こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

V語りがしたい -ここへ来てVチューバーがヤバいっす-

 hololive 1st fes. 『ノンストップ・ストーリー』 [Blu-ray]

 

 今更というか、既に一回それは来ていて、そこから凪の時を経ての再来なのだけど、今Vチューバーがヤバい!

 ヤバいなぁ。最近またハマりそうかも。いや、もうこれは再ハマりだな。

 というわけで最近Vチューバー熱が来ています。

 

 こういうのってオタク的趣味のヤツをハメるためのマーケティング技術をフルでブッコんでいるものだからね。そうなったら地球の中でも一番オタクマインドで呼吸している私がそれから逃れられるわけがないじゃないか。そういうわけでこの手の人間を囲い込む仕組み完成している。←我ながら何言っちゃってんだろ?てなる分析。

 

 今日はVについて語りたい。私とVの歩みと今後について悟って語って気持ちよくなりたい。じゃあたっぷりやるか。私は悟るも語るも大好物です。でも人があんまりやかましくそれをやると割と早い段階で手が出ます。←皆は止めよう!

 

 思い出す。Vの者が気になって調べてはまり込んだきっかけといえば「バーチャルさんはみている」というアニメと言って良いのかどうか分からない例の産物に触れてのこと。

 こいつに対する当時の世の反応と来たら「困惑」と呼ぶのがベストマッチなものだったな。私も入口はそうだったよ。なにせ新時代の産物すぎたものなぁ。でもすぐに馴染んで愛せるようになった。

 

 初手の困惑を抜けた我々(←気分は複数形)が次に思った事は、とにかく「何こいつら、楽しそう!」というものだった。ホントにお祭り集団でした。

 で、もっと知りたくなってアニメに出ているヤツらの動画をYouTubeで見ている内にハマったわけさ。

 

 さっきテレビで見たやつらが揃ってYouTubeにもいる!これはどういうことだ!とビックリでした。

 とにかく不思議なコンテンツだったなぁ~というのが入口の印象。まぁ皆そうだと思う。

 

 今思えばあの時でもまだ黎明期か、それからちょっと抜け出すきっかけとなった過渡期くらいだったのかな。今はもっと極まって何かすごいことになっている。マジで数とマーケット規模の広がりがエグい。一大産業と化している。

 

 割と最近のことだが、ホロライブのマリン船長やすいちゃんがテレビで歌っているのを見た時には、こんなにもお茶の間に浸透し始めたのか~とリアルワールドでバーチャルショックを受けたものだ。

 もはやオタクがネットの隅っこで楽しむニッチなコンテンツではない。だってテレビにも出ちゃっているもの。マリン船長なんて去年はFNS歌謡祭に船で乗り上げていたし。V的黒船がお茶の間に進撃を決め込んでいる。すげぇ時代になったものだな。先人の黒船コンテンツの浦賀のペリーやリア・ディゾンの時代からすれば、後にこんなことになるなんて誰も予想できないだろう。家のお兄ちゃんもリア・ディゾンからこんな美女パイへと時代が変遷していくとはビックリだぜって言ってた。

 このようにVの勢力は次元の壁を破壊してぐんぐんこっちサイド(リアルワールド)に進撃して来ている。これはなんともまぁ……良い進撃だな。もっと来い!

 

 2019年、2020年くらいはずっとV世界に浸っていた。そんな私も魂はそっちに行っても体はこっちに、つまりはリアルに置いている。リアルでの生活も忙しいし、その中でしっかり楽しい。リアルが充実する程人はバーチャルから、または二次元から離れて行きがち(という場合もあるが必ずしもそうとは限らない)。悲しいかな、それも一つのリアル。つうわけで一時はVを離れることになった。

 飽きたとかではないけど、ちょっとの疲れもあったのかな。なにせ数が多いし、それぞれの番組を全部追っかけるとなると時間の都合と目の都合で疲れるものね。

 

 でも聴く分には疲れが極小ってことで、歌姫系のCDはよく聴いていた。キズナアイ、YuNi、ときのそらちゃんら、早い段階からCDデビューしていた勢にはお世話になりました。

 もうリリースしてから3、4年になるはずだけど、ときのそらちゃんの「好き、泣いちゃいそうだ」という曲は未だに聴いている。初視聴から今日まで続くキュンの要素が素晴らしい曲なのだ。良いバーチャルアイドルが生まれたものだ。

 

 あと聴くVのコンテンツなら周防パトラちゃんのASMRも途切れなくずっと聴いている。これは2019年真ん中くらいに出会って今日までお世話になっている。

 私がASMRの趣味に目覚めたきっかけは間違いなくパトラちゃん。すげぇ~気持ち良いんだよね。

 どこの人間のを聴いても同じ反応なんだけど、マジですぐ寝れる。別に何にも無くてもすぐの人間が、睡眠導入コンテンツなんて使用すれば鬼金(鬼に金棒)だからマジですぐに寝れちゃって困る。というわけで私はいつだって快眠人間。

 

「コイツ、好きなんだぁ」とPCの中のパトラちゃんを紹介した時の母の反応が忘れられない。

「何この女!どうしたの、このおっぱい!」とおっぱいのデカさにビックリしていた。ウケる。

 

 そうして楽しく触れ合って来たV熱が一旦冷めたのが、最近になってまた来始めている。

 時代もそして私の魂も流転する。過ぎ去ってはまた帰ってくるのだ。これが分かった時が人生の、あるいは生命の悟り時。悟りが趣味です!

 

 再ハマりのきっかけは、白金ノエルちゃんが「ビビデバ」という曲を歌って踊っているショート動画が回ってきたことだ。あれを一回見ただけで「ナニコレ?可愛いしオモロイ!」となるしかなかった。だよね。

 この「ビビデバ」という曲は、星街すいせいちゃんの持ち曲だと知らずにノエルバージョンをずっと聴いていた。後でオリジナルも聴いて最近はそっちも日々楽しんでいます。このすいちゃんもよく知らんかったけど歌声が格好良くて良いなあ~と好きになっちまう。

 

 可愛いと面白いが混在した世界。それはオタク的に好きなだけの世界である。

 ノエルちゃんの笑える歌唱力と可愛さはヤバい。今のVワールドってここまですごいのか。何がって可愛すぎるだろ!

 ノエルちゃんの顔が美形すぎるだろ。可愛いしイケメン。異世界好きオタクに受けそうなファンタジーの女騎士の衣装もイカす。そして絶対健康そうなボディ。もうおっぱいがすごい。どしたの?その発育って思いますわ。

 これはヤバい。これを見てブスと思う美的感覚は地球のどこにもないだろう。良きものです。

 

 しかし今のVのガワはこんなにも表情豊かなのか。すごいなコレ。どうなってんの?

 ちゃんとトークをしながらその時の内容に沿ったベストマッチな表情になっている。人間の表情筋の動きに近づいている。

 親戚のお兄さんの家で初めてサターン版バーチャファイターデッド・オア・アライブをを見た時にも「すげぇ!コレがバーチャルかよ!」となったものだが、今のVチューバーと比べたらあんなのガビガビの低レベルポリゴン過ぎる。技術がしっかりと時代を渡って来ているな。これが進化なのか~実に感慨深い。

 

 今回の出会いでノエルちゃんが気になったので色々動画を見ていく。マジでひとつ見たらコレもコレもとめちゃおすすめに出てくる。トークに癒やされます。声も可愛い。

 フルのやつは時間的にきついので、そういう人向けに切り抜き動画がたくさんある。数分で終わるのを色々見ていくとトークも面白いし可愛い声に癒やされる。で、気づくと数時間経過している。

 なるほど、これは何十万人が見て楽しむコンテンツにまで成り上がったわけだ。楽しいっす。ただ可愛いってだけでもお得感があるね。

 

 色々見ていく内にノエルちゃんの仲間のマリン船長やさくらみこちゃんもいい感じにフザケていて面白いと気づく。それぞれ見た目の第一印象と中身が良い具合に違っていて良い。船長とみこち、クソ笑える女なんだけど。

 ホロライブってこんなに可愛いくてオモロイ子ばかりなのか。マジでブスを探そうと思っても一人もおらずで皆イケる。ブスがいないビューティフルワールドです。とはいっても別にブスが嫌いなことはなく、それはそれで妙味があると思います。結果ギャルならなんでも美味しくイケるやつ。

 

 最近はマリン船長が普通にフザケているショート動画も見る。そしてみこちゃんの動画は、主に彼女がキレているショートを見て笑っている。

 みこちゃんのバリバリ覚醒状態にあるにも関わらずずっと眠そうな声で話しているのが可愛良い。ウケる。

「みこちウイルス」ていう動画に一番笑った。発想がユニークで笑えすぎる。

 

 ホロライブって総員で沼を掘りに来ているのな。コラボで何人も集まっているパターンのもあるがアレも良い。

 ギャルがたくさん集まってベラベラ言ってるのって聞いていて結構面白い。学校の昼休みの教室や駅のホームで耳を澄ませていればそういうのが聞こえてくる。あれが結構間抜けな事を言ってて笑えるんだよね。ホロのアイドルギャル達のお喋りもその感じでイケる。

 

 これはオタクライフと青春が捗る。マジでずっと見ていられる。可愛すぎ。 

 最近はワンパターン展開の異世界クソアニメをよくやっているから、私としてもワンパターンなことにそういうのを全部見るわけだ。アレと比べたらVチューバーの方が絶対面白い。そこらの下手なクソアニメよりVとリアルが融合した面白女達の喋りを聞いている方がマジでずっとオモロイと気付いた。

 クソアニメは成長があってないようなものだが、VはVとはいえどもホントの都合を言えば生の配信者だからリアルな成長が見える。そこが良いよね。

 

 で、ここ最近で初めて見えて来た事だけど、視聴者も参加して配信者サイドコンテンツを育てているんだなと分かった。ネットの生配信番組に見るこの関係性と仕組みが面白い。

 一方的でなく配信者と視聴者で距離感が近い。それによってリアルタイムで突発的に巻き怒るネタ展開が生まれたりしている。これが面白いなぁ。狙ってなんとかなるムーブメントでもないんだよな。

 今は来週になっておハガキで、ではなくリスナーの感想やツッコミもリアタイで行けるからコミュニケーションもスムーズ化している。その場でコメントを拾ってなんかおもろいことになるのも良い文化だな。

 あっちとこっちで互いに心を許してイジり合う中で面白い時間が生まれるのが良いよね。テレビの収録番組と比べるとその点で満足感と感動があるわ。

 

 成長するコンテンツか停滞オンリーか、そこではっきりと違いがあるよね。とはいってもずっとクソしょうもないアニメもそれはそれで愛せる良さがあるんだけどね。愛あるゆえに糞味噌に言うのさ。アニメもVアイドルも好きっす。

 

 というわけで私とVの歴史は浅くないぞ。

 最近はしばらくノータッチだったVチューバーの中でもホロライブの皆のことが気になる。以前はときのそらちゃんとさくらみこちゃんくらいしか知らなかったのに、気づけばめちゃ数が増えていて全部可愛いのな。みこちクソウケる!

 

 しかしここもしばらく見ない内にメンバーも増えて事務所としてデカくなったもんだな。

 立ち上げ時にはそらちゃんも全然ザコのアイドルで、配信しても13人しか客が集まらないことがあったと言うのに、あそこからよくぞここまでになったものだ。そらちゃんはアイドル事務所の始祖として頑張ったのだな。伝説の人やぁ。未だにそらちゃんのファーストアルバムを聴いてるぞ。

 

 こういうのはハマると危ないじゃないか。だから敢えて距離を取っていた感じもあったのだが、その距離を取っ払って近づくとやっぱり楽しいなぁ。しばらくはまたVと仲良くやって行くかぁ。

 

 お家に帰ってVの世界に行けばこのように可愛くて楽しい子がいっぱいだろ。だったらお外で友達や彼女を作らなくても人生楽しくてアゲ⤴️なお友達も増えるわけだわ。

 いつの若者を見ても一定数は恋人が作りたくても作れない勢がいるが、今は作れてもいらんと言うヤツが増えているとか何かの調べで見た。

 気軽にパソコンやスマホでこんな美形の女達を見ていたら、学校のお友達が見劣りして見える事必至だろ。もしかしたら二次元がすごくなりすぎたことも、現代人のリアルな恋愛心理の変化と関係があるのかも。マジで可愛いからな。恐ろしいわ。ノエルちゃんの顔なんて美形過ぎて見惚れるわい。

 

 というわけでVも悪くないぞ!

 今後も程々にVチューバーを楽しもうと思います。

 ビビデバも歌って踊ります。

 

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