こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2022年の良かった曲(6月・7月)

 

 

 今年も暑い季節がやって来た。そんな中でも元気に音楽を聞くべし。

 上半期の尻から下半期の頭までジャニーズ勢が元気。ここ2ヶ月はジャニーズ達の心地よい音楽を楽しんだ。

 というわけでここ最近のジャニーズソングを振り返り、素敵な曲達の思い出を永劫胸に刻もう。

 

わたし / SixTONES

 待ったなしのジェス担であることを明かしておこう。

 

 最初は何だこの曲名は?となった。タイトルに意外性がある。

 メンバーのほっくんこと松村北斗出演ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」主題歌。ホント、それやってどうすんの?って思えるドラマタイトルで草。

 

 これまた玄人性のある寂しくもクールな楽曲に仕上がった。曲がジャジーでおしゃれ。

 前作「共鳴」に続き今回も佐伯ユウスケプロデュース曲となっている。ストと佐伯の組み合わせは正解という方程式が完成された。

 

 年明けに出たアルバムリード曲の「Rosy」、その次のシングルの「共鳴」と、とにかくテンポが速くてついていくのに大変な曲が連続した中、「わたし」はゆったり目なので心を落ち着かせて聞くことが出来る。

 決して速い曲が苦手、嫌いということはなく、むしろ好きである。でも、たまにはストもゆっくりすればと思っていた。そんな時に丁度スローバラードが来たのはナイスチョイス。

 

 歌い始めからサビ頭まで響く「ありえない」の歌詞は印象的。こんなに「ありえない」のフレーズが頭に残る楽曲は、「ぶっちゃけありえない」の歌詞がいつまでも頭に残る初代プリキュアOP曲以来のことだろう。とこちらで勝手に思っているが、同意見のストオタクとプリキュアオタクがいれば嬉しい。

 

 Dメロで「それなのになぜ」を繰り返す所は切なくて心にグッとくる。

 やり手のアーティスト感を見せた滲みる一曲で良かった。

 

LOSER /  NEWS
三銃士 /  NEWS

 長い道のりの末、このような形になったNEWSだが、最新曲を聴くに「とりあえず俺達はまだ元気」と言っているようで安心。そんな彼らの元気な最新シングルは嬉しいダブルA面。どちらの新曲も良い。

 

 敗者の心理を強く元気に歌うことで心に滲みる「LOSER」は、魂の応援ソングとして楽しめる。

 歌う彼らはエリートジャニーズなので敗北者なわけがない。それでも円満なグループ活動をいつでも円滑に行って来たかというとすっかりそうではない。そんなことから苦労人の一面も確かにあると言える。だからこそ今の三人で歌うと歌詞に説得力があってグッと来る。

 まだ本当の負けを知る段階ではない。ゆえに逆襲は出来る。そんな事を言っているので、こちらもそんな気になって熱くなれる良だがあった。

 まっすーは普段はヘラヘラしていても魂がホットな一流アイドルである。もちろんコヤシゲも。

 

「三銃士」は以前からもNEWSとご縁のあるGReeeeNプロデュース曲。

 メンバー三人だから三銃士か。これは面白い。

 グループを去った手越がいた4人時代には「四銃士」という曲も出したことがある。こうなると四銃士を思い出して聴くことになること必至の新曲となる。GReeeeNの皆は先に四銃士があった事を知らずにこの曲を仕上げたのかな。

 

「三銃士」という歌詞の次に「さぁ準備」と韻を踏んでいるのが楽しい。曲も全体的に明るく楽しくて好きだった。

 

オレンジkiss / Snow Man

 照くんがめっちゃ良い。そんな岩本照主演映画「モエカレはオレンジ色」主題歌。

 

 丁度一年前に出した「HELLO HELLO」は真っ黄色の世界って感じのカラーを持つ曲だったが、今回の楽曲は全体的にオレンジカラーをプッシュしている。でも照くんのメンカラは去年の曲の黄色で、今回のオレンジはジーコ担当なんだよな。そんなマッチしない都合も愛しい点。ジーコってめっちゃオレンジが似合うよな。

 

 切なげで格好良くてキュンと来る好みの出来だった。癖なくスマートにラブ路線の曲でアイドルらしい。

 ダンスも良い。ありがたい事に、素晴らしい曲とダンスをセットで楽しみまくれる動画がYou Tubeに上がっている。そちらでもしっかり楽しむ。

 

 遂に照くんメインのターンなのに、テレビパフォーマンス時には佐久間くんと二人してコロナ感染で出られなかった。これは普通に悔しい。先に少クラで9人版をやっていたのが救いだった。BS繋いでいて良かった。

 音楽の日CDTVでは、7人版の変速フォーマットでのお届けとなった。CDTVではフルで聴けたので、余計に二人欠場が痛い。代わりにジーコとかのターンが増えたのでそこは助かる。 最近ダテが金髪なのはナイス。

 それにしても照くんがいないだけでこんなにつまらないのか。素直にそう思った。もちろん残った7人もすごいが、この軍団はやはり数に無駄なく「9」でしっくり来るようになっているのだな~と再認識出来た。

 佐久間くんの事は、ウマ娘ラブライブが好きと言っていたので仲間だと思っている。

 

 それにしてもスノのCD売れすぎだろ。タッキーもご機嫌に笑っているだろう。こっちも嬉しいぜ。

 

 ついでのことを言うと、このシングルとなにわ男子のファーストアルバムが同日発売だった。なにわも聴かなきゃ、なので忙しい。

 ジャニのシングルとアルバム同日投下は楽しいけど疲れる。次からはなるたけ週をズラしてよねと幸せな文句が溢れる今日このごろ。

 

ichiban / King & Prince

 キンプリはリリースのペースが調度良い。一年にシングル2枚でアルバム1枚、だいたいこのペースで行ってくれるのが疲れずに聴けるベストなものだな。

 そんなベストなペースで今年も去年と大体同じタイミングでアルバムをリリース。新アルバム「Made in」リード曲のすごい曲が「ichiban」。一番を英語表記なので、去年のアルバム曲の「Namae Oshiete」的な、仕掛けとしては面白い感じが見て取れる。がしかし、中身は骨太な一曲ですごい。

 

 KREVAプロデュース曲となり、軽快なヒップホップ調の曲になっている。まずKREVAと手を組んだのが意外。そして去年の「Magic Touch」よりも忙しいヒップホップナンバーだな。

 ダンスがすごいんだけど。こんなに激しいのかと唖然。大柄のメンバーがいるわけではないが、動きが激しいことから、近づけばふっ飛ばされようなダンスだった。

 髙橋海人の動きはピカイチ。彼がセンターに来る時が一番上がる。

 

 曲も格好良い。「ナンバーワン」「一番」と、天辺を取る意味のワードが連発される。我こそ一番と言える高みを目指したいというキンプリの意志をそれとなく感じ取ることが出来る。

 

 これを聴けば、キンプリもアルバムを4枚出せるくらいに歌ってきたのかと歴史を振り返ってしまう。

 新しいとばかり思っていたキンプリの後にも次々と新グループが出てきた。どんどん最新から遠ざかるわけだが、それでもキンプリはまだ埋もれない。やはりキンプリは強く、出来る軍団だと意地を見せた最新曲だったと思う。

 岸くんはずっと良いから特に言うことはなく、神宮前は最近になって益々良い。

 

 

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