こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

今日はもち吉のチョコの煎餅で決まり

 バレンタインデーから1日経過。でもまだまだバレンタインの贈り物の流通自体はストップしていない。ちょっと遅れて入って来る物もある。だから今日になって私の元にもなんか来たぞ。

 いや~にしてもバレンタインって各社がこぞって色んな物を出すんだな。今日ゲッツしたのなんて餅屋のチョコだぜ。変わってるな~。

 

もち吉」というショップから出た「ちょこセレクション」なる商品が回ってきました。今日はコイツを頂くぜ!

 

 このお店なのだが、もち吉なんていうくらいだから普段は餅のお菓子や煎餅、あられなど、和なお菓子を売っているそうな。

 でもチョコかぁ。なんだろうか、昨日はチョコをまぶしたポテチを食ったのだが、今日もまた変わり種だな。

 

 というわけで煎餅とチョコの合せ技を楽しむバレンタイン延長戦スタート。

 蓋をあければ4種類の菓子が入っている。

 

「ちょこあられ ミルクチョコ」

「ちょこあられ ホワイトチョコ」

「あられクランチチョコ」

「はぁとちょこせんべい」

 

 以上スーパーではお目にかかることのないスペシャルなメンツ。

 

 いやいや待て待て。昨日のポテチにチョコも最初はおかしいと思ったよ。でもあれは奇跡的に真反対のN極とS極が繋がる異次元ゲートが開いたみたいなものであって、普通だとコレとコレは無い!っていう組み合わせはだいたい試しても無い!で終わるんだよ。これも無いって。

 メロンとトンカツ、どっちも美味いからメロン汁をかけてカツを食うってなってもガッカリな味わいなんだよ(とある日のボーナスで試しました)。

 じゃあ煎餅やあられにチョコも無理があるだろ。

 

 だいたい餅は餅屋、チョコはチョコ屋という風に、菓子業界に限らず商売では適した領分ってのがあって、それを守って保って皆上手いこと儲けを出して昔から今日まで生き残ってきたわけだ。

 ココなんてご丁寧に屋号に「もち」が入っているんだから、まさに餅屋として餅関係だけやっていれば良いものをチョコなんかに手を出すからバカを見るんだぜ。

 

 そう思って食ったらビックリ!

 結果はなんと見事な返り討ちでした。

 完全に美味いっす!バカを見たのは私だった……。

 

 関係者に聞こえていないところで言って良かった。食う前からナメた事言ってすまんと言いたくなる美味さ。

 これは美味い!アタリな商品だぜ~。

 

 だいたい会社だって思いつきのネタと季節ゆえの浮かれたノリで大事な材料を使うわけがないのだ。そりゃ出すからには勝算があってのことだよな。

 これは一時のノリやネタではない。煎餅にチョコをまぶして食う。それがこんなこんなにイケるとは、こりゃすごい発明だ。よく研究してる。

 

 昨日食ったポテチにチョコもそうだけど、今日のこれもよく思いついて試したものだな。

 その昔、初めてトマトを食った人は、球体の毒を食っていると周囲に思われたことだろう。なんだって当初ありえなかった物事を試してありえるものだと証明するのには勇気と覚悟が要るものだ。この煎餅チョコもそこを乗り越えてのアイデア賞ものだな。これも初見だと「その組み合わせじゃ合わないだろ」と周囲からツッコまれたことだろう。現に私もウダウダと長くツッコんじゃったしな。

 

 4種類のチョコ菓子それぞれ大変美味い。

 特にあられチョコクランチ、こいつの破壊力は心地良い。美味いっす。

 細々と砕いたあられにチョコをまぶして固めて食う。コレが最高。

 あられがチョコで黒く豪華にドレスアップしたらこんなにワンダフルな事になるとは全く想像しないじゃないか。味も良いし、ガリガリ来る食感もガリガリ齧りつきたいお年頃の私とマッチする。

 

 煎餅やあられにチョコを塗って売るのはこの時期限定らしい。このクランチは年中食いたいかも。歯が削れるまでガリガリと食いたい。

 

 いや~今日も新しい扉を開放したなぁ。しょっぱさと甘さを良い感じに混ぜると超良い世界の扉が開くのだな。

 しょっぱい菓子もすごいし、チョコもすごい。もう何でもチョコをまぶせば良いんだな。今度はさやえんどうとかかっぱえびせんでもチョココーテイングしてみればイケるんじゃないかな。

 

 そんなこんなでチョコの可能性がすごいと感じる2月半ばだった。やっぱりチョコって美味いからそれがもらえるバレンタインって良きイベントだな。

 

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