こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

好きなギャルゲーソング その1

 最近ふと訪れた店先でふと目にしたギャルゲーの限定版の箱がめっちゃ気に入って一目惚れ買いしてしまうことがある。

 私は安全健全なコンシューマーゲームしか購入しないので、家族に見られても問題ないっす。

 日本人ってホントギャルが好きですよね~(←人生の中で得た個人的感覚)。

 

 で、買った分をちょいちょい遊ぶことで青春を楽しく彩っているのである。 

 そんなある日、ていうか昨日なんだけど、我が家のお兄ちゃんにこんなことを言われた。

 

「お前ギャルゲなんていつまでやってんの?」

 

 はてなんだその問いは?

 

 いつまでと言われても期限を定めるものでもないし。

 奴らが次々出すのを終えるまで、または私が全部遊び尽くすまでそれは続いて行くのではなかろうか。双方の関係性を見るとまるでメビウスの輪のようではないか。そんな縁で繋がっているのでした。

 

 遊んでいて思う。ギャルゲーには良い曲がいっぱいだ。

 ギャルを、ストーリーをさらに映えさせるためには音楽だって欠かせない要素だ。そんなギャルゲ世界の音楽には素晴らしいものがたくさんある。マジにたくさんある。意外と皆知らない真実です。

 

 テレビやラジオ向けのポップソングを発信するコンテンツではないのかもしれない。年齢的制限、プラットフォーム的都合で手に取れる人間が絞られてくるコンテンツであることから、いわゆるアングラ寄りな娯楽ではある。そのために発掘されにくいだけで、中身を見ればしっかりとした良曲もわんさかあるのだ。

 ギャルを、またはギャル世界を彩る音楽をナメるな!地球の端っこからそんな事を言いたい私がいる。で、言ったからもう満足だ。(←ストレスが溜まりにくい気質)

 

 そんな想いを込めつつ、我が心をノックした好きなギャルゲソングをあげていこう。

 

 

Feeling Heart / 中司雅美(To Heart

 定番ですね。すごく綺麗な良い歌。

 一昔前の感じがするアレンジが心地よい。終始優しいメロディに心が癒えます。

 

Heart To Heart / 中山愛梨沙To Heart 2)

 伸びやかなボーカルが映える爽やかなサビパートが好きすぎる。

 汚い所無しのなんてピュアな曲なんだ。めちゃ良い。

 希望たっぷりの青春を感じる明るい作りで最高です。

「憧れている奇跡が始まる」「いろんなところに奇跡はある」と歌詞に奇跡がちらつくミラクルソングでした。

 

allegretto~そらときみ~ / KOTOKOこの青空に約束を―

 タイトルのallegretto(アレグレット)は、音楽用語でやや速くを意味する。聞けば私のBPMもやや速くなって何だか気持ちよくなります。

 きらめく真夏の大空に吸い込まれそう、ていうか吸い込まれたい。そんな願望も出てくる優しくて大らかな一曲。

 作品舞台となった平和な離れ小島が見えて来そうなベストマッチなアレンジでよろしい。

 

WHITE ALBUM / 森川由綺(WHITE ALBUM

 冬に聴くならこいつで決まり。

 世紀末くらいにありそうなおしゃれでお淑やかなアレンジとテンポ感が良い(←めちゃ漠然している感想)。間奏に入るジャジーなトランペット演奏も最高。

 

SOUND OF DESTINY / 緒方理奈(WHITE ALBUM

 冬に聴くならこいつで決まり。

 おしゃれで軽快なダンスサウンドが心地よい。これを歌えるアイドルは格好良い。緒方理奈は格好良いアイドルでした。誰とも喧嘩をするつもりはないが、私は由綺より理奈派だと言っていおきたい。

 

POWDER SNOW / AKKOWHITE ALBUM) 

 冬に聴くならこいつで決まり。

 タイトルの意味は粉雪(←英検持ってます)。

 粉雪のように汚れなき綺麗さをもつあの人を思って歌う切なげで美しいソング。粉雪が溶けて心に染み出します。寒いけど心は暖かい。

「今でも覚えているあの日見た雪の白さ」。この歌詞が切なくて綺麗。

WHITE ALBUM」の楽曲はどれも秀逸な出来だが、中でもこれが一番心にはまり込む。

 

もっと!モット!ときめき / 金月真美ときめきメモリアル

 これから告白するぞ!という女子が、その時に備えて髪型をセットしたりメーキャップしたり心を作ったりしている様子が見えてくる歌詞が可愛い。

 恋する可愛い女の1日が見えて来そう。好きを言いたい乙女心が詰まった可愛い曲に仕上がっている。キュンと来ますなぁ。

 

 歌詞にはゲームタイトルの「ときめきメモリアル」、重要なラストイベントに待っている「あの木の下」が出てくる。ゲーム内容とマッチした歌詞も良い。

 私は年下ヒロインの早乙女優美ちゃんが好きでした。

 

勇気の神様 / 野田順子ときめきメモリアル2

 野田順子の透き通るような爽やかボーカルが良し。

 いつまでも友達のままじゃだめ。そのボーダーを越えるには何がいる?そう勇気です。って言ってる曲です。

  恋する乙女は勇気が欲しい。その旨を神様に願う乙女事情が可愛いぞ。

 この内容を軽快かつ明るいメロディに乗せてお届けするポップソングで好きでした。

 

True My Heart / ave;new feat.佐倉紗織Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-)

 これを聴いた時には、この業界にも音楽的に新しい風が入り込んだと感じたものだ。

 バターのように脳に溶け込むボーカルも良し。佐倉紗織の声がすごい。ボカロみたい。素晴らしいです。

 

 楽曲的完成度が大変高いと評価しよう。とにかくハマる、沼る。この中毒性をなんとかしてくれ。

 まるで未開人が初めてきしめんの美味さを知ったかのごとくその魅力にハマってしまう。そんなわけで肝心な曲終わり部分が「きしめん」って言ってるように聞こえる爽快空耳ソング。

 ただのネタソングではなく、高度テクニックを用いた上でタイトル通りキュンとする乙女ハートのホントのところを歌ったラブソングになっています。キュンキュン来て好ましいです。

 

Little Busters! / Rita(リトルバスターズ!

 1人が辛いなら2人で手を繋ぐ。まだ足りないならもっと多くと繋いで輪になる。そうして私達は青春を戦い抜いて来たじゃないか(←感じ入って悟っている)。そのような理にかなった共感出来る歌詞が良いではないか。

 友情、愛、夢、猫、わふー、マスク・ザ・斉藤、ゲーム中で伝えたいテーマが集約されたアンセムです。心が震える。

 

 力強く清く青春を歩む様が見える内容で良い。個人的には運動会をやる前に聴いてテンションを合わせるのに良い感じな曲だと思う。といっても私は何もしなくても足が速いのでかけっこには負けないし、コントロールが良いので玉入れだって外さない。

 

Alicemagic /  Rita (リトルバスターズ!

 ゲーム内容が長かっただけに、長い旅の終わりに聴くとグッと来る曲。

 胸にジンジン来るバンドサウンドが心地よい。

「君は泣いた後笑える」のなんだかんだの末に希望で締める歌詞内容は心地よくて清い。落ちサビで泣きそうになる。

 

季節を抱きしめて / 大藤史季節を抱きしめて

 4月になると聴きたくなる曲のかなり上位に食い込むギャルゲ的春ソングの代表格。

 終始心地よく綺麗なメロディ。綺麗なピアノ演奏が前面に出て良く聞こえるのも良し。

 聴けばきっと抱きしめたくなる。何ってそりゃ色んな何かさ。

 

恋わずらい / 美崎しのぶ(こみっくパーティ)

 なんだか分からないモヤモヤキュンキュンするこの気持ちは何?そう、それは恋です!

 と気づく段階のセンシティブな乙女心にフォーカスを当てたキュンと来るラブソング。

 楽曲で歌われる恋に患っている状態が実に等身大で可愛らしい。共感、好感双方がこみ上げる面白い曲。

 こういう可愛らしい内容だが、歌手の歌い方や曲調は格好良い。

 

君のままで / 元田恵美(こみっくパーティ)

 めっちゃポップで聴きやすい。視聴一発目で好きになった。岡本真夜あたりが歌っていそうなポップ感がある。

 ありのままの君でいれば良い。そんな肯定が嬉しい清い一曲。

「君」のワードがたくさん出てくる。「君」のことが大好きなやつのハートが見えてくるのが微笑ましい。

 

笑顔を見せて / 元田恵美(こみっくパーティ)

 いいなぁコレ。2人だけの優しい世界があり、その中で笑顔を見せてと投げかける素直な想いにキュンと来る。優しい曲調の中で実にマイルドにラブを歌っていて良い。

 

 今度好きな人に会ったら何を話そうかと手帳に書き溜める内容の歌詞がある。これにはウブなねんねの可愛いマインドが見えて萌える。そういうことをしている恋する若者もきっといるのだろうな。

 

 カシオペアはあれだと指差す内容がある。この部分は印象的パート。星を見ている情景が目に浮かんでくる。星を見つける系の歌詞ならコレの10年後くらいに出てくる化物語の「君の知らない物語」もそうだな。

 

koshinori.hatenablog.com

 

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