こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2024年1月スタートアニメの気になるところ

 新年が明けたからって駅伝なんて走っている暇はねぇぞ!だってすぐに新作アニメが始まるからなぁ!

 とかいう私もその昔には長距離ランナーの孤独を知る身でした(←あの本も好きでした)。つまり襷をつけて走る青春野郎経験者ってこと。

 

 とまぁそんな感じで2024年に入った瞬間からテンションが高い高い。ちなみに24年になった時には布団の中でした。日付変更まで起きているのがきついからさっさと寝て朝から遊びたい人間なもんで仕方ない。←原始人と同じような体内時計。

 

 で、たくさん始まった新アニメについて「面白そう!」と気になるやつとか、内容がアレで普通にツッコミたいヤツとかを上げていこう。

 私ってばホント、アニメが好きなんだから。何かあればすぐにレビューがしたいお年頃。

 

 では今日も元気に行こう!

 

 ↓

 

 

ダンジョン飯

 まずは「ダンジョン飯」から行くぞ!

 ダンジョン飯を知っているか?ダンジョンには食材(モンスター)が一杯だぁ!

 

 クソ古い名作RPG「ザ・ブラックオニキス」を遊んでいた時には、コボルトってどんな味なんだろうか?と思ったものだ。私と同じ事を思うヤツがいて、じゃあ食ってみた気になってなんかお話を書いてみよう!ってなったんだろうなぁ。

 というわけで(←そういうわけで合っているどうか知らんけど)モンスターを美味しく調理して食っちゃうというユニークな発想のアニメが来た。

 これはこれで観点を変えた異種族レビュアーズだな。そっちの食うかあっちの食うかってことだな。

 

 これが気になった理由は、今期のメディアが騒ぐアゲ⤴枠っぽいから。前期だとフリーレン、薬屋のひとりごとあたりが過剰なくらいネット記事とかでアゲ⤴されていたのだが、今期はコレっぽいなぁ。

 毎度こうして何かしらをアゲ⤴することで、各業者は広い年齢層からアニメユーザーを増やそうと頑張っているようだ。

 必要以上にそんなことせずとも、マジに良いものはマジに良いものだから見た方が良いと真実を知る者から何も知らない者へと伝わるはずだ。←随分気の長いブーム発生過程。

 

 放送前からも結構アゲ記事を見たものだ。まぁヤフーニュースという信憑性でいうと信用できる出来ないがどっこいどっこいな場でのことなんだけど。

 

 主題歌を担当するのが若者に受けそうな人気アーティストな点で作品を売り出したい業者の力の入れようが見える。このポジにこういう人が来たらそういう枠ってことだな。

 あのバンプがOPを歌っているからな。バンプが出てくるような現場なのか?

 

 アニメの内容といえば、料理を美味しく描くのに全振りなわけだから、当然綺麗で良い感じに描けている。でもそこだけっぽいかも。

 まだ3話しか見ていないけど、毎度この調子で行くなら早くもイエローシグナル(黄色信号)だぞ。

 

 これもこの手の枠ではあるあるな、絶対に悪いものではないけど、そこまで押し上げる程良くもないっぽい。つまりは過大評価枠になりそうかも。

 

 しかもコレ2クールやるらしい。これで2クールとか息切れ大丈夫か?

 駅伝経験者の私からすると、長期間息切れしないには戦法を考える、それか考えなしでもずっと同じペースで行ける体力をつける。それがベストな対応。

 最後まで行き切るにしても崩れるにしてもずっと一緒に走ってやろう。内容の事は置いといて、その点でどう決着がつくのかに注目して最後まで見よう。←どういう立場と視点で見てるの?

 

異修羅

 ダンジョン飯と同じくスタートは調子良く爆速を切った枠が「異修羅」。

 暴れん坊な作画だなぁ。デカいロボとの超絶カッコちょい~ハイパーバトルが展開していた。バトル作画が良い!

 1話目を見た時にはすげぇのが来たなぁ!と思ったが、それ以降ちょっと怪しいかも。

 

 毎度二つ名を持つすごい人達が出てくる。

 二つ名ってのは、中2マインド持ちは皆自分のを考えがち。私も十傑集メンバーを見て「二つ名かっけぇ~」と思い自分のを考えたものだ。

 そのすごい人達を描く展開なのだが、毎度舞台から人間まで変わり過ぎ。ぶつ切りで話が動いている。これは初見だとよく分からんことになっているなぁ。

 

 今のところ知らん人の紹介をずっと受けている時間が続いている状態。まぁ原作を知らん新作アニメならそれで当たり前なんだけどね。

 群像劇に仕上がる予定なんだろうけど、にしてもあちこちの人物に話が変わって今のところ何なのか分からん。分からんことについて気になる感じはするが、そうして引っ張っておいてその後で締まりが悪いとヤバいぞ。

 コレももしかすると評価的に急ブレーキ案件になるかもしれない。まぁ最後まで見ていこう。

 

姫様“拷問”の時間です

ダンジョン飯」とちょっと似た要素を持つもう一つの飯テロ枠が「姫様“拷問”の時間です」だ。

 可愛い姫様が美味い飯とかその他とにかく煩悩を刺激する何かに釣られて敵に情報を漏らしてしまう内容。拷問の内容はユニークかつ平和的なので、ビビる事無く見れる。

 

 一見恐ろしいこんなタイトルだから、当初はもっと厳しい話なのかと思った。でも普通に楽しいので上手いことタイトル騙しが叶った。だって私は騙されたもの。とりあえず前期のティアムーンみたいなのは回避出来て良かった。最初はアレ系かと思った。

 

 最初っからヒロインが向こうサイドに取っ捕まっている。捕虜の立場にしては何か楽しそう。

 これらの設定とノリから「魔王城でおやすみ」を思い出す。思い出したついでにここ数日は、スヤリス姫の歌うアニメOP曲「快眠! 安眠! スヤリスト生活」を聞いたりしている。←良い歌だぁ~。

 こうして蜘蛛の糸でも張り巡らせたかのごとく思考と言動があっちこち行くのが私という人間の性質なのだ。それも分かる。

 

 楽しいテンションなんだけど、このままずっと姫様を餌で釣る→情報を吐くで1クールだったら飽きるぞ。

 どうやってこの固定パターンなり固定システムで1クールやり抜くのかに注目したい。にしても腹が減るアニメでよろしい。

 

即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。

 コレはヤバい。で、このヤバさは結構好きかも。笑ったわ~。

 

 コンテンツとしても即死可能な仕様になっているじゃないか。タイトルからしてアレなヤツだと全バラシしている。そのため番組表を見た段階でゼロ話切りが出来ちゃうところが命の始まりすら見ない即死コンテンツ仕様だといえよう。

 確かに質の高い見世物として相手にならない代物。フリーレンを凌ぐ勢いで葬送のコンテンツだったな。そこが正直で好き。

 でも最後まで見るけどね。看取り役が私。

 

 しかしすげぇな。中学生でも思いつくレベルのネタで話を1本書いちゃうのが、根性として素直で好感が持てる。

 ドラクエでいうところのザラやザラキはザコ相手でも通りにくいし、ボスキャラには完全不通。そのストレスを無くして全員に全部通るように出来たら~なんてことは、中2妄想をしていればマストで通る道だな。安直過ぎる発想に好感は無視して共感なら持つことが出来るといえよう。

 

 絶対にBなりCの壁を割ってA級コンテンツになれないこのラインでのシナリオクオリティが逆に愛せる。

 タイトルに「最強」とか「チート」が入っているものに当たり無しの私の検討にハズレはないのだ。←で、どっちなの?

 

 コレはコレで面白いので見ます。あともしかするとアニメ本編より面白いかもしれない番組ラジオも楽しく聴いています。ラジオに出て来るかねとも(金田朋子)のうるささが好きになるからオススメしまっす!

 それからヒロイン役で出ている富田美憂は、ここ最近変なアニメ出演を連投しているな。こうなるとどこかで噂されている家族が人質に取られている話もあながち嘘ではないのかもしれない。そんな彼女の事も応援します。良き俳優です。

 

微妙なクオリティの追放系アニメ

「最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~」

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd」

 

 アホみたいにタイトルが長くて内容としてもインテリジェンス低めなこの2作なのだが、だいぶぼんやりした脳みそで見て理解していくと中身同じやんけ!ってなる。

 

 追放フェチってのも長い期間一定数が滅びずに生き残っているようだ。もうコレ前にやったやんけ!って言っちゃうようなのがまだまだ出てくる。一年くらい前にはビーストテイマーの追放系をやっていたような。アレも諸々ダメだったなぁ~。

 

 どちらもパーティー追放からのギャルと仲良くするやつ。

 自分を知る人間のいない新天地でギャルと仲良くなりたい。それはもう中2ならだいたい皆妄想するやつだから。じゃあそのまんま妄想をお話にしてしまおう!←というわけで(確認はとっていない)こういうお話が生まれるのです。

 

 ちょっと前にウマ娘のゲームシステムがパワプロと似ているからあかんやろ!と公式から公式へと注意があって揉めたと聞く。

 異世界なろうのジャンルだと、そこのところは持ちつ持たれつの暗黙のパクリ了解があるみたいだ。

 ココだから似ている、ほぼ一緒がセーフになるけど、外の分野ほど厳しく権利の事を言うならいくらでも訴えられる作品が出てくるよな。

 このパクったパロったモシャスったをしても特に何も言われないのは、ある意味でマナーが完璧、またある意味では無法地帯だといえよう。このジャンルのこの状態が面白いよなぁ。

 どこまで行ってもニッチでチープなそこ独自の雰囲気がある。そこに親しみを感じる私がいる。

 

 日本の法なんて通用しない世界を描くジャンルだから、リアルで見ても法律的にセーフっていうか、多分無視られている。そこの所が諸々甘いジャンルだよな。

 

 それとタンクのアニメを見て戦闘パーティーにはタンクっていう役目があるのか~と初めて知りました。インテリだからゲームばかりの人生じゃないんだなコレが。

 タンクのアニメは追放系の上に主人公が大盾を持ってブラブラすることから「盾の勇者」や「防振り」も思い出すやつだった。

 

 まぁA級コンテンツには絶対に上がれないトップ組からの追放枠ということで私が救ってやろう。つまり全部見てあげるってこと。私もなんだかんだ言うけど結局は物好きだよな~。

 

 これ以外にも毎度常駐の異世界もの、その中でも絞ったニッチジャンルの悪役令嬢ものなどがかなり多い。どれもこれもどんぐりの背比べ状態で、中にはどんぐりかどうか怪しいのもあったり。

 奥が浅すぎるこれら簡単ジャンルも「ながら」で見ていこう。そうすることによってちょっとは生活の賑わいなり賑やかしになります。

 

koshinori.hatenablog.com

 

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