アイドルタイムからは作風としても新しい曲が入ってきたと思う。こちらからの追加アイドル達も楽曲もしっかり愛することが出来た。
ではアイドルタイムプリパラの楽曲もしっかり聴いて振り返っていこう。
チクタク・Magicaる・アイドルタイム! / 夢川ゆい
女子アイドルゼロの地の歴史を終了させた新時代を告げるアンセムです。パララ宿の現地1号アイドル夢川ゆい渾身の一曲を是非お聞き下さい。
当初こそ「ゆめゆめうるせぇやつだな」と思っていたが、この曲をぶちかましたファーストステージを見た時には可愛すぎて心を全部持っていかれた。
ゆめ可愛いをテーマに活動するアイドルだけに、楽曲もめっちゃアイドルしていて可愛い。無印プリパラの頃から数えてこんなにブリブリした曲も無かったかも。ブリブリして可愛すぎたことで衝撃でした。
アニメのタイトル「アイドルタイム」が歌詞に入っているあたり、作品を象徴する一曲にもなっている。そのくらい耳に残ります。
チクタクと時計が進む中で弾ける乙女ハートのあり方を歌っている。進んで過ぎ去って行くからこそ大事な今をとらえてというメッセージ性も胸に刺さる。
針時計がチクタクいう音が聞こえるアレンジは印象的。間奏のダンスでも時計の針が進む様をイメージした振り付けがある。あの時計の振り付けがすごい可愛かった。真似したくなる。
曲中で「スタート」「続くよ」を言い、最後は出だしに戻ることを意味する「ダ・カーポ」で締める。こうして乙女ハートは清いリズムで循環するのである。これはこれで乙女解剖と成る作品。
「ダ・カーポ」については、同名のアニメを見た時に意味を調べていたのでとっくに学習済みっす。
ブランニュー・ハピネス!/ 真中らぁら&夢川ゆい
我々プリパラユーザーから見ればひとつ前の女と今の女がコラボしている絵図になるわけである。しかしそこに背徳的感は一切なく、清いものを見たという満足感で満たされるばかりなのである。というわけで新旧主人公アイドル達のコラボがマジで可愛い。
二人の口癖「かしこまっ!」「ゆめかわっ!」が歌詞に入っている。一口で2度美味しいみたいな仕様で好ましい。この2つの流行りワードの合わせ技が見れるドキドキこそ無敵でしょ!
というわけでこの二人が揃えば無敵です。良い曲です。
あっちゃこっちゃゲーム / 虹色にの
びっくりしました。にのちゃん可愛すぎる。
普通にそこらへんを走って運動しているターンでは見れないステージでこそ映えるアイドル性があるなぁ。
学校にいる時のにのにはときめかなったけど、この曲を初めて見た時にはやられた。可愛い!
にの役が大地葉だったのにまず驚いた。この高い声での芝居を見るのは新鮮。クレジットを見るまで誰だか分からなかった。
まだすごいのがキャラ声を崩さず上手いこと歌っていること。キャラソンがこんなに上手い人だったのか。ちょっとボカロみたいに聞こえる声。それに変身後のにのちゃんはボカロの鏡音リンにちょっと似ている。
曲はファンクでダンサブルな格好良い仕上がり。心が弾んであっちゃこっちゃ行ってスクランブル状態になってしまう。そのくらいに楽しくてテンションがあがる曲。曲も声もクセになるから最近はリピートしております。
曲中に側転をするし、太極拳みたいな動きもありでスポーツ系アイドルらしいパフォーマンスになっていた。
GOスト♭コースター / みーちる(幸多みちる)
タイトル読みの「ゴーストコースター」から、どうしてもドンキーコング2の同名コースを思い出す。怖い化け物が追いかけてくる中でトロッコレースを行う怖面白いぃ~ステージだった。DK2ユーザーならとりあえずコレを思い出すはず。
そんなゴーストチックなステージを作りあげるプー大陸のお姫様のみーちるが最高なのだ。みーちる歌うめぇな。
楽曲を聴いてびっくり。なんだか妖艶な曲。思ったよりもステージのみーちるはエッチな感じを出していた。
ピアノが随分前面に出てくる構成の曲になっている。ピアノ演奏までなんだか妖艶。ピアノが格好良い。
こういう曲はプリパラでは珍しいと思う。
みーちるはネタキャラだけど曲は妖艶にして格好良い。こいつは夢の中でも夜更かししたくなる仕様だが、私は完全に夜は動作停止の朝型人間。
聞けばあなたもプー民化必至な良曲です。
Miss.プリオネア / 華園しゅうか
これがアイドルタイムで一番好きな一曲かも。しゅうかの事も大好き。
まずしゅうかのキャラ性が傑作すぎてマジで良い。アイドルタイムからの追加アイドルはどれも良かったが、中でもしゅうかが一位かもしれない。
後から合流したことで他よりも登場話数が少なくなったのは悔やまれる。しゅうかが良かったからこそ1年放送が勿体なかった。
最初は「うるさくて面倒なネタ女が来たなぁ、それならもうみーちるで間に合ってるって」と思ったものだが、ただの面白女には終わらず、情熱的なアイドル性があってめちゃ好きになった。黄金のステージを初めて見た時には格好良すぎて惚れた。サイリウムに頼らないでも最初から光っていました。
曲のイントロから漂うゴージャス感、ノリよく格好良いダンサブルな感じもお耳に心地よい。
1曲の中にしゅうかというアイドルの生き様、矜持を含めたキャラ性が集約されている。キャラソンとして素晴らしく優秀。彼女のが全てが詰まった1曲だ。
しゅうか自体がその人生の中で良いことを言っているから、歌詞も同じく良い事を言っている。
パンがないなら代わりを用意するでなく自分で作ってやる!いきなりそんな事を言っている歌詞がしゅうからしい。努力の伴った実力で望みは叶える。そんなスマートな彼女ならではのやり口が見えて清々しい。
金にうるさい銭ドルなことから歌詞に銭関連ワードが散見される。「係数」「時価」「V字回復」「トレードオフ」などアイドルが、それより前に小学生が言わんだろうってワードが出てくるのは印象的。
金ワードの極めつけとして座右の銘「アイドルタイムイズマネー」のワードが出てくるのも印象的。
カネカネ言っている汚い女ではなく、金では得られない人生の時間とそれに付随する実感もまた大事だと歌っている。これが良いメッセージ性になっている。アイドルタイムイズマネーのワードが意味する真髄がそこにある。
金、時間、実感、そして夢、人生に欲しい全部を掴みに行く貪欲なまでに真っ直ぐなしゅうかのキャラ性がありありと見えて来る歌詞内容が素晴らしい。私もそうありたい。
良い事を多く言って迎えた最後の歌詞が「マテリアル」という、皆まで言ってしまっているワードなのは彼女らしい。これぞプリパラ界のマテリアルガール。
Believe My DREAM! / MY☆DREAM
先発チームのノンシュガー程ではないが、こちらの3人も結成までまあまあ揉める苦労があった。みーちるを加入させるまでが厄介な道のりだったかも。それを越えて初の3人セットのステージを見た時には感動しました。この3人が好き。
3人それぞれのソロ曲が割りとクセの強いナンバーだったことから、爽やかで従来性のあるこちらの曲で聴くそれぞれの歌唱に新鮮さがあった。
夢と希望がいっぱいのアイドルポップスとなっていてお耳に心地よい。皆歌が上手くて声が綺麗。
リンリン♪がぁらふぁらんど / ファララ&ガァララ
これは構成が面白い曲なんだよな。
先に発表されたファララ、ガァララ、それぞれのソロ曲を合体させて同時に歌っているみたいな構成になっている。
同じ曲の中で異なる2曲が聴こえてくる。なのでこちらは聖徳太子モードでのヒアリング体制となるのだ。聖徳太子は一度に10人まで聞き分けが可能だったと聞くが、私は2曲集中で限界かも。聴いていると不思議な感じになってくる曲。
ファララ、ガァララ共に美少女過ぎて目の保養になります。
Giraギャラティック・タイトロープ / WITH
最初は嘘だろって思った。プリパラに男はいらんだろ。当初はそう思っていました。でも夢川の兄貴はツンデレでイケメンだから結局好きになりました。
この曲なのだが、期待以上に格好良かった。やはり作りに妥協がないなぁ。
電撃のごとくビリビリバリバリくるサビテンポが良い。初めて聴いた時にはビビビッと来ました。まるでねずみ男のビンタを食らったみたい(←水木マンガを読み漁る青春を送って来た勢です)。
最後のショウゴ兄貴の間を溜めての「ビィウィズユゥ~」には痺れました。格好良い。ダンプリもアリですなぁ。校長先生一族が揃って沼っていることにも納得。
Memorial
プリパラの集大成的ナンバー。ファイナルクールのOP曲でした。
そらみドレッシングの中の人6人にとっても1仕事を終える集大成作品になったはず。
「はじめてのドキドキ思い出して」の歌詞は、終わりを迎えるからこそ心に響く。シリーズを総括してキュンと来るエモい作りになっている。なんだか泣ける。
一旦の終わりを迎えるけどこれからも道は続く。そんな希望たっぷりの未来のことも歌っています。すごく心に響く。私もプリパラからもらったドキドキを今後忘れない。
我々はプリパラが好きだと改めて思い出させてくれる歌だった。それを思うとi☆Risのことも好きになる。
シリーズの締めの一曲としてとても良い味を出していました。ありがとう。
まとめ
こんなに良いアイドル達の良い歌がたくさんあるなら皆集まってアイドル始めるしかねぇ!そんなゆめかわでかしこまな曲がたくさんのアイドルタイム楽曲は無敵でしょ! 以上おわり。
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