今年もFNS歌謡祭の時期が来たのかぁ～。で、放送時間くそ長ぇぞ～。しゃあない、頑張って見るか。
とにかく長いってコレ。マジで長いって。人間の私はそりゃ疲れるし、これを残すために働く録画機器の方も熱が上がって疲れるって。
しかもただでさえ長丁場なのが×2で第2夜もある。これっていつから2部構成になったっんだっけ？ここ4、5年くらいの変化かな。そんなに歌うことないし見るものもないだろうに。
とまぁまずは文句から入るあたり私ってば正直にしか生きられないあんちくしょうなんですよね。
で、文句を言いながらも見ました。
相葉くんは長い現場でずっとMCおつかれ。帰ったら風呂でしっかり足を揉んで下さい。
ていうかベスアの櫻井くんの時も思ったけど、相葉くんもすっかり歴を重ねたなぁ。もう小僧の見た目ではない。今更何言ってんだって話だけど、そのくらいアイドルは普通の人間よりも見た目の老いが遅い。
出演者にはアニメユニットのウマ娘、旧ジャニーズ他アイドル軍団、韓国からのお友達、ミュージカル、歌う芸人、その他良く分からない人達まで「歌謡」と一口に言ってもなんか色んなのがいた。これが多様化か。
これはまとまり良く混ざっているのか、それともどこかが浮いて沈んでしっかり混ざっていないカオス状態なのか、果たしてどう見るのが正解なのか分からない。音楽の世界も色々裾野を広げすぎた。
FNSは毎年見ているのだが、やっぱり大分変わってきたなぁ。ここ10年くらいで見てもかなり様変わりしたものだ。
ミュージカル枠なんて昔は無かった。60年代、70年代のアメリカ映画のジャンルとして流行ったものだろうに。それが最近になって日本でブームになっているのか。「巴里のアメリカ人」や「ウエスト・サイド物語」で育って来た人間なので、ここへ来てまたブームがぶり返しなのかとちょっとびっくり。まぁ歌も芝居も素敵な文化ですからねぇ。
全然関係ないけど「巴里のアメリカ人」のミュージカルシーンで、立ちブリッジから足を蹴り上げて後ろ周りで一回転する技（←詳しくは何ていう技が知らん）を使う子役を見たのが当時衝撃的だった。面白そうだから真似ようと思って私も習得したやつです。でも学校でやったら危ないからすんなって先生に叱られました。体が柔らかいんだけど特に役立てる現場に当たったことがない。
日本のミュージカルも面白そうではあるが、手を付ける時間がないのでしっかり楽しんでいないんだよなぁ。しかし基本は舞台オンリーだったものがこうしてテレビにも来るようになったのは良し悪しは抜きに大きな変化だな。
最初は景気づけに丁度良い軍団としてウマ娘が爽快にかましていたなぁ。
あじゅじゅキラキラしてたやんけ。結婚おめでとう。
裏の通路からメインステージまで一本撮りで出てくる変化球演出だった。こういうのってA.B.C-Zが色んな番組でやっていたっけ。ていうかエビも来いや。
基本的に労働を軽視するとはいわないものの、重視することはまるで無い私が尊敬する数少ない仕事が声優です。次いでアイドルもそうなので、どっちもやっている彼女らウマコンテンツ役者の事は応援します。今やってるウマ3期も楽しく見ている。
「きみの愛馬が」の歌詞の時に相葉くんとコラボしていたなぁ。これは役得。名前が櫻井や松本だったらこのピックアップの仕方はない。相葉くんは良いポジの仕事を掴んだものだ。
残念ながら私は相葉ではないので無理だが、相葉姓で生きてウマ娘とこのようなコラボが出来たら同級生にめちゃ自慢出来そう。
てかFNSも良い具合にアニメが好きだよな。ちょいちょいアニメ関係の人間を呼んでいる。ウマとLiella!はここのところ連続で顔出ししている。
そこにこれといって出演しているアニメ作品を背負うことなく参戦しているマモ（宮野真守）と奈々様（水樹奈々）はやりおる。歌う声優のホープ達だな。
奈々様は郷ひろみとコラボしてたやんけ。メモオフ2に出ていたペーペーの時からだと随分立派になったものだ。あっさっきたまたまメモオフ2の奈々様の歌を聴いていました。
ベスアもそうだけど、だいたいこういうのはジャニーズ目当てでチャンネルを合わせるもの。みんなそうだよね？
そこでびっくり！ベスアに続いてこっちでも出るには出ているが少ねえ。
ヒガシがJとつく例のワードはこの世に残さない。2023年に置いて行くと発表したわけだが、にしてもJから始まる素敵な成分が無さすぎて寂しい。ここまでジャニ排除率の高い放送回はもしかして初か？
旧ジャニーズ抜きでもこれだけ長尺だからもうキツいっす。じゃあ見るの辞めろって突っ込まれそうだが、そうは行かないのが私のやり方ぁ！
寂しい中SnowManが魅せてくれました。
まずはラウール。すごい！こいつはモノが違う！
グループで出る前に、よその事務所の踊れるお兄さん達とコラボしてめちゃ踊っていた。
素晴らしい！彼が作って見せるダンシングワールドに一気に吸収された。
すげぇな。グループ最若手だから、ふっかあたりから見れば従兄弟のチビの感覚だろうに。それがああもデカくてすごい事をするからやっぱりすげぇな。これを忍者部隊から引っ張ってきたタッキーの慧眼はやっぱりすげぇかったんだなぁ。
ウチにもさっき生まれためっちゃチビな従兄弟がいるんだけど、それがあれくらいやりおるようになると思うと未来が楽しみだ（←視聴後で結構テンションが上がっています）。
で、次にはグループで「Dangerholic」を披露。楽しんだもの勝ちがテーマの曲らしい。画面左上に書いていた。その文言でならとにかく人に勝ちたいのが私という人間。
この曲の一番の見所は、曲が始まって早々ダテがセンターに来てめちゃキメてくれるところかな。やっぱり時代はダテ様なんだよな。
最近亀梨くんのYou Tube（勝手に亀チューブって呼んでいる）にダテが出ているを見た親戚の亀梨信者が「こいつも良いじゃん！」ってダテの事を褒めていました。こいつじゃなくて様付けで呼べ。
とにかくSnowManの魅せるパフォーマンスが好きです。年末は彼らとご一緒するか、キンプリにするか、神が余計に選択肢を与えてくれることで困っています。楽しい人生だな。
というわけでFNSはジャニーズが少ないってことから、個人的な総合撮れ高的にバッテンかな。
ていうかベスアもそうだったけど、マジで韓国から来たお友達多すぎ。ジャニーズが減ってこうなったのかな。韓流ブームはもう終わったのかと思ったら最近になってまた勢いを増したなぁ。時代の行く末も読めないものだ。
かつてはBIGBANGや東方神起あたりを楽しんでいたので、多分今のだって誰かから真剣に推されたのを真剣に受け止めてチェックしたら早急にハマれると思う。私ってばああいうのにハマっちゃう人間だからね。それにやっぱりいい加減な事はしないから向こうもハマれるように作り込んで来ている。
あまりにもハマる先を作りすぎたらアレだからってことで、そっち分野は最近お休みして手つかずなんだよな。でも流し見くらいでちょっと見ると結構楽しそうだった。
というわけで気の多い人間でした。
次の週の第2夜も見るか。それまでに録画スペースを空けておかないと。もうちょっと番組サイズをコンパクトにしてよね。
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