秋になったからそろそろ衣替えをしようってのは分かる。でも気が早い人の中にはもうマフラーを首に巻いている人もいるからビックリ。
私は本日も半袖シャツを着て元気にチャリを飛ばしていた。その時に、歩いているおじさんを追い抜いたらコートを着て首にマフラーを巻いていた。気が早いなぁ。かなり寒がりな格好をしている人だった。まぁ人の趣味だからどうでも良い事ではあるのだけどね。
昼はまだ結構暑いくらいに思っていたけど、とうとう完全冬服のおじさんも出てくる季節に突っ込んだのか。今年もマジで後半が来たのだなと思ってしまう。
年の瀬といえば、そろそろクリスマスケーキにおせちの注文まで入ってくるようになったなぁ。これは早い所なら9月の尻か10月の頭からでもやっていたかも。我が家にも注文案内が来たぜ。
まぁ私は注文しないけど、ワンチャン家族の他の者がいっちゃうかもしれない。我が家の人間は意外と体育系やらパリピ系が揃っていて、シーズンの行事にはやかましいツッコミなくノリよく乗って行くんだよな。かくいう私もどこのテンションにも合わせられる陽キャをやっているものだから、やっぱり遺伝子ってのは似通って当然なんだな。やっぱり今思えばそういうノリで行くのが意外でもなんでもない人達だったかも。
そんなこんな思う中、今年ファイナルクールのアニメ達がまだまだ気になる。では色々見てこう。
この秋期待の新作枠に「青のミブロ」「アオのハコ」というのが上がっている。あと「青の祓魔師」の続編も来ている。おまけに英語になっているけど「ブルーロック」の2期も来ている。この秋はアニメ界が青く染まる。悪くない季節カラーだ。
少年マガジン作品の青のミブロのアニメを、あのMAHO FILMが担当しているのにびっくり。今期はいつもの異世界ものとこちらをダブルで担当しているのか。悪名が強すぎるこの会社で少年誌の人気作品を映像化するってのは、結果がどうなるのか興味がある案件だな。
会社のこれまでの業績的に考えれば、始まる前からも「なんかダメそう」となるのが自然だが、そこが何か変わるのかもしれない。MAHOオタクとしては見るしかない。
これきっかけでMAHO FILMの歴史が変わるかもしれない。こちらはまだ2話目までしか見ていないけど、結構楽しそうな感じだった。
こちらは失敗なくアニメ化しないと、いつもの異世界ものと違って原作ファンが多い少年誌作品だけに文句の数も多くなるぞ。MAHO FILMは注目している会社上位なのでこのアニメにも注目します。
「アオのハコ」は放送前から番組サイドでかなり推しているような気がする。メディアで番組の紹介をしているのを結構見た気がするから、業界的に今期の推し枠なのだろう。こういうのが今の少年ジャンプ作品にあるのか。もう本誌なんてまったく読まないからテレビでやらない限り何があるのか分かんない。
見てみると爽やかな青春スポーツもので良いじゃないか。そこは良いんだけど、ヒロインが主人公少年の家に押しかけ同居となる流れには、安易なラブコメを呼び込むような感じがして、なんか先行きが怪しいかも。もっと熱いスポーツ要素ガン振りで行くのかと思ったら、まさかの往年のギャルゲーやラブコメみたいな展開が来たから意外だった。そう来るのか。
とりあえず女子が可愛いし、うえしゃまが出ているから見るしかないんだけど。そういえばうえしゃまは、同クール放送の「君は冥土様。」でも主人公少年宅に押しかけ同居するメイドヒロイン役で出ているから、今期は押しかけ同居ヒロインが2連続なのか。そんな彼女の演技にも注目する秋にしたい。
今期は続編作品も目立つ。なんか色々な物の続編が出てきた。
アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season
青の祓魔師 雪ノ果篇
MFゴースト 2nd Season
オーイ!とんぼ 第2期
カミエラビ シーズン2完結編
鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd Season
新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL
ドラゴンボールDAIMA
夏目友人帳 漆
百姓貴族 2nd Season
BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-
ブルーロック VS. U-20 JAPAN
放課後少年花子くん(続編)
ラブライブ!スーパースター!! 第3期
ここら辺りが秋の続編枠だな。先に上げた異世界ものの続編を抜いてもこれだけある。すげぇな。
こうしてたくさんの続編が同時期に上がってくるだけに、それ以前の日本アニメ史が極まっているということが分かってくる。長い歴史の上にあるコンテンツなんだな。
「ラブライブ!スーパースター!!」 は2年も待ったのか。リアルの方で3期生が追加してライブを回るようになってからもしばらく経つのに、アニメの3期生はいつ来るねん!と思っていたら、今年ラストにまで持ち越したか。これは好きなシリーズだからもちろん見る。
スパスタの完結を待たずにNHKが無くなったらどうしようと思っていたが、とりあえずそこには間に合ったので良かった良かった。
最近のNHKは資金繰りが厳しいようで、色々もがいているみたいだね。まぁ頑張れ。一生懸命良い仕事をしていれば喜んで金を出すユーザーがつくから。いつの時代も職人が生き残るために精進することはそれのみだ。←職人でも無いくせしてクソ偉そうなのはいつものことなので何も言ってくれるな。
るろ剣もここからが一番熱い京都編だから楽しく見るべし。志々雄真実と十本刀は熱いからな。こちらも牙突や二重の極みの練習をしながら視聴準備をしておこう。
あと関係ないけど、結構前に海外の色んな国のるろ検キャラのボイスを聞こうみたいなおもしろ動画が流行ったよね。
「BLEACH」「テニスの王子様」は、連載時期被りで当時のジャンプを熱く盛り上げていた名作達だ。近い時期に活躍したジャンプアニメ達の続編が同時に来るのは熱い。どちらも開幕1話目からトップギアで熱かった。この2作が並ぶのも良いなぁ。
これらよりもっと先輩のジャンプ盛り上げ作品「ドラゴンボール」の新作が来るのもすごいことだ。鳥山先生が亡くなった後に発表される「ドラゴンボールDAIMA」がどうなるのかは最後まで見届けたい。鳥山先生には今までありがとうと言いたい。
それと最近気付いたけど、ジャンプとは別に「ジャンプ+」ってのがあるんだな。全部同じ雑誌のジャンプ作品と思ったらジャンプ+ってのは別物みたいよ。
最近はジャンプ+の方からアニメ化するのが多い。ジャンプ+作品がオタクの流行りの先端らしい。この秋も+の方からのアニメ化がいくつかあるのでそっちも注目。とりあえずジャンプとつくのはまるっと全部見ていこう。
続編ではなくリブート企画の「らんま1/2」が来たのも今期のトピックだな。
思えばイーシャンテンってこのアニメで初めて知ったワードだ。旧作のOP曲でそのワードが出るんだよな。
これは旧作をDVDで全部見たし、従兄弟が持っている漫画も読んだので好きなヤツ。「うる星やつら」に続き、こちらのるーみっくわーるど作品もリメイクが来るのは意外だった。しかもうる星やつらの新作が終わってまだちょっとしか経っていないのに。るーみっくわーるどの需要が令和時代にもあるんだな。
キャラボイスは旧作から続投のもいれば、都合あって新規キャスト参戦もあり。新しい声優バージョンでも楽しみたいと思う。あと推しはかすみ姉ちゃんと九能先輩だった。
新作の中で尖った異色作と言えるのは「ダンダダン」「チ。―地球の運動について―」辺りかな。これらは結構前評判が良いらしい。
「ダンダダン」は暴れん坊な怪奇物語で楽しい出来だった。アニメーションとしても良いな。ここの制作会社の絵の動かし方にはクセがある。
「チ」は結構前に「アメトーーク!」の漫画企画で良いものだと紹介されていたような。なのでタイトルだけは知っていた。それのアニメ化なので楽しく見ていこう。しかし地動だ天動だの説の1つで、これだけ人の心も体も動くという当時のムーブメントがすげぇ。ものすごい熱を持つ作品だとは思うので続きも静観するべし。
「アクロトリップ」「魔法使いになれなかった女の子の話」「株式会社マジルミエ」の3作は、作風は異なるもののそれぞれ魔法少女をテーマにしていることからセットで気になる。なにせまずは魔法が、それを扱う美少女もセットで好きなもんで。
萌えと癒やしももらえる秋になりそう。
それと「魔法使いになれなかった女の子の話」と微妙に関係しそうでしないアニメ「合コンに行ったら女がいなかった話」という新作アニメもスタートした。なんか名前が似ているし、同日の近い時間帯に放送している。録画の都合で2連続で見ることで更に2作を並べて意識してしまう。でも内容は全然別物でした。どちらも最後まで見ます。
「ぷにるはかわいいスライム」も可愛さを感じられる好きな枠になりそう。あのコロコロコミックからのアニメ化作品だとのこと。コロコロコミックとか懐かしい。今はこんなのがやっているのか。
ちょっと見てみると、間抜けでおバカな感じがしつつもスライムのぷにるが可愛かったので楽しかった。
前クールの駄目スライム枠になってしまった「転スラ3」と入れ替わりでやって来た次のスライム枠には是非頑張って欲しいものだ。しかしリムルくんはホント落ちたものだよなぁ。
新作放送数が多い割には、映像化向けとなる原作はクオリティ的に枯渇を迎えているんだよな。原作付きアニメがこれだけあって、全体として原作が弱いというのはこれ如何にってな話だ。
そんなのだから最近のアニメはオリジナル作品でも頑張っている。今期のオリジナル枠の「メカウデ」にちょっと期待。タイトルやキービジュを見るに、メカの腕がキーを握る要素になるのだろう。このタイトルの響きが良いよね。
少年の体に謎の腕が同居状態になってバトル開始。あの「寄生獣」からおどろおどろしい部分を削ぎ落としてメカメカしくしたみたいな感じのアニメなのかな。こちらも注目して行こう。
あとは癒やし枠が欲しい。最近は「ちいかわ」はじめ、小動物的可愛さとソレに付随する癒やしをめちゃ求めている。可愛いものが大好きです。
その観点から今期の不思議なペットものの「きのこいぬ」が良い。きのこと犬の誘導体の謎の生物が可愛い。あとは出てくるお姉さんもイケてるから良し。
こちらの作品も週末の癒やし枠として大事に見ている。
声優で気になる話といえば、前クールに引き続きまた梅田修一朗主演作品が多いこと。
先に上げたぷにる、「青のミブロ」に「独りぼっち」の異世界クソアニメ(有力候補)と今期も主演が3つ。彼の時代が来たのだなぁ。あとは2シーズン目に入ったベイブレードXにもメインで出ているし。仕事のし過ぎで倒れないように頑張れ。
掛け持ち担当のことなら制作サイド側でも話題になっているのがJ.C.STAFFの動き。前期から継続作品と今期からの新作を合わせて10作品くらいを掛け持ちしている。1年前にproject No.9がやらかした3作掛け持ち総コケ事件の比ではない数だ。
J.C.STAFFは「月導」のアニメなんかを担当したくらいにはもう会社を畳む準備に入ったのかなと思っていたのだが、ここへ来て逆に盛り返してめっちゃ元気に仕事を取って来ているじゃないか。
でも大丈夫なのかコレ。もしかして引退ぃ~ズハイになってないか。アーティストなんかだと、引退が決まったら最後までめっちゃライブをするなんてことがよくあるから、その感じで最後の宴が進んではいないか。良い作品も多く作って来た会社だけにちょっと心配且つどうなっていくのか興味がある。
多く掛け持ちした内の1作「村井の恋」は、明らかにアニメ作りとしては力の入れ具合にセーブを掛けている。抜く所は抜く仕事のペース配分はとりあえず心得ている模様。まぁこれの原作ファンはどんな思いになるのか知らんが。そんな村井も見てます。
小さい頃だと制作会社なんて知らないので、会社の都合まで考えてアニメを見ることなんてなかった。だが極まったオタクにもなれば、制作の動きも見ながらアニメ全体を楽しむようになるんすよ。
というわけでJ.Cさんは最後まで頑張れ。
本当に見るものが多いなぁ。来年はもっと全体数を減らして欲しいぜ。
そうして色々ある中で、しっかり駄目なのは駄目で、面白いのは面白い。このクオリティの振り幅もありすぎるから、なんとか縮める努力をしろ。今のだと全然していないと思う。
会社方針として薄利多売が見えすぎなくらい丸見えなアニメ制作会社もあるから、上と下の差がこうして開くべくして開きまくるのだな。これも一つの業界の摂理なのかもしれないが、悲しいし情けないと思う。
夏から継続の物だってある中でヤバい数をぶっこんで来たから、この秋の動画視聴時間はもっと増えそう。年末に向けて私も忙しくなるぜ。
最後まで気を抜かずにアニメウォッチャーの使命を熱くやり抜いて行こう。やっぱりアニメを見てダラダラ感想を言うのが面白くて好きなんだよな~。
まだ見ていない積みBDもある中だから、今年はラストまで絶対暇しないわ。目を気遣って年内最終戦まで元気にやって行こう。
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