11月になったけど、11月ってこんなに暖かったけ？となる。
私は今日も半袖で元気にお外を走っていたのだが、人から「寒くないの？」と聞かれることが結構ある。
これは新陳代謝の高い人間あるあるなのだが、寒くないの？をめっちゃ聞かれるのだ。毎年そうなんだよね。
寒かったらコートでも何でも着込むから、別にその物自体や金を持っていない訳ではない。
ちょっと動けば体が温いし腹が減る。各器官が元気に活動している証拠なのだろうけど、にしても燃費の悪い体だぜ。物を入れても燃焼が早い早い。
そんな私がこの10月にゆっくり聴いて楽しんだ愛しき曲達全員集合！
- YOU GOTTA RUN / L'Arc～en～Ciel
- さくらんぼメッセージ / さくらみこ
- うい麦畑でつかまえて / しぐれうい
- Crazy Crazy / Travis Japan
- Fly Higher / Travis Japan
- To All Tha Dreamers / SOUL’d OUT
YOU GOTTA RUN / L'Arc～en～Ciel
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ちょっと前にうちのお兄ちゃんが「最近ラルクって歌ってんの？」と話題を振って来たことがあった。その直後くらいに新曲が来ましたなぁ。
バトルに勝てない主人公の物語を1年以上やっていることで話題を集めた新時代コマ回しアニメ「BEYBLADE X」第2シーズンのOP曲。
まさかベイブレードアニメのOP曲でラルクが来るとは意外。ラルクの皆もその昔には楽屋でベイブレードバトルをしたことがあったとか。そんなことをHYDE師匠が新曲インタビューで語っていた。ロックもすればコマも回す。それが楽しい青春作りの法則だ。良いことです。
で、曲の方は疾走感があって格好良い。新曲だが、あの頃の元気なラルクって感じで、ザ・このバンド感がある。そこに安心感と心地よさを感じる。
ラルクの奏でるロックサウンドは最高なのです。あとHYDE師匠の伸びやかなボーカルがやっぱりお耳に心地よい。
バードくんがいつ勝てるのか見守りながら毎週このOP曲を聴こう！
さくらんぼメッセージ / さくらみこ
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先日開催されたライブで披露したのを見てハマった。
アルバムで聴くよりライブパフォーマンスで楽しむのが良いな。これを披露しているみこちがめちゃくちゃ可愛くて萌えだった。
可愛くて元気で明るい曲を、キャッチーな振り付けで魅せるのが良かった。このダンスも可愛いなぁ。手でさくらんぼを作っている振り付けがキュートです。思わず真似たくなるものだから、思ったままに真似て踊っている今日この頃。
サビのノリが心地よく「君の前では私らしくいていいよね」の歌詞部分が可愛いくてキュンと来る。いいに決まってるやんけ。楽しくなれる良い曲ですなぁ。
学生服姿のホロ0期生が全員集合するMVも可愛いのでたくさん見ました。
うい麦畑でつかまえて / しぐれうい
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まずはしぐれうい先生、ユーチューブ登録者200万人達成おめでとう～。それからすばちゃんを産んでくれてありがとう。
絵が描けて毒舌混じりの笑える楽しいトークが出来て、声が可愛くて歌も歌えてあとはすばちゃんを産めてと、とにかく出来る事が多い人だな。芸達者で良いことです。拍手です。
何も出来ない人間もいれば、何でも出来る可愛い子ちゃんまでいる。地球にある命もピンからキリまで実に様々だ。そんなあなたは一体どこに位置している？そういう事を考えると落ち込んじゃう人は考えないことをおすすめします。
この曲は最近YouTubeショートで流れてくる事が多い。今年はYouTubeショートきっかけで知った曲が結構多い。うい先生本人バージョンだけでなく、ホロライブのアイドルが踊っているのも流れて来る。それらきっかけで知って覚えた。最初は「なんだ？この電波っぽい歌は？」と思ったが、そんな電波も聞くほどにハマるから不思議。
サビの「ういういうい！」の所が可愛い。あの入りは印象的なので一発で覚える。サビがクセになる。この秋最も鼻歌として私から聴こえて来た曲がコレ。それを聴いている家族もこの曲を知って覚えてしまった。家庭内うい布教の始まりである。
可愛さもあり、ネタ要素もありな作りだが、一曲通して聴くと作りがしっかりした格好良い曲に思える。Dメロ部分でラップみたいに早口になる所が格好良い。
可愛く楽しい曲なんだけど、言ってることがとにかく塩い。甘さよりも全然塩いからそこに笑える。特に2番歌詞の結婚式で走らせる車に付ける空き缶はお前らだと例えてくる所は毒が効きすぎて笑う。毒を吐くにしても良いセンスをしてるなぁ。
うい先生の可愛い声で毒舌なところがキャラとして良い味になっているよな。心が傷つかない範囲の絶妙な塩さと毒舌さが良い。楽曲にもそのキャラ性が良く出ているのがナイス。
楽曲タイトルはサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」から来ているのだろうけど、結構な陰気さがあったあちらのお話と違い、こっちの畑は楽しく可愛くノリ良くでグッド。
Crazy Crazy / Travis Japan
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今年リリースした「T.G.I. Friday Night」「Sweetest Tune」の前2作はどちらも良かった。共にご機嫌ポップスで完成度が高い。
次いで来たこちらの楽曲は前2作とは随分作風が異なる面白いポップソングに仕上がっている。コミカルにノリよく楽しくなれる。今回作はトラジャの新境地ソングとなったのかもしれない。この路線は面白くて好き。
全体のノリとしてコミカル。イントロから聞こえるテケテケギターサウンドには、一昔前のロックテイストな感じがして懐かしい＆心地よい。
サビに向けてどんどん盛り上がる作りはテンションが上がる。サビで「クレイジー」を繰り返すパートは耳残りが良くて好きになれる。
MVも出来が良く、その作風も好き。最高なんだけど。こちらも印象的です。
トラジャが高校生に扮して学内抗争を繰り広げるものだが、その内容は全て平和にダンスバトルとなっているのに笑える。格好良いダンスが見れて笑える良きMVでした。
皆学生の格好をしても似合う。顔が若いんだよな。だからまだ学ランでもイケる。
最後のシーンで謎のオタク野郎がこっちを覗いているオチにも笑った。
家事とかをしていてもテンションが上がることから、生活に馴染む良き音となりました。ありがとうトラジャ。それからチャカちゃん格好良い。ノエルくんも。
Fly Higher / Travis Japan
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見ているヤツはきっと少数派なネタアニメ「多数欠」第2クールOP曲。現在ひっそり放送中です。
アニソンを担当するというのもアイドルの1つのステータスである。なぜってその仕事を取ればより大衆に、中でもオタクに存在が知れてファン層を拡大出来るから。私はここの事務所のアイドル達がアニソンを担当することが嬉しいです。
しかし困るのは、せっかくノエルくんも声優として参戦しているこのアニメが、結構ネタっていて、まぁ四捨五入すればクソアニメに分類されるユニークな作りなこと。私は名作もクソアニメもハント対象にしている異次元アニメハンターなので、このアニメももちろん見ています。ノエルくんには参加してくれてありがとうと言いたい。
微妙なクオリティのアニメ主題歌ながらも楽曲はちゃんとしている。
「Crazy Crazy」と同時出しの曲だが、両作のテイストは随分異なっている。この温度感の違いが面白い。
こちらの曲には浮遊感と壮大さとちょっとの疾走感がある。全体的に綺麗で落ち着くリズムで良い。曲調的には、まるで名作ファンタジーの主題歌のようなイメージが出来るのだが、そういう作品の主題歌ではなかった。曲は格好良くて好きなんだよ。
2つの世界観のギャップが面白いことから、「Crazy Crazy」「Fly Higher」を2曲セットでテレビで披露してもらいたいものだ。ノエルくんの目力も最高に良い。
今年トラジャが出した曲はどれも良い。ブーストがかかっておる。もっとやれ！
ここにもうひとつおまけで、これからアルバムも出るとのこと。じゃあそちらも楽しみだ。今年はトラジャ的にパーフェクトイヤーになったのではないか。出した曲は全部好きでした。トラジャはもっと上に行ける。
To All Tha Dreamers / SOUL’d OUT
- provided courtesy of iTunes
最近になって気付いたんだけど、実はこの人達って凄かったんじゃないかな。00年代始めに出てきた人達で現在はグループ解散してしまったが、今聴いてもというか、今聴いた方がすごいのでは？となって来る。
マジでめちゃくちゃ格好良いっす。それでいてちょっと面白く聞こえるからストレートな音楽好きにもちょっとオタクな人にも受けが良いと思う。
今ほどヒップホップが日本に浸透していない時分に出てきたグループだから、当時だとこういうジャンルを押し出すのが時代的に早かったのかもしれない。今の人間の方が間口広く受け入れてくれると思う。現に私も今頃になって好きになって来たし。
彼らは20年くらい前から活動していたアーティストだが、現在でもYouTubeでMVが見放題になっている。公式映像でそうなっているのはありがたい。
ここの所は彼らの歌をちょこちょこ聴いている。きっかけは2つで、1つはホロライブの白金ノエルちゃんが好んで聴くのが彼らの音楽であること。ノエちゃんの放送を聞くようになってからこちらにも興味を持ってしまった。
そしてなんとウチのお兄ちゃんがリアタイでCDを聴いていたという。そこからちょっとのおすすめも受けて聴いている。これが2つ目のきっかけ。
あと最近になって「焼きたて!!ジャぱん」の漫画が発見された。随分前に安く全巻セットをショップで買って読んでいたやつだ。これのアニメもちょっと見たことがあるんだけど、そのED曲がなぜかソールドのめちゃくちゃご機嫌なソング「To All Tha Dreamers」だった。
パン焼きがテーマのアニメで、そこはある種アンパンマンと共通しているのだが、その実中身は何でもありの破天荒作品でもあった。だからイメージしてすぐには結びつかないこんな曲でも主題歌になってしまう。
これをファンキーな見た目の店長さんのキャラがノリノリで踊るEDアニメも印象的だった。
アニメを見た当時だとEDの映像が面白いことで曲もネタみたく聴いていたが、単品でしっかり味わって聞くとおふざけゼロでめちゃくちゃ格好良い。もうね、それに尽きちゃうわ。とにかく格好良いの一言で感想を締めても大丈夫な出来だ。まぁそれで締めずにめちゃ余計な事を言ってるんだけど。
穏やかな清流のごとく流れるラップが心地よい。激流ではなく穏やかな感じがするが、高速ラップであるというのが心地よい。
サタデー・ナイト・フィーバーでもしちゃいそうなファンキーディスコ調なサウンドも良し。そこにマッチする彼らのラップが最高です。
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