こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2024年のアニメ感想(1月~3月)その8

 何を思ってのサービスか、はてなブログさんから1年前に投稿した記事を振り返らない?みたいなお誘いメールが来ることがある。

 これが忘れた頃にやって来るのだ。忘れた頃に来たそこから1年前の世界のことも案外忘れていたりする。1年前って何してたっけ?じゃあ思い出すかぁ。

 そうなったものだから、1年前に書いた記事リンクが貼っているところをポチッとなと押してみる。すると1年前もこんな感じでアニメの感想を書いていた。

 

 当時見ていたゴミから良作まであれこれについて書いていた。中には「確かにこんなアニメだもの。見終えて即備忘録でも残しておかないと1年と記憶が持たないわ!」と納得な物も多数あった。この世界のピンキリぶりはマジでエグい。

 後に残す価値があるかないかは別に、やはり残しておかない限りはもう頭がそこに戻れない出会いや出来事があるものだな。そう分かるものでした。

 

 しかし私もどんだけアニメ見てんだよ!って自分でツッコんでしまう量を見ていたことも分かる。

 趣味から習慣、果てには執着にまで膨れ上がったのが本日の我がアニメ愛。私って結構重いのかも。体重は十分に適正値です。だって健康優良児ですもの。

 

 じゃあ今日もアニメを振り返ろう。そして今日の振り返りを1年後の今日にまた振り返ろう!←振り返りマニア。

 

 

戦国妖狐

「戦国妖狐 世直し姉弟編」Blu-ray 上巻 [Blu-ray]

 タイトルが短くシンプルで潔し。昨今はタイトルがバカ長くて、その内容もしっかりバカなバカアニメがたくさんあるから、こういう短いタイトルが逆に珍しい。そして助かる。

 作画がヤバいことで有名になった「惑星のさみだれ」と原作者が同じ新作アニメ。またアニメ化作品を出すなんて作家はすごいんだな。ただ昨今出来た不名誉なワード「制作ガチャ」運では引き負けたわけだ。今回の新作は綺麗に描けていてヒロインも可愛いっす。

 

 可愛いきつね娘のたまと人間嫌いの迅火がコンビを組んで世直しするみたいな話。今期の和風あやかしバトルとして楽しめた。

 たまが可愛い。いったいいつからだろうか、私がきつね耳娘を愛でるようになったのは……「我が家のお稲荷さま。」くらいかな。いや、もっと前にも何かあったような……。まぁそれは置いとくか。

 迅火の能力発動のために、たまの髪色が金髪から黒髪にチェンジするのも良い。どちらもイケるなぁ。

 

 当初はついてきても旅のお荷物かと思った真介だが、闇落ちしそうになりながらも段々逞しくなって来た。彼の成長も印象的。兜割りの使い手ってことで「じゅうべえくえすと」を思い出す。あのゲームでも兜割りが序盤の重要な技でした。

 

 ヒロインの灼岩が可愛くて良い子だったのに、まさかの退場を決め込んでしまった。真介とラブいフラグが立ちそうなところで悲しき退場となったのでこれは寂しい。まだ死んではいないというけど、あれで生きているというのは難しい。彼女の復活ルートは存在しないのか。

 

 和風バトル道中で今のところは面白い感じかも。武装したやり手の坊さんがいて、普通に化け物もいてな暴れた世界観。

 最新話だとカクレンジャーみたいな手足が生えて動くお城が出てきて暴れていた。結構ハチャメチャでなんでもありな和風世界なんだな。

 

 全3クールでお届けとのことなので、今後もたまちゃんウォッチャーをするか。可愛いきつね娘はウェルカムです。

 

魔法少女にあこがれて

魔法少女にあこがれて 第2巻 [Blu-ray]

 素晴らしい!今期作品の中で眩いまでに輝く素晴らしき紳士向け枠でした。シナリオ、圧巻の変態作画、キャラデザ、キャラの性癖、あらゆるNGを越えてヤバヤバシーンを熱演した役者の皆さん、全てに拍手です。ぱちぱち~♪

 というわけで令和怪作アニメに仲間入りです。おめでと。

 

 今期は「休日のわるものさん」と並んで悪者にフォーカスした素晴らしき作品が出てきた。それが本作。通称「まほあこ」で通っている。

 こちらでは休日でなくバリバリ悪者活動している悪者軍団をエッチエロエロかつユニークに描いている。また言うけど、やっぱり素晴らしい。

 

 主人公のうてなちゃんは魔法少女が大好き。悪者と戦う魔法少女に憧れて、よろしければそちらに仲間入りしたい思いでいる。しかし憧れはやはり憧れなだけであって、実際その人に何が向くのかはやってみなければ分からない。

 で、なんだかんだの末、彼女には魔法少女と対立する悪者こそ天職だと発覚。じゃあ憧れの対象ともぶつかるしかない。悪者組織にスカウトされてうてなちゃんは悪の女幹部マジアベーゼにエロく変身します。

 うてなちゃんは変な陰キャオタクだけでは終わらず、結構スタイルが良く、いい感じにエッチな感じで良かったです。そして中身はもっと暴れてヤバい。

 

 この子のおかしいのが、単純にヒーローへの憧れがあるだけではなく、性的に好きらしい。というわけで魔法少女にめちゃエッチないたずらを仕掛ける。

 憧れとは別にそういう思いも膨らむってものさ。プリキュアとかセーラームーンを見てもこういう事を思うお友達がきっといるはず。私は思ったことがありません。

 そういう人間からの需要があるからこういう変なアニメが生まれる。私は変なアニメが好物なので本作のことも美味しくいただきました。

 

 うてなちゃんの更におかしい点は、魔法少女を翻弄してエッチなトラップに持ち込むことに快感を得ていること。どうやら変態性ありつつのS気質持ちだと始まって早々にも読めてきたぜ。

 SM開花を迎えて超おかしくなる。序盤からフルスロットル紳士枠解放で笑う。

 神社の境内にばら撒かれたSM雑誌のエサにお引き寄せられて全部拾って読んじゃううてなちゃんが面白い。正直すぎる。エロいけど悪い子ではないのだと思う。

 

 普段のおどおど陰キャから一変してどSモードになった時のマジアベーゼの悪い顔が良い。あの悪いテンションのままで行くASMR動画がYouTubeで公開中だが、これはすごい企画だった。なんだか聞いていてちょっとの罪悪感と結構な楽しさがある不思議時間だった。

 主演の和泉風花は、役者としてここでガッポリ貴重な経験値を稼げたはず。若手でこのヤバい主役はやっぱりヤバい。「わたもて」のもこっちのもっとディープにヤバくなったみたいなキャラだったな。

 

 すごいのが毎度毎度衝撃と変態性を更新してくるヒロインのセクシーシーンというか、性的辱め時間。これの発想がシンプルにエロくて変態チックでなによりバカ過ぎる。その手の紳士諸君が「俺が見たかったやつ!」となるような感じのエグいおバカスケべシーンが量産されている。こいつは人生が捗る!

 こういうすごく正直にアホいエロ願望を描く作風は品がないと思う一方で、潔いから心地良いとも言える。人間の正直さを描くのが好きです。うてなちゃんは正直だし、これを描いている人間もこういう世界が好ましいと信じて発しているはずだから正直で良い。

 

 魔法少女サイドの衣装と純情な乙女心に対する被害がすごい。一人はSな攻めにM開花して闇落ちしそうになるしでヤバい。エグいな。バカだわ~。

 マジアマゼンタの受けた被害が一番酷いかも。公園で乳首と股間部分以外もろ出しにされるのとか可哀想だろ。

 

 幼女で一見無害に見えるネロアリスの能力が一番エグくて、当たり前の羞恥心に反してヤバいことをしちゃう強制操作能力を発動してくる。これには逆らえず、マジでハズいことでも言いなりになってやるしかない。

 マジアマゼンタのおしめプレイからのおもらしプレイはヤバすぎる。演じた前田佳織はザ・アイドル声優なのに、どこまでNG外してんだ?アイドルかおりんに何やらせてんねんって笑いながらツッコんだ。NGなんてなしこちゃんじゃ!とか言ってんのかな。

 体当たりで特に酷い目に合う役を演じきった前田佳織がMVPかな。さすがはアミューズの狂犬。素晴らしい!拍手です。番組ラジオのMCも頑張ったし、ラジオも面白かった。

 主演の和泉風花もだけどアミューズ事務所はNGについてはゆるゆるなのかな。先発のNGないんか?の仕事ぶりなら同事務所の富田美憂もそうだったな。あの人も変なアニメの変な役で酷い目に合うポジが多い。といわけでアミューズのアクター達には今後も期待しまっす!

 

 後半のロード団編もヤバい。こいつらとのガチバトルシーンは良いアクションをしていて楽しかった。

 最近のことだ。あやねるとやっているラジオでロード役のひよっち(日笠陽子)が、この頃エロの役があんまりないかも~とか言ってたことがあったような気がする。ここでエロいのが来て良かったね。

 

 後半でレオパルトがこれまで隠していた能力を発動させてガチるところは熱かった。ああいう決死の覚悟で行くの良いよね。

 シスタギガントのパイ圧で殺しにくる技もシンプルにバカスケベくてヤバい。そして物理的にも危ないから怖い技。デカいシスターなのに17歳みたいな声だなと思ったら井上喜久子姉さんだった。この人、他のアニメでもいくつかシスター役をやっていたよな。

 

 後半のハイライトは、ロコムジカとルベルブルーメの素晴らしきユリシーン。あれを人はユリックスと呼ぶらしい。これは大変素晴らしい。

 意外とロコの方から行くのにキュンと来た。ていうか皆可愛い。この二人を仲間にしたのは正解。

 ロコちゃんのいじりにくい微妙な下手さのアイドルソングもネタっていて良し。

 

 最終回は総員水着着用の大サービス回で良し。素晴らしき幕引き。

 そして最終局面に来てマジアアズールが覚醒してフォームチェンジする。あれも美しいもので良い。

 

 これはもう是非2期をやって欲しい。素晴らしい物語だった。

 魔法少女も悪の女幹部も共に悪くない。むしろ良い。

 

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

 相変わらずえげつないスクールライフを送っているなぁ。気軽にようこそできる代物ではない。

 そんな殊勝な連中達の青春物語を三度眺める冬がやってきた。じゃあ見るか。だって我々は地球って部屋を歩く旅人なのだから。←ZAQが歌う第1期OP曲「カーストルーム」の気に入っているフレーズよりパクリました。パクリは駄目だろ。

 

 とりあえず安心なのは、2期の時に目立ちすぎた酷い作画崩壊を回避したこと。あれは酷かった。悪名ってのは一回上げれば後にも残るもので、これだけ色々見て記憶しては忘れている私だってアレのことは覚えている。

 

 とにかく出てくる女達が可愛い。綾小路と縁ある綾小路ガールズは綺麗所満載。

 今回は坂柳、一之瀬の二人とお近づきになって楽しそう。あれだけ可愛い子ちゃんと御一緒しても常に眠そうな表情のままの綾小路くんってば、もしかしてジュニアが機能していないのか?と心配になっちゃう。という意見をよそで聞きました。確かに言われてみればそうかも。

 

 クラス対抗でドンパチするのが毎度の刺激的見所だけど、今回のはまたえぐいなぁ。

 最初の方は合宿してマラソンを走ってのまだ楽しく見える内容だったけど、中盤からは裏で表で人の印象を操作しての陰湿なドラマもありだったかも。

 一之瀬に関しては、万引きした過去のエピソードを現代に引っ張り込んで信用ある立場から失脚させる作戦なんかが見えて怖い。まぁ思春期だから色々あって当然だが、盗みは良くない。

 

 一番きついのはクラスごとに行う追放裁判。この時には外部でなく内部の皆が敵になったり味方になったりでヤバい。

 学力、人間力、クラスへの貢献度などのステータスからどいつを切り捨てるか一人を選ぶもの。ヤベェな。現代社会の教室では絶対にありえない投票。

 これがリアルだと怖いなぁ~、同時にちょっと面白そうと思って見ていた私は結構図太くて良い性格なのかも。学力と人間力には定評のある私だが、クラスへの貢献度だったらゼロに近いかも。でも学力の分野で定期考査の平均点をあげている分には、クラス貢献ってことでいいのか。赤点野郎には赤点ボーダーを上げる迷惑行為かもだけど。

 

 追放投票で退学になった者のリアクションがやはり酷い。まぁこんな目にあって落ち着いていられるわけもなく、全力で結果を否定して悲しみと怒りを出しまくっている。

 山内くんの退場はあるべきしてそうなった流れかも。彼は確かにクソ人間だったけど、最後のあれはさすがに可哀想。そして他のクラスではそれまでイキっていた不良ギャルの真鍋さんが追放される。真鍋さん最後の悲劇のアップ顔は可哀想。まぁどいつもこいつも巡り合わせとしては妥当性があったのだろうが、追放は酷いよな。今回は特にエグい物語展開で来るんだな。これは面白い!

 

 追放選挙のエピソードで平田くんがキレて闇の一面を見せるのも印象的。平田くんまでああなるとかクラスの雰囲気が激悪すぎる。

 こんな胃が痛くなるような現場にいたら、私だったらソワソワして結果楽しんじゃうかも。同級生がギスっているのを見るのがどうにも嫌いではない人間です。←野次馬根性がすごい&酷い。

 

 堀北ちゃんがお兄様と和解して断髪を決め込んだ後半展開も青春していて良い。堀北の髪型はロングかショートか、両方見て両方イケる思うが、長い方が良かったかもしれない。

 兄弟が仲を深める良きエピソードでした。

 

 龍園、高円寺の出来るボーイズがお気に入り。

 龍園くんが一度は落ち目を迎えたが、なんだかんだ生き残ってやることをやってくれるから良し。

 高円寺くんは面白い。合宿でのお泊りでは部屋の真ん中で寝方が面白かった。一番シンパシーを感じるキャラかもしれない。うちのお兄ちゃんもこいつの行動お前みたいって言ってた。

 

 2期からぐんぐんメインヒロイン感を出してきた軽井沢が今回も決めてくれる。こいつめちゃ乙女していて良い。平田くんとの関係を解消して、なんと最終回は綾小路と付き合うことになる。ということはメインヒロインにして嫁枠。竹達彩奈のギャル声は令和に入って5年経過してもなお衰えていない。推せるヒロインと声優です。

 

 3期も楽しかったです。4もあるのか?

 また高円寺くんの謎面白い言動を見たいと思うので、やるなら来い。しっかり見てやる。綾小路と軽井沢ももっとラブれ。

 

うる星やつら 第2期

第35話 愛♡ダーリンの危機!!/月夜のキツネたち/涙の家庭訪問 温泉マーク宇宙へ

 おお!2期来たか。これは安定して見るしかない。るーみっく女子はだいたいイケる。

 私の好きな鋼鉄乙女の水乃小路飛鳥が出てきたのは嬉しい。ふざけた設定だよな。

 

 因幡くんと色んな世界線を辿るSF×ギャグい展開も楽しかった。

 しのぶが可愛い。しのぶに懐いている子きつねも可愛かった。

 

 毎度いい感じにバカバカしくて元気をもらえます。別にもらわずとも元気なら自家製のが十分にチャージ出来るのだが、るーみっくワールドから得られるものなら別腹で美味しいのでしっかり見て楽しみます。

 

勇気爆発バーンブレイバーン

勇気爆発バーンブレイバーン 1 [Blu-ray]

 これは正統派なロボアニメの皮を被ったネタアニメだった。タイトル、キービジュからこういう中身だとは想像出来ない。

 シナリオの内容がどうこうでなく、雰囲気と勢いでこちらを燃えさせて笑かすという潔い手法で見せるものだった。まぁたまにはこんなのがあっても良い。私は好きです。

 

 1話目冒頭は意外と深めにミリタリーている。敵の進軍の勢いがヤバくてこちらがピンチすぎる。ここらの戦況を見れば「トータル・イクリプス」的流れも感じたが、その後にやってくるロボとそいつに取り込まれることで大変な目にあう主人公を見れば一気にネタいから笑う。

 ブレイバーンがイサミのことを好き過ぎる。あとうるさい。

 アニメの演出でヒーローソングが流れているのではなく、ブレイバーンから流れている音楽という扱いな点なども微妙にメタい感じがして笑える。

 とりあえず掴みはバッチリ。それだけで良いだろう。同期作品の中にはトータルで見て程度が低い上に掴みすら駄目だったものもいくつかあったくらいだし。←私の口が悪いのではなくただの事実。

 

 イサミの方がもっさい感じで間抜けに見えて、次に出てくるスミスの方が主人公感がある。この二人の絡みには、熱血な男同士の友情と共に、やんわりとしたBL要素も見えて笑う。二人で歌うED曲は何気に名曲感が強い。

 

 体調不良で休業期間があった会沢紗弥が謎のヒロイン ルル役で出ている。復帰早々変なアニメに出ているのだな。

 

 戦闘シーンや敵のキャラ性も割とギャグい。しかしロボデザはスマートに格好良いからそこはしっかり楽しめる。

 ラスボスは釘宮理恵ボイスのロボと間抜けな感じでやりあっていた。釘宮理恵は今期作品に結構出ていたな。嬉しいです。

 

 もう最後は展開の納得とか考えさせないくらい勢いでサッと決めて落としたな。ブレイバーンならそれで良いだろう。たくさん笑わせてもらったから満足です。

 

 最終的に作品が言いたかったことは、我々現代人に欠けている「勇気」の大切さ。そしてそれを持ったからには、適した場面で「爆発」させること。「勇気爆発」、それは時にヒヨってしまう我々現代人の弱き心を奮い立たせるための勇気のワード。好きな四文字熟語となりました。ありがとう。私は君達の勇気を忘れない。それとサイゲさんが本気を出した1クールがあったことも記憶しておこう。

 

月刊モー想科学

【Amazon.co.jp限定】月刊モー想科学 1(L判ブロマイド3枚セット付) [DVD]

「オーバーサイエンてぃふぃっく!」のワードがプチ流行りした(多分)謎アニメ。

 これは色々と良い意味でクソアニメ要素が揃った良作だった。(←結局どっちなのさ?)

 とにかく好きな作り。

 

 内容はムー大陸のお隣さん的幻の大陸 モー大陸を巡るモーレツオーバーサイエンてぃふぃっく!な物語となっている。←見ないと分からない雑説明。

 前期放送のビックリメン的雰囲気がある点が愛しい作品です。令和だけど昭和な感じでやっているとキャラがネタにしていたこともあった。そういうわけで幅広い年代が見て良い感じに楽しめるユニーククソアニメ感があって良し。

 

 OP曲がまさかのラップ調で白井悠介の声がすること、キャラの名前が一郎とか次郎とかだからってことで、内容が微塵も関係もないのに「ヒプノシスマイク」を思い出す。同じことを思ったヒプノファンがいたはず。こんな思考になるのも違法マイクの侵食効果なのかもしれない。

 

 第1の男タロー・J・鈴木のやる気のなさが結構好き。

 結婚相談所に通っていて、愛する人の生活をサポートするため自分は専業主夫になり寿退社すると明確な進路希望を持っている。今の時代はそういう男がいても良いんじゃないかな。私も会社員をやるよりは家で働く方がいいかなって思います。「俺がいる」の八幡くんもこんな感じのこと言っていたような気がする。

 

「オーバーサイエンてぃふぃっく!」もだけど、ホワイトペガサス社の下っ端達が手で「W」「P」を作る謎ポーズもプチ流行り(多分)要素。

 WPのメンバーには、男なのにツインテのやつがいた。あれはさすがに需要がなくて、萎えるのを忘れて笑った。

 

 偽名がキャサリン、本名がフォーチュンのマダム感あるヒロインの声が釘宮理恵なのは意外。タロー達の上司キャラだからもっとロリ成分が欲しいところだ。そこの微妙な不満を処理するために、フォーチュンの幼少期のエピソードが挟まれた。無事釘宮理恵のロリ芝居が見れました。

 

 というわけで、間を詰めて週刊を読むのも良いが、たまにはゆっくりと月刊ものを楽しむのも悪くはない。うちの親はこっそりと「月刊ムー」を愛読しています。

 

koshinori.hatenablog.com

 

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