こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2023年のアニメの感想(4月~6月)その6

 

女神のカフェテラス

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 ウチら運命共同体!の歌詞が心地よいOP曲から可愛い!

 OP曲でヒロインズが踊るのも良し。でもOPのハヤトくんのヌードには萎えました。

 OP曲「運命共同体!」は、今期アニソンの中でも一位くらいにハマったぜ。

 そんな感じで主人公とヒロインがまさに運命共同体のファミリアを形成して青春を謳歌する素敵ラブコメ枠が始まりました。

 

 週刊少年マガジンでやっている瀬尾公治先生の漫画作品のアニメ化だとのこと。最近は時間がないから週刊誌なんて全く手をつけていない。アニメになるまでどんな漫画があるのか分からない。今のマガジンではこんなのをやっているのか。いいじゃん。

 

 主人公男子1人に対して可愛いヒロインが5人。そんで瞬く間にハーレム到来。

 この構成から、ちょっと前にやっていた「五等分の花嫁」感覚で見れるなぁ。今回の5人のギャルズもイケてる。皆個性的で可愛く、そして程よくエッチ。各員を演じる声優も良い。

 声優の話をすれば、見た人間の4割くらいはすぐに気づいたと思うが、ヒロインの中の人が驚異のウマ娘率を誇っている。ウマ声優がたくさんなので、ウマユーザーも楽しめる一作。ウマはなんか裁判沙汰になっているらしいが、そこは「喰らえ!」とか言ってピンチからの逆転を狙ってくれ。

 

 しかしタイトル回収が簡単だった。カフェテラスに女神様×5がいる。それだけのこと。看板に偽り無しの実に正直なタイトル設定だった。皆まぶしぃ!

 

 どうせスケベでしょうもないんでしょ!の舐め腐った状態で一話目を視聴したのだが、これは結構ハマるかも。実に楽しかったっす。

 これは普通に終わっていくのが寂しい。週末の楽しみな1本になっていた。思いの外楽しかったし、5人のヒロインの中の人それぞれが推せるということから番組ラジオも楽しんだ。

 

 内容はキュンとときめくシーサイドコメディ。海とラブとコメディ、これらはすこぶる相性が良いのだ。海開きよりちょっとばかり先走った時期での放送となったが、それでも十分に夏を感じたぜ。

 ハヤトくんが最初こそいけ好かないクソインテリに見えるのだが、段々とそこもご愛嬌といった感じで飲み込んでいけるようになった。同じインテリとしては、初期に見るあのようなヒールぶりはクロスチョップ案件だなと思っていたが、今ならちょっとツンデレな良いヤツに思えてくる。水中雅章のイケボも大変好ましい。

 

 5人の可愛い子ちゃんと共に、亡きばあさんの遺産である喫茶店を守る戦いがはじまる。女子といちゃつくだけではなく、ガッツリお仕事もしていかねばならない。

 

 基本口が悪いけど、実はばあさんの愛に気づいて感謝もしているおばあちゃん子。そんなハヤトくんの属性は、同じくおばあちゃんと仲良しな私には刺さる。いいヤツじゃんか。

 

 ヒロインはちょっと大人な大学生くらいの年齢。高校生ではないのでちょっと大人なラブコメ

 毎度ラッキー、アンラッキー含めたハヤトくんのスケベイベントがお楽しみ要素になった。

 作品の華たるヒロイン共だが、それぞれ可愛くて愛せるので、今のところどれが最推しか決めかねている。皆違って皆イケるのが良い。

 

 最初は、自らパンチラしてくる慎みの無さをを叱りたいところだが、それはそれで助かるリホちゃんにやられた。流星で「リホ」は初見だと読めない。山根綺のツンデレ声は良い。

 

 初見だと一番攻略しづらいと思ったあかねが、最初にハヤトにグイグイくる勢になったのは意外。イケメンバンド女子枠で良い。バンド「モジャモジャひげガール(仮名)」で歌っている。これも紅葉と書いて「あかね」とは読めない。初見発音が難しい名前。瀬戸麻沙美のクールボイスは最高だと思います。

 

 桜花はうるせぇけどハヤトくんが言うには最も愛ある女なので、長く付き合えば良きパートナーになれそう。やっぱり男女問わず何を持っているのが大事って、そりゃ愛だわな。青木瑠璃子のプンスカした演技は可愛い。

 

 白菊は一番まともな女に見えて一番ネタ要員じゃねぇか。掃除とかに使うアルコールティッシュくらいの微妙のアルコールでも酔って脱ぐ。アブねぇ。これが自分の妹や姉さんだったらめちゃ心配する。アルコールによっぽど愛されたか嫌われたかの曰く付き体質だな。

 和氣あず未は同じ日にやっている「キル姉さん」でも、一見無害だけど実は厄介なネタ女をやっていた。正統ヒロインだけでなくネタ要員も出来る役者になったのか。良いことだ。

 

 そしてアミちゃんはデカくてアホい。この抜け感はちょっとくせになる。

 ハヤトくんの大事な電子機器を破壊した後に言う定番の「おっぱい揉んどく?」の品の無いギャグ的流れについては、上品な私でも例外として好ましいと思います。

 実際にマジ揉みされた回もあったし。あの時はハヤトくん、良くやったぞ。

 秋水で「アミ」も一発で読めない漢字だな。変わった名前が多い。

 鈴代紗弓の声がデカくて元気でちょっとおバカな芝居はグッドです。

 

 この中だとリホ、桜花が付き合ったら面倒臭いタイプだと思うけど、それを楽しむ余裕がある私レベルの人間ならその選択も全然アリ。

 白菊とアミはネタだから計測がムズい。あかねは良い嫁になると思う。彼女の淹れたコーヒーならがぶ飲みしたい。

 

 というわけで、ヒロインの品定めをするだけでめっちゃ楽しかったっす。海をバックに可愛い子ちゃんを愛でる。これぞ乙なエンタメ。それと洋風なエロス感漂う和菓子屋のおばさんも良かったっす。

 

 今の所だとリホ、あかね、最終回では白菊も明らかにハヤトくんに好意を示している。他の想いはまだはっきりとは決まっていないよう。何れかは5人での争奪戦が始まりそう。戦わなければ生き残れない。

 

  最終回では全てのオチであろうハヤトくんの娘がいる世界線が描かれる。これは「五等分の花嫁」の最初のシーンみたい。どれかと結婚したのは間違いないけど、どれかはこの先のお楽しみ、というオタクの未来に希望を持たせる粋な演出。

 娘の髪型、髪色、目、その他雰囲気の感じを見ると、悪いけどあかねの子じゃない気がする。他4人のどれかかな。

 

 2期が欲しいと思ったところで、最終回終了後には2期やるよ~のお知らせが来た。嬉しい!

 まだまだ運命共同体が続く模様。2期は来年にやるとのこと。未来が楽しみだ。

 

異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~

姉を呼んだか

 これを見るにあたっていきなり心配だったのが、本当にワンターンで、つまりは出オチネタオンリーで勝負する1話切り枠にならないかということ。

 慎重に見ていった結果、これは続きもイケるとなりました。本当に1話切りで行けちゃう異世界枠なら同期にいくつかあったけどね。

 タイトル通り、視聴ワンターンで終わる枠にならずに安心。にしてもアホっぽいタイトルだよな~。

 

 これは個人的に見れる部類の異世界物だった。むしろキャラが可愛い、絵も綺麗、そんでマヤ姉に会える週末が普通に楽しみ!て感じだった。私ってホント気楽に人生を楽しんでいるなぁ。

 

 作画は良かったと思う。作り手にも愛された良き作りだった。

 1クールの内にOPが変わり、2タイプ作られたのもなんかすごい。その際にはOP曲を担当するTrySailの仕事に2ターン目が周ってきて、一作で2曲歌っていた。この曲も可愛かったっす。TrySailも偉い!お兄ちゃんが、雨宮さんは顔が格好良いって言ってました。

 

 内容は、冴えない童貞みたいなヤツが異世界に迷い込むといういつものやつ。もはや地元の毎日を見ているかのような親近感と既視感。

 そこに加える強いトッピング要素が「お姉ちゃん」もついてくるという設定。

 ちょっと前にはママがついてくるのがあったが今回はお姉ちゃんでした。でも姉がついてくる異世界冒険とか普通に嫌だろうに。

 

 マヤ姉愛しの弟のあさひくんだけど、マヤが姉が可愛い可愛い言う割には可愛く無いと思います。今期作品で一番可愛かった男子は「スキップとローファー」のシマくんでした(個人調べ)。

 ぶっちゃけ弟がいらんってな具合のものだったかも。

 しかしこの可愛くて格好良い姉がいるのは良い!マヤ姉はクソ強いし格好良くて美しい。

 マヤ姉がクソつよであさひがゴミよわ。姉弟でステータス値の取り分がエグいくらい偏っている。

 白石晴香がこういうおバカで元気なギャルを演じるのはちょっと珍しいかも。良い芝居でした。

 

 その他も出てくるヒロインが可愛い。

 ヒーラーのソフィーが面白かった。まともに見えて変な女だった。

 浅黒い受付嬢のターニャもすごく良い。マヤ姉も良いが、ターニャにも深めにハマった。

 キルマリアも姉属性持ちの逞しいおっぱい枠で良い。小清水亜美は同じクールにエルフをやったり魔族をやったりで忙しかったな。

 

 毎度のマヤ姉の「姉~」と続く技のネーミングセンスがダサ面白いのも特徴。中でも最終回で放った「姉フォーエバー」は笑った。ボーボボの技名にでもありそうなセンス。姉フォーエバーはパワーワード

 

 これは2期をやっても良いと思う。あれば見よう。ワンターンだけどツーターン目も周ってきたよ~とか言って売り出せばポップにシャレが利いてなんか良い感じになると思う。

 

カワイスギクライシス

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 可愛いは正義であるが、同時に大きな脅威でもある。 

 それまで全く知らなかった可愛いを知って心ときめかすのは、大きな人生の喜びだと言えよう。しかし個人が有するキャパを越える範囲の可愛いを注ぎ込まれると、人体はときめきに耐えきれず震えて疲弊し、やがて過呼吸を起こすまでになる。

 なんにせよ少しずつ慣れるべき。一度にやりすぎると良くないのだ。

 そんな学びもありの「可愛い」をテーマにした変なアニメ。

 

 登場する異星人から見た地球の動物の可愛さのラインは、彼らの想像の域を遥かに越えていた。己の常識の範疇の遥か外を行く地球産の猫、犬、パンダとかを見た異星人ズは、可愛いで殴られて悶え苦しみ、やがては全てを越える喜びを覚えるのだった。とんでもない可愛いを前にした命はこのような反応を示すのかと分かるものである。

 この「初めての可愛い対する」仮定の理論は、変なアニメでなく心理学研究のテーマにでも落とし込めば意外と面白いことになったかも。

 

 猫は確かに可愛いが、もっと可愛く動物を描く技術なら大昔のアニメの「ニルスのふしぎな旅」「山ねずみロッキーチャック」とかの方が勝っていると思う。

 まぁ猫よりはリザとかその他ギャルの方が可愛かったかも。

 

 襲い来る地球産の「可愛い」にオーバーリアクションを取る異星人達というコントのような現象を毎度楽しむだけのものとなっていた。この要素に焦点を合わせた発想はユニークで良いと思う。

 しかしあまりにも要素を絞りすぎたギャグなため、毎週なのは良いとしても、30分はきつい。ぶっちゃけ出オチ要素だからな。半分の15分の方が間延び感なく引き締まって見えたかも。これは昨今の異世界アニメにも同じ事が言える。

 

 声優達の可愛いにビックリする芝居は良かった。

 主演が花守ゆみりということなら見るしか無い。可愛いに悶える変なお姉さんを演じた次の日には「地獄楽」に出て全然違うシリアスな役をしているから演技のテンションの設定も大変だなぁと思った。

 

 会沢紗弥は前期も犬を拾って買うネタアニメに出ていた。今期も変なペットアニメに出ている。こっち分野に縁がある人なんだな。

 

 ぶっちゃけ可愛いをテーマにしたアニメなら、近い時間帯に放送していた「トニカクカワイイ」2期の方がずっと可愛かった。可愛い合戦なら向こう側に軍配が上がる。

 

 というわけでニャンボリーでモッフィーなアニメでした。

 

MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ~二度目の夏、空の向こうへ~

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 これは1期からかなり期間が空いたような。本編で二度目の夏を迎えるまでに、こっちの世界ではもっとたくさん夏を迎えることとなった。

 前回がどこまでやって誰がどれだかも忘れかけている。

 

 にしてもこの時代にこの絵柄はさすがに古い。

 あだち作品はセリフにクセがあり、まさにあだち節的な特徴がある。キャラの喋る微妙な間がクセになるので、そこには映像化する意味があったと思う。

 現代に見るとちょっと違和感なのが、キャラが若い割には物分りが良くて精神年齢が高めなような。昨今の作品は精神的に幼稚なキャラも多いので、その点では他より浮かぶ作品だと思う。

 

 野球をやっているイメージよりも、微妙に間抜けな会話劇を見ているターンが長かったような気がする。

 のらりくらりで今のところは盛り上がりに欠けるような。

 

 一番の印象は原田が出ている事。懐かしい。原田が裏で手を回さないとたっちゃんはボクシングも野球もやらなかったはず。実は重要人物だし好きなキャラ。

 ナレーションはみなみちゃんだし、西村も原田も当時の声での登場となっている。役者陣の歴も長いなぁと思える。何気にナレーションのセリフもかなり多い。脇役よりも喋っているだろう。

 

 野球部の仲間も増えてこれから快進撃だみたいな感じなので続きも見守っていこう。

 

異世界召喚は二度目です

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 いらんいらん。一度目がいらんのに二度目なんて、もう酷い。

 蛇足に蛇足を加えて蛇の落書きも怪獣巻物になってしまう。そうなると当初の目的はなんぞや?

 もう最初から行かないか、行ったなら帰って来るなのテイストでおなしゃす。

 

 一度異世界で冒険して日本に戻った主人公が、再度異世界召喚されてブラブラし、最後には昔馴染みのヤンデレを制圧して終わる。←短くまとめればコレ。

 

 まず中身は想定通り面白くない。行くのが2回目であるというのが出オチネタ。

 2周目だから、主人公と出会う異世界人達とはお初でなく再会というのが他作品と違う要素かな。

 主人公の旅立ちはソロプレイで、据え置きヒロインや仲間は無しだった。旅した先で都度昔の女を訪ねたり、拾ったりで進んでいく。

 

 最初に出てきた前田佳織里演じる女騎士が椅子になりたい願望持ちの愉快なマゾだったこと。大西沙織が演じる女魔王様がちょっとエロかったこと。それくらいが良き思い出。 

 

 絵も覇気がなくて皆弱そうに見える。女子もそんなに可愛くなかった。

 

 振り返ると、これはトウマがキショいのが全部悪い。ひん曲がった友情や愛を主人公に示すトウマのヤンデレ具合はネタ。

  

 でもセツが使う大食いの剣、トウマのデカイ銃の武器デザインは結構好きだった。デカい銃とえば「スクライド」の立浪ジョージを思い出す。

 

 それからOP曲が微妙にダサい。

 

 三度目は止してね。

 

EDENS ZERO 第2期 

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 もうドラッケンジョーが悪い!楠大典の悪者声はすごく良い。キャラの立った悪者でよかった。

 

 一周目の世界でシキ達がドラッケンジョー軍団に大敗してしまう展開はマジで絶望すぎる。こんなに逃げ場無き絶望に押し潰される作風だったっけ?

 でも安心。逃げ場はとんでもない所にあった。レベッカの世界やり直しチート能力が発動され、とりあえずこっち側が皆殺しになる展開は回避。

 売れないユーチューバーのレベッカにここまでの力があったとは読めぬ。

 

 シキの人類全部お友達理論もちょっとバグっていると思う。ドラッケンジョーをダチにするのはさすがに止めとけ。

 

 こんなに世界線を行ったり来たりのハルヒやシュタゲみたいなSFな事になるとは思わなかった。

 

 真島ヒロの漫画は巨乳だらけとはよく言ったもので、どこを見ても巨乳。ちんちくりんを探す方がムズい。

 1期の時からホムラが推しだったのでまた出会えたのは嬉しい。

 ブスな相撲取りをしばく荒いシスターがいるという毎度のコンビ芸は結構好き。あのシスターの暴れん坊な所も良い。

 ウィッチが覆面を外す所も良かった。最近だとニーアの2Bとかがそうだが、目だけ隠しのスタイルって何かエロくて良いよね。

 フェアリーテイルのエルザが転生したみたいなキャラもいて楽しかったっす。

 

おとなりに銀河

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 かなり好きっす。五色さんに萌え倒した春でした。今期イチオシヒロインでした。

 

 前期でも天使さまがやって来るお隣系アニメがあったが、こっちの五色さんの方が天使だったので、お隣系ならこっちに軍配が上がります。てかなんだ、お隣系って?

 

 田舎からやってきたお姫様という初手の段階ではよく分からん女なのが五色さん。こちらもトニカクカワイイ

 綺麗なバラにはトゲがあると言うが、なんと五色さん、ケツにトゲがある変わり種体質な女だった。Gペンかと思って抜きにかかるとチクリといってしまい、一郎青年は謎の呪いにかかってしまう。ケツにトゲがある女には気をつけろ。

 2人の因縁深まるこの導入は、何とも不思議でなんだこの女?ってなったけど、五色さんが可愛いからもう何でもいい。今日だけ私はバカです。

 

 これが結果として良縁に向かっていくのだから、男女ってのは何がどうなってそのオチに向かうのか分からない。そんな不思議銀河ロマンス。

 あのトゲを一族に伝わる見た目的には普通の刺抜きで抜くのはちょっと笑った。なんともシュールな解決方法。

 

 最終回では、五色さんの服は黒ばかり問題に迫る。これについては自身でも言及していた。

 キービジュやPVを見ただけの段階だと、古臭いアパートに喪に服したお姉さんがいることから「めぞん一刻」な感じもした。五色さんに見る未亡人感はなかなかに強い。でもただの趣味の話で別に喪に服したわけではなかった。

 最終回では、デート用に勝った明るい色の服を見せてくれて萌えた。

 

 五色さんの顔だけでなくキャラも良かった。

 真面目なお嬢様な感じがベースにあるのだが、ちょいちょいオタク気質な感じも見えて来る不思議な女子で面白い。

 驚異的スピードで漫画アシの技術が上がっているのもすごい。天才肌だな。

 恋にグイグイ行くところも見せれば、一郎くんのピュアな童貞ぶりに萌えている様子も見せる。感性と表情が豊かで面白い。

 最終回のデートシーンでは、おしゃれをしてきた一郎くんを見て「グェヘヘ」って言って笑っていたし。あれは危ない。

 

 五色さんを演じたのが「アイカツ」の氷上スミレ役でお馴染みの和久井優だったのもアイカツユーザーにとっては印象深い。

 

 五色さんとのラブだけでお腹一杯だけど、一郎くんと幼い兄弟とのハートフルファミリー劇も見どころ。

 まちちゃんはしっかり者でチビの割に精神年齢が高い。

 一番下の弟のふみおを長縄まりあが演じていたのは意外。ロリ娘を演じるプロだから、妹役で来るのかと思えばまさかの弟だった。

 

 

koshinori.hatenablog.com

 

 

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