今年も残り1週間しかないじゃないか。7日間で人は一体どれだけのことが出来るのだろう。そんなどうでもいいことを思いながら過ごす年末です。
1年の中でココを通過したらもうマジでラストスパートの合図になるのがMステの年末ライブ。
放送は22日金曜日だったが、色々遅れて視聴がクリスマスまで持ち込みとなった。どっちにしろ放送時間が長すぎるから録画した物でないと見ていられない。
今年も派手にといえばそうだが、気持ち的には去年よりやや控えめな感じで放送した。どういうことかっていうと旧ジャニーズが少ねえ~。ジャニ勢が少ないだけで寂しいし楽しさ半減。
にしてもそこを排除してもこれだけ色んな歌手がいるのか~。最近はMステやCDTVでコイツが人気だ!と教えてくれるから名前だけはなんとなく知っているけど、その新顔達の歌までチェックすることがなくなった。
今の私のオーディオプレイヤーの最新履歴を見れば、高野寛とか楠瀬誠志郎の懐かしい顔ぶれがいて、その他もゲーム音楽や新旧色んなアニソン、それとジャニーズで占めてられている。すっかり懐古主義寄りのオタッキーな音楽趣味になっている。90年代くらいの曲って今聴いていも、ていうか逆に今こそ聴けば心に染みるんだよな~。懐メロが恋しいお年頃。
こうして「その時代」の物で満足しちゃうと、もう新しいのは良いか、チェックして脳に取り込む労力もあるし~となって時代遅れ人間になるのだな。からくりが解けていく。
というわけで、古くても以前の音楽は今日聴いても良いものだし、新しいのにすっかり追いつかなくなっているとも気づけた。Mステに出ている新顔の人が誰か分からないパターンがあまりにも多い。
なんか韓国のグループやダンスアイドル系が増えたな。SnowManぽいけどそうではない他所の事務所のお兄さん達みたいなのが色々いた。ジャニーズの例の騒動後は、規制緩和が叶ってこの手のグループもたくさん来れるようになったのか。これも一つの時の潮流ってやつだな。見届けたからには記憶しておこう。
こういうのってちょっと見てみると結構ハマっちゃうように出来ているから、ながら見のちょっと味見くらいで済ましておこう。私ってハマるととことんな人間だから。
で、そんな分からない人達の感想は置いといて、メインで楽しみたい旧ジャニについて触れていこう。
5時間くらい放送して1時間に1組出るくらい。少ない。
SnowMan、SixTONES、なにわ男子、キンプリ、KinKi Kids、関ジャニ、これだけだ。
関西勢がこれだけいてWESTがなんでおらんのや。ちょっと前に出したキャプ翼のOP曲は爽やかで格好良いやん。
12月に出した最新シングルが超イケてるセクゾも来て欲しかった。セクゾは今年3枚のシングルと1枚のアルバムの全部が良い出来だったから、正式に4人体制になった一年目としてパーフェクトイヤーだったろ。
というグループへの称賛と番組への文句が半々。
なにわ男子は、割と広範囲に渡ってバーニングした1年分の消火作業を行うかのようなド爽やかソングで攻めた。やっぱりこの路線で行くんだな。新曲「I Wish」の清涼感は素晴らしく心地よい。
道枝くんの金髪は女子が吠えそう。とても綺麗です。
キンプリとキンキがコラボで「シンデレラ・クリスマス」を披露していた。合わせて4人しかいないのを見ると改めてキンプリが減員体制を取ったのが寂しい。
キンプリといえば去年のスーパーライブで披露した「彩り」のパフォーマンスが最高だった。めちゃ良い顔で5人が歌って踊っていたので繰り返し見たものだ。1年でこうも景色が変わってキンキと一緒に帰ってくるとは、未来が読めない最近の芸能界。
これは脱退した岸くんが羨ましがるんじゃないの?俺がいた時にやりたかったとか思っているかも。彼はキンキファンだって言ってたし。Mステでは神宮寺くんと一緒になってキンキものまねしていた。あれも1年前かぁ。
キンプリの弟組は大人になったとはいえ、未だ小さい僕ちゃんのイメージも残っている。だからこそ意外に思うが、キンキと並ぶとキンプリの方が大きいのか。物理のことはともかく、存在としてキンキ兄さんはデカいからなんとなく身長ももっとあるイメージでいたがそうでもない。レン&カイトも立派になった。
改めてシンデレラ・クリスマスは良い曲だった。それぞれグループの持ち曲も披露した。
SixTONESの「こっから」めちゃ良かった。
年間で見ても今年の中でかなり上位の上質アゲソンだ。佐伯ユウスケのプロデュースが良かった。ハマる曲。
曲もパフォーマンスもマジで格好良いな。今回のMステの中で一番良いステージだったわ。
ジェスの優雅かつパワフルなパフォーマンスは最高だな。ミスターステージパフォーマーだわ。ヒゲのジェスも素敵。
キョモの髪型どうしたんだ?歴代ジャニでもあの頭でステージに来たヤツ初めてじゃない?乙姫様的な結び方の髪型だった。コレで出演するのにGOを出した運営の判断がナイス。キョモは最近になって益々顔が良い。
樹のラップ歌詞がCDと違う。オリジナルなレアバージョンが楽しめて良かった。
SnowManはパフォーマンス前のバラエティコーナーで新しい学校のリーダー達とふざけてヲタ芸をしていた。中でもダテがふざけていて良かった。ダテ様好きなんだよな。顔と存在感が良い。
披露曲の「Dangerholic」はノリノリで良い。ゴリゴリ踊って来た後にやって来るサビで微妙に気を抜いての緩い系振り付けになるのが何か可愛い。この緩急あるダンスが癖になる。
メメの「はっはは!」の笑いパートも良い。メメはホントに良い。それと照くんも。
関ジャニも来たのか。WESTは名前変更したけど、関ジャニは関ジャニのままだな。こっちもジャニの部分を取るって言ってたはずだけど、年内はコレで行くのか。
現在放送中アニメ「め組の大吾」の主題歌「アンスロポス」を披露。アニメ、楽しく見てます!
村上くんはマツコと出ている月曜夜更かしで、今年の正月はマジで久しぶりにゆっくり出来ると言ってた。
ゆっくりするのが当たり前の時期にも必ず仕事をしている人たちがいて、村上くんもそっち側の人間だったわけだ。それが久しぶりに休めるって話を聞くと、何か長いこと頑張って来た者の人生のホッと一息ポイントを見たようで哀愁を感じました。村上くんに良い年を~。
ジャニ以外で一番見たかったのがL'Arc~en~Ciel。私は上質ロックが大好き。ラルクのロックは好物っす。
ラルクがテレビに出るのがマジ久しぶりだな。4人が揃うのも結構レアになって来た。ゆえにありがたく見る。
「snowdrop」「READY STEADY GO」の2曲を披露。
snowdrop好きすぎる。低音から入ってサビパートは突き抜ける高さで来る。音域が広い楽曲で聴いても歌っても気持ち良い。
我が家には私、お兄ちゃん、父がそれぞれ所有することで、合計3枚もsnowdropの8cmシングルがある。あの時にはまだ時代は8cmだったんだな。軽くかさばらないことで良き時代だった。
snowdropの花言葉は「初恋のまなざし」ってななついろドロップスというアニメで言ってたっけ。あれも可愛い良質アニメだった。死ぬまでにもう一回見よう。
「READY STEADY GO」は、良質ロックであると同時にイケイケアニソンだから。アニソンは我が分野。これも令和時代に生パフォーマンスで聞けて良かった。王道の格好良さがあるな。ホント、ここで立ち止まるような時間のない人生。
懐古主義満開かよってわけではないが、もはやしっかり老舗のラルクが聴けたことで、これぞジャパンミュージック発信の地 Mステだ!と思えた。テンション上がります。
ラルクにありがとう。正月はsnowdropを歌います。私もまた白いベールを被ったようだね。
結果、見た分は満足した。でも来年はジャニーズ改めスタートのアイドルをもっと呼んでね。向こうも来たがっているって。セクゾなんてデビューからずっとスーパーライブに出ていたと思うけど、連続記録も途絶えたな。
年末音楽番組だとKAT-TUN、NEWSのMステ常連組のシニア連中も見ることがなくて寂しかった。
Mステはやっぱりあの事務所のアイドル祭りで良いんじゃない?という私の趣味の話でした。
楽しいクリスマスになった。これからも栄えよ、ジャパニーズミュージック。
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