こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2020年のアニメ感想(7月~9月)その4

 

BanG Dream! ガルパ☆ピコ 〜大盛り〜

 バンドリ三期は熱かった、最終回は感動した。そんなことを思いながら、そんな感じはゼロの緩いちびキャラシリーズを楽しむ。やはりバンドリヒロインは可愛い。

 ヒロイン達をブロックに見立ててテトリスを見せるだけの回が変わった演出と展開で楽しめた。 

 その内バンドリ劇場版をやるとのことなので期待だ。

 

ONE PIECE

 春から長らく放送がストップしていたが7月からは元気に放送。ルフィがというか麦わら帽子を久しぶりに見た。

 今更だがワノ国編に入ってからの作画はかなり気合が入っている。

 

 監獄に捕まったルフィがお相撲デスバトルを始める展開が描かれてる。ずっと弱っちいただのジジイだと思っていたヒョウジイが実はすごい力を持っていて、ルフィの新技のヒントを与える役になったのが意外だった。ヒョウジイが手で触れることなく相手をぶっ飛ばす技を見せた時の作画が神がかっていた。

 

 負傷したゾロがヒロインズの添い寝というご褒美をもらえるのが羨ましい。

 ネット記事にもなった注目の展開の一つが、放送期間にして約6年ぶりにゾロとサンジが再会したことだ。二人が元気に喧嘩するのがまた見れることには安心する。

 

 最悪の世代の11人に数えられるドレイク、ホーキンス、キッド、キラーらも登場する流れが熱い。

 ここへ来てスマイルの恐怖が再び描かれる展開は重かった。ムカつくシーザーのことにも少し触れていた。キラーがスマイルのせいでおかしいことになっているのはショックだ。

 

 今期放送で一番注目した点は、トノヤスの見せた勇姿と悲しい死にある。変なおっさんと思っていたが実はすごい人で良いやつだった。笑うことしか出来ないオトコが父の死を前にして笑いながら涙を流すシーンは痛々しいもので記憶に残る。

 

 記憶喪失状態のマムと行動を共にするチョッパー達の動きも気になるものだった。

 まだまだ終わりが見えないワノ国編なので続きが楽しみだ。ワンピースの完結を見るまでは絶対に死ねない。

 

名探偵コナン

 夏目漱石好きとして反応してしまうのが坊っちゃん亭での殺人事件だった。これは興味深い内容で好きだった。毛利探偵が原作の設定に引っ張られて推理ミスりすぎなのもウケた。マドンナ役で名塚佳織が出ていたのが嬉しい。

 

 犯罪プランを売るという新手のプランナーを取り扱う回も興味深いものだった。現代のモリアーティ教授みたいなことをやりたがる変な業者もあったものだ。

 

ブラッククローバー

 10週くらい再放送でコロナストップになっていたけど元気に再開してよかった。コロナでも放送再開を諦めずにいつまでも待つ、それが私の魔法だ。

 

 エルフ共の襲撃が終わって最近はアスタ以外にもいろんなキャラに密着した箸休め回も楽しいものとして目立っていた。フィンラル、シャーロットの合コン回は面白かった。

 

 民間の雑魚の群れと思いきやデビルバニッシャーが意外と出来る軍団だった。勘違いの正義を膨らませた結果暴走行為に出る連中が怖い。

 デビルバニッシャーに妹が捕まったらとにかく奪還の手段を選ばないゴーシュの真っ直ぐな妹愛がスゴイ。最悪他の仲間を見捨てでも妹を取りに行く必死さが怖いようで面白い。老シスターを「おい!ババア!」と呼ぶゴーシュのお年寄りを労らない荒さはいただけない。

 

 Snow ManのOP曲が格好良かった。

 

あひるの空

あひるの空 Blu-ray BOX vol.3

 一年間放送をやりきり9月に最終回を迎えた。コロナ延期もなく良く完走したな。

 

 ボヤ騒ぎでバスケ部がなくなった後に見せる部員達のアクションに注目出来る。客員がバスケ熱を燃やして部の復興を目指す展開が楽しめた。アニメだからと都合よく部の復活展開を迎えるだけに終わらず、相応の責めを大人から受ける百春を映す展開はリアルだった。この流れで五月先生って格好良いおっさんだなと思えた。

 

 基本はふざけているけどやはり強い千秋、不破との戦いの中で覚醒を迎えるトビの戦いにも注目できる。トビが一人武者修行しているのが格好良い。

 

 横浜大栄との激戦をみっちり描く展開も楽しめた。相手チームのチビの鷹山もまた空の母の弟子だったと分かる展開が印象的だった。空のお母さんって本当に良い母だったよな。試合中に客員の回想シーンを混ぜて心理描写を濃く行うのが楽しめた。

 

 男子バスケ部の物語とは別枠で展開する円の青春の寄り道も楽しめた。これは検討した結果、同性に嫌われるアクションな気もするが、やっぱり円は可愛くて好き。

 

 鍋さんがボールをゴールに引っ掛けて取れなくしたスーパープレイに笑った。

 

 原作はまだまた続きがあるとのことなので二期を期待する。

 

ミュークルドリーミー

『ミュークルドリーミー』Blu-ray dream.02

 何気に毎週の放送がかなり楽しみ。美少女ばかり出てくる割には皆ギャグ要員に回して変顔もさせるなど、コミカルに見せて行く間のとり方もうまい。ちょっとおじさんくらいにウケるノリかもしれない。とにかくまいら推しなのでたくさん見たい。今になってよく考えるとゆめちゃんの髪型ってちょっと変。

 

 元々おふざけノリ強めだったけど、この夏に放送したものの中ではトマト怪人回が振り切ってふざけていたと思う。かなり笑える好きな回だった。ゆめちゃんがトマト食えないってガキかっ!私はトマト大好きなので皆しっかり食おう。

 

 ゆめ、まいらと来てもうこれだけで可愛すぎるからヒロインは間に合っていると思っていた。なので最初はことこ先輩の合流をあまり歓迎していなかったのだが、最近彼女にもハマりつつある。真面目な先輩お姉さんで来ると思えば決してそうでもなく、たまに変なことも言ってるし、それでも落ち着いたお姉さんの感じがやはり癒やしで良い。

 ぬいぐるみに選ばれた4人目のヒロインとしてときわちゃんが本編に合流する。活発でボーイッシュで勉学もスポーツも出来てすごかった。男前なこういう枠も尊いのでウェルカムだった。

 

 夏祭り回くらいからややテイストが変わってきた。森村さんが朝陽くんに告ることでちょっと色っぽい流れにもなってくる。幼馴染の男子がよその女から告白を受けたことで生じるゆめちゃんの複雑な思いは果たして恋なのかどうか、という新たな見せ方で面白い。森村さんもだいぶ可愛かったな。

 ここの問題にもっと突っ込んでいったテニス部、チア部合同合宿エピソードも楽しかった。楽しかったけど、合宿に参加していないまいら、ことこの二人の出番がなかったので寂しくもあった。

 

 朝陽くんのところにもオスのぬいぐるみがやって来る新たな展開も目立つものだった。これは続きも気になる。あと夢の国の女王様も可愛い。

 この秋もやっぱりミュークルくるくるするしかない。

 

トミカ絆合体 アースグランナー

トミカ絆合体 アースグランナー DVD-BOX2

 春にスタートして休みなくやってるから素晴らしい。

 

 熊猫家の揉め事を越えてタケルと無事和解することが出来た。お兄ちゃん思いなリンが可愛い。

 

 ダークスピナーの連中がタケルと行動を共にする間にカレーの調理を覚えて食っているのが可愛い。途中から三人組がそれぞれソロ活動に出る展開も印象的だった。「みんなさかさま」のダンスのソロバージョンが見れるのが良かった。チャンバーが推しなのでチャンバーソロのダンスが見れたのは嬉しい。

 

 追加キャラの国道教授とその助手アウトバーンのコンビがコミカル要員で楽しい。国道教授はメガネを取ったら一気にイケメン。

 

ヒーリングっど♥プリキュア 

 春からはまるっと1クール分再放送でだいぶ放送にストップがかかった。ヒープリのお手当術でもコロナを散らすのは困難である。

 7月からは続きが見れて安心した。仮面ライダーとかも新作放送がストップしていたので春クール中盤あたりは日曜朝がマジ暇だったと思い出す。

 

 今期からはついに4人目の戦士キュアアースことアスミちゃんが登場。演じたのは待望のみもりん(三森すずこ)ということで中の人を見ても嬉しい追加要素だった。やはりみもりんの声にはヒーリング効果がある。ありがとう。

 

 これまではちゆちー(平泉ちゆ)が落ち着いたお姉さん的ポジションキャラだったが、こちらのアスミちゃんも別枠のお姉さん感があって良い。

 見た目では圧倒的にお姉さん感があるけど、アスミは地球のことや人間のこと、特に感情のことが分かっていない。その点の拙さが危なっかしくて注目してしまうキャラだった。可愛い、嬉しい、悔しいなどの感情を少しずつ知ることで、人間性を身に着けていくアスミの物語をが楽しめた。

 

 この夏に色々検討した結果、ちゆちー推しで行くことになった。

 たまに出てくるひなたのお姉さんも落ち着いたお姉さん感が良い。

 敵だけどシンドイーネもちょっとセクシーだし可愛い。シンドイーネが人間界のテレビドラマにはまって楽しんでいるシーンは親近感が得られるもので良かった。

 

妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y ~Nとの遭遇~

 なんとなしに見て行くつもりが結構楽しいことになっている。

 今期の追加キャラの天見エルナがかなり可愛い。OPに謎の女が映っていると思って注目していたら、まさかの変身ヒロインだし、敵に回るしで意外性を発揮していた。エルルが可愛い見た目に反して強いし、結構強引に作戦を展開してくるので侮れない。演じている「P丸様。」の声って結構可愛いな。

 

 いつも皆の戦闘を後ろで見ているだけのマタロウが変身して戦う展開もあった。マタロウだけ可哀想だと思っていたから仲間入り出来る時間がちょっとでもあってよかった。

 

 クマ子がラントに寄せる淡い恋心に萌える。クマ子と呼んでくれるラントの声をボイスレコーダーに残そうとしているところとか可愛い。痩せて美人になりクウカとして再登場を果たした時には、とんでもない進化を遂げたなと驚いたものだ。

 

ゾイドワイルド ZERO

 これは面白い。

 

 全身金属の女イレクトラが登場し、恐らくコレがラスボスだと思える。イレクトラはゾイドオンリーの人間が住めない世界を作るべく侵攻してくる。これを迎え撃つ人類の戦いが描かれる。

 

 ジェノスピノ、オメガレックスを黙らせた後には更に強敵な古代のゾイド ゼログライジスが登場する。能力値が反則的に高くて怖い、しかしめっちゃ格好良い。一緒に出てくるゼロファントスもかなり格好良い。

 禁断のゾイドであるジェノスピノ、オメガレックスを復活させてゼログライジス討伐に挑む展開は迫力満点で、まるでゴジラ映画の「三大怪獣 地球最大の決戦」を見ているようだった。主人公機のライガーなんて入る隙間ないくらいの大怪獣決戦になっていた。

 

 レオ達パーティーの変化にも注目だ。最初は敵側の戦士だったハンナ・メルビルが、今期からは頼もしい情報提供者としてこちら側につく。やはり訓練を受けた軍人だけあって、メルビルも結構強い。小型のゾイドと生身でやり合う勇ましいシーンも見れて良かった。

 これでサリー、アイセルと合わせて三大ヒロイン揃い踏みとなる。怪獣ゾイドだけでなく、ヒロイン勢も一箇所に集まって迫力を増す展開になっていた。三大ヒロインがワンショットに収まるシーンには感動してしまった。それにしてもジャンルの異なる三人分のヒロイン性を見事揃えたものだ。どれでもイケる。

 

キラッとプリ☆チャン(3rdシーズン)

 4月に景気よく新シリーズに入ったのに早々に放送がストップした。1クール丸々くらい新作放送が止まった末、夏からは調子よく放送した。

 

 メルティックスター、リングマリィの海外に行ったアイドル達も結局日本に帰って来た。やはり彼女ら無しでは盛り上がらない。

 一番ファンタジーキャラのまりあちゃんがやっぱり面白い。「かわいい」を言いまくる新手のハラスメントをニチアサに持ち込んだおもしろキャラで好き。すず、まりあのカップリングはやはり良い。気の強いすずちゃんの方が背が低いというのも映えポイントだな。

 

 三期からの追加要素となったマスコットキャラの等身大化も可愛い要素で良い。個人的には3人目のマスコットのラビリィが一番可愛いと思う。それにしてもりんかちゃんの推しマスコットキャラのシルクちゃんはいつ等身大化するのだろう。

 

 アリス・ペペロンチーノとイブが偶然に出会うシーンが印象的だった。この二人は何かあるのか、関係性が気になる。

 

 シリーズ10周年ということで、過去のプリティシリーズキャラとのクロスオーバー回が放送された。歴代主人公キャラ揃い踏みのお祭り回で良かった。ゆめかわ、かしこまの二人も久しぶりに見れて感動した。それにしてもこのシリーズも長寿ものになったものだ。

 

BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-

 ボルトも長らく放送がストップしていたが夏は元気に放送。

「殻」という謎の組織の存在を明らかにして展開する新章に突入。そういう連中がいるということだけは分かったが、まだまだ殻の詳しいことはよく分からない。

 

 気になる物騒な展開としてあがるのが、柱間細胞を売り買いする謎の勢力があること。柱間細胞の行方を巡ってボルト達木の葉の忍、霧隠れの4兄弟、そしてなんかやばい雰囲気の男ディーパの三つ巴合戦が展開する。ダークな世界に足を突っ込むスリルある展開が楽しめた。

 今期クールでは結果的に任務達成とは行かず、まだ事件は終わっていない。ディーパに倒されてしまったボルト、サラダを庇ってミツキが負傷してしまう。不出来を恥じたボルトとサラダは、決意を新たに修行を始める。今後は修行展開になるみたいだ。

 

 敵対した忍4兄弟が、命を犠牲にして戦う覚悟を見せるところにウルリとくるものがあった。 

 医療の腕は確かだが、患者の叫びを聞くのが趣味なサディスト医療忍者のユビナが色っぽくて良いキャラだった。

 

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