こしのり漫遊記

どうも漫遊の民こしのりです。

2023年のアニメの感想(7月~9月)その16

 先日、最寄りのスーパーで食パンを買ったら微妙に高い料金を取られた。

 毎週同じのを買っているのに何で今日は値段が違うんだ?さてはまた会計をミスったな。

 この店は以前にも数回値札より高い額をふっかけて来た過去を持っているのだ。まぁ別に悪意からじゃないから怒らないけどね。悪意を込めての事だったら我が必殺のクロスチョップの餌食だぜ。

 

 いつも自分達がミスするのでこっちが正しいと思ったのだろう。店員がわざわざ走って売り場の値札を確認してきた。で、帰って来た店員から報告を聞いたらビックリ!

 なんと10月からちゃんと値上がっていたのだ。困る。

 それと何か物言いみたいな感じになってごめんね。それなら文句を言わずに払わなきゃ。

 

 そんなわけで微妙に生きにくいと感じる秋の始め。でもそんな事に悩んでいる場合ではない。まずはアニメを見なきゃ。

 

 秋アニメも結構始まって来たが、まだ夏アニメをいっぱい振り返りたい。今日も元気に行くぜ!

 

 

ワンピース

 ワノ国編、なんて長かったんだ。コロナが来る前からもやっていた長き騒動だった。それにも遂に決着がつくことに。これは目が離せん。

 まずはクール明けの7月にビッグマムが遂に沈黙。ローとキッドがめちゃ頑張りました。

 デカいばあさん一人かと思ったら周りを飛び回る小さなお供もめちゃ強いから実質一人で天変地異を操る異能連合軍。マムの能力もずるいよな。だからこっちもタッグマッチで挑んで卑怯なことはない。

 ローの能力により無言状態で退場するマム。あの最後は特殊フォーマットだった。

 

 そして上ではルフィが全てを出し来て戦っている。これまで2回ノックアウトされ、また次も沈黙状態に追い込まれた。やっぱりカイドウのおっさんは強いし、ルフィも何度負けてもカムバックするしぶとさを持っている。今回は何度もカムバックして噛みつける若さの執念で押し切った。

 また沈黙したルフィが白髪になって復活。何事やねん?と皆が思ったことだろう。これが本人も最高到達点と呼ぶギア5。すごいぞ、土壇場で進化した。人類の祖先もそうしてなんだかんだ古代から今日まで命のバトンを繋いでいる。Dの血筋だってそれをやってのけて当然。

 

 ギア5の戦闘スタイルは非常にコミカル。娯楽性を重んじたファニーボーイの化身らしい。知識人はこれをふざけた能力と称している。

 その通りで、この姿になってからの戦闘シーンはすごいんだけど何か緊張感が一気に欠けたような。昔のルーニー・テューンズのようないかにもコミカルなワンピースらしからぬテンションの作画にチェンジした。この作画力は大変高いが、急に他の番組になったみたいにガラリと感じが変わった。

 この戦闘スタイルについて世間はどんな反応を示したのだろうか。

 

 巨大化も可能で、デカ龍になったカイドウの応戦も楽になった。爆発的に能力レベルがアップしている。

 9月最後の放送で遂にカイドウに重いのを食らわせて沈黙させることが叶った。これにてワノ国開放成る!感動しました。これでトノヤスやペドロの兄貴ら散って行った命も浮かばれるってもんだ。とても面白かった。

 

 ボスを倒したとしても大火事の基地からの脱出が無理になっている。大ピンチだ。

 ここで雷ぞうが魅せてくれたな。雷蔵も登場から10年くらい経ったのかな。大水を召喚して見事大火事を鎮火させた。アシストしたジンベエもナイス。

 まるで映画「タワーリング・インフェルノ」の落ちを見た時のような感じ。あっ、もしかして尾田先生もアレ見たのかな。

 

 10月第1回放送ではモモの助が侵略からの解放を告げるために民の前に堂々と立った。しつこいくらいビビり属性の要素が前面に出たキャラだったあいつが、よくぞ見栄を切ったと褒めて上げたい。家来の皆や妹も泣いてるやないか。

 

 おたまとウマミちゃんがすごい仲良しになっているのにも癒やされた。

 母がいない子供ってことで、同じ境遇だったナミさんがおたまの事を結構気にしているのも良いな。ナミさんにママ味を感じた。あそこの家のベルメール母さんは格好良かった。

 

 間にちょこちょこ出てくるバルトロメオの総集編コーナーも楽しかった。

 現四皇が堕ちたってことで海賊時代も大きく変わってくるはず。この続きも楽しみだ。このアニメの落ちを見ないとこっちの人生も落ちを着けられないからな。尾田先生にはしっかり頑張ってもらわねば。

 続きも応援します。

 

ひろがるスカイ!プリキュア

ひろがるスカイ!プリキュア 【Blu-ray】vol.3 [Blu-ray]

 もう内容のことはこの際どうでも~として、あげはちゃんまたはキュアバタフライが格好良いし美しすぎる。これが成人プリキュアの本気か。キュアバタフライを見ていれば毎週末に元気になれます。そして月曜日の私を強くしてくれる。ありがとう。

 

 あげはちゃんの家庭が意外にも複雑なことになっていたと分かった夏でした。

 3姉妹だけど、姉2人とあげはちゃんで引き取り親が違っていた。姉妹だけど離れ離れで成長して来たのか。女児向け枠にしてはスマートでない家族図を出して来たな。

 その3姉妹が揃ってデルモ活動をする回は良かったっす。あげはちゃん格好良い!

 

 あげはちゃんが飛ばしている車なのだが、実はアレ高級車らしい。車にはまるで興味がないので知識もないのだが、18で乗るにはかなりお高い車種らしい。てヤフコメで言ってる人がいた。親が金持っているのかな。

 

 そしてこの夏、遂に降臨したのは気高き神秘キュアマジェスティ。正体はエルちゃんだった。やっぱりそうか。古賀葵を変身させたい想いがあったので、それが叶って良かった。

 古賀葵は映画の挨拶でプリキュアになれたのが嬉しくて男泣きしてたやないか。良かったな。続きもマジェスティを応援します。

 

 マジェスティの変身シーンが美しすぎる。めちゃめちゃ可愛いやないか。可愛すぎるから18回巻き戻して見たじゃないか。あの可愛さとミスマッチな両耳のイカついピアスも特徴的。

「降り立つ気高き神秘」の名のりはマジで起きている現象そのままを言っただけの嘘なき内容。格好良い。

 ジャッカーみたいに遅れて来た5人目がセンターに立つ感じが良いと想います。マジェスティのセンター感エグいな。

 マジェスティクロニクルの合体技も火力が強めでヤベェ。格好良い。

 

 マジェスティを迎えてもう1クールくらい楽しめそうです。

 デリプリが終わった時には寂しい寂しい言ってた私だが、この5人メンバーを見ると浮気性発言だが「こっちのが良い!」。今回のは美しさがダンチなんだな。

 

 それと昨今は苦学生みたいな日本生活を送っているバッタさんのことも応援します。

 

百姓貴族

【Amazon.co.jp限定】百姓貴族(8)アニメDVD付き特装版 マグネットシート付 (ウィングス・コミックス・デラックス)

 牛人間の漫画家 荒川弘が自身の経験から語る百姓あるあるショートアニメ。 

 大変タメになる内容であるため、教養など皆無の異世界アニメの後に見ると一気にインテリジェンスが上がって脳がバグる。食い合わせには注意しよう。

 

 じゃがいもの出荷基準判定の話、牛乳は牛が何食ってるかで味も微妙に変わる、とにかくクマが怖いなどなど、シティでパンピーをやっていればまず知ることがないであろう百姓のありがたい話が聞けた。

 コレを見れば百姓の皆様には頭が下がる想いになります。素晴らしい仕事だ。あれほど人に下げる頭を持たぬと言われたこの私だって下げたからね(←一族の中ではとっても有名な話)。

 

 日本の食料自給率は38%と意外と低いってことも言ってた。なんとかせにゃ。

 

 クマの動向を見て仕事や遠足の都合が変わってくるという自然の多い所に住む人の事情は何かすごい。しっかり生きてるって感じがする。クマって本当に強いからマジで勝てないし、逃げられないらしい。怖いなぁ。

 

 農業学校の話も久しぶりに聞いた。多分「銀の匙」以来じゃないかな。あれも良いアニメだったよな~。で、さっき調べたら作者が同じだった。通りでなわけだ。

 我々が寝ている間にも働く百姓の皆さんに感謝しよう。畑や牧場で採れる物は全部美味いし、尊い

 

 最終回だけはやけにSFチックで一行が火星を開拓する内容が描かれた。

 最終回の一瞬のターンのみだが、火星人のオスとメス役で小野友樹加隈亜衣が出演していた。共に火星人役は初なのではなかろうか。

 

 火星にも四季があり竜巻が発生することがあるなど、割と地球ぽいと知れた。

 地球の自然が終わった場合には火星を開拓して移住ってことは考えて行かねばならないのかもしれない。だが私のように心身ともに地球の引力に引かれた戦士は、やはりこの惑星を終の棲家にしたいと考えてしまう。そんな想いも膨らむ火星回でした。

 

 世は四民平等の時代だけど、百姓で貴族なんて最高だぜ!と叫んで感想を終えよう。

 

カードファイト!! ヴァンガード will+Dress Season3

 このアニメも結構長い歴史になったな。キャラにもすっかり愛着が湧いてきました。

 ヒロインズが全部可愛い。やはり才能集団CLAMP産の女子はイケる(←コレが時代の答え)。

 

 このカードは持っていないしルールもしっかり分かっていないのだけど女子キャラが可愛いってだけでずっと視聴出来る。同じ理由で近い時間帯にやっているシャドバアニメも見ています。

 

 今回も闇集団ユニフォーマーズと主人公たちが揉めます。

 電脳空間の技術も取り込んでより強者を増やそう。そんなユニフォーマーズのやり口が益々すごい。カルト集団みたい。

 団員達は人間心理を突いた巧みな交渉術を用いて他所の人間を自軍に引き抜くこともしてくる。怖い集団だな。

 

 怪しい坊さんのマサノリは作品ファンの中でも結構な人気キャラ。私も結構好き。

 最終回では檀家さんから良いことは言うけど見た目的に怪しい坊主だと言われていた。あれは笑う。

 こいつとトウヤの色々とこじれた友情に決着をつけるところが見どころ。OPアニメでマサノリが出るところは何か弱ペダの御堂筋くんみたいに思う。

 

 ハロナはウララの事が好きらしい。敵サイドの女だけどハロナの言動には結構萌えでした。ちょっぴり感じるユリリズム。

 

 前作から気になる関係だったソフィーとライカの戦いにも注目。ソフィーがエロすぎる。作中1位のエロさでこれは好きになる。みもりんのスケベ感ある芝居が今回も良い。

 このお姉さん、絶対にライカの事好きだろ。ライカをリードの着いたワンちゃん扱いするけど、逆にリードを引っ張られる側に回るのもイケるお姉さんだと見た。なんだかんだこの2人が仲良しになっている。結構羨ましい。

 

 最終戦はユウユ、ライカ、ウララの若い3人に任された。そこでユウユがザクサに負ける流れは意外だった。

 ザクサが教祖みたいな胡散臭い格好とオーラを見せるのも気になる。最後は愛しのトマリちゃんの所に帰っていて良かった。トマリ姉さんも美しい。

 

 ラスボスのギィが電脳戦士だからカードバトルの世界も裾野を広げたものだ。最後はユウユが主人公らしく決めてくれてよかった。

 今回はユウユ家の素敵なお姉様ズは出ないのかと思ったら最終回で皆さん顔出ししてくれて良かった。

 

 これはもう次回作は無いのかと思ったら2025年12月まで新作を出すとのこと。さっき検索して知った。

 あと2年くらいは楽しい付き合いが続きそうで良かった。

 

koshinori.hatenablog.com

 

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