私、気になります!今期アニメのことがなんか色々気になります!
じゃあ何が気になるのか触れて行こうじゃあないか(←『あ』をしっかり発音するジョジョスタイル)。
- 青の祓魔師 島根啓明結社篇
- 外科医エリーゼ
- 勇気爆発バーンブレイバーン
- ゆびさきと恋々
- ぽんのみち
- 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
- 異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。
- 魔法少女にあこがれて
青の祓魔師 島根啓明結社篇
懐かしいぞ!
前作をやった時にも懐かしいぞ!を言ったのが昨日のようだが、あれが2017年のことでめちゃ前やん。その前の初代シリーズは2011年。時代飛び飛びすぎやろ。もっと短く時を刻めっての!2期と3期で7年は空き過ぎだろ。にしてもそこまで経過していたのか。
1期OP「CORE PRIDE」、2期OP「一滴の影響」共に両曲なので今でも聴いています。この長い間もずっと歌う仕事をしてきたUVERworldにもおつかれ&ありがとう。
これは懐かしいので見るしかない。
にしてもヒロアカで暴れん坊の爆豪のかっちゃんを見た後にこっちの爽やかな奥村燐の芝居を見ると、同じ岡本信彦の芝居でも結構違うんだな~って想います。
学校のメンバー達を演じた役者達も1期から数えてすっかりベテランだな。花澤香菜なんてコレの1期の時には今ほど有名人じゃなかったものなぁ。
とか色々感慨深い中で新作も楽しむぜ!
外科医エリーゼ
転生する悪役令嬢枠のやつ。
今期だと
「悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~」
「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」
この二つも同ジャンルで悪役令嬢カーニバル状態になっている。
悪役令嬢って結構イケてるお姉さんが来るから、視覚的には良い想いが出来てお得っちゃそうでもあるのだけどね。でも中身は危ないのが多い。
エリーゼは悪役令嬢ポジを脱して医者なるというもの。ちょっと変わった切り口。メスで切る仕事だけにな!←特に意味ないメッセージです。
墜落した飛行機の中で、自分の命を顧みず死にかけた怪我人を相手に救助活動を行う。そんな真面目な事をやっている1話目にビックリ。
医者が命を賭けて人を救うのに何を驚くことがある?と思うだろうが、そこは事情が普通とちょっと異なるから。だってこれはMAHO FILM作品なのだ。毎度頭の「M」の文字を取ったようなネタ作品ばかり作る会社なのに、思ったよりもふざけていない。
どうしたんだMAHO。もっといつもみたいにふざけろよ!←どういう要求?
石川由依が演じることで女医の主人公がより真面目に見えちゃう。序盤だけ見るとすごくまともなアニメに見える。大丈夫かコレ、それで良いのかMAHO。
もしかするとMAHO作品の中で社の歴史を大きく考える一作になるのかもしれない。
稀代のクソアニメーカーが普通に見れちゃうものを作っちゃうとそれはそれで看板に偽りアリになっちゃう。という変な心配の仕方になっちゃう。信じて良いんだよなMAHOよ。←クソアニメを期待している私がいる。
私は地球にそんなにたくさんはいないMAHOアニメウォッチャーなのでこれは気にして見ます。ていうかファンです。
勇気爆発バーンブレイバーン
これもヤベェななぁ。このタイトルから即「元気爆発ガンバルガー」を思い出したお友達は山程いたはず。
勇者シリーズ、エルドランシリーズみたいな夢と希望と熱があるまともなアニメと思ったら、全部が全部そうではない。がちょいちょい思っていたのと違う。
まず主役ロボのブレイバーン。お前変態か!イサミの迷惑を考えろ!
変態ストーカー要素があって、その他諸々ネタ臭いこのロボが予想をぶった斬ってくれた。しかし全くの期待の裏切りではない。これはこれで絶対にオタクにウェルカムされるヤツ。好きな流れです。
普通に1話目から笑ったから2話目を見たらこっちも出る笑うことになる。2話のED曲とアニメもやべぇ。大人がしっかりフザケていると分かる仕様がナイス。
これも最後まで見ます。
ゆびさきと恋々
素晴らしい!ピュアでハートフル、そしてなによりもラブいぞ。
耳が聞こえないヒロインが手話でイケメンとコミュニケーションを取ってラブなことやっていく話。
「愛していると言ってくれ」の男女ポジを逆にしてアニメにしたみたいな感じかな。あ のドラマも好きでした~。
このアニメも序盤から結構キュンとくるなぁ。良い感じやんけ。
手話かぁ。なんか学校で先生に覚えろって言われて結構覚えさせられたなぁ。あれって何でだったんだろ?
めちゃ喋る私には必要ないものだが、それをちょっと知っていることで、知らない人よりもちょっと先行してアニメの内容が入ってくるからまぁ役立つ学習でした。
人物画を描いたことがある人なら一発で分かることだが、人の手を描くのはムズいしメンドい。その手のアクションが物を言う映像作品だから、手話シーン作画はかなり面倒そう。そこをどこまでしっかりやるかに注目していこう(←珍しく真面目な視点から注目)。
ぽんのみち
尾道シティを舞台に可愛いギャルズが麻雀をやる話。
映画「転校生」や「時をかける少女」で見た街だなぁ。相変わらずスクリーン越しオンリーで一歩たりも入ったことのない街だ。いつかその地を踏むことがあればよろしく!←誰に言ってる?
麻雀がテーマなのに漫画雑誌「なかよし」でこれの漫画が連載されているという。しかも雑誌のおまけに麻雀セットもついているとか。最近の子供は麻雀もやっちゃうのかぁ。頭の体操になって良いんじゃないかな。
アニメに出てくる女達が可愛い。そして皆巨乳だな。
キャラデザは「五等分の花嫁」の人。丁度先月「五等分の花嫁」の劇場版ファイナルを見てファイナルロスっているところで、同じような顔をした女達が人生に登場。再び私の青春が動き出す。
じゃあ見よう!となるのが人間として当然の心理。
咲のアニメを見た時にあれだけ麻雀のルールを覚えようと思って何年経ったことか。結局ずっと分からない。なのにセガサターンの服を脱ぐ系の麻雀ゲームを買っては一生勝てないで悶々とする青春を送ったこともあったっけ。人生色々あるよね。
今期はあちこちで結構お声を聞く前田佳織里が出演している。彼女がMCの番組ラジオも丁度さっき聴いたところだぜ。虹ヶ咲からの付き合いなので彼女のことも推します。
ルールが分からないままだが、ギャルを楽しむ目的で見ていこう!麻雀が出来なくても生きる道はある!
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
おおっ!これは赤楚くんが出ていた実写のやつがアニメになったやつか。にしてもなんつうタイトルだよ。センスあるなぁ。
身内に赤楚ハンター(彼が出でいるならどのメディアでも食らいつくやつ)がいるのだが、そこから聞くに「ちぇりまほ、超良い~」とのことである。じゃあ見るか。あとその人、たまに微妙な間違いで「ちぇりほま」って言ってることもあります。笑う。
30まで童貞のままで待つのが条件なら、今の日本には何人と大魔法使いがいるんじゃないのか?うん十万、うん百万もいくんじゃないかな。結構楽な条件だよな。同じ30童貞でもイケメンに限るってことかな?
これも前期の天然上司のアニメみたく一応会社員アニメ枠か。会社員をしながらも聞こえたらいけないラブの声がきこえちゃうから安達くんも大変だ。BLがダメなことはない人間なので、コレも平気で見て楽しもうと思う。
異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。
まずタイトルぅ!よろしければ日本で頑張ってくれ。
なんでこんなに日本で頑張れない逃げのコンテンツが多いの?そしてその手のやつってなぜこうも揃ってダメなの?
そんなダメさがちょっと愛しい。私ってばダメなヤツのことをダメダメ言っておきながらも気になって見ちゃう天邪鬼なあんちくしょうなんだなぁ。
というわけで、異世界でふもふしたい現実逃避度マックスのこんなアニメだって最後まで見ちゃうぞ!(←もしからしたら向こうさんからは視聴を嫌がられるかもしれない)
新年一等賞の死んでから転生する駄世界転生アニメだぁ!コレは絶対笑う。
これはヤバい。いつもダメさで1位を取るMAHOアニメではないのに、今期のMAHO枠「外科医エリーゼ」よりもMAHO作品感がある。MAHOはこっちを手掛けても良かったかも。
主人公のロリ娘を演じる加隈亜衣、その父役の古谷徹ら声優陣にダメさ加減をなんとかカバーしてもらっている。
救いが少ないコンテンツの中で輝く救いの要素が加隈氏のロリ芝居。ありがたいことです。
古谷徹がこんなところで見れるなんて、令和に入ってまでニュータイプをやっていて良かった(←頭に異常ありません)。
それと前期のポーションで生き延びる変なアニメに続いてまた変なところで歌を歌ってくれるharmoeの二人にも感謝した方が良い番組だな。二人のことも応援してます。
30分が長い。それの対象となる典型的枠だった。ていうかコレ、1話目から話がオチているだろ。
この手の作品をやるなら1桁分のショート枠で良いだろっていつも思う。で、今期はそのニーズをばっちり叶えたマジで数分で終わる異世界アニメ「名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~」というタイトルからしてバッチリアレなアニメがあった。コレは素晴らしくコスパ、タイパの良い仕様。異世界モフモフも見習ってそっちのフォーマットで良かったかも。
異世界滅亡までは望まないが、異世界ショート化は良しだな。モフモフと併せて短い異世界風呂アニメを見て感じた気づきがコレ!←めちゃ勝手言ってる。
魔法少女にあこがれて
素晴らしい!可愛い!スケベ !楽しい!つまり拍手です!
魔法少女アニメを見た者が憧れを抱く対象は、なにも主役の魔法少女のみには限らない。イケてる悪の女幹部も良い。そんな敵幹部が可愛い子ちゃんをいたぶるのだってなんか良い。じゃあそっちサイドで物語を追ってなんか楽しい青春にしたい!←というスケベ心と悪ふざけとありったけの中2の夢によって叶った産物(だと思う)。発想がナイス。
プリキュアやセーラームーンにムフフないたずらをしたいと思うお友達が多いとは言わないものの、決して少ないことはなく~(←随分はぐらかす)。
とにかくここまで恥ずかし気もなく恥ずかしい妄想を落とし込んだ歪な作風が一周して真っ直ぐストレートに見えて清々しい!
下卑た、馬鹿げたがあってもなお私は人間の素直さをベースにした作家魂を愛している。だからこういうバカ正直な話を作るその魂を愛してしまう。
これは見ます。このエグいまでのエロさに用がある。
私もストライクゾーンが広いなぁ。
ヤバい主役女を演じる和泉風花は、ここで役者としてかなりスキルポイントを稼ぐことが出来るはず。良い現場に当たったなぁ~(←誰目線?)。
今期はこっちの悪役サイドで刺激をもらった分、「休日のわるものさん」で癒やしの悪者ライフを楽しむ。この組み合わせがベストマッチだ。
まとめ
ゴミから秀作、凡庸から斬新まで、実に振り幅広く全体を楽しめる。
まだ各作品だいたい2、3話しか放送していないから、ここから落ちる、上がるの流れもあるだろう。その浮き沈みもまた人生(アニメの話だけど)なので、そこも含めて楽しんでいこう。
好きから入ったはずが、ただの好きとは一線を画す変わった愛し方となって今のアニメとの付き合い方になっているような。
とにかく見てレビューしてが楽しいっす。
ジャパニメーションよ頑張れ!世界がどうなってもお前達は元気に輝け!私は地球の端っこから応援しているぞ!
今日も良い日でした。
スポンサードリンク