昨今のアニメ業界で持ち上がった大きな話題といえば、アニメ「クレヨンしんちゃん」の主人公である嵐を呼ぶ5歳児野原しんのすけを演じる矢島晶子さんが降板するという件である。
本日放送回で矢島さんのしんちゃんを見られるのは最後とのことです。放送がスタートした1992年から長い間お疲れ様。そしてありがとう。
5歳の男の子役で有名になったけど、矢島さんといえば「アイドル伝説えり子」「同級生2」の両作品では女性アイドル役を演じていた。
アイドルを演じる声優なのだから当然可愛いお声をしていたのだ。しんちゃんしか知らない人は彼女の歴史のそこの所も知ってほしい。
ちなみに「同級生」にはひまわり役のこおろぎさとみさんも女子高生役で出ていました。
そんなことがあった今期放送のアニメの振り返りを行うと思う。
メガロボクス
「あしたのジョー」連載50周年企画として放送されたアニメ。ジョーもすっかり古い漫画になったものだ。
ギア・テクノロジーという人を半分メカにしてしまう技術とボクシングを融合させた競技が「メガロボクス」である。
今作の主人公も名前はジョー。
ジョーはギアに頼らない生身のボクシングを貫くことから「ギアレスジョー」の通り名がついている。その昔、素足で野球をしていた「シューレスジョー」とういう野球選手がいたのを思い出した。
あしたのジョーの名セリフ「立つんだジョー!」が今作でも聞けるので胸が熱くなる。
戦闘シーンのBGMが格好良い。
メジャーセカンド
「メジャー」はどハマりして原作漫画も買い揃えていた。
今回は前作主人公吾郎の息子大吾が主役。
あの吾悟郎が人の親とか信じられない。
清水もしっかりママをしていた。清水が好きで原作を買い始めたくらいだから思い出のキャラである。というか清水が若返っているように見える。
トシ君の息子も登場し、二人の二世選手が揃うが、どちらも最初の内は野球の実力が微妙。
大吾は肩が弱くバッティングもいまいちで、チームレギュラーがとれない。意外な設定だった。
トシ君のコーチでやっと使えるレベルになる。
トシ君がまさか離婚しているとは思わなかった。
今回は吾朗とトシ君のバッテリーと逆で、大吾がキャッチャーで光がピッチャーになっている。まだまだ楽しめそう。
ヒロインを花澤香菜ちゃんが演じているのが良い。
ラストピリオド ―終わりなき螺旋の物語―
スマホアニメとのことである。
スマホアニメといえば、クソアニメ産みがちの法則が出来つつあるが、この作品は個人的に期待以上のもので、かなり好きだった。
まず、キャラデザが良い。キャラは男女共に丸っこくて可愛らしい。絵がカラフルで衣装のセンスも良い。
割りとしっかりした世界観設定がなされていたが、普通にまったり見れるギャグアニメだった。
コールガールのイオナちゃんが超可愛い。
カンパネルラさんも可愛いし、ワイズマンの三人も個性があって可愛かった。
ギャグとパロネタが多く、最終回ではまさかのモロボシ・ダンの名セリフが出て来た。
ハルが何度コールしてもレベル1しか引けないのは面白い。
ラスト回は、スマホ信者が落ちがちな引いても引いてもカスが出るという泥沼に入ることで産まれる怨念が具現化した化け物が登場した。
これを見てコールのやりすぎには気をつけるべしと思ったが、そんな私はガラケーしか持っていない。
EDのワイズマンのテーマが今でも頭の中で響いている。
ルパン三世 PART5
シリーズを重ねてメインキャラの声優が交代しているが、それで主演陣は皆ベテラン揃いである。そんな中で、最新シリーズにはまだまだ若手の声優水瀬いのりが参戦していた。
ルパンに水瀬いのりが出ているとか何かすごい!
SNSを利用して逃げ回るルパンを炙り出すという、情報技術が発展した現代ならではの物語展開がなされたのが印象的であった。
増山江威子の頃も良かったが、沢城みゆきの演じる峰不二子もセクシーで良かった。
ルパンの言った「おっぱいの攻撃力は万国共通」は名セリフだと思う。
レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~
今作は例の教授の娘が主役。
明朗快活なカトリーは可愛い。
カトリーが謎解きを終えたあとのすっきりした気持ちを、お気に入りにのスイーツに例えて言うのは面白い。でも良く分からないので共感できない。
アイドルの今井翼や将棋指しの加藤のひふみんがゲスト声優で参加した。
レディスポ
紙芝居だった。絵がとまっていた。
出オチアニメじゃないか。
女子がなにかしらのスポーツで闘う内容。
全話見たのに一人もキャラの名前を覚えていなし、内容もあまり思い出せない。
第一話ではなぜか登場キャラの多くが腹痛をおこしていて、一話から女子がトイレにこもる展開だった。あれだけは印象的だった。
鹿楓堂よついろ日和
和風な喫茶店を舞台にしたハートフルストーリー。
イケメン店員だらけの店が舞台なので腐女子ものかと思ったらそうではなく、とても楽しめた。
悩みを抱える人々が店を訪れ、最後にはすっきりして帰る短編が連続する物語だった。ゲストで出てくる女性キャラも可愛い。
イカツイ編集者が、イカツイくせしてスイーツ好きなのを気にし、店に入るのをためらうシーンがあったが、世のスイーツ男子は甘い物が好きなことを恥じることなく堂々と入店してほしい。
LOST SONG
二人の歌姫がメインのファンタジックオペラ。
「歌」をテーマにした作品だけに、メインキャラのリンとフィーニスは鈴木このみと田村ゆかりの歌える二人がそれぞれ担当した。
鈴木このみは歌手なのに、今回は声優まで挑戦していた。結構可愛い声をしている。
そういえば少し前は歌手の春奈るなも声優をやっていた。皆さんマルチに活躍している。
後半からフィーニスの過去が明らかになり、ちょっと欝展開になるのはびっくりした。
リンはディズニー映画の白雪姫と似た格好をしていた。
ポニーのおっぱいが衣装からはみ出ているのが印象的だった。
Lostorage conflated WIXOSS
2016年に「Lostorage」前期の放送の終え、もう続きはしないのかと思って待っていたが、ちゃんと放送して良かった。
人間に戻ったピルルクが主役級キャラにまでなっていた。人気キャラだったんだな。
「selector」のキャラクターも登場し、新旧キャラ入り乱れてのシリーズ集大成となった。るう子やタマにまた会えたのは嬉しいし懐かしい。そして遊月は定位置のカードの中にまた戻っていた。
「WIXOSS」シリーズが生んだ愛すべきクソキャラの「アキラッキー」こと蒼井晶も再び登場し、また人さらいをしていた。アキラッキーがすごい好き。赤崎千夏が楽しそうに演技しているように思えた。
アニメ4作、劇場版1作全てを見たが、やっぱりカードゲームのルールがまるで分からない。
若おかみは小学生!
交通事故で両親を亡くした小学6年生のおっこが、旅館「春の屋」に引き取られて若女将として働く物語。
昔よりもロリがいける口になったが、それでも小学生は対象外である。
でも面白いよ。
ヲタクに恋は難しい
恋愛に造詣が深い私から言わせると、オタク気質の有無に関わらず、恋愛というのは難しいものである。
ちゃんと仕事をしている二組の健全なオタクカップルを描いているため、世のオタク全てが「アレ」ではないというイメージを見る側に持ってもらえることを期待する。
OPの恋人ダンスが楽しくて好きだった。
樺倉先輩がユリ好きで、ユリの入門「ゆるゆり」のあかりん推しなのには好感が持てた。
アニオタ、ゲームオタなら反応してしまうネタが満載だった。
ナルの初恋が忍たまの土井先生なのは良いと思う。
樺倉先輩の初恋キャラが音無響子なのは納得。樺倉先輩とは本当に趣味が合う。
ニンテンドー64ソフト「スーパーマリオ64」のマリオの顔をいじって遊ぶアレのネタが出て来た時は、懐かしすぎてどうかなりそうだった。あれは買った奴なら皆納得のネタ。
カードキャプターさくら クリアカード編
アニメ一期から20周年を迎えての新作である。
BSプレミアムで放送なので、これは格式高い。金払わないと見れない。
皆が恋したヒロインさくらちゃんはやっぱり可愛い。
お兄ちゃんと仲良く喧嘩する例のシーンを久しぶりに見ては安心する。
中学生になったさくらはさすがにローラーブレードで登校はしていない。でも玄関には置かれていて、久しぶりに履く回もあった。さくらと言えばアレを履かないとね。
見所は、中学生になって仲が進展したさくらとシャオランのカップル。
昔のアニメで二人が交換したクマちゃん人形も出て来た。懐かしすぎる。
恋のライバル時代を経て、さくらとメイリンの二人が更に仲を深めたのも良かった。女の友情にぐっとくる。
かつて「こにゃにゃちわ~」を流行らせたケロちゃんにもまた会えた。可愛かった。
亡き川上とも子が演じた利佳ちゃんはどうなるんだろうと思ったら、一人だけ遠くの学校に転校していた。電話で出演し、後にはちょっとだけさくらと会うシーンもあった。声優は藤田咲に変更されていた。
新キャラの秋穂も可愛かった。
ラストの終わり方がちょっとしっくりこない。完結してないっぽいな。
2期もあるのかもしれない。
次は教育か総合で放送しないと、見れない人もいるぞ。
斉木楠雄のΨ難(第2期)
すごく楽しみにしていたサイキックコメディーの続編である。今回も超楽しかった。
相変わらず楠雄は誰に対してもつれないのに、益々学校の変人達に懐かれている。
一期から固定の個性豊かなメンバーに加えて、新キャラも続々と追加された。
美白だけど腹黒い後輩女子と、見たままのガングロ占い師女の二人のヒロインが追加された。
梶君が演じた主人公のヤバイ幼馴染みの明智透真のセリフが多すぎる。
やっぱり照橋さんを愛でるアニメだった。照橋さん不在の回はテンションが下がる。照橋さんにオッフするアニメだった。
燃堂は「オイオイ」と言ってるだけで面白い。
今回も夢原さんの扱いが雑。
目良さんは無人島で野生児になっていたし、最終回では仮想通貨で一山当てた後に即貧乏に戻った。この人面白すぎる。
三期も楽しみ。
新幹線変形ロボ シンカリオン
その昔「ヒカリアン」という新幹線のロボットアニメを見ていたのを思い出して視聴。やっぱり新幹線って格好良い。
エヴァンゲリオン仕様の新幹線が出たり、初音ミクがロボに乗ったりと話題になった。発音ミクに名前を変えているけど、声はオリジナル通り藤田咲だった。
主人公のハヤトは舌を巻くほどの新幹線オタク。電車や新幹線の知識はあまりないが、それでも楽しめた。
四字熟語言いがちな少年大門山ツラヌキを「りえしょん」こと村川梨衣が演じているのが意外だった。りえしょんが男の子の声をやるとは思わなかった。声を聞いても全然分からなかった。
この人は芝居と人間が違っている。あとラジオでもまた違った一面を見せるので、色んな印象がある。
刀使ノ巫女
まずアニオリで2クールもよくぞやった。
紙面での作品よりも表現の幅が広がる画像ありきのオリジナル企画をしてこそのテレビマンだぜ。
セーラー服と日本刀の合わせ技は成功の法則である。
「暴れん坊将軍」の頃からチャンバラが好きなので、バトルシーンは興奮した。
メインの女生徒達は若手が演じ、周りの大人達はベテラン声優で固めていた。新旧人気女性声優がたくさん出演して楽しかった。
十条姫和と折神紫の宿敵同士の二人が好きだった。
紫様はおっぱいがでかくて格好良い。
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