こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

Kis-My-Ft2北山宏光 出立の時です

 8月14日月曜日、とんでもなく暑い一日でした。

 この日の晩に放送された「CDTV ライブ! ライブ!」のSPをしっかり見ました。にしても放送時間が長すぎて疲れる。見るだけで疲れるから放送を流す方も疲れるだろうに。だったらもっとミニマム思考でやれば良いのに。

 こんな風に気遣いとダメ出しを同時に50/50で言っちゃう私はちょっと複雑な心持ち。

 

 この日は7人でラスト出演となるKis-My-Ft2のパフォーマンスがとても良かったっす。

 みっくん、格好良かったぜ。今回の事は、首でも追い出しでも排斥でも早退でも休業でもなく、完全なる活動終了をもってしての卒業です。偉大なるアイドル活動を割りと序盤からケツまで楽しませてもらいました。

 ホント、ガヤみつのコンビとか00年代Jr.の顔だったよね。KAT-TUNの後ろでオラついている時から光っていたぜ。

 

 そのKAT-TUNの亀梨くんもソロで来ていた。今回はグループじゃないのか。しかしジャニーズのセックスシンボルと言われるだけあって亀梨くんは単品でも画になる。年を喰うほどにエロいお兄さんに進化しているな。

 親戚にディープな亀梨マニアがいて、そいつから金八先生に出ていた時代の亀梨くんを見せてもらったらめちゃガキだった。あそこからこんなに綺麗になるとか、亀梨家の両親は息子の成長を見て嬉し楽しかっただろうに。とか言う私もそういう幅広い進化で親を楽しませた1人だがね(結構なナルシシズム持ちです)。

 

 一緒にライブに参戦してパフォーマーとして高め合った亀梨くんとみっくんが並んで語らうシーンもあった。今となってはここ2人が並んでいるのもレアだな。亀梨くんといえば横尾くんやガヤとも良く遊んでいたといつかのMステで言ってたな。

 

 これが意外なんだけど、亀梨くんの方がみっくんより2、3歳年上と思っていたら、実は2人は同級生、なんならみっくんの方が誕生日は早いと言っていた。コレ、知らんかった。みっくんが男前だけど童顔なんだよね。

 亀梨くんは顔も中身もしっかりしているから、KAT-TUNで最年少って知った時も驚いたものだ。キスマイより5年もグループデビューが早いのだからみっくんより年上と思ったらしっかり同じ年だった。この2人の並びは何だか神々しくて尊い。2人が同じグループっていうのもアリだったな。

 

 盟友の亀梨くんが見守る中のみっくんラストパフォーマンスは心にジワリと滲みました。

 新曲にしてみっくんにはラストソングの「ともに」はマストでやるとして、メドレーで披露したもう一曲が「We never give up」だったのは意外。

 ここで向こうとしては歌い慣れすぎた、こちらは聴き慣れ過ぎたデビュー曲「Everybody Go」でなく2ndのウィーネバが来るのは予想外。でも良き采配です。

 我がiPodで再生した回数では「Everybody Go」が上、でもカラオケで歌って来た回数なら「We never give up」が上だった(←誰も知らない & 誰も知る必要のない個人情報っす)。

 

「ともに」が他の番組では短いバージョンだったのをここでは贅沢にフルで披露した。最後はそれくらい見せても罰は当たらない。良かったぞ。

 落ちサビの所でみっくんがどこかに行ったと思ったらカメラ枠外からスッと入って来てソロを持っていく所は泣ける。

 歌詞にもキスマイの歴史が見えるなぁ。ニカちゃんとみっくんが涙ながらに殴り合いをしたというジュニア時代からの喧嘩話があるが、それの事を言ってるぽい内容もある。

 家族よりも長い時間を過ごしたという内容の歌詞もグッと来る。デビューして12年目だけど、キスマイはその前の下積み時代から活動歴が長い。そりゃ家族よりも長い間顔を合わせることにもなるよな。そこまで時間的に深まった関係が生まれるきっかけもそんなに無いよな。アイドルって特殊な仕事なんだな~。

 

 ウィーネバは爽やかなアイドルにしては言ってることが泥臭い。

 俺達は負けない、諦めない、それもマジで!と言ってる歌です。

 

「転がっても掴みに行く」の歌詞とかがそうだよな。キスマイは泥臭くも格好良くやって行きます。

「俺達に眩しすぎるパラダイス」の部分は微妙にダサくて心に残る。こういう微妙にダサいフレーズ、好きなんだよな。

 最後に好きな歌が聴けて良かった。

 

 素晴らしい門出に立ち会えて良かったです。みっくんありがとう。眩しすぎるパラダイスを何度だって目指してください。私もその過程にあります。

 

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