こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

最近聴いている曲(2024年 1月)その2

 音楽を聴く習慣ならもう何年と連続で行っていることだから、今年に入っても相変わらず聞くしかねぇ。連日聞かない日はないぜ。

 で、最近になってかなり欲求と衝動が来ているのが「歌いたいこと」。もう聴くだけでは抑えられない歌への愛がある。

 人前がとか1人でお風呂の中とかは関係ない。別にどこで歌っても恥ずかしいことはない。私は喉を開いて響かせるという行為そのものに快楽を覚えまくっている。そう、歌うことは気持ち良いのだ。

 だから歌なんて家でものっ原でもどこでも歌えるのに、敢えてそれを専門にやるカラオケ店なんてお店屋さんがあるのだ。

 今、人生史上最もくらいカラオケりてぇ。カラオケに行って歌いたいを縮めてこう称するのだ。

 やっぱり歌って良いんだよな。皆で行ったとしたらマイクとマシンが取り合いになって料金的に損じゃないか。行くなら1人でCDアルバム丸々1枚分歌うスーパーライブをしたいぜ。

 とか思いながらも自宅にて聴いて歌うだけの1月だった。そんな1月に楽しんだ愛しき曲達に集合願おう。

 

 

君の中の少年 / NO PLAN

 映画「ピーナッツ」主題歌。

 約20年くらい前の映画の歌。色々あって正月に映画を見たら最後に聴こえたこの曲が良い歌だな~と思えた。で、たくさん聞いている。

 おじさんに少年の心と青春をもう一度。そんなテーマのもとでおじさん達が野球をする爽やかな青春映画だった。その内容にマッチした歌詞内容は、大きくなるほどに聴いて心に刺さると思う。歌詞がとても素敵。

 

「この街のどこかに今もあの日の夢が眠らせてある」

 歌い出しのこの歌詞から既に胸にキュンと来るものがある。いいよなぁ~。好きなフレーズです。

 

 あの日の少年の心を、少年を脱してすっかりおじさんになった時に懐かしむ。その時おじさんはきっと胸がキュンとなることだろう。それは色々な想いが絡まりあった結果、きっと気持ち良く感じられるものなのだと思う。

 その感じを詰め込んだ歌詞にやっぱりキュンと来る。野球をイメージ出来るワードも散りばめられていて映画にマッチしていた。

 

 名のある音楽家馬場俊英が提供した楽曲となっている。意外としっかりした作り。確かに芸人ズで歌うにしては良い作りだな~とは思った。

 歌っているメンバー達は決して歌ウマではないが、気持ちを込めて一生懸命歌っていることからしっかり聞かせてくれるねぇ~と言える歌唱に仕上がっている。好きな声です。

 実際そこそこおじさんになった時のリリースだったから、歌い手の人生も染み込んだ良き詞に聞こえたぜ。

 

 私はリアタイ出来ていないのだが、うちのお兄ちゃんは「内P」が好きでよく見ていた。その証拠に我が家から録画したビデオがいくつか出てきた。それなら私も見たことがあります。結構思い入れがあっての音楽活動だったらしく、意外と多くの楽曲がリリースされている。

 この曲は彼らのラストアルバム収録曲だったというから、それを思えば更に気持ちを込めて聴くことが出来るね。こうして見れば良いグループじゃないか。とちょっと偉そうな感想で締めておく。

 

雨トキメキ恋模様 / いろはにほへっと あやふぶみ
雨トキメキ恋模様

雨トキメキ恋模様

  • いろはにほへっと あやふぶみ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 思ったよりもアホなノリだったラブコメアニメ「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」OP曲。

 原作を全く知らんアニメに対しても必ず行う新番組1話目チェック作業。そこで聞こえた可愛い歌声達。アレ?漏れなく全部聴いたことがある声じゃね?誰よ?と既視感強。

 で、テロップを見て正解が分かった。フブさん、ミオシャ、あやめちゃんのユニットです。そう、ホロライブの精鋭部隊で歌っています。私はラブコメもだけどホロライブも大好きなのです。

 とにかく声が可愛い。まさかこんな深い時間にやっている変なラブコメでホロの歌が聞こえてくるなんて。

 歌詞にある通り「ドキドキ未体験」かと思いきや、しっかり体験済みのお声視聴でした。3人様揃って普段からお世話になっています。

 

 内容、作画共になんとも微妙なクオリティのアニメだが、曲は元気でノリ良しで好きっす。陽気にラブの思いを歌った楽しい曲だな。

 1番は普通に歌い、2番の頭からはラップ調子にセリフを言って行くちょっと変わった仕掛けなのが印象的。

 ミオシャの声がイケボで良いね。フブさんはこれから開催するライブに向けて歌声の紹介ってことで良い機会になったね。ライブも元気に頑張れ。

 あやめちゃんは、アニメから自分の歌が聞こえることについて不思議な感じがすると配信で話していた。だよね。私も自分の声が聞こえたらきっとそう思う。

 

 OPの虫ダンスが不名誉なバズり方をしたことでこの曲もセットで名を上げることになった。ミオシャもこれについては傷つく人がいるバズり方かもしれないとちょっと遠慮気味な紹介をしていたじゃないか。

 歌は良いのだから、虫のことは忘れて可愛いアイドル達は胸を張れ。というわけで虫ダンスに関しても予想だにしないドキドキ未体験~♪となりました。予告無しの人生って何があるのかマジで分かんない。

 

ブレイブリーダンス / アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ×雪花ラミィ
ブレイブリーダンス

ブレイブリーダンス

  • アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ & 雪花ラミィ
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

「進化の実」ライクなキービジュからもB級だと分かるなろうアニメ「外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について~」OP曲。

 もう長ったらしいタイトルが全てを物語っているその手の枠のヤツです。タイトルがゴミった長さでウケる。この心地よいB級感を毎度楽しみながら見ています。

 

 アニメは言わずもがなアレな感じだけど、私が贔屓にしているホロライブのラミィちゃんがまさかの主題歌担当ということでOPに最も集中して見ています。後は爪切りとかのながら時間で視聴というスタイル。

 黒岩メダカのアニメに次いで今期はこっちもホロアイドルが歌っているのか。同クールにホロがアニメ2作で主題歌担当とはすごい。ホロがアニメ界にも進撃している。ウェルカムです。

 

 しかしラミィちゃん、なんで微妙なクオリティのなろうアニメの歌を歌っとんや。これは雪民の皆も思ったことであろう。これについてはなんでラミィ指名なのか自分でも分からんと配信で言っていた。

 タッグを組んで歌うペペロンチーノ氏は元気で可愛いお声で歌も上手。2人で元気に明るい歌を歌っていて良し。

 結構ハマるノリの良いリズムで普通に良曲だと思う。

 サビ終わりに繰り返し歌う「Don't be down! 」の歌詞は、耳に残る印象的なワード。人生は落ち込まず前を向いて元気に行くヤツが一番得をする。そういうことだな。

 

空から降りてきた白い星 / W-inds.
空から降りてきた白い星

空から降りてきた白い星

 趣味のYouTube徘徊をしていたらたまたま出てきた。最近はダンシングなボーイズグループの懐かし映像をチェックしていたからかな。この曲はその時に初めて知ったのだけど、一発で超良い!メロウにしっとり系ソングを歌うこの感じはクール。

 イケメンにこれを上手に歌われたら女の心のガードはガクッと下がると思う。←腕でガードするボクシングの風景を思い浮かべて考えて欲しいラブの攻防戦。

 ボーカル 橘慶太の声が綺麗なイケボ過ぎる。これは普通に歌うと息が長いパートが多いことでシンドい。それをやり切るテクはさすが。

 イントロから雰囲気が良し。おしゃれな都会の空を見上げている感じがする。

 タイトルから雪を想像出来る。冬を感じても心が暖まるホットなバラードに仕上がっている。明るくハッピーなクリスマスあたりに聴くと抜群に楽曲の持つ雰囲気効果がアップすることだろう。

 これはお気に入りソングとなりました。堂々とシングル曲として放って良さそうな出来だが、アルバム曲の一つだとのこと。そうなるとマイナーだから私も知らなかったわけだ。彼らの楽曲はおしゃれ格好良いのが多くて良いね。

 

ラヴ・パレード / ORANGE RANGE
ラヴ・パレード

ラヴ・パレード

 映画「電車男」主題歌。

 この正月になんか色々あってDVDを見たことで大変懐かしくなりめちゃ聴いている。良い曲だぁ。

 これも20年くらい前の曲なのか。電車男ORANGE RANGEもそんなに昔からあるものだったのか。これらが流行った当時は良い時代だったのだな。今がそこと比べてより良い時代になっているのかどうか、私は自信を持って判断出来ない。複雑です。

 

 この曲には若き青春のラブが詰まっていて、聴けば心がキュッと切なくなる。その感覚がまた心地よいのである。切なきことは愛しきこと。愛しきことは心地よきこと。これも人生の答えの一つ。

 これぞ平成青春ロックだな。イントロからキラキラしたあの頃の青春を感じる。これは初視聴時からもなんだか懐かしくなる演奏だなと思っていた。

 出だしの「明日俺んち来るってさ 君がいきなり言うからさ」の歌詞は印象的でずっと覚えている。曲中の人物「俺」にとっては、青春のラブが始まる号令の一言だよな。いきなりそれを言われると困るっちゃ困るけど、そうでないと起きないワクドキもあるわけで。困った感じを出しつつもお相手の君が来ることにはワクワク。そんな青春の一幕を想像するだけでも心が若返る。とか言っちゃう私の心はそもそも年を取っちゃいない!←こんな感じで楽曲を大変楽しんでいます。

 しっとり歌い上げた後に来る終盤のラップパートがまた良い。格好良いし熱っぽく若さとラブを歌っているここにもキュンと来る。この心にジワジワと染みまくるラップパートも名曲ポイントとして重視してもらいたい。

 

ミーモ・ダンシング / Daito Music
ミーモ・ダンシング

ミーモ・ダンシング

 先日盛況のうちに開催を終えた兎田ぺこら生誕祭2025年ライブにて披露された楽曲。ぺこちゃんのカバーパフォーマンスを見て初めて知った。そして気に入りました。

 ノリノリディスコサウンドが楽しくなる曲。それをディスコティックなステージで歌い舞い踊るぺこちゃんがマジで天使に見えた。超可愛い。可愛すぎて一瞬ここが地球であることを忘れそうだった。←突発性の派手な記憶飛び。

 ぺこちゃんバージョンでハマったので、YouTubeにあるオリジナル動画も見てきた。ぺこちゃんから飛んで来ました~という同志諸君が既にコメントを残していた。こうして多くの者がぺこちゃんを入口にミモる(←?)のである。良き現象。

 あんなに可愛いぺこちゃんが歌っていた曲の大元のMVを見ればマッチョなお兄さんが踊っているから面白い。

「押忍!サラリーマン番長」というパチンコ台で聴ける歌らしい。リーマンで番長ってどっちやねん。二つ兼ねて出来るジョブだったのか。とまぁ私はパチンコ知識ゼロで、やったこともないしお店に入ったこともない。

 

 歌詞の意味とかはどうでもいい。ていうか分かろうと思った所でなんか謎。とにかくノリノリで楽しい。ならばそれで良い。

 ミーモミモ言っているパートはクセになり、気づけば夢の中でも聞こえてくる始末。あんまり続くようなら睡眠クリニックの世話になった方が良い。

 中毒性の高いパリピテンションソングで最高でした。パチンコなんて自分とは遠い世界にも良い曲が潜んでいるものだなぁ。良き発見、または発掘となりました。最近は毎日ミーモミモ言ってます。これからも言います&聞きます。

 

 

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