ゲームが好きだし、音楽も好きなんだよぉ!(←急にどうした?)
というわけで、CDに焼かれずとも私の心にはしっかり焼きついたゲーム音楽を達をプレイバック!(CDになっていないゲーム音楽も山程あるのです。お分かりか?)
戦闘曲(じゅうべえくえすと)
学校のクラスで私以外誰も知らないゲームとしてメジャー(つまりはマイナー?)な一本「じゅうべえくえすと」より戦闘シーンBGMを選びたい。
龍退治にはもう飽きたって時になってみつけた他所のクエストだったことからプレイした。人生時には気分転換も必要だ。
このゲームは「アホなんか?」ってくらいエンカウント率が高く、敵もめっちゃ強いからすげぇムズい。そして内容も長い。これのクリアは子供の忍耐力でなんとかなるミッションではない。でもやり抜きました。
アホみたいに高いエンカウント率の中で、バカみたいに聞かされた曲である。それだけに耳を突き抜けて脳にまで深く刻まれた一曲。もう忘れられん。
こちが不利な理不尽過ぎる戦闘が続いたことでムカつく想い出を引っ張り出すトリガーになる一方、やっぱり良い曲だし、これだけ聞いていれば好きにもなる。まぁ丸っと全部含めて良い出会い、良い想い出です。
戦闘曲はじゅうべえがいる世界、不思議な玉と本の中の二つのファンタジー世界とで違うものに切り替わる。こちらはじゅうべえのいる世界の戦闘曲。でも後述の玉と本の中の世界での戦闘曲も格好良くて好き。
全体的にBGMの質が高かったのでサントラが欲しいくらいだ。でも出ていない。
All I Want(クレイジータクシー)
街を爆走して客を運ぶタクシーゲームの決定版から名曲をお届けしよう。このゲームは大変好きで1~3まで買った。客をあちこちに送り届け倒したものだぜ。
これを遊んだ時には、一瞬だけ「タクシー運転手も悪くない」と思い、進路がそっちに傾きかけた。しかし現在私はハンドルを握る職に着いていない。
一族唯一のMT車ドライビングライセンス持ちなので、その内には考えても良い進路かもしれない。ていうかMT車って今のお店を見たら全然売ってないよね。わざわざMTで免許取った意味の少なさよ。
客を乗せて運転を始めると「yayayayaya!」の歌い出しからこのようなご機嫌ノリノリアゲソングが流れる。これは楽しい。
夜中に音量デカく「yayayayaya!」を流していたらお兄ちゃんに「うるせぇ!」と言葉少なく文句を言われました。それもまた愛しきメモリー。
ステージ曲(グーニーズ)
ファミコンの名作「グーニーズ」のステージ音楽はマジで名曲である。
シンディ・ローパーが歌った映画「グーニーズ」の主題歌「グーニーズはグッド・イナフ」をチープなファミコン音楽としてアレンジしたものになっている。映画よりも先にゲームを遊んでいたので、原曲があったことなどマジで知らんかった。
どちらの曲も冒険に向かうワクワク感があって大変心地よい。これはいつまでも忘れられない好きな曲だ。
生か死か(ドラゴンクエストIV 導かれし者たち)
ドラクエは4が一番好き。戦闘曲も4のが一番ゾクゾク来る。構成も素晴らしいドラマティックソングで最高。
ゲーム開始時にライアンとかいうピンクのおっさんが出て来た時には「なんだこのゲーム?」と思ったものだが、最後までやれば最高に良かったぜ。もちろん音楽面も含めてな。エンディング、普通に泣いたわ。
私もまたこの作品との出会いに導かれし1人である。トルネコとかアリーナ姫と同じ宿命の下に今日も元気に生きています(←こういうおバカな事を思って生きていると日々楽しいっす)。
ちなみに自分には商人の血が流れているので、トルネコやホフマンには何だかシンパシーと愛着が湧いたぜ。
そんなドラクエもそろそろ新作が来そうとか聞くなぁ。令和になっても人の心に宿るミッション「ドラゴン退治」はまだまだ終わらない。
ゆけ!けけライダー(どうぶつの森)
どうぶつの森といえば、携帯機になってから本格的にヒットを迎えたシリーズだが、私は一番最初のニンテンドー64のヤツを一番遊んだ。
愛らしい動物達と送る親しくも愛しき生活がそこにある。最高ではないか。これさえ遊んでおけば、仕事が鬼忙しい両親に「動物園に連れて行っておくれよぉ!」とねだる事なく青春の中で動物と触れ合いたい欲求を満たすことが出来た。というわけで、寂しがり屋の動物大好きっ子には、マジで実用性の高いゲームになっております。
以上ゲーム評価のプレゼン終わり。
で、たくさん出てくる愛しき動物住人の中には、ギターを持った渡り鳥、ていうか犬もいるわけで。それがさすらいの歌い犬のとたけけ。クールなナイスガイである。
この犬がとあるタイミングでストリートライブを行うことがある。じゃあ聴きに行くしかない。
このとたけけなのだが、イッヌの分際で音楽センスに優れ、ヒット曲をいくつも持っている。その中でも私が「お前が最強だ!」と評価したのが「ゆけ!けけライダー」だった。この曲マジで好きっす。
まず「けけライダー」て何者?他の曲にも出てくる「けけ」のワードの意味するところは?などなど、別に解かなくても良い謎は色々あるのだが、とにかくとたけけの奏でるナンバーは上質なもので信用出来る。
曲が始まると意外にも格好良い!多分ヒーローソングだから、イントロからなかなか力強い。
そして始まる歌い出し。初見だとここにびっくりした。とたけけは、めちゃめちゃネイティブな犬語を介して熱い詩をお届けしている。これはよっぽどのバウリンガル(高度な犬言葉理解能力)でもないと解読不能。この曲、歌詞が存在するようなのだが、私のような犬言葉に疎い者にはマジで何言ってんのか分からない。マジで笑った。
ただ心地よいメロディーなので好きなのだ。とたけけのボーカルが思ったよりも高音だったのも刺激となり、初めて聴いた日には夢にまで聴こえて来た。すごい効果だ。
ちなみにウチのお兄ちゃんがとたけけライブを見た時には、何の基準で判断したのか謎だが「この犬、歌うめぇな」と褒めていました。おめでとう。
とたけけの生ライブ以外にも、お家の音楽機器で聴けるようアイテム化もされている。私は自分の家でかける音楽をこの曲に設定した。とたけけライブと家で聴くやつとではアレンジが異なるので、どちらも聴いて楽しむのがベスト。
ちなみに本作がアニメ化した時には、動物語を日本語に吹き替えなければならないってことで人語が分かれば視聴OKな作りになっている。しかもとたけけは小栗旬が演じていた。とたけけは動物界的には小栗旬のポジというのが公式の見解でOK(のハズ)。
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