こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

我が家のお兄ちゃんが文句を垂れたゲーム特集

 私にもあなたにもその他有象無象の地球のお仲間達にもきっとお兄ちゃんがいることだろう。そんなお兄ちゃんは得てして口が悪くて文句を言いがち(←もちろん異論はあって然るべき)。

 

 年末になって掃除をしたり、年始にふと懐かしくなって取り出したりで、人生に久々に登場するものがある。それが古いゲーム。

 年末年始で久しぶりに再会したゲームがあります。

 

 文句の多いお兄ちゃんは、やはりゲームをやっても文句を垂れます。

 今回はそんな懐かしのゲームに対して文句を垂れていたお兄ちゃんの思い出を振り返ろう。

 

 というわけで、ゲーム自体の好き嫌いとは別に、お兄ちゃんがゲームをやる中でを垂れた文句を内容を並べて行こう。なるたけ本人の言葉そのままに表記します(太字で)。

 

 どこの家庭にもこういう思い出がありはしないだろうか。そう思って一笑いするきっかけになると良い。

 

 

バハムートラグーン

 登場するヨヨという女の性格が終わっていてコイツとは何も始まる気がしない。

 

 そういう名前の性格に難ありな女が出てきたんですねぇ。まぁどこの時代のどこの世界にもそういうのは一定数います。私はちょっとくらい面倒な女の方が面白くて良いかもって思うくらい心に余裕がある人間です。

 

巨人のドシン

 いつだかの林間学校で寝た時、夜間の歯ぎしりがマジでうるさい同級生がいて安眠妨害された。そいつの顔がマジでドシンみたいだからジャケットを見るだけで腹が立ってくる。

 

 歯ぎしりは厄介な症状なので睡眠クリニックとかに行ったほうが良いかも。

 ちなみにお兄ちゃんは私がやっているのを見たくらいで、本人はドシンをプレイしていません。ドシンはとんだ逆恨みを受けている。可哀想。

 

アウターワールド

 何か分からん内に始まって何か分からん内に死んで、マジ意味が分からんゲームだった。まぁ分かろうとも思わんけど。

 

 と言って私に投げたゲームです。

 ちなみに私はものすごい頑張って全クリしました。確かによく分からんゲームでムズい。なんかナマズみたいなおっさんと仲良く頑張る謎ゲーだったような。

 ムズかったのをクリアまで持っていったことで達成感だけはあった。

 

プリンス・オブ・ペルシャゲームボーイのやつ)

 何するゲームか分からんし、漠然とキモい。

 

 絞られた理解力と語彙力がヤバい。

 確かに微妙に不気味でキモいっちゃキモい感じもあったかも。

 でも私はこの独特の風味が好きで全クリしました。

 

スターフォックス64

 説教垂れがちなペッピーの声が、嫌いな理科のセンコーの声と似ていてムカつく。

 

 無茶苦茶言ってんな。よくあのウサギ親父と学校のおっさんがリンクしたものだ。

 

 ペッピーをピンチから助けた時に「そうやって親父さんも(←フォックスの)助けてくれたわい」と言ってくれるのが何か好き。味わいあるおっさん感が出ていて良いよね。私はペッピーが好きです。

 

桃太郎電鉄スーファミで出たどれか) 

 ボンビーの顔と口調、その他言動全部がムカつく。遠くの電鉄のことだからいいけど、同じクラスにいたら絶対ぶっ飛ばしている。あとモモトラマンは好き。

 

 我が家のお兄ちゃんは、根は良いヤツなのだけど、それより上の幹とか葉の部分は良くない暴れ者です。割りと早い段階で暴力を使ってきます。注意だね。

 それとモモトラマンは確かに皆大好きなやつ。私も好き。

 

じゅうべえくえすと

 じゅうべえの刀を強奪するウシまつ(←物語序盤の事件)がムカつく

 

 確かにあいつはムカつくけど、なんだかんだ愛せるクソキャラでもあった。あと後半で再登場します。

 

ときめきメモリアル

 あっちと仲良くすればこっちからの評価が悪くなる。そうして女の顔色を伺ってのプレイがストレス。女のそういう所がメンドイ。

 

 ときめもはあっちとばかり仲良くしていたら、放置気味のそっちの女子が機嫌を損ねてしまい、最終的にはいまいましい爆弾マークが付く。

 方々の顔色を伺って動くことに不得手な若者には、ストレスとなるシステムだったかもしれない。でもそれが女子の真実であり、男女交際の駆け引きの面白みでもある。私はそんな不自由さをリアルに楽しんでいました。

 

セプテントリオン

 こっちが助けてやるって言ってんのに、乗客が言う事聞かなすぎ!

 

 こちらは難破船から乗客を救出する内容のゲームになっている。

 主人公が乗客を先導して出口を目指すのだが、乗客がバカ過ぎるからついて来ない。飛び降りて勝手に死ぬなんてこともある。

 言う事を聞かないバカを助けるのがバカらしくなってムカつく。そこに笑えるゲームでもあったのだが、いずれにせよストレスから逃れるのがムズい。お兄ちゃんには我慢ならんゲームとなりました。

 

真・女神転生

 こういうダンジョンのやつ、酔っちゃうから嫌。

 

 いるよねそういう人。彼は「魔剣X」というゲームをやっても3D酔いしていました。向かない人には向かないゲーム世界がある。

 

ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々

 後半の洞窟の所、頭悪いんかってくらいエンカウント率が高すぎてゴミってる。

 

 皆が苦しんだ青春の記憶として不特定多数とシェア出来るロンダルキアのことを言っています。あそこは確かにヤバかった。子供に太刀打ちできる難易度じゃない。

 

デスクリムゾン

 オブラートなんていらない。正面切ってゴミだと言える。トイレの紙と交換できるならそっちの方が良い。

 

 私のゲームなんだけどボロクソ言われた。今ではトイレの紙何個分に匹敵するプレミア価格で売れるらしい。

 クオリティとしてなら22世紀まで残したいとは思わないが、笑えるネタとしてなら22世紀まで語り継ぎたい代物。

 

 ソニー任天堂と仲良しなお兄ちゃんは、セガサターン自体に興味を示さない。だからお兄ちゃんがサターンソフトを評論することはほぼ無い。その中でもここまで酷くこき下ろされたデス様はやっぱり格が違う。

 

かこむん蛇

 ジャケットイメージとゲームの中身が違いすぎてがっかり。ゲームはクソだと思うけど曲は良い。

 

 これについては同感としか言う事がない。

 

かまいたちの夜

 怖い。嫌い。

 

 私はホラーが大好きだから怖いゲームをよく買います。対してお兄ちゃんはホラーと辛い食い物が全くダメ。それと私は辛い物も得意。

 

 怖いから、それオンリーでクソゲーにされます。ちなみに本人はやっていません。ジャケットと私がプレイしたのをチラッと見ただけで嫌いと判断されました。かまいたちの夜は名作です。

 

ロックマンズサッカー

 ロックマンだから面白そうと思ったら間抜けなゲームでがっかり

 

 これについては庇う余地があまりない。

 確かにロックマンが好きだからってことで買ってワクワクして始めるとしょぼいしつまらんゲームだった。必殺シュートの要素は従来のサッカーゲームとは違うちょっとのお楽しみ要素だった。

 

星のカービィ スーパーデラックス

 始まって「ダン!」で0%になっているのがあるある過ぎて何とかならんのか!

 

 スタートして「ダン!」と音がしたところでセーブデータ選択画面になる。

 これが困った事に、鳥頭かってくらいすぐにデータが飛ぶのだ。「ダン!」と音が聞こえたらクリア率0%になっているという悲劇が何度もあった。古いゲームのしょぼい記憶力に毎度ムカついたのがお兄ちゃんの青春の思い出です。

 

ワギャンランド

 絵しりとりの絵が説明を聞いても何だか分からん

 

 これはプレイヤーあるあるっすね。

 ボスとの絵しりとり対決があるのだけど、まずノーヒントじゃ絵を見ても何のことを言ってるのか分からん物がある。それについては、答えを聞いても「そうはならんやろ!」と納得がいかない。よってムカついて文句が垂れる。ごく自然な反応です。

 

元祖西遊記スーパーモンキー大冒険

 は?…は?何これ、クソやん!

 

 プレイすること8分のみ。彼は上記の言葉を言い放つとゲームを私のところへ投げました。

 まぁこれは何が始まって何になったのかマジで分からん。よってクソ。そう判断したのだった。

 

 ちなみに彼の人生においてトップオブクソゲーがコレで、多分コレより上は金輪際出て来ることがないだろうとのことでした。私もそう想います。マジで意味分からんゲームでした。

 これをやるなら堺正章のドラマの西遊記を見た方がずっと有意義な時間を過ごせます。

 

まとめ

 世の中には文句の対象となることが多い。そしてウチのお兄ちゃんはそれとの遭遇が多く、ゆえに文句が多い。ちなみにザッとあと60は文句が出たゲームがあったと思う。

 

 色々あるけど、文句の先で光を見て最後は楽しかったと振り返って人生の締めくくりとなるよう日々を生きましょう。 

 

 これからもレッツエンジョイゲームライフ!

 

 

スポンサードリンク