やっぱり音楽。何か作業する時には音が欲しい。それもとびっきりご機嫌なやつ。
そんな私はだいたい毎日何かの作業中に音楽を聴いている。
先日別れを惜しみつつバイバイした2023年、つまりは去年にもたくさん聴いた。マジでいっぱい聴いた。
で、その中でたくさん再生されたのをまとめていこう。
発売時期に関係なくジャンルもばらつきあり。実に色んなのがあったぜ。
Wake Up, Girls! LIVE ALBUM ~想い出のパレード~ at さいたまスーパーアリーナ 2019.03.08
まずは去年の正月からめちゃ聴いたのが「Wake Up, Girls! LIVE ALBUM ~想い出のパレード~ at さいたまスーパーアリーナ 2019.03.08」というWUGのライブ盤。
22年末まで放送したぼざろのアニメを見て、出演者のよっぴー(青山吉能)がいたあのグループを思い出した。「じゃあ聴こう!」となって正月に餅を食いながら楽しんだところ、めちゃ良くて今年の餅を食う時にもまだ聴いている(←つまり1年が経った)。コレは良いアルバムだよ!
オリジナル音源とライブ音源がかなり違っていて、歌い慣れたファイナルライブで歌った方が上手に聞こえる。やっぱりスタジオと生ステージでは色々違うよね。迫力のライブ感が伝わる良きCDでした。
そんな収録曲の中でも一番再生したのが「極上スマイル」。通称極スマ。
極上スマイル
23年の再生数1位曲です。
もう10年前の歌になるのか。もっと未来に残したい最強スマイルソングだと推します。
マジでめちゃくちゃ明るくて楽しくて最高に好き。不景気もぶっ飛ぶ陽気さがある。
フルでちゃんと聴いたのは去年の始めになってからのことだが、こんなに良いならもっと早くに聴いておけば良かったと思ったぜ。
我が国日本を推している歌詞も良い。お箸の国であること、山は広いし海はすごいことなど、やんわりと日本の良い所を紹介している。
シンドいのも越えて笑顔で輝けと歌う応援ソングでもある。魂が燃える。
すごく良いからもっと多くの人間に評価してもらいたい。本来なら私だけが良さを知っていれば満足なのだが、独り占めしたい時期は過ぎた。1年ぶっ通しで聴いてもまだ良いから、そろそろ国民的に聴いて欲しい。
まだまだ名作アニソンには歴史に埋もれているものが多くある。
昨今のテレビでアニソン特集してもだいたいセーラームーンとかエヴァとかドラゴンボールとかだから、もっと深い時間にやっていた微妙なアニメの中にも一級品として輝く楽曲があると知ってくれ。最近のクソアニメの中にだって楽曲だけは良いなぁ~ってのがあったりする。WUGアニメは色々アレな箇所もあったかもだが、トータルで私は好きです。
極上スマイルな一年が過ごせて良かったです。
16歳のアガペー
去年は何で今更?と誰しもに思われて仕方ないくらいホントWUGばっかり聴いていたから再生数上位がWUGだらけ。
でも2トップで止めとくてね。WUGの中で2トップは「極上スマイル」と並んでコレだ!
この曲が激萌えで可愛くて超好き。キュンキュン来る。
恋を知ったらそこからステップアップして愛を知る。そんな乙女のハートに見られる愛しい育みが見えるものです。マジで良い。
思春期の乙女の心にだけ宿る何にも代えがたく、他に例えて形容できない最上の愛がある。そうと知れる教養あるラブな一曲です。おすすめ。
WUG解散からだいたい5年。アニメをやってから今年で10年。そろそろアニサマあたりで一瞬でも良いから復活が見たいですなぁ。
「F」 / マキシマムザホルモン
これを初めて聴いたあの春から何年と経ったが、未だに聴いている。
定期的に聴きたくなるんだよなぁ。まるで音楽的麻薬。沼る中毒性がヤバい。
演奏が格好良すぎる。ところどころ笑えるけど全体的に超格好良いからハイレベル楽曲だといえよう。
タイトルの「F」ってのは、宇宙的クソ野郎のフリーザ様のこと。ネット記事でドラゴンボール関係の話題が上がる度この曲を思い出す。フリーザ様の「たすけてぇ~」には笑ったよね。
その二の腕ピンク、頭の中sick、戦闘力53万などなど「あっフ、リーザ様のこと言ってる」と分かる歌詞にウケる。
You Tubeにこの曲とドラゴンボールアニメを組み合わせたMADがある。あれも定期的に見たくなってくるから、日々再生回数アップに貢献することになっちまっている。既に2000万回くらい再生されているからすげぇ。皆ホルモンとドラゴンボールが好きなんだなぁ。
こっから / SixTONES
軽快過ぎるし中毒性がすごい。めちゃ格好良い。聴いているとあっという間に終わる充実感。ジェス格好良い!
まるで早口言葉みたいなサビフレーズは聴いても歌っても心地良い。ノリノリ過ぎるだろ。
曲も格好良いしMVもイカすからYou Tubeで1億回再生を突破した。すごい。
いつもこっから始めたい人生のチャレンジャーにおすすめ一曲さ。
ウルトラマンレオ / 子門真人
去年レオのBDを見たきっかけで曲も好きになった。テレビ本編では主演の真夏竜が歌唱しているが、子門真人版も出ている。どちらも良いが、声量と熱が心地良いことで子門派ですね。
己を奮い立たせるめちゃ格好良い一曲。ちびっこ向けソングにそこまで必要なのか?ってくら情熱レベルがすごい。
「誰もが勇気を忘れちゃいけない 優しい心も忘れちゃいけない」の2番歌詞は心に刺さります。
いくら老いて忘れっぽくなっても、魂に刻むことで永遠にしなくちゃいけない想いがある。そこのところを短いフレーズで伝えているこの部分に感動した。私も現在進行系でその精神を胸に宿して生きています。レオはイケメン(←急に顔面の趣味)。
サビで「レオ」を繰り返すのが聴いて心地良いから家で歌っているとお兄ちゃんから「うるせぇ」って言われました。
燃えたいヤツはコレを聴け!とオススメ出来ます。
『ラストハルマゲドン(PCE版) 』戦闘のテーマI部
伝説の最終戦争を描いた伝説のゲーム「ラストハルマゲドン」の戦闘シーンで流れるBGM。
これはコロナ到来期となった3年くらい前からずっと聴いている。ハマる。
あの時には細菌と人類とで最終戦争勃発かぁ~とも思ったものなぁ。ハルマゲドンはどこに潜んでいていつ起こるか分からない。そんな学びもあった。
印象的なフレーズ「獲物がいたぜ!」の画面表記から始まる超爽快ノリノリBGM。
聴いて1秒でもう格好良い!
眠さに負けそうな時に聴けば爽快フレッシュ覚醒となること間違いなし!
電子音が心地よすぎる。めちゃテンションが上がる。
曲構成も面白い。途中で中華風な雅さが出てくるし、所々Winkの「淋しい熱帯魚」ぽく、また所々小室ミュージックぽい。意図してかせずか、時代のトレンドが盛り込まれた音楽センスは、令和の今聴いても凄まじく私のハートに刺さる。ということはこれを読んでいるあなたにもきっと刺さる。じゃあ聴いてみよう。You Tubeを探せばきっと転がっている。
このゲームは敵も味方も全部化け物なので、どこを見てもキショい。そのためウチの家族から微妙に評判が悪い。親が引いていました。でも私は好きです。キショいものが嫌いではありません。良い作品です。
ちなみに 戦闘のテーマ2部の方もおすすめっす。
ベステンダンク / 高野寛
昨年のことだ。とある店で有線放送が流れていた。聴いてみると藤井風の歌が聞こえる。
で、思った。彼の声って高野寛ぽくないか?なんならよ~く見ると顔もぽく見えてこないか?いや、顔は違うか。
藤井風は聞かないのだけど、彼きっかけで高野寛を思い出してたくさん聴いた一年でした。
タイトルはドイツ語でありがとうという意味らしい。さすがに行ったことがないし、語学専攻でもドイツはスルーした。だから勉強になりました。
このような名曲との出会いにもまたベステンダンク、つまりありがとう!(←アイカツの珠璃風)
かなり古い歌だけどお初の時から今日までいつ聴いても懐かしい想いになる。そんなメロディーラインが優秀。
この声は届かないとしても心から言いたいありがとうがある。そんな想いがこもったサビフレーズはエモく優しくキュンと来る。大好きです。
その昔、学校の発表会で声の小さいヤツを見たら「その声は声は小さすぎて~♪」のサビパートを歌ってちょっと冷やかしたりしていた。そしたら先生にめちゃ怒られました。冷やかし、いじり目的での歌唱はおすすめしません。その時はありがとうでなくごめんなさい言う時です。
輪舞-revolution / 奥井雅美
アニメ「少女革命ウテナ」OP曲。
「一昔前」の表現では遠すぎるもっと古い平成初期楽曲なのだが、これはマジで格好良い曲なのでふと思い出して聴きたくなる。そうして何年と聴いている。22世紀にまで残したい。
普段女性ボーカルを楽しむなら可愛い曲を可愛く歌うのを好むのだが、こちらは曲も声もめちゃ格好良い。ボーカルもそうだし歌う内容も力強い。女性ボーカルでここまで格好良いと思ったのはお初のことかもしれない。
「潔くカッコ良く生きていこう」の歌詞は強くて清い。男女問わず皆がそうあれば良いと理想にする所だろう。良い心意気を歌った私好みのフレーズが好き。
最後の歌詞「たとえ2人離ればなれになっても 私は世界を変える」は、実に強い心を歌っていて痺れる&アガる。一番好きな所。
というわけで世界を革命する力を~!と欲してしまう魂を鼓舞する私の人生アゲソンです。
IN MY DREAM / 真行寺恵里
アニメ「ブレンパワード」OP曲。
去年BDを見て超好きになった歌。ヒロインのヒメちゃん、めちゃ可愛かった。
静かに穏やかに始まり、だんだんロックな演奏になってサビでは喉がイカれるくらい高音になる。突き抜けるような高音ボイスがマジでお耳に心地よい。
これは歌えん、だが挑戦はしてみたい。その価値がある。とカラオケに臨むにあたって燃える曲でもある。
女性ながら男共もぶっ飛ばすくらい力強いボーカルが超格好良い。
2番歌詞の「分離したカフェ・オレは二人の心みたいに冷めてる 」は、すげぇ耳に残る印象的フレーズに仕上がっている。
どんだけ冷めてるの?心の冷め具合にその例えを引っ張ってくるのはココが初じゃないの?だから冷め具合がいまいち見えにくいが、そうして考えさせられる点も含めて魅力的フレーズ。
聞き慣れないゆえイメージしてしまう。そしてどこか文学的な表現かも。カフェオレもこの歌も好きです。
畳み掛けるように来る終盤の連続サビパートのテンションもやばくてアガるっていうか昇る。
運命共同体!/音莉飴
アーティスト名は「ねりあめ」って読むんだって。美味しからチビの頃にはめちゃ食ったなぁ~。
昨年放送のアニメ「女神のカフェテラス」OP曲。可愛い子ちゃんたくさんの楽しいアニメでした。これから2期をやるというのでそっちも見よう!
で、OPを飾ったこの曲がずっと良い。まったりさわやかな可愛い一曲だな。私ってばこういうちょっギャルいノリの歌も楽しめるんだな~と発見になりました。
皆で夏を楽しく生きる爽やかな感じが伝わる内容で良い。そして決めのフレーズ「うちら運命共同体!」が可愛い!声も可愛い。好きっす。
公式MVで女子達が踊っているのも可愛い。MVも一見の価値ありっす。
プリパラの歌
去年はプリパラを全部見て完成度の高い楽曲にもハマりました。シリーズ全楽曲がしゃぶりつくせるベスト盤を用意し、支払った分しっかりしゃぶり尽くしました。
クソ曲ゼロで全部良かったけど、中でもたくさん再生したのを振り返ろう。
Make It! / i☆Ris
プリパラ初代OP曲でコンテンツのアンセムでありi☆Risにとっても名刺となる秀逸ソングです。じゃあ私も聴き込むってばよ!
このコンテンツの可能性を示すかのような「無敵でしょ!」の歌詞が好き!この私も無敵でしょ!な充実マイライフを歩んでやがては(22世紀入ってから)笑って死んでいきたい。
サビが普通に格好良い。
Dメロからのラスサビの流れも最高に格好良い。歌上手いな。
ぷりっとぱ~ふぇくと / 南みれぃ (CV:芹澤優)
アニメでこのライブを見て惚れました。
事情を知らずに聴けば「ぷりぷり」言っている謎歌だが、アニメでコレを披露するまでの熱い物語を見ていると、涙腺をやられる楽曲と化す。最高です。すべてはぷりなのだ。そういうこと言ってる歌です。
中の人の芹澤優のぶりっ子の技術が凄まじく良い。誰でも出来るものじゃないから尊敬します。せりこは偉い!
かりすま~とGIRL☆Yeah! / TRiANGLE
アニメでこのライブを見て惚れました。
パラ宿のかりすまーとガールが歌う超ご機嫌ポップソングです(←プリパラ本編を見てないと何も分からない)。つうわけでプリパラ挿入歌っす。
可愛くてめちゃ良い曲だな。ぶっちゃコレをやった時には姉貴達のグループにも勝てておかしくないと思った。
大好きな気持ちを大切にと歌うDメロパートがエモい。
アニメに登場する3人のアイドルが歌うユニット曲だが、3人とも中の人は田中美海が担当している。つまり声の調子を変えつつ一人で歌っている。
というわけでみにゃみは偉い!そして昨年は結婚おめでとう!
あっちゃこっちゃゲーム / にの (CV:大地 葉)
アニメでこのライブを見て惚れました。
めちゃ楽しくなるポップソング。中毒性がやばい。そしてにのちゃんの萌え声ボーカルがすごい。
中の人の大地葉は、現在放送中のアニメ「魔女と野獣」でめちゃめちゃ凶暴なチンピラ女を演じている。その芝居とプリパラでアイドルをやっている芝居が違い過ぎて驚く。この曲を聴く度に芝居のテンションの振り幅がすげぇなって思う。
キャラ声で歌い切る技術と覚悟を尊敬します。
Miss.プリオネア / 華園しゅうか(CV:朝日奈丸佳)
アニメでこのライブを見て惚れました。
ゴージャスアイドル娘が歌うどことなくゴージャス仕様な楽曲。
可愛いアイドルが歌っているけど、内容は今をしっかり生きる充実アイドル人間の矜持を示したものになっている。しゅうかの高潔な魂が落とし込まれいてキャラソンとして100点満点です。
夢よりも良き時間と実感があってこそ素晴らしい人生ってわけですね。そういう勉強になること言ってるソング。
胸キュンLove Song / SUPER☆GiRLS
プリパラのシーズン2の時のED曲でした。
プリパラ初のアイドルではなく、実写のよそのアイドルの胸キュンラブソング。このグループの名前は知っていたけどフルで一曲聞いたのはコレが始めて。
ゆったりとしたリズムに合わせて胸キュンな事言ってて良い。胸キュンという現象を感じるのが好きなのでキュン誘発のこの曲も良かったっす。
サビの歌詞「世界中の片思いが結ばれる日が来るといいな」にキュンと来る。実際はそう甘くはいかないが、そんな甘い幻想的願いを聞いてキュンとなるのもたまには良いだろう。私はリアル、非リアルを行き来しどっちでも楽しむ人生のやり手です。良い歌でした。
その他のプリパラ曲の感想はこちら
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