるキラーチューンだった。また聴きたい曲。

 

 こんなことになると、最新の全員曲シングル「永遠の一瞬」の世界観も意味深でジワるものになって来る。カップリング曲の「Hurray Hurray」のせつ菜パート「いつかは別々の道 進んでいくのかな?」のパートは、普通に聴いても泣ける好きなパートだったのに、こうなると余計に泣けて来る。これらの曲を5thライブで出来たことはせめてもの救い。

 

 未だに引き摺る悲しみがあるが、来年3月末まではニジメンバーとして頑張る楠木ともりを応援する。もちろんコンテンツ全体としても推していくぜ。

 

 

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