こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

好きなギャルゲーソング その6

 ギャルならもう間に合ってるでしょ?なのになんでまだ触れたい?そう問う者が後を絶たない。

 別に致死量なんてないのだから、好きなものは好きなだけ取り込めば良かろう。じゃあそうしよう。

 というわけで2024年に入ってもまだギャルで楽しむ我が青春。良いものだ。

 

 ギャルを彩るもう一つの青春コンテンツが音楽。それらが叶ったギャルゲーソングはマジで無敵にして不朽のマイコンテンツなのだ。

 いつも大袈裟に言うけど結果可愛くて好きという単純な話ね。

 

 ギャルゲー曲には、このまま埋もれていくべきでない秀逸作品が多くある。紅白やレコ大で聞こえる音楽が弱く感じるくらいこちらも良い。そんな素敵ギャルゲーソングの中には「音源はどこで求められるの?」というものが多くある。確かにこの曲のフルってどこのCDに入ってんのさ?ってことが多くある。実は現物での視聴が困難なものが結構あったりするのだ。

 ゲームの初回特典サントラにしかフル音源収録が無いなどの困ったレアパターンが結構作られているから素人ほど困る。一般向けにサントラや主題歌シングルが出ているパターンが全てではないのだ。これがややアングラコンテンツが抱える困った点だな。

 

 でも今だったらだいたいのものがYou Tubeに流れている。そこで聞けちゃう事に感謝。多分許可とかは取っているのだと思うけど、本来聞きづらい環境のものが誰でもサルでも簡単に聞けるのは良いこと。

 私が良いと推す楽曲達もだいたいYou Tubeで聞けちゃいます。

 

 というわけでまだまだある好きなギャルゲーソングをまとめたくて仕方ないのだ!

 

 

Wings of Courage -空を超えて / 川田まみ蒼の彼方のフォーリズム

 切なげに歌う透明感あるボーカルが格好良い。歌い手は引退したが、川田まみはボーカリストとして優秀だった。めちゃ格好良いっす。

 

 果てしない大空を行く感じ、その下に広がる広大な海も感じる楽曲内容が良い。真夏の風、潮の香りを感じながら聴きたいものだ。

 

 歌い出しと最後の部分が格好良い。切なげな感じだけど力強さも感じて好き。

 川田まみとしては全体的に声量抑え気味で歌うナンバーだが、静かめな曲調の中でも言っていることは熱い。後半にかけてだんだん熱い歌い方になるのも良いっす。

 

One Two Trap!! / isle (ハジラブ -Making*Lovers-)

 随分爽やかでポップな楽曲。なんか韓流アイドルが歌ってそうな感じもする。ギャルゲーには珍しいタイプの楽曲かも。

 とにかく明るくノリが良いから聴いて心地良いぜ。

 

Fantastic Conflict / solfa feat.小春めう (きまぐれテンプテーション)

 ゆったりと浮遊感があるなんだか不思議な曲だな。これもギャルゲー曲にしてはというか、ジャンル全部含めた楽曲としてなんか珍しい作りの歌かも。最初の印象は変わっているな~というものだった。

 

 ゆったりかと思えば2番から忙しく早口になる。全体的にバックで聴こえるキラキラした音がお耳に心地良い。作りがおしゃれ。総合的に好き。

 

Magical Girl☆Conflict / 松下 (宿星のガールフレンド)

 すごく明るくノリよく可愛い曲だな。

 結構速いテンポなのでフルで歌うと疲れる。が、その疲労感が心地よい(←マゾまの?)。

 恋に夢中なギャルいラブハートが詰まった楽曲で萌える。

 サビ終わりのフレーズ「だ・い・す・き CHU!」が可愛すぎる。 

 2番終わりの「Ah~」の歌い方が好き。

 ラスサビでホイッスル音が聴こえる、締めの一音が木魚の「ポンッ!」な点も楽しくて良い。

 

ロケットラブパニック! / 真理絵 (幼なじみは大統領 My girlfriend is the PRESIDENT.)

 あらすじを読んだだけでも笑えるおバカなネタ設定のゲームを盛り上げる元気で楽しい歌。

 大統領だってそりゃ恋しますわ~って言ってる歌。

 

 ポップなアニソン感があって微妙にプリキュアのOP感もある。プリキュアシリーズのベスト盤にこっそりコレ1曲を混ぜても普通に聴けちゃって、よそのコンテンツだと気づかず馴染めそう。

 初代プリキュアみたいに「ありえない」の特徴的歌詞もあるし。ちょっと意識して作ったのかな?

 プリキュアもこの歌も好きです。

 

ヒマワリ / Kicco (銀色、遥)

 歌詞も曲調もめちゃめちゃ心に刺さって染み込む。

 なんて優しいナンバーなんだ。泣ける。

 

「次の未来へと続いていく眩しい花の物語」という歌詞に見る儚さと愛しさと美しさよ。良いよね。絶対キレイな物語だろ。

 

 最後の歌詞の「あなただけを見つめている」は、ヒマワリの花言葉でもある。

 後半歌詞では、四季が一周してその中であなたを見つめていると言ってる。ヒマワリは夏が本番の花だけど、歌の内容は冬から始まって季節を一周している。

 この内容は、ヒマワリの花言葉を落とし込んだ一途なラブの想いになっていてエモい。このフレーズは良き発明だなぁ。マジで良い曲だ。

 

Indigo Star / 佐々木詩織(Making*Lovers)

 清く正しく胸を張って生きる。そんな強い人間の人生観を見るかのような清い歌詞が好き。その歌詞と相性が良い演奏も格好良い。ギャルが可愛いのは当然、そこに清さと強さがあれば最強武装なのだ。

 

「胸を張って君を生きて」の歌詞がとても好き。それが正しく格好良い私の好みのスタイルだと胸をノックしてくれる内容だった。良き良き。

 

bumpy-Jumpy! / KOTOKO(ナツユメナギサ)

 どうやらKOTOKO先生と夏ソングは相性が良いらしい。「アオナツライン」「Floating up」とかも最高だからな。

 こちらの曲は爽やかな夏をちょっとロックな感じで歌っていて格好良い。

 過ぎ去りし夏の青春を越えてこれからを見据える大人びた歌詞内容でよろしい。

 

 bumpyはでこぼこって意味で、それは道の状態とかだけでなく人生という道の状態を表す時にも使うとか。でこぼこも越えて希望の未来へ!という前向きソングに仕上がっている気持ちの良い歌だ。私もきっとでこぼこを越えてジャンピン!な人生にしてみます。

 

アオナツライン / KOTOKO(アオナツライン)

 まったくKOTOKO先生はどんだけ名曲歌ってんのさ。ギャルを追っかける青春をやっていればこの人の歌に必ず出会うんですねぇ。良き良き。

 

 それはそうとお初の段階でタイトルから「アオハライド」を思い出した。タイトルロゴもそっちと似ているような。アオハライドも良かったよね。こっちはこっちでゲームも楽曲もアオハライドしている感があります。

 

 楽しい夏に見る弾ける程爽やかな青春風景がそこにある。ていうことが分かる爽やか夏ソング。

 サビの伸びやかなボーカルが良い。KOTOKOボーカルならこの声の高さが一番心地よい。

 

ナツメグ ~Precious Last Summer~ / YURIAナツメグ

 ナツメグはスパゲティとかハンバーグを食う時にふりかけています。あの独特の風味が良いよね。食う方のナツメグも好きです。

 

 イントロからめっちゃ夏の感じがして最高。これから最高の夏が始まるって感じの爽やかな内容で心地よい。

 

Adolescence Locator / KOTOKO(シロガネ×スピリッツ!)

 Adolescenceとは思春期、Locatorとは探知機を意味する。青春が示す場所を求めて突き進め!な力強い青春ソングです。格好良い。

 青春はああだこうだ言っている暇がないくらい忙しい。だからとにかく頑張る。「底力をみせてやれ」の歌詞にその想いが詰まっている。共感出来る内容だ。

 まさにこの魂は白金のごとく丈夫で立派で強い的な的な事も言ってる。

 力強い心を爽やかに歌ったナンバーで大変良い。

 

ふわり恋模様 / はな(かりぐらし恋愛)

 爽やかな優しい曲調に乗せて可愛いラブな想いを歌っている。めちゃ爽やかだから心地よい朝に聴きたい。

 ホントふわり感アリアリな可愛い歌だわ。

 

LOVE LOVE WARS / 小倉結衣民安ともえ(おとなり恋戦争!)

 まずゲームタイトルからセンスが良くて好き。案外戦争相手なんてのはご近所さんに潜んでいるものだ。こと恋愛を巡ってのそれならなおのことそう。世の真実を歌った内容かもしれない。

 

 一聴して素晴らしい曲だぁ。二人のボーカルの息のあった掛け合いが可愛い。

 ノリノリご機嫌ラブソングだな。それでいて演奏のギターが格好良い。

 サビ前パートでツインボーカルそれぞれの声がイヤホンの左右に分かれて聞こえてくるところが気持ち良い。あのパートはイヤホンで聞いてこそ良さがある。声も可愛いので最高。

 

 一人の男を複数人で取り合う乙女心スクランブルを題材にした楽曲。分かるぞその気持ち。好きの想いはいくつあっても、それを受け止める彼は世界に一人だけなのだから。

 そんな事情から「勝てば官軍 勝者は一人」とはっきり言っている歌詞に注目。

 

 とにかく勝たなきゃ意味がないでしょ!な勢いで、意中の相手を仕留めたい、またはハートを射抜きたいというガツガツした乙女ラブハートが歌われている。

 可愛いけど、可愛いだけじゃない乙女の戦場がある。銃撃、斬撃がないものの、恋愛とはマジの戦争なのだ。それが分かる教養ある萌えソングです。

 

Happy Birthday to... / KAKO(終わる世界とバースデイ)

 全ての始まりと終わりを歌った秀逸楽曲です。

 誕生日には「おめでとう」を言ってハッピーになるけど、ただ幸福感だけでなく儚さや物悲しさも感じる不思議な魅力を持つ曲。

 終わって始まってのリズムの中に誕生という幸福があるんだなぁ。逆に終わっていく儚さもある。万物が辿るリズムの根源に迫る深い歌だぁ。

 

 1番歌詞にはバッタ、2番ではもぐら、Dメロではトビウオと、各パートに地球の仲間達の名が出てくる。振り返ると一度に集合するには珍しい布陣かも。そこも印象的。

 

北へ。/ Four Seasons(北へ。White Illumination)

 素晴らしい名曲だぁ。

 歌い出しの「北へ行こうランララン」のフレーズは、1度聴いたらもう覚えてしまう。北海道が舞台のゲームなのでそりゃ北へ行こうと言いたくなるわな。

 

 動揺チックで簡単なフレーズが印象的なこういう歌がギャルゲーに来るのも珍しいかも。

 歌詞には「カニがいっぱい」「ホタテいっぱい」「ホッケおいしい」「イクラおいしい」など、嘘の無い北の美味しいグルメ情報が落とし込まれている。

 私は生涯で一回しか行ったことがないが、その歳にはジンギスカンしか食ったことがない。あれも美味かった。

 

 ピクニックしながら歌うのに向く楽しい歌なのに、意外にも振り付けがハードで疲れるというのは結構知れたネタ。当時ライブを頑張った声優の皆さんにおつかれとありがとうを。

 

Wondering Truth / 榊原ゆいLOVELY×CATION

 ゲームに出てくる女達が恐ろしく美形っす。

 

 ゆいにゃんの呼び名で親しまれる彼女が歌っています。可愛い声だな~。彼女はゲームにも出演している。ありがたいことです。

 

 ゆったりと落ち着いた感じの曲調が心地良い。その中でも、飛び立つ力は己にあるから自信を持って翼を広げろと聴く者を鼓舞する内容を歌っているのが良い。聴けば強くなれるグリコのようなありがたい一曲です(←外部で絶対に出来ない商品売り込み文句)。

 

Call to me, Call for you / 佐藤ひろ美LOVELY×CATION2

 こちらもゲームに出てくる女達が恐ろしく美形っす。

 

 綺麗な歌声でめちゃ爽やかな曲調。ということはお耳に心地よい。

 オリジナル版とアレンジ版があるが、どちらも間奏を本気で格好良く仕上げている。特にアレンジ版がめちゃ格好良い。

 

Re:Call / 霜月はるか(できない私が、くり返す。)

 出来る人間の私は、繰り返しがほとんどない人生を送って来たが、そうはいかずやむなく繰り返しの人生を行く者だっている。そんな都合を反映した繰り返し系ゲームの主題歌です(←説明雑)。

 

 うるさいトラックでも通り過ぎようものなら即掻き消されてしまいそうな儚げなボーカルが愛しい。どっしり構えて大声では行かない絶妙な声量の揺らぎボーカルが特徴的。ゆえに音質を高くして集中して聞かないと歌詞が聞き取れないこともある。

 

 時間を行く作品テーマ性を反映された時計の秒針音が聞こえるアレンジが素敵。

 歌詞内容も実に詩的かつ文学的で美しい。

 一聴して作りに感動しました。良い楽曲です。

 

まとめ

 やっぱりギャルは負けない。それを盛り上げる良き楽曲もまた負けないでずっと輝く。だからギャルゲーソングは最高。

 今日も明日も聴こう、我々のアンセム

 素敵なギャルズライフをあなたに。ではさらば。

 

 

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