今期アニメは日曜に集中しすぎ。日曜日だけでアニメ一作の1クール分くらいの数を見ている。目が疲れる。
休日とはいえどんだけ放送してんだ。それを全部見る私もかなり付き合いが良い。
土日が忙しい分、平日の深夜放送作品は少なめだったような気がする。今期は日曜が忙しく、平日が暇だった。もうちょっと上手に分散して欲しい。
そんな文句を言いながらもしっかり楽しんだあれこれのアニメの感想を書き殴って行こう。
アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】
秋クール開始時からではなく、一月くらい経過してからゆっくりと始まった。
全8話しかなく、遅くに始まってさっさと終わったな。タイトルに前奏とあるだけにまだ続きのシリーズもあるとのこと。続きも見ようと思う。
可愛いヒロイン達が出てくるので華はあるが、内容は結構シリアス。
規模のデカい組織間抗争が描かれる。それだけで面倒なのに、加えて体が石化する感染症が流行っているという要素も描かれる。世界設定として特徴的なのはここら2点。深読みすれば現在のリアル世界と共通しないこともないような気もする。
キーパーソンに、覆面で顔が見えないドクターというキャラがいる。甲斐田ゆきのクールなイケボは良い。
こいつの謎がまだしっかり分かりきってはいない。続きを見ればまるっと分かりそう。
描かれる街々は荒廃した状態となり、なかなかの世紀末感が漂っている。
ヒロインのアーミヤが、スラム街の少女を助けられず傷つき落ち込む後半シナリオはとても暗く、見ていて辛い。
調べるとアプリゲームのアニメ化だったらしい。
アプリゲーならあるあるのキャラが多く、謎に声優が良いという要素がここにも見られる。
全然笑えない暗いアニメだが、多く登場するヒロインは可愛かったし、各員のお声もナイスだった。
バトルシーンも多い。美少女バトルが見れるのは楽しかった。
次作に期待。
農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。
初見だと何を言ってるんだ?となるタイトル。バカが書いた日記の中身みたいなタイトルだな。
これも昨今流行りの職業系ファンタジー作品だった。
絵柄や主人公の見た目がひょろくてモブっぽいのが似ていることから、同期同日放送のビーストテイマーのアニメと被る。そう思った人は結構いると思う。
主人公が勇者や賢者でなく野菜を作る農民であり、めっちゃ強いというのが特徴。そこが出オチ要素にもなっている。
人参を投げてドラゴンを討伐したり、鍬を持って戦場に出る要素はウケる。OP映像で剣でなく鍬で戦っているのには笑った。
ファミコンの名作ソフト「いっき」とそこらに溢れるファンタジーラノベに着想を得て産まれた作品なのかな。いっきを思い出すアニメだった。
農業をしながら冒険もね、という点から「牧場物語」や「ルーンファクトリー」的な要素も見えた。思いついたゲームの名前をとりあえず並べて行きたい気分。
この手の作品の例に漏れず、主人公のアル君は女子にモテモテ。でも今の所は、ギャルよりも質の良いキャベツやトマトを見る方に興奮する真面目な農民なので安心。私も野菜が大好きなのでアル君とは友達になれるかもしれない。
内容としては野菜を作ってギャルズと仲良くして終わるだけのもの。難しいことはない。野菜と女子以外あまり記憶することもなかった。
ヒロインは結構可愛くて癒やしとなった。野菜を愛でるアニメでもあるので、女子だけでなく野菜も美しく描いている。野菜の絵が美味そう。
大久保瑠美が受付嬢ヒロイン役で出演している。昨今は微妙なクオリティのラノベ枠で彼女が連投していることにいい感気づく。それも受付嬢の役で出てきがち。
去年放送したスケベ野郎だけ入れる隠しダンジョンアニメ、今期だと転生したら剣でした、不徳のギルドでも受付嬢役で出演している。今期だと他にはビーストテイマーアニメにも出ていて、そちらではドラゴン系ヒロイン役ということで農民アニメと役柄が被っている。
というわけで、この手の現場から大変求められている人材が彼女だった。グッジョブ。
アルくんのママが息子大好き過ぎるし、その反面旦那にはDVを食らわすのは強烈な要素として記憶に残る。ママヒロインも置いているので抜かり無き布陣と言えよう。ママ役の中原麻衣の声が好き。
後半には田村ゆかりのロリボイスが映える妹系ヒロインも降臨した。この妹がラスボス感を出していたが、決着がつかずに最終回を迎えた。あいつは何だったのか?
お姫様ヒロインに始まり、各種属性を取り揃えたヒロインの布陣は良かった。声優もナイス。
OP曲は元ジャニーズの7ORDERが担当。この点が一番印象的なアニメだった。
ジャニ時代からメンバーの安井くんを推していた。こんなアニメでまた出会えてびっくりor嬉しい。安井くん元気してる~?
好きな曲ではあったけど、アニメの内容と微妙にマッチしない作風だったような気もする。
ポプテピピック TVアニメ―ション作品第二シリーズ
なるほど。これは俳優、またはエンターテイナー 蒼井翔太の良さをフルで発揮する枠だったのか。一話から最終回まで見た総括として出る感想がコレ。
一話目からまさかの実写。前作から引き続き蒼井翔太が冗談みたいな格好で出てきて冗談みたいなドラマを展開させる。通りすがりの蒼井翔太がジオウみたいなことになっているから笑うしかない。
最終回のラスボスが西川貴教兄さんで、中村優一のCVが中村悠一になっているなど、仕掛けが無駄に嬉しいものになっているのもナイスだった。この声が違うのは一発で分かった。
一話冒頭と最終回まるっと全部が翔太の実写ターンとなり、繋ぎの部分はポプ子、ピピ美のおバカギャルのカオスコメディが楽しめるいつもの構成だった。一話と最終回は異例のカオス実写で笑った。
だとは思ったけど、今回も意味と教養が無い内容となり、パーフェクトにバカみたいなアニメだった。でもそこが作品の基本にして全部。このカオスでおバカな感じが愛しい国民的クソアニメだった。
ホント、1クールに渡って何を見せられていたのだろうとなる出来だった。
今回も有名声優がわんさか出てきて楽しかった。役者の組み合わせにもネタがあるので、アニメ好きには更に楽しめる。
飯塚雅弓が出ていた。あの声は懐かしみがすごい。
渡辺、西原のダブル久美子を揃えた回も声優好きにはマニアックな組み合わせで良かった。
スフィア全員集合回も面白かった。アラサーになっても踊るアイドル声優をやっていて素晴らしい。4人共長い間業界に残ってそれぞれがしっかり仕事をしているよな。誇らしい。
この回に出て来た「杉田と中村どっち派?」のネタには笑った。これは突き詰める程に有意義性が増す深いテーマだ。ちなみに私はどっちも好きだが、どちらかに選ばないと神様に殺されるとすれば中村を選ぶ。二人共もKey作品でお世話になった役者達なのでナイス。
ボブネミミッミも相変わらず健在。久しぶりに見ると輪をかけてきしょい絵だな。夢に出てきそうなきしょさが癖になる。よく考えればこのコーナーが一番意味が分からん。
少々乱暴な言葉、表現を用いての感想となったが、非難の意見はゼロであり、すごく愛せる枠として高く評価している。もう大好き。
ED曲の「仲良ピース」が毎週の癒やしとなって結構好きだった。女子パートはウマ娘のミホノブルボン、ライスシャワーの中の人コンビが歌っている。長谷川育美は今期だと歌ってばかりだな。良きボーカリストだと思う。
毎週末に笑える良き時間となった。懲りずに3期もやれば良いと思う。その時には見てやろう。
ハーレムきゃんぷっ!
とても素敵なアニメでした。こんな作品が垂れ流しになっている内は日本は平和だ。
例のショートスケベ枠の新作はアウトドアでアクティブ。今回はキャンプをテーマに、スケベな先生が4人の可愛い教え子のギャルズと楽しむという内容だった。
なるほど、ゆるキャンの全然ゆるくないバージョンだったわけか。ゆるキャンの「ゆる」を取り除いてドすけべにしたバージョンがコレ。
同期のアウトドア枠にはヤマノススメの新作もあったし、行楽の秋らしいラインナップで彩られた良きクールだったと振り返ることが出来る。やっぱり秋といえばキャンプとギャルを楽しむに限るっしょ!
4人のヒロインたちは名前に春夏秋冬が入った年中楽しめる各種属性持ち。良き布陣だった。全部可愛い。
まさかの先生を犬調教したがる攻めたギャルもいて、思いの外刺激的なアウトドアが楽しめた。人を犬扱いするなんて許せない!駆逐しやる!とは思うけども、相手が素敵に可愛いギャルなら受け入れることもやぶさかではない。
生徒に手を出しては行けないが、皆楽しそうなのでなんだかんだで平和なアニメだった。
何気に主題歌が耳残りの強いノリノリな曲だったのも良い。
2期があるならちょっと見たいかも。
危険なテーマを安心安全に楽しめるYou Tubeエディションで視聴した。まぁそうだとは思ったけど、セクシャルなシーンを封印するための規制がやり過ぎでウザい。過度なのはいけないと思うけど、あまりにも抑制すると育つべき性の衝動も死ぬのではないかと日本の行く末を心配してしまう。
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