FNS歌謡祭っていつの間にか二部構成の長いお祭りと化したよな。音楽業界がすごい波に乗ってきたみたいな転機もなかったと思うが、何故かワンランク昇格したんだな。
今年も遂にFNSの季節がやってきた。コロナ騒ぎ以降ご無沙汰となった例の円卓の間に数年ぶりに帰ってきたぞ。
コロナ騒ぎから早いもので約3年も経つのか。かかって死んだらどうしようとビビっていた時期もあったが、結局かかっていないし、むしろ当時よりも今日の方が元気。
そんな今を迎えた事について、まずは丈夫に産んでくれた親に感謝。そして後は良好な自己管理を行った自分のアシストにもナイスを言ってやりたい。
FNSを楽しく見てまず思うのが、とにかく長いということ。
放送時間の長さがきつくてレコーダーのHDDが悲鳴をあげている。もういい加減に大規模なヤツに買い替えようかなとも思うが、面倒だし金が減るのが嫌。
もっとコンパクトな放送にして欲しい。とりあえず長ければ良いと思っている節があるな。まぁ質についてはひとまず置いといて量から見るというのが日本人の本質だと私は思っているけどね。
FNSといえば草彅くんが良い声で回すというイメージが未だに濃く記憶に残っている。そして現在は後輩の相葉くんにバトンタッチ。今思えばこれは大いなるバトンタッチだったかもしれない。相葉くんも司会業を始めて長い。
久しぶりに円卓の前で行うFNSのトップバッターは、松ケンによるマツケンサンバⅡだった。止まっていた時間を再び動かすならコレで正解なナンバーだ。私はそう思っている。
マツケンのパフォーマンスを見ながらキンプリ平野が良い顔をして拍手していたのが印象的だった。
マツケンサンバの面白い所は、あんなに男前なのにコミカルな事をやっていることだ。一流の殿様俳優としてだけでもやっていけるのだから、わざわざコレをする必要はない。でもサービスの良いマツケンはユーモラスたっぷりな自分の一面も見せてくれる。そこが良し。
なんだかんだでこのお祭りソングも日本音楽界の美味しい部分にまで昇華した。
すごい長い祭典だったけど、ジャニーズ全部出し状態なのは楽しかった。ジャニの祭典としても楽しめる。
一夜目はやはり色々あった、またはこれからあるキンプリのパフォーマンスが気になる。
真っ白な衣装でぶちかました「ツキヨミ」がやべぇ。マジで惚れ惚れする。めちゃ格好良い。
ダンスがヤバい曲だと思っていたら、平野の口からもダンスがヤバい先生からの指導があったと聞けたので、やっぱりヤバかったのかとそのヤバさを再確認出来た(←私は一体何を言ってるのだろう)。
3人はやっぱり抜けるの撤回宣言でもしてくれないかな。それでなんとか悲しみの魔法を打ち消してくれ。
このツキヨミのパフォーマンスは身近なところでも大変な好評を博した。
身内に他のジャニーズグループの担当が何人かいる。その中に、担当でもないけど今回のこいつらはヤバかったとキンプリを始めて評価する面々が現れた。これは嬉しい。ティアラ増産パフォーマンスになったようだ。
海ちゃんのダンスにはマジで魅了される。
それからここ最近は神宮寺のイケ化がスピード違反級に加速していると思う。微妙に濡れ髪っぽい今の髪のセットが超良い。
一夜目の締めの挨拶で堂本剛くんが言った「菊池風磨くんはじめ、後輩の皆さん」には笑った。やっぱりおふざけが分かっている。あの場のジャニの顔は風磨だったのかと理解した。ちなみに、最近ウチの家族からウケが良いジャニの一人が菊池風磨だ。
とりあえずジャニーズは全部見て楽しかった。
そんなジャニーズも良いけど、女子アイドルならやっぱりラブライブが好きということで、第二夜のLiella!のパフォーマンスにも注目した。
まさかの2年連続出場だった。今年はラブライブ優勝イヤーだったから、そうなれば出るしかない。
一年ぶりに会ったらなんか数が増えていると、相葉くんもさすがに気づいていた。
スパスタ2期については、増員、新ライバル出現、そして意外性あるシナリオ、ここらの要素について結構突っ込まれたというか、一部で燃えたとも聞くが、とにかく私はこの世界が好きだ。だから文句はゼロで応援しよう。
5人時代からLiella!の中の人のパフォーマンスはガチすぎて一見の価値があると信じていた。アイドルとして魅了されるものがあり、見ていて普通に楽しかった。
アニメ2期が終わった後にはライブ映像も勉強していたので、テレビでまた見れるとなるととても嬉しい。
さっさとLiella!を見てゲームとかしたかったけど、出演時間がおっそ(遅い)!
まさかの22時を過ぎてからの登場だった。オタクの中でも良い子は寝ているだろうし、逆にこれから夜勤に出かける者もいた事だろう。そんなわけでやや見づらい時間帯の出陣となった。
そこでぶちかましたのが、9人時代になってから最もご機嫌なナンバーとされる「ビタミンSUMMER!」だった。これには眠気も飛ぶ。
OP曲でなく挿入歌のこっちで来るのか。これはオニナッツをメディアで推す戦法のようだ。というわけで、鬼塚夏美の電撃加入記念ソング、そして同時に彼女のセンター曲が地上波初披露となった。
めっちゃ良かったな。始めてこの曲のライブパフォーマンスを見た。
今はめっちゃ冬だけど、くそ熱くてムカついた今年の夏を思い出した。
オニナッツがセンターで笑っていて良かった。
めっちゃ踊っていて、しっかり生歌で勝負している。シンドそう。
最近は声優がバタンキューするニュースが連発されているが、役者と並行してこのレベルでシンドい事をしていたらそれも分かる気がする。素晴らしいパフォーマンスだと感動したのと同時に、芸能界の苦しい都合もちょっと感じた。
絶妙なタイミングで入った伊達ちゃんの投げキス鬼ファンサは格好良い。一年ちょっとのアイドル活動でここまで小慣れた感じに出来るのか。ていうか伊達さゆりってもっとお姉さんかと思っていたら、最近になってやっと二十歳になったというから驚く。やり手の若手発掘だな。
それにしてもジャニーズウォッチャーとラブライバーを兼任しているヤツっているのかな。人によっては混ぜると危険な組み合わせと考えることもあるかもしれない。私は楽しい事ならだいたいなんでも好きなので、アニメもアイドルも楽しめるだけ楽しめば良いと思う。
というわけで、長いFNSを見て編集しての作業で疲れたけど、それも含めて楽しかった。
年末は音楽特番忙し楽しいのだ。
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