こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2023年のアニメの感想(7月~9月)その7

 おっ!今朝はちょっと涼しい。秋の予感。私は秋が好きです。

 7~9月は「バカなの?」ってくらい暑い日がほとんどだった。いい加減にして。

 楽しくアニメを見て意見をまとめるのも邪魔する暑さとやっとお別れ出来そう。

 

 この夏はお家でめちゃめちゃかき氷を作って食ったな。おかげさまでここの所の水使用量も増えた増えた。

 そのかき氷を食いながら楽しんだこの夏のアニメをいっぱい振り返ろう。ものによってはコレが私流の供養となってくる作品もあるっぽい。

 

 

シュガーアップル・フェアリーテイル 第2クール

シュガーアップル・フェアリーテイル 第4巻 [Blu-ray]

 第1クールのエンドがバッド過ぎたので、続きがどうハッピーになるの気になっていた。

 可愛いアンちゃん、イケメンのシャルくんと約3ヶ月ぶりの再会です。

 

 主演の貫井柚佳は、近い時間帯にやっていた「七つの魔剣が支配する」でもメインヒロインをやっていた。売れっ子になったのかな。応援しておこう。にしてもマジで見たことない珍しい名前。だからすぐに覚えました。

 

 ブリジットお嬢様がかなりじこじらせた面倒臭い女だった。彼女がやらかしたことが関係して2クール目のルートが開けたわけだしな。そのせいでアンとシャルの物語も結構引っ掻き回されることになった。

 

 1クール目では、お菓子職人の世界がいかに男社会であり、女子のアンがやっていくにはキツイ世界なのかってことを示していた。今回はブリジットお嬢様が面倒を起こした流れに乗ってアンがペイジ工房に詰めることになり、そこでは並み居る男連中を束ねて現場の頭を張ることになる。アンも出世しました。

 2クール目はあちこちとよそを回ってムカつく男共に嫌がらせを受けるターンが薄まって良かった。1クール目だと男職人からアンへの嫌がらせが不快なレベルで目立っていたからな。特にジョナスのカスは許さん。もっと平和に愛を持ってお菓子作りをしてくれよ。

 イケメンズに囲まれて新たな現場でも一生懸命打ち込むアンちゃんが何だか光って見える。そしてとても可愛いので応援したくなる。

 2クール目はアンの活躍する現場がかなりクリーンな環境になって安心。

 

 シャルとアンが夜中に会っているのを見るとめちゃ怒るブリジットお嬢様。怖い。そんなに嫉妬深いレディだったのね。

 シャルが思い通りにならないからと次にブリジットが連れて来たイケメン妖精がラファルだった。斉藤壮馬の爽やかイケメンボイスが映える綺麗な妖精だと思ったら、なんとこいつが今回のボスキャラになっていく。とんでもないヤツだったぜ。

 

 呼び込む妖精全部が懐かないし、ラファルのせいで大事な職人を怪我させる事態となった。これを受け止めるブリジットお嬢様は精神的に追い詰められることになる。さすがに可哀想。

 良い所のお嬢様で可愛いんだけど、常に孤独感から心が満たされないストレスの中にある。早く救ってあげないとハゲそう。今回のことはブリジットが悪いけど、可哀想な子だったなと同情もする。

 最後には立ち直り、すっきりな顔になっていたので良かったです。

 

 ラファルがシャルに対して持つ執着心も怖い。狂気性も感じるラブがあった。

 ラファルも強いからシャルもマジモードになる。妖精同士のバトル展開も熱い2クール目だった。

 普段は涼しい顔してクールなのに、アンのためにはマジになるシャルが格好良い。水中雅章の声が良すぎる。

 

 ラファルが出て来て騒ぎを起こした中盤くらいからは、工房で菓子なんて作っているどころではなくなった。そんな騒ぎ解決後、工房に戻って菓子作りを再開させた最終回では、めちゃめちゃデカい木のお菓子を作った。びっくりだぜ。

 そういえば、1クール目ではめちゃめちゃムカついたジョナスが落ちぶれて街でふらついていたのをスカウトしてペイジ工房で働かせていた。あいつも今回は役立って良かった。

 

 同期放送のお菓子枠「おかしな転生」では、重量のあるお菓子の下敷きになって間抜けにも主人公が死んでしまった。で、こちらで見る人のサイズよりも遥かにデカい木のお菓子と来たら「おかしな転生」の菓子よりもずっと殺傷力がある。もしも倒れたらたくさん死ぬぞ。おかしな転生がしたいならこの菓子の木を発注すると良い。にしても菓子に殺されるあの転生方法には笑ったな~。

 

 最終回で作り上げたチームペイジ工房の作品は美しかった。職人芸が注ぎ込まれた菓子の表現は映像化してこそ映えるな~。他のアニメを見ていたら映像化する意味ある?って物も多いが、これは映像化してこその良さがあった。それとアンの可愛いさも映像化向け。

 今期はお菓子枠ならこっちが優秀だから「おかしな転生」の方はいらんすって思った。

 

 アンは職人として戦い、シャルも剣を持って戦った。そして最後はまた2人が合流してこれからも楽しくやっていこっ!みたいな感じで平和に終わって良かった。ラブを取りたきゃ時にはマジで戦えってことっすね。

 ラブな物語も砂糖菓子のように甘く。これっきゃない!

 良い作品でした。菓子菓子書いてるとまんじゅうとかクッキーが食いたい。買ってこよう!

 

BASTARD!! -暗黒の破壊神-地獄の鎮魂歌編

TVアニメポスター BASTARD!! 暗黒の破壊神第2期 7月番剧 地獄の鎮魂歌編 装飾ポスター アートパネル 壁絵 モダン 絵画 ポスター インテリア絵画 壁アート 壁掛け絵画 壁の装飾画 趣味 宣伝ポスター アニメ周辺機器 印刷物(並行輸入)現代美術(50x75cm-木製フレーム)

 良い良い!このバチクソに中2全開な爽快バトルファンジーのテンションは最高に良い。

 世界観的には親戚感のあるファンタジーなら昨今はどんどん出てきているけど、熱量が足りないんだよな。このアニメくらい全部が振り切っている大暴れファンタジーだと視聴後に清々しい気分になれて良い。

 作品のテンションが好きです。

 

 新作が来るのは1年ぶり。しかしアニメの中では2年の月日が流れている。 

 前作ラストでたどり着いた忍者軍団の里から物語が開幕する。 

 この作品だとそうでないと困るけど、1話目から順調にエッチエロエロスケベ要素が楽しい。こうも露骨なまでにそっちモードだと、逆に親の前でも安心して見れる(←各家庭の都合によります)。

 

 2年経ってヨーコさんの髪の毛が伸びている。以前の絶妙な毛量が好きだったのでそっちが恋しいと思いつつも、ロングはロングで需要がある。結果なんでも楽しめる。こういう人間だから置かれた環境でフルに楽しむ事が可能です。これも才能。

 そしてヨーコを演じたともりること楠木ともりツンデレ芝居も良し。虹ヶ咲を卒業してもずっと応援しています。関係ない作品を上げて役者への愛も呟いておこう。

 

 少年ルーシェに戻ってから2年以上ダーク・シュナイダーに変身していなったという事実が発覚する。ヨーコさん的には貞操の危機が回避できて良いだろうが、それはそれで女子としては暇だったのでは?(←何その感想?)

 最初3話くらいはダーク・シュナイダーが出てこない。そして静寂を切り開いてダーク・シュナイダーが久しぶりに帰ってくるターンがやってくる。やっぱり谷山紀章の甲高い悪者ボイスが耳に残る。悪くてスケベでアホな感じのするこの声はハマっている。ダーク・シュナイダーの下卑た笑い方はとても印象的で面白い。

 

 今回の主な内容は、前回まで主だった動きを見せていなかった最後の4天王カル=スの進撃。そしてその後には遂に封印から解き放たれて暴れ出す破壊神の討伐。このカロリーの高い2つのミッションが見所。

 やることの重要性、消費するカロリーがすごい。ずっとハイテンションバトルが見れる。その合間に小フザけギャグとスケベ要素が入る。そんな感じで全15話が全く退屈なく過ぎて行く。

 

 復活したダーク・シュナイダーがバトルシーンで見せるデタラメな強さが楽しい。

 人間の戦士以外にもリザードマン、ドラゴン、スフィンクス、ゴブリン、そして破壊神と色んな勢力がいたが、結局ダーク・シュナイダーが火力マックスで暴れる戦闘シーンが一番爽快。 

 

 ダーク・シュナイダーの傲慢さとスケベぶりも健在。男は全部手下に、女は全部抱く、この気持ちで突き進むからすごく正直で面白い。中2がやりたい言動全部乗せだな。

 

 ダーク・シュナイダーは攻撃力が高いだけでなく体も丈夫。どこか吹っ飛んでもなんだかんだ回復して戻ってくる。

 今回は実にユニークな演出として、ダメージを食らって分散した体のパーツがミニドラくらいのチビサイズのダーク・シュナイダーになって歩き出すというものが見られた。分裂して別固体化したものが好き勝手歩くまでになるとは、マジで何でもありだな。

 小さいダーク・シュナイダーも可愛くて面白かった。分裂した一体がいつまでもヨーコのケツに張り付いてしばらく行方不明だったのもスケベにアホな流れでウケる。

 

 一部の人間からラピュタと言い間違えられた天空都市キング・クリムゾン・グローリーが今回の決戦の地となる。このネーミングセンスにも中2臭い感じがして良いよね。何か強そうかつ語感の良いワードを思いついた順に並べたみたいな感じ。

 

 ダーク・シュナイダーとカルが衝突するバトルシーンが熱い。

 この時、どちらも強い魔法を放つために長めの詠唱を行っている。詠唱を先に終えて魔法を撃ち込んだ方が優勢に立てると説明がある。そういや最近のファンタジーアニメには、この流れにアンチな作風のものがあり、詠唱が長いと狙い撃ちされて危ないから無詠唱でもガンガン強いのが撃てるっていうチートキャラがいたりする。長い詠唱を良しとするかしないか、時代によって趣味が異なるらしい。

 

 カルとダーク・シュナイダーとの間にあったかつての友情が復活する内容は尊くシリアス。イケメン同士の友情も良いものではないか。その中であのダーク・シュナイダーが友を思って涙するのも心に刺さる。カルは友であり、自分が拾って世話した子供って感じでも接していたんですね。ネイに続いてカルもだから、なんだかんだダーク・シュナイダーも面倒見が良いよね。

 

 破壊神の封を解く最後の一手を担うシーラ姫も重要なキャラポジにあった。

 以前の騒ぎ以降、すんごいドエロイ格好のまま寝かされていた。あれは全男子が喜ぶ装束だろうに。どこにあんなスケベなアイテムが売ってるの?

 で、起きたと思ったら封印を破られる苦しみにあい、エロく喘いだからまた寝かされることに。大変な立場だな。東山奈央の喘ぎの芝居もかなりエロくてナイスだった。奈央ぼうはマジでやり手の名優だと想います。

 

 後半では懐かしのキャラも皆決戦の地に集結する。ガラが好きだったからまた合流出来て良かった。ネイは格好良いお姉さんなのにダーク・シュナイダーの前だとすごく可愛い女になるから萌えだった。それとガラとネイも結構仲良しだよな。

 シーン・ハリも可愛くなってて良かった。

 

 実は生きていたアビゲイルも後半数話だけでかなり存在感を放っていた。フザけているのか真面目なのか微妙なテンションでの喋りが面白い。杉田智和のボイスもナイス。

 常人では理解不能な高度な魔術合戦の説明を無知な皆さんに行うのがアビゲイルの役割になっていた。優秀な説明ポジ。

 

 途中でカルを襲撃したダイアモンにまた会えたのも良かった。こいつもネタキャラで好きなんだよな。キャラが良いアニメだ。

 カル襲撃時の戦闘の中でダイアモンの聖飢魔Ⅱ風メイクが落ちて素顔が拝めることに。素顔は微妙にジョジョのディオっぽいイケメンだった。声が子安武人ってことでムダムダも言ってたのはちょっとネタなサービス要素。

 

 終盤では遂に復活した破壊神が暴れだす。これを何とかするため、それまで揉めていた関係性をリセットして人間キャラ総員で討伐に出る。この敵味方関係なくチームで行く流れは熱い。ダーク・シュナイダーを中心に4天王がまた揃うのもええやんけ。

 

 動き出した破壊神がでたらめに全部壊すから怖い。小山茉美がワンピースのビッグマムよりもっと破壊力がエグい化物を演じている。夏の始めにビッグマムが没したことでちょっとお久な彼女の荒れ狂った芝居が見れました。

 

 皆でかかって破壊神をなんとか退けたっぽいが、それも一時の事みたい。なんかまだいてとどめには至っていない。まだまだ続く感じで終わった。ていうかコレの原作ってまだ終わってなかったんだっけか。

 なかなかのハイテンションで楽しく視聴出来た。続きが来るならどこまでも見ようと思う。

 

MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ~二度目の夏、空の向こうへ~

【アニメポスター 】MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ~二度目の夏、空の向こうへ ポスター,宣伝ポスター, 壁絵 モダン 絵画 インテリア絵画 壁アート 壁掛け絵画 宣伝ポスター 印刷物(並行輸入)現代美術(30x45cm-フレームレス)

 う~む、とても厳しい。これは厳しい評価を下すことになった。

 

 夏から2クール目に入り、昨日最終回を迎えた。その全てを見届けて来た結果、これは無くても良かった時間かもしれない。二度目の夏を越えて空の向こうを目指すのは難しい……。というなんとも切ない答えでまとめるしかない。

 

 私はこれまで漫画、アニメ問わずあだち充作品には大変お世話になってきた。どれもが楽しかったからだ。テレビでやらずにOVAリリースした「スローステップ」にまで手を出した人間だ。

 なのになぜだ。これまでの作品の中でMIXが一番心に響かない。あだち作品にきついことは言いたくないが、嘘がつけない人間なので、ということもなく嘘をつくのは得意だけど普通に本当の想いだけ言いたい。

 

 まずスロースターターな入りとなり、以後終始まったりのんびりな展開だった。雰囲気として随分間延びした間抜けなアニメだった。そこは漫画表現とアニメ表現では面白く魅せるコツが違うってことなんだろう。原作だったらもっと受けが良かったかもしれない箇所もアニメだと上手く出来なかったのかも。

 とフォローは入れるが、そういう漫画だのアニメだのの都合無しにお話が何だか心に響かず記憶に残らない。

 

 メインの3人兄弟の関係性、それと野球。たまに原田。そこら辺で回す物語だが、他のあだち作品と比べても恋愛、野球、それぞれのターンで魅せ方が弱いなぁ。原田との再会は嬉しかったけど、そこら辺をうろつくだけで「こいついる?」とは思った。

 キャラクターに面白みもない。とうちゃん、そうちゃんとは友達になりたいと思わないし、音美ちゃんにもあんまり萌えない。

 それとなんか絵が安っぽいというか、漫画もこういう絵なんだろうけど、以前のあだち作品アニメよりもしょぼく見える。

 

 ボサ~としたキャラクター達の間抜けなやり取りも印象的。コミュ力が高いのかそうでないのか微妙な会話シーンが見える。

 

 後半で親父殿が急に逝ってしまった。そこだけは記憶に残る。親の死さえなんだか間抜けな感じに描いていたな。

 そして最終回、特に何もしないのかよ。最終回にしてたくさん目立つ虚無感よ。

 

 そんなわけで半年放送した割には後に残るものが少ない作品だった。ただ出演声優の方々は好きな人ばかりなのでお耳に嬉しい時間でした。

 こうなると、これまで土曜のこの時間帯を盛り上げてきた「ヒロアカ」ってすごい作品なんだなって改めて思う。

 

魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

魔王学院の不適合者 Ⅱ 4(完全生産限定版) [Blu-ray]

 改めてタイトル!(笑)

 大遅刻のアノス様の夏である。本来は年明けの寒い時期からスタートのアニメだけど延期でこんなことになった。

 今となっては「予定通り完走するっと思ったか?」とアノス様に翻弄されたかのようだ。アノス様には参りました。

 そんなこんなで遅刻の末またやって来たぞ不適合者ホイホイの魔王ファンタジーアニメ。不適合者諸君、いっぱい集まれ~。

 

 このアニメはアノス様の快活なまでの俺様ぶりを楽しむ枠。一歩下がった所でやれやれとかを言いたい間抜けでキモい異世界主人公と違い、アノス様はとにかくぶっこむからな。中2の感じもそこまで行くといっそ清々しい。この手の作品の主役にしては全然キモくないのが良い点。仲間想い、親想いの良いヤツな点も評価する。

 

 絵が下手なアニメが目立つクールだった中、このアニメの絵は良い。男子はイケメン、女子は可愛い子ちゃんに仕上がっている。ヒロイン可愛いな。

  

 不快感無く異世界雰囲気を楽しめる作品だった。雰囲気で楽しむ感じで、ぶっちゃけお話の事はどうでも良い感じで見ていく。たくさんのめり込んで見るような感じではない。実はあんまり内容を分かっていない。

 

 とりあえず今回もこちらに攻めこんでくるヤツらをアノス様がぶっ飛ばす爽快バトルが見えた。

 割りとメインで描かれたシンと大精霊レノのラブな物語は美しかったっす。2人が愛を誓い合う後半回は、演出の都合で色が薄かった。一瞬「テレビ壊れたんか?」って思ったぜ。

 お邪魔キャラのエールドメードがウザかった。

 

 ミサの立ち位置がそういうことだったのか~と納得。今回はミサの出生を掘り下げて彼女にスポットが多めに当たった。ミサが一番可愛いと思うので良かったです。

 ミサの闇の一面として出て来たアヴォスの姿も結構良かったかも。

 稗田寧々一人二役でテンションの異なるミサ、アヴォスを演じていた。二役やって今回は大変でしたね。良い演技でした。

 

 最後は平和の式典を行って無事エンド。アノス親衛隊が一聴して「強烈!」と思うネタっ気多めの合唱を行う中のエンドロールとなった。アノス棒の命名もあいつらだったよな。親衛隊の中でも石原夏織が演じている子が可愛い。

 

 まだ続きがある感じで終わった。もしかするとまたアノス様に再会することになるかも。その時には遅刻無しの完パケ放送で頼むぜ。魔王でも遅刻魔の通り名じゃ格好悪いしな。

 というわけで、素人の立場からでもアニメ業界の仕事のやり方について色々思うことがある。そんな夏でした。

 

スポンサードリンク