こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

北へ行こうランララン!北の名曲を聴く冬

 年が明けたらすっかり冬でした。それもそのはず。逆に夏だったらやばいですね!(←あのゲームのペコちゃん風)

 

 で、この1月から始まったアニメがかなりたくさん。当然それらを見ていく私の忙しくも愛しい青春が今まさに展開中。冬は青春が捗る(←結局どの季節の頭にも同じこと言ってる)。

 

 冬に映える地といえばやはり北の広いあそこ。そう北海道である。

 人生で一回だけ行ったことがある素敵な地です。それは修学旅行で訪れたのだが、「学びを修める」をテーマにした旅の割には特に学習の機会もなく、ずっと北のグルメを食っていただけの愛しき時間だった。北の飯はとても美味かったぜ。同級生の分もペロッて(全部食う)いたので、親が一生懸命積んで立てた金(これを学校では積立金と呼ぶ)の元はしっかり取れている。

 

 冬になれば白い化粧をして魅力的に彩る大地が売りとなる。それが北海道の強みでもある。というわけで何かと冬バエする北海道を舞台にしたアニメがこの1月にも始まったぞ!じゃあ見なきゃ!

 

 この冬始まった「スナックバス江」「道産子ギャルはなまらめんこい」という2作のアニメで北海道が舞台になっている。

 これを受けて今北海道が熱いと言えるだろう。もちろんソウル的な話で、実際には冬だから今こそ一番寒い時期なんだけどね。

 

 アニメの道産子ギャルは確かにイケてたが、私が現地入りした時には食ってばかりでギャルチェックを忘れていた。まぁしようとも思わんかったが。

 今になって見ておけば良かったかもしれないとは思うが、こっちが学生してんだから、ギャルも学校に行っててそこらにいないよな。←というおバカな気づき。

 

 前フリだけで既に言いたいことが長い(←私のいつものトークなりライティングのスタイル)のだが、こうして北海道のコンテンツに触れた事で思い出すもっと古いコンテンツがある。

 それが「北へ。」というゲーム。未だに皆大好きドリキャスで出た素敵なゲームだ。

 これは北海道のギャルと仲良くなってラブい青春をしゃぶり尽くせ!という内容のゲームで、プレイすれば頭の中がもうめっちゃ北の大地になるのだ(←病気ではなく正しいトリップ状態です)。

 

 これを手に取った時には、出演者にピカチュウの中の人やハマーン様の中の人がいることで、「なんかすげぇ!どっちかっていうと南でやってきた私だが北も悪くねぇな」と魂が燃えたものだ。←とっても楽しい青春。

 

 で、内容のことはともかく一番記憶とハートに残るのは、このゲームのOP曲。曲名も「北へ。」というのだが、これが超絶頭に残って今でも記憶から剥がれない。

 

 ノリ良く行進でも出来そうな元気なリズムのイントロが来た後に聴こえる始まり歌詞が「北へ行こうランララン」だった。このフレーズは一発聴いたら覚えちゃう。

 なんて可愛いくて楽しい歌なんだ。最高じゃねぇか。名曲確定です。

 

 ゲームに出演している声優4人が組んだユニット「Four Seasons」が歌唱している。 

 上手に歌っているのでそれだけでもグッジョブなのだが、忙しいことにこの楽曲を引っ提げて振り付けもアリのライブを行う仕事もしているのだ。

 このゲームは世紀末くらいのものだが、この時代からも声優がユニットを組む、組んだだけでは飽き足らず歌って踊るをやっていたのだ。

 曲が好きだから歌っている映像も見たいじゃないか。で、見ると偉いなぁ~と4人の声優を褒めちゃう。

 この曲、聴く分にはお気楽まったりで楽しいのだが、思った以上に振り付けがハードで絶対キツイ。このダンスパフォーマンスを見てびっくりした。絶対シンドイって。

 

 フルサイズで振り付けがあり、それもなんとかブートキャンプ的忙しい動きで息が上がりそう。声優達はそれなりに訓練を受けているはずだが、それでも呼吸音が結構聞こえてシンドそう。

 これはすごいなぁ。こういう事もやれと言われたらサクッとやるのが真のエンターテイナーなのだな。まぁ本来声優がカバーするエンタメの範囲も越えているといえばそうかもだけど。

 

 割りと激しい動きで結構キャッチーな振り付けなので、こういうのはこの時期だとミニモニとかプッチモニに任せておけば良かったかも。

 ダンスに集中出来るようソロで歌い繋ぐものなら良かったのだが、こともあろうにこの忙しさで基本的にはユニゾン。ユニゾン曲で何でこの激しさなのか?どういう発注でこうなったんだろう。諸々ワンパッケージとして仕上がりが面白い案件だな。

 

 とあるイベントでは1曲やるのがシンドいっていうのにファンからアンコールが入ってもっとシンドいことになったらしい。アイドル声優も大変だな。

 

 というわけで冬に北といえば思い出す愛しき一曲が「北へ。」でした。

 現在だったら一体どこで聴けるのか不明だが、You Tubeという見て聞ける歴史資料集をあされば多分あるはず。

 冬は北へ。体はどこにあっても気分だけ飛ばせばきっと楽しい。北の大地は希望たっぷり。

 


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